「広島古代史学」の存在をアピール!
No.7901
風邪をこじらせてしまい、諸方に御迷惑と御心配をお掛けしております。お詫び旁々御礼を申し上げます。
本日の『吾妻鏡』講読会は元暦元年二月四日条まで。次は来年。一ノ谷の合戦の話からになります。今年のゼミも来週水曜日の『小右記』講読会でおしまいになります。
それにしても年末になってまで提出すべき書類の多いこと!書く前に何処にしまったのか忘れてしまいそうです。
原稿の方も、書けていないと自覚しているもの以外に、忘れてしまっているものがあるかも知れません。
☆ 先年、安芸の宮島で開催された古代史サマーセミナーにおいて広島大学の皆様が報告された御研究の成果を論文化したものを掲載した『九州史学』第156号を、下記執筆者の御連名で御恵送頂きました。その方々による掲載論文は以下のとおり(掲載順)。
山本佳奈「相撲儀礼の転換-相撲「節会」から相撲「召合」へ-」
下向井龍彦「摂関期の斎院禊祭料と王朝国家の財政構造-『小右記』を中心に-」
渡邊誠「大臣大饗と太政官」
齋籐拓海「平安時代の春日祭近衛府使について」
広島古代史研究の現在の水準を示す内容です。
下向井先生以下の皆様にあつく御礼を申し上げます。尻池さんも(国文だけど江波さんも)先輩諸姉兄に続いて頑張ってください!
なお、下向井先生からは毎日新聞(10月13日夕刊)に掲載された御高論「律令国家の徴兵制」も御恵送頂きました。 ありがとうございました。
☆ 埼玉大学の清水亮先生より、御高論「在地領主としての東国豪族的武士団-畠山重忠を中心に-」(『地方史研究』348)と「鎌倉・南北朝期在地領主の一族結合と「町場」-越後国小泉荘加納方地頭色部一族を中心に-」(阿部猛編『中世政治史の研究』)を御恵送頂きました。
前者では秩父平氏ならびに畠山重忠に関説した私の旧稿を活用してくださっていて有り難く、また新たな御見解によって大いに蒙を啓くことが出来ました。
清水先生にあつく御礼を申し上げます。
ちなみに、最近、若い研究者の方たちが積極的に坂東の個別武士団を俎上に上げておられるのは、とても頼もしい限りです。
本日の『吾妻鏡』講読会は元暦元年二月四日条まで。次は来年。一ノ谷の合戦の話からになります。今年のゼミも来週水曜日の『小右記』講読会でおしまいになります。
それにしても年末になってまで提出すべき書類の多いこと!書く前に何処にしまったのか忘れてしまいそうです。
原稿の方も、書けていないと自覚しているもの以外に、忘れてしまっているものがあるかも知れません。
☆ 先年、安芸の宮島で開催された古代史サマーセミナーにおいて広島大学の皆様が報告された御研究の成果を論文化したものを掲載した『九州史学』第156号を、下記執筆者の御連名で御恵送頂きました。その方々による掲載論文は以下のとおり(掲載順)。
山本佳奈「相撲儀礼の転換-相撲「節会」から相撲「召合」へ-」
下向井龍彦「摂関期の斎院禊祭料と王朝国家の財政構造-『小右記』を中心に-」
渡邊誠「大臣大饗と太政官」
齋籐拓海「平安時代の春日祭近衛府使について」
広島古代史研究の現在の水準を示す内容です。
下向井先生以下の皆様にあつく御礼を申し上げます。尻池さんも(国文だけど江波さんも)先輩諸姉兄に続いて頑張ってください!
なお、下向井先生からは毎日新聞(10月13日夕刊)に掲載された御高論「律令国家の徴兵制」も御恵送頂きました。 ありがとうございました。
☆ 埼玉大学の清水亮先生より、御高論「在地領主としての東国豪族的武士団-畠山重忠を中心に-」(『地方史研究』348)と「鎌倉・南北朝期在地領主の一族結合と「町場」-越後国小泉荘加納方地頭色部一族を中心に-」(阿部猛編『中世政治史の研究』)を御恵送頂きました。
前者では秩父平氏ならびに畠山重忠に関説した私の旧稿を活用してくださっていて有り難く、また新たな御見解によって大いに蒙を啓くことが出来ました。
清水先生にあつく御礼を申し上げます。
ちなみに、最近、若い研究者の方たちが積極的に坂東の個別武士団を俎上に上げておられるのは、とても頼もしい限りです。