公開講座の講師の先生方からのメッセージ

No.7290

◇ 京都女子大学 宗教・文化研究所市民公開講座 ◇

  「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」
  テーマ『京・六波羅と鎌倉』
 講題 「考古学からみた鎌倉北条氏―伊豆から鎌倉への足跡―」
 講師  伊豆の国市教育委員会 池谷 初恵氏
 講題 「北条氏一族女性の在京生活―六波羅探題金沢貞顕の周辺― 」
 講師  愛知学院大学文学部教授 福島 金治氏
 日時  6月26日(土)13:00~14:30・15:00~16:30
 場所  本学J420教室
 お問い合わせは e-mail: gakuji@kyoto-wu.ac.jp までお願いします。
  ◎ 事前申し込み不要は不要ですが、座席とレジュメには限りがあります。
  なお、講座終了後、例年通り共同研究室で講師の先生を囲んで30分ほどの懇談会を開きます。他大学を含め、学生・院生の方はご遠慮なくご参加下さい。
  懇親会はその後、女坂の「里」で開催です(18:00~20:00頃)。これは、要申し込み⇒>>No.7273
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 御講演の内容についてですが、池谷先生からは、>>No.7274に加えて、
 「現在わかっている伊豆の北条氏について、盛りだくさんでお話ししたいと思います。」
 一方、福島先生からは、
 「テーマ設定の背景は、『十六夜日記』『とはずがたり』があるのに、鎌倉女性の日記がないことで、『金沢文庫古文書』の女性書状はこれを補完できるものと文庫時代に考えたことがあります。」(「文庫」とは神奈川県立金沢文庫のこと-野口注)
 というメッセージを頂いております。
 文献による日本中世史のみならず、中世考古学・中世文学に関心をお持ちのみなさんには、なかなか関西では聴くことの出来ないお話が用意されていることと思います。
 多くの皆様方の御参会を期待しております。
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 さて、昨日の「基礎演習Ⅰ」は子どもに対する虐待を中心にした報告でしたが、出席者から実際に見知したいろいろな実例の紹介があり、現代社会がかなり深刻な状況にあることを実感させられました。しかし、いつも思うのは、この演習に参加しているような若い人たちがいれば、なんとかなるだろうということです。

 Ⅴ講時の「基礎・教養科目」は、頑張って作ったレジュメに誤植などが目立ち、我ながら困ったものだと思っております。6月6日の國學院大學でのシンポのレジュメも間違いだらけで御迷惑をおかけしました。

 ゼミの方、今年度は史料講読会が週に3回も行われているのですが、参加者が一堂に会する機会が無く、そのために公開講座の事前勉強会もセットしづらいようで残念です。

 公開講座の懇親会には,東京の院生の方などからも参加の申し込みがあった由。大歓迎です。
 なお、身内の方々も幹事さんの御苦労を察して、早々にお申し込みをお願いします!!。

六月も後半です-次回の『吾妻鏡』-

No.7294

 宗教・文化研究所市民公開講座も近付いてきましたね。講座終了後の共同研究室で講師の先生を囲んで30分ほどの懇談会、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
 また、「里」で開催の懇親会(18:00~20:00頃)は事前に申し込んでいただく必要がありますが、こちらのほうもお気軽にご参加ください。

 次回の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2010年6月22日(火)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:正嘉二年(1258年)八月十六日・十七日・十八日・十九日・二十日・二十八日、九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
    正元二年(文応元年、1260年)正月一日・十日・二十日・二十三日・二十六日・二十九日、二月二日・三日・四日・五日・十日・十四日・十八日、三月一日・二十一日・二十二日・二十七日・二十八日、四月一日・二日・三日・十七日・十八日・二十六日・二十九日・三十日、五月四日・十日、六月四日・十二日・十六日・十八日・二十二日・二十六日・三十日、七月四日・六日・七日・八日・十日・二十五日・二十六日・二十九日、八月六日・七日・十二日・十五日・十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

公開講座御案内&明日の授業のことなど。

No.7282

◇ 京都女子大学 宗教・文化研究所市民公開講座 ◇

  「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」
  テーマ『京・六波羅と鎌倉』
 講題 「考古学からみた鎌倉北条氏―伊豆から鎌倉への足跡―」
 講師  伊豆の国市教育委員会 池谷 初恵氏
 講題 「北条氏一族女性の在京生活―六波羅探題金沢貞顕の周辺― 」
 講師  愛知学院大学文学部教授 福島 金治氏
 日時  6月26日(土)13:00~14:30・15:00~16:30
 場所  本学J420教室
お問い合わせは e-mail: gakuji@kyoto-wu.ac.jp までお願いします。
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 さて、明日15日の授業案内です。

 Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」は、髙橋さんの担当で、報告のテーマは「虐待」。

 Ⅴ講時の「基礎・教養科目」は「「武士」とはどんな存在だったのか-男らしさ・暴力の肯定・戦争・男尊女卑の日本的背景を考える-」というテーマでお話し致します。

 >卒論の履修者諸姉  先行研究の整理をしっかりして、注を明確につけるようにして下さい。今まで拝見したものは、まだレポートの水準です。

 >ゼミ関係の諸姉兄  >>No.7273および >>No.7270でお願いした件につき、早々の御連絡をお願い致します。

中世都市研究会平泉大会のおしらせ

美川圭
No.7280

以下のおしらせです。

 私も10年来の変わりばえのしない報告をいたします。各地域の中世都市についての考え方のちがいがどうなのかを知るにはよい機会と思います。私は、報告の翌日まで滞在し、平泉の史跡などをしっかり見てくる機会にしたいとも考えています。

2010年度中世都市研究会「都市のかたち―権力と領域―」
のご案内
期  日:2010年9月4日(土)・5日(日)
会  場:平泉温泉元湯ホテル武蔵坊(岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢)
     JR平泉駅より徒歩10分
主  催:中世都市研究会(代表:五味文彦・小野正敏・玉井哲雄)
後  援:岩手県教育委員会、奥州市教育委員会、奥州市、一関市教育委員会、平泉町教育委員会、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、奥州エフエム放送、ICN一関ケーブルネットワーク、岩手日報社、岩手日日新聞社、胆江日日新聞社、河北新報社盛岡総局、読売新聞盛岡支局
参 加 費:5,000円(『中世都市研究最新号―都市を区切る―』と資料代を含む)
     当日、受付にてお支払いください。
懇 親 会:平泉元湯ホテル武蔵坊 会 費5,000円
宿  泊:平泉元湯ホテル武蔵坊 宿泊費6,000円(相部屋:朝食付き)
     以外の宿泊場所をご希望の方は、各自でご用意ください。
昼  食:平泉元湯ホテル武蔵坊 昼食費1,000円
申し込み方法:電子メールまたはファックス、郵送にて、下記の事項を記入の上、8月10日までにお申し込みください。書籍販売を行う方も同様に願います。
(1) 氏名 (2)住所 (3)メールアドレス (4)所属
(5)懇親会の出欠 (6)宿泊の有無 (7)昼食の有無
(8)前泊・後泊の有無 (9)前後見学会参加の有無
【電子メールの宛先】toshikenkyu@gmail.com(申込専用)
【ファックス番号】0191-46-2875(八重樫忠郎宅)
【郵便の宛先】029-4102岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山1-1
                平泉大会事務局 八重樫忠郎
プログラム
9月4日(土)
 見学会(前期)
 10:00 平泉駅集合出発
 10:05 柳之御所遺跡の見学 案内:玉井哲雄(国立歴史民俗博物館)
 10:25 大師堂の12世紀の石仏と周辺の経塚見学
 10:50 白鳥舘遺跡見学
 11:40 衣川遺跡群見学
 12:10 昼食
 第1部 東北地方の都市のかたちと領域
 12:30      開場  司会進行:井上雅孝・鈴木弘太
 13:00~13:30 問題提起       小野正敏(人間文化研究機構)
 13:30~14:10 平泉という領域    八重樫忠郎(平泉町)
 14:10~14:50 平泉藤原氏・鎌倉幕府と奥羽領国-「都市」・「都市的な場」との関係をめぐって-七海雅人(東北学院大学)
 14:50~15:00 休憩
 15:00~15:20 コメント       大石直正(一関市博物館)
 15:20~16:00 11世紀の出羽     高橋学(秋田県教育委員会)
 16:00~16:40 11~12世紀の陸奥国府と府中
古川一明(多賀城跡研究所)
 16:40~17:00 コメント       入間田宣夫(東北芸術工科大学)
 18:00~     懇親会
9月5日(日)
第2部 列島の都市のかたちと領域
               司会進行:羽柴直人・岡陽一郎
9:00~ 9:40 都市領域と経塚     村木二郎(国立歴史民俗博物館)
  9:40~10:20 中世前期の京都     美川圭(摂南大学)
 10:20~10:30 休憩
 10:30~11:10 平安京の再開発と「新都市」白河・鳥羽殿の設定と展開
 百瀬正恒(京都光華女子大学)
 11:10~11:50 成立期鎌倉のかたちと領域  秋山哲雄(国士舘大学)
 11:50~12:30 博多の都市領域と境界   大庭康時(福岡市教育委員会)
 12:30~13:20 昼食
 第3部 討論
 13:20~15:00 討論   司会進行:飯村均:柳原敏昭
 15:00      まとめと閉会      五味文彦(放送大学)
*9月6日(月) 希望者には、平泉遺跡群や骨寺村荘園遺跡をご案内いたします(後期見学会)。

Re: 中世都市研究会平泉大会のおしらせ

No.7281

 今年の夏休みは秋田で軍記・語り物研究会の大会が開かれるようですし、東北が賑やかになりそうですね。

 しかし、最近の大学は何処も夏休みが短くなり、私など耄碌も重なっておりますので、たまりに溜まった義務仕事をこなすのが精一杯どころか、それも時間不足といったところです。

 美川先生には京都・畿内の文献史学研究者の代表として、おおいに議論を闘わせてきて頂きたいと存じます。

公開講座後の懇親会

No.7273

いよいよ公開講座が今月末となりました。
今年も公開講座終了後、講師の先生方を囲んだ懇親会(お食事会)を開催いたします。
皆様ぜひご参加下さい。

 日時:6月26日(土)18:30~(2時間程の予定)
 場所:「里」(女坂上ってすぐです)
 費用:2500円+α  ※飲み放題付きコース料理

お手数ですが、参加をご希望される方は22日(火)までに野口先生または山本(上記PCアドレスもしくは携帯)までご連絡下さい。
参加人数の正確な把握が必要ですので参加をお考えの方は、必ずご連絡を下さい。よろしくお願い申し上げます。

今年の共通テーマは『京・六波羅と鎌倉』

No.7270

◇ 京都女子大学 宗教・文化研究所市民公開講座 ◇
  「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」
  テーマ『京・六波羅と鎌倉』

 講題 「考古学からみた鎌倉北条氏―伊豆から鎌倉への足跡―」
 講師  伊豆の国市教育委員会 池谷 初恵氏

 講題 「北条氏一族女性の在京生活―六波羅探題金沢貞顕の周辺― 」
 講師  愛知学院大学文学部教授 福島 金治氏

 日時  6月26日(土)13:00~14:30・15:00~16:30
 場所  本学J420教室

お問い合わせは e-mail: gakuji@kyoto-wu.ac.jp までお願いします。

 ※ ポスター・チラシも出来上がりました。
   正門前には立て看板も。
   今年の会場は、いつもの建物ですが、4階になりますので、ご注意下さい。

 ◎ 本学在学生以外のゼミ関係者で、当日、受付・会場整理・器械管理などのお手伝いを頂ける方は、よろしく御連絡下さい。はじめてプロジェクターを使用します。
  また、懇親会参加希望もお知らせ下さい。

緊張してきました

池谷初恵
No.7274

野口先生、ゼミの皆さま、ご無沙汰しております。伊豆の池谷です。
公開講座について、たびたび広報していただき、恐縮しております。
また、プロジェクタの使用につきまして、わがままを申し上げ、申しわけありません。お手数をおかけいたします。
伊豆韮山に来られていない方にも、北条氏ルーツの地の具体的なイメージが描けるよう、写真や図面をたくさん使いながらお話したいと思います。どうぞお手柔らかにお願いいたします。

東京での歴史学入門講座のご案内

No.7265

はじめまして。日本近世史を専攻しております若尾と申します。専門は違うのですが、この掲示板には時々訪問させていただき、皆様の精力的なお仕事に元気をもらっております。
さて、この4月まで私が代表を務めておりました東京歴史科学研究会(東歴研)で、中世史の研究者による「歴史学入門講座」を企画しました。興味をお持ちの方がおられましたら、ご参加いただきたいと思います。講演後には、質疑応答。講座修了後には、高田馬場周辺で講師のお二人を囲んでの懇親会も予定しております。こちらにもお出でください。どうか宜しくお願い致します。
2010年7月 歴史学入門講座
【日時】2010年7月4日(日) 13:00~(開場12:30)
【会場】早稲田大学(早稲田キャンパス)11号館 502教室
中世史研究者の立ち位置(ポジション)―<東>と<西>、史料とフィールド―
【講演】
清水亮氏(日本中世史/埼玉大学)「関東の中世史を歩き、関東の中世史料を読むということ」
高橋修氏(日本中世史/茨城大学)「中世史を関西で学ぶ幸せ/関東で学ぶ楽しさ」
 
【講演概要】
中世史研究にとって、どこをフィールドとし、何を基本史料として活用するかは、とても重要な要素です。その選択の背景には、研究者の問題意識や、来歴が反映しているように思われます。今回は、東国武士団や鎌倉幕府御家人制など、現在の関東中世史研究を牽引し、また関東の大学で教鞭を取るお二人に、中世史研究者としての立ち位置(ポジション)を、それぞれの自分史と研究手法を踏まえて、お話しいただきます。ふるってご参加ください。
【参加費】600円

生活体験・環境に基づく歴史理解の相違

No.7266

 若尾先生、ありがとうございます。
 とても、興味深いテーマで、研究者の来歴による歴史理解の相違については、私自身の千葉→京都→鹿児島→千葉→京都の移住体験に照らしても、とても重要なところだと考えております。とくに中世前期の研究に於いては、「権門体制」の評価という点で、大きな理解の相違が生じるように思います。
 そうした状況を克服するには、研究者の相互交流をもっと進めるべきだと思うのですが、若手に於いてさえ未だにそれが少ないように感じています。

 今月26日に企画しております当方の公開講座no.7260は、中世前期における東西(公武)の政治・文化交流に触れる内容です。翌27日に関西大学で開催される大阪歴史学会においては、山田徹氏が、そうした側面からも裨益のある御報告をされるのではないかと思います。
 逆宣伝のようになって恐縮ですが、とくに関東の若い研究者・学生の皆様には、この両方の講座・大会を日程に組み入れられた、関西旅行をお勧め申し上げる次第です。

 ☆ お茶の水女子大学大学院の染井千佳さんより、御高論「相撲の部領使について」(お茶の水女子大学『人間文化創成科学論叢』12)および御共著「『朝野群載』巻二十二「国務条々」校訂文(案)と略註」(『白山史学』46)を御恵送頂きました。

 ☆ 群馬県立文書館の須藤聡先生より、御高論「鎌倉期里見一族の動向と平賀一族」(『群馬県歴史民俗』31)および、掲載誌一部を御恵送頂きました。

 染井さん・須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。

京都で『吾妻鏡』を読みます-次回の『吾妻鏡』-

No.7269

 佛教史学会の入門講座(>>No.7209)、研究所公開講座(>>No.7260)、大阪歴史学会大会(http://wwwsoc.nii.ac.jp/historia/)と、東京歴史科学研究会「歴史学入門講座」。いろいろな講座が目白押しですが、『吾妻鏡』もどしどし読んでいきたいと思います。

 日時:2010年6月15日(火)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:正嘉二年(1258年)六月四日・九日、七月十日・十五日・二十二日・二十三日・二十九日、八月五日・六日・八日・十六日・十七日・十八日・十九日・二十日・二十八日、九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
    正元二年(文応元年、1260年)正月一日・十日・二十日・二十三日・二十六日・二十九日、二月二日・三日・四日・五日・十日・十四日・十八日、三月一日・二十一日・二十二日・二十七日・二十八日、四月一日・二日・三日・十七日・十八日・二十六日・二十九日・三十日、五月四日・十日、六月四日・十二日・十六日・十八日・二十二日・二十六日・三十日、七月四日・六日・七日・八日・十日・二十五日・二十六日・二十九日、八月六日・七日・十二日・十五日・十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

研究所公開講座まで、あと20日をきる。

No.7260

 ◇ 京都女子大学 宗教・文化研究所市民公開講座 ◇
  「シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化 12」
  テーマ『京・六波羅と鎌倉』

 講題 「考古学からみた鎌倉北条氏―伊豆から鎌倉への足跡―」
 講師  伊豆の国市教育委員会 池谷 初恵氏

 講題 「北条氏一族女性の在京生活―六波羅探題金沢貞顕の周辺― 」
 講師  愛知学院大学文学部教授 福島 金治氏

 日時  6月26日(土)13:00~14:30・15:00~16:30
 場所  本学J420教室

お問い合わせは e-mail: gakuji@kyoto-wu.ac.jp までお願いします。

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 ☆ 滋賀県立琵琶湖博物館の橋本道範先生より、御高論「日本中世の魚介類消費研究と一五世紀の山科家」収録の『琵琶湖博物館研究報告第25号 日本中世魚介類消費の研究-一五世紀山科家の日記から-』を御恵送頂きました。

 ☆ 千葉県立文書館の岡野浩二先生より、御高論「平安王朝の寺院修造政策-上卿制による伽藍管理体制-」(『国史学』第199号)を御恵送頂きました。

 ☆ 東京大学史料編纂所の高橋慎一朗先生より、御高論「都市周縁の権力」(吉田伸之ほか編『伝統都市2 権力とヘゲモニー』東京大学出版会)を御恵送頂きました。

 ☆ 髙橋昌明先生より、御高論「宋銭の流通と平家の対応について」(西山美香編『東アジアを結ぶモノ・場』勉誠出版)等を御恵送頂きました。

 先生方にあつく御礼を申し上げます。

40年ぶりの國學院大學は見違える程でした

No.7257

 >澤田さん  御出産の由、おめでとうございます。
  いよいよ、ゼミ関係者で「母の会」が結成されるかも知れませんね。

 昨日のシンポでは、主催者の先生方、講師を御一緒にさせて頂いた先生方をはじめ、多くの皆様にお世話になり、ありがとうございました。そして、大変勉強になりました。また、多くの非礼をお詫び申し上げる次第です。

 会場では1993年、鹿児島で開かれたサマーセミナー以来、久方ぶりにお目にかかる機会を得た千々石到先生をはじめ、多くの研究者の方々から、貴重な御研究の成果を拝受致しました。あつく御礼を申し上げます。

 嬉しかったのは、当ゼミ関係の諸兄姉が諸方から駆けつけてくれたこと。藪本君・粟村さん・長村君・田中(丸山)さん・伊藤さん。心強い限りでした。ありがとう。


 さて、明日のⅢ講時の「基礎演習Ⅰ」ですが、館さんが「草食系男子」をテーマに報告されます。どのようなデータが示されるのか、ちょっと楽しみです。

 Ⅴ講時の「基礎・教養科目」では、「中世の子ども」を取り上げます。

 ゼミは岩田君の御案内の通りです。

 いささか疲れ気味なので、一日もつかどうか、それが問題です。

山田さん(平田さん)へ

澤田 露子
No.7244

ご出産おめでとうございます。
実は私も、二月に娘を出産しました。
お互いがんばりましょう

おめでとうございます!

山田樹理
No.7258

 澤田さん、ありがとうございます。
 そして、この度は御出産おめでとうございます。
 
 はい。お互い頑張りましょう!
 

國學院で会いましょう。

No.7235

 本日の『吾妻鏡』講読会。養和元年七月二十日条の後半は、左中太常澄による頼朝暗殺(仇討ち)失敗の話です。
 拙著『源氏と坂東武士』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー)に詳しく書いたところなので、その部分のコピーを資料として配布させて頂きました。
 まあ、要するに、頼朝は決して東国武士全体の輿望を担った存在ではなかったと言うことです。
 次の二十一日条に登場する、畿内(渡辺党)出身の武士「遠藤武者」や雑色「浜四郎時沢」の果たした役割も、頼朝の政権を評価する上で見逃せません。

 明後日のシンポジウム。思いの外、関西からも駆けつけてくれる方が多いようです。
 当ゼミ関係からも、本学をはじめ、神戸大・京大の諸姉兄たちが来られる由。
 フロアーからの御発言に、大いに期待しております。
 また、当方が答えに窮した際には、宜しく御助力の程、お願い申しあげる次第です。

 >岩田君  留守居役を何とぞ宜しく。

 ☆ 京都市文化市民局の梶川敏夫先生より、御高論「京都の文化財と文化行政:京都市における平安京跡の調査と課題」収録の『国際シンポジウム2009 古都物語 京都、奈良、ローマ、そしてポンペイ 報告集』(同志社大学大学院文学研究科)を御恵送頂きました。
 梶川先生に、あつく御礼を申し上げます。

3時にあいましょう

No.7239

 シンポジウムの盛会をお祈りしております。東京も暑くなるんでしょうか。
 先日、鎌倉幕府の奉幣使について報告する機会があったのですが、頼家・実朝将軍期のそれはほぼ北条(義時・時房・泰時)と大江(広元・親広)の二氏に独占されていました。これらは皆同時期の幕府の中枢にいた人たちですが、それとの関連が気になるところです。

 次回の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2010年6月8日(火)午後3時~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:正嘉二年(1258年)四月二十五日・二十六日、五月二日・六日・八日・九日・十日・十四日・二十九日、六月一日・二日・三日・九日、七月十日・十五日・二十二日・二十三日・二十九日、八月五日・六日・八日・十六日・十七日・十八日・十九日・二十日・二十八日、九月二日・二十一日・二十九日、十月十二日、十二月十日・十九日
    正元二年(文応元年、1260年)正月一日・十日・二十日・二十三日・二十六日・二十九日、二月二日・三日・四日・五日・十日・十四日・十八日、三月一日・二十一日・二十二日・二十七日・二十八日、四月一日・二日・三日・十七日・十八日・二十六日・二十九日・三十日、五月四日・十日、六月四日・十二日・十六日・十八日・二十二日・二十六日・三十日、七月四日・六日・七日・八日・十日・二十五日・二十六日・二十九日、八月六日・七日・十二日・十五日・十六日・十七日、九月五日、十月十五日、十一月十一日・十八日・二十一日・二十二日・二十六日・二十七日・二十八日、十二月一日・二日・十六日・二十日・二十一日・二十三日・二十五日・二十六日・二十九日
の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。