古代学協会創立60周年の記念式典
No.8372
今日は、(財)古代学協会創立60周年の記念式典が京都ホテルオークラでありました。
上田正昭先生の御講演の後、角田文衞古代学奨励賞の授賞式が行われ、その後、祝賀会。
そこで来賓の方々のスピーチで発せられた「賢人は歴史に学び、愚人は経験に学ぶ」とか、「学問とは真理に関わる人間関係のことである」といった名言・至言は式次第の余白にメモさせて頂きました。
至言といえば、一昨日の『吾妻鏡』講読会で読んだところにあった「微質沈淪」は、今の私に相応しい言葉です。血気盛んな若い頃は、やたらと馬で海を渡ることの好きだった佐々木盛綱も晩年は辛かったようですね。
古代学協会の記念式典は4時間の長丁場なので、途中で退席させて頂き(残念なことに、山田先生のスライド上映を見のがし、コーヒーとデザートにありつけない結果となりました)、地下駐車場から愛車を駆って大学へ。図書館の館外倉庫に置いてある本の貸し出しを頼んでいたのです。水曜日に坂口君から教えて頂いた本。これは助かりました。
古代学協会の大きなイベントは数年ごとに開催されるのですが、かつての同僚に会っても、お互いに誰か識別できなかったりすることがあり、寂しい限りです。
しかし、本日は、若い頃お世話になり、しばらくお目にかかることの出来なかった先生お二人にご挨拶をすることが出来て幸いでした。
上田正昭先生の御講演の後、角田文衞古代学奨励賞の授賞式が行われ、その後、祝賀会。
そこで来賓の方々のスピーチで発せられた「賢人は歴史に学び、愚人は経験に学ぶ」とか、「学問とは真理に関わる人間関係のことである」といった名言・至言は式次第の余白にメモさせて頂きました。
至言といえば、一昨日の『吾妻鏡』講読会で読んだところにあった「微質沈淪」は、今の私に相応しい言葉です。血気盛んな若い頃は、やたらと馬で海を渡ることの好きだった佐々木盛綱も晩年は辛かったようですね。
古代学協会の記念式典は4時間の長丁場なので、途中で退席させて頂き(残念なことに、山田先生のスライド上映を見のがし、コーヒーとデザートにありつけない結果となりました)、地下駐車場から愛車を駆って大学へ。図書館の館外倉庫に置いてある本の貸し出しを頼んでいたのです。水曜日に坂口君から教えて頂いた本。これは助かりました。
古代学協会の大きなイベントは数年ごとに開催されるのですが、かつての同僚に会っても、お互いに誰か識別できなかったりすることがあり、寂しい限りです。
しかし、本日は、若い頃お世話になり、しばらくお目にかかることの出来なかった先生お二人にご挨拶をすることが出来て幸いでした。