採用試験・入学試験に関する私見など。
No.7014
一つのポストを争う採用試験に行ったら、いつものお友達が沢山。という局面はしばしば発生するものですが、当ゼミ関係者も、目下その渦中にあるようです。
今は心中複雑でも、きっと後日の語りぐさになると思います。
京都女子大学も、目下、一般入試前期の入学試験が行われています。入試業務は何かと気疲れの多いものですが、優秀な受験生が集まってくれるので、たいへんやり甲斐があります。これは幸せなことだと思います。
入試前に、ある学会から、この4月に発行される会報のようなものに、短文の執筆を依頼されました。そこで、「法住寺殿の武将墓」の被葬者についての新見解を提示してみました。
以前、私は被葬者を平重盛に比定する説を出したのですが、考古学者の間で、墓の構築が13世紀に下ることが確実視されるようになってきた情況を踏まえて、再考してみた次第です。
細かな論証を加えるほどの字数が用意されていないので、結論じみたことだけを先に述べておくつもりで書いたのですが、残念なことに、編集サイドの事情で次号送りとなってしまいました。
有り難いことに、残念がってくれる方が多いので、締切も夏まで延びましたし、勿体ぶって、この原稿は筐底にしまいこみ、別の原稿に差し替えるかも知れません。
2月は、度重なる調査出張やゼミ旅行の合間に、肥前千葉氏の本拠「小城」について考えてみたいと思っています。何か御教示を頂けれは幸いです。
>山田先生 「ふ~ん・・・ なるほど・・・ へ~ぇ・・・」
ここで、お出ましになられたら、正体が丸見えではありませんか!
☆ 宮田敬三先生より、御高論「承久の乱における京方の軍事動員」(季刊『古代文化』第61巻第3号)を御恵送いただきました。
最近、承久の乱における京方武力の分析が進んでいて、興味津々です。
宮田先生に、あつく御礼を申し上げます。
今は心中複雑でも、きっと後日の語りぐさになると思います。
京都女子大学も、目下、一般入試前期の入学試験が行われています。入試業務は何かと気疲れの多いものですが、優秀な受験生が集まってくれるので、たいへんやり甲斐があります。これは幸せなことだと思います。
入試前に、ある学会から、この4月に発行される会報のようなものに、短文の執筆を依頼されました。そこで、「法住寺殿の武将墓」の被葬者についての新見解を提示してみました。
以前、私は被葬者を平重盛に比定する説を出したのですが、考古学者の間で、墓の構築が13世紀に下ることが確実視されるようになってきた情況を踏まえて、再考してみた次第です。
細かな論証を加えるほどの字数が用意されていないので、結論じみたことだけを先に述べておくつもりで書いたのですが、残念なことに、編集サイドの事情で次号送りとなってしまいました。
有り難いことに、残念がってくれる方が多いので、締切も夏まで延びましたし、勿体ぶって、この原稿は筐底にしまいこみ、別の原稿に差し替えるかも知れません。
2月は、度重なる調査出張やゼミ旅行の合間に、肥前千葉氏の本拠「小城」について考えてみたいと思っています。何か御教示を頂けれは幸いです。
>山田先生 「ふ~ん・・・ なるほど・・・ へ~ぇ・・・」
ここで、お出ましになられたら、正体が丸見えではありませんか!
☆ 宮田敬三先生より、御高論「承久の乱における京方の軍事動員」(季刊『古代文化』第61巻第3号)を御恵送いただきました。
最近、承久の乱における京方武力の分析が進んでいて、興味津々です。
宮田先生に、あつく御礼を申し上げます。