きょうと、きょうと、
No.6381
京都駅に到着した新幹線からホームに降り立ったときに聞こえてくるアナウンス。私にとっては、一区切りついたことを実感させてくれる、ありがたい「仕掛け」です。
中世都市研究会では、宇治の研究を進める上で有用な示唆を蒙らせていただくこと多く、また、懐かしい方々と久しぶりにお目にかかれたのは幸いでした。10年ぶりなどという同世代人に会うと、お互いに、「なるほど50~60歳の間に、人はお爺さん・お婆さんに変貌していくのだ」ということがよく分かるわけです。
ちなみに>>No.6366で開陳した参加申し込みに関する懸念は的中し、受付に私の名は登録されていませんでした。
なお、会場にて東海大学の落合義明先生より、先生の御高論「比企の観音霊場をめぐる武士たち」の収録されている新刊の『東国武士と中世寺院』(峰岸純夫監修・埼玉県立嵐山史跡の博物館編・高志書院刊)を頂きました。記して、あつく御礼申し上げます。
図書館で資料を仕入れ、集中講義以外、授業の始まっていない静かな大学の研究室で一仕事、と思いきや、今日は学内がなぜか賑やかである。なんと、付属高校の体育祭。時間を外して訪れたA地下食堂も長蛇の列。出張の疲れで胃腸の具合が悪いので、まあ一食くらいはぬいた方がよいかもしれないと、合理化をはかったのが1時過ぎ。朝晩はだいぶ涼しくなったとはいえ、午後2時ともなるとかなりの暑さ。少し冷房でもと思いきや、研究室に作業着姿の方が訪れて、なんとかの点検をするのでしばらく空調を止めて下さい、とのこと。郵便物を出しに行くと、ポストの前に工事のトラックが止まっている。
☆ 立命館大学の杉橋隆夫先生より、御高論「駿河国大岡荘の領主権と政治的・文化的位置」(『立命館文学』第605号)ほかを御恵送いただきました。
牧氏と大岡荘は、国文学・考古学の両面からも、これから注目の的となることは間違いないと思います。
杉橋先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 東京大学史料編纂所の保立道久先生より、御高論「藤原教通と武家源氏-『古事談』の説話から」(浅見和彦編『『古事談』を読み解く』笠間書院)・「鎌倉前期国家における国土分割」(『歴史評論』700号)・「宇治橋と※漁-ウナギ請と網代村君-」(『月刊海洋』号外48)ほか、を御恵送いただきました。(※ 魚へんに「壇」のつくり)
「藤原教通と武家源氏」では、平忠常の乱に関する部分で、私の研究成果を踏まえて論じていただいており、有り難く存じました。「宇治橋と・・・」は、当方で行っている共同研究テーマに関連する内容で、新しい視点を提供していただいたようで、これまた有り難く存じました。
保立先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 筑波大学附属駒場中学・高校の須藤敬先生より、御高論「「頸ねぢきッて」という表現をめぐって-源為朝・巴・畠山重忠-」(『三田國文』47)・「古典への入り口は易く、奥行きは深く-御伽草子「浦島太郎」の実践-」(『教育科学 国語教育』2008・8)を御恵送いただきました。
前者では、畠山重忠に関する部分で拙文を御活用下さっています。後者は中等教育の現場で奮闘しておられる当ゼミ関係者にも、ぜひ読んで頂きたい内容です。
須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。
中世都市研究会では、宇治の研究を進める上で有用な示唆を蒙らせていただくこと多く、また、懐かしい方々と久しぶりにお目にかかれたのは幸いでした。10年ぶりなどという同世代人に会うと、お互いに、「なるほど50~60歳の間に、人はお爺さん・お婆さんに変貌していくのだ」ということがよく分かるわけです。
ちなみに>>No.6366で開陳した参加申し込みに関する懸念は的中し、受付に私の名は登録されていませんでした。
なお、会場にて東海大学の落合義明先生より、先生の御高論「比企の観音霊場をめぐる武士たち」の収録されている新刊の『東国武士と中世寺院』(峰岸純夫監修・埼玉県立嵐山史跡の博物館編・高志書院刊)を頂きました。記して、あつく御礼申し上げます。
図書館で資料を仕入れ、集中講義以外、授業の始まっていない静かな大学の研究室で一仕事、と思いきや、今日は学内がなぜか賑やかである。なんと、付属高校の体育祭。時間を外して訪れたA地下食堂も長蛇の列。出張の疲れで胃腸の具合が悪いので、まあ一食くらいはぬいた方がよいかもしれないと、合理化をはかったのが1時過ぎ。朝晩はだいぶ涼しくなったとはいえ、午後2時ともなるとかなりの暑さ。少し冷房でもと思いきや、研究室に作業着姿の方が訪れて、なんとかの点検をするのでしばらく空調を止めて下さい、とのこと。郵便物を出しに行くと、ポストの前に工事のトラックが止まっている。
☆ 立命館大学の杉橋隆夫先生より、御高論「駿河国大岡荘の領主権と政治的・文化的位置」(『立命館文学』第605号)ほかを御恵送いただきました。
牧氏と大岡荘は、国文学・考古学の両面からも、これから注目の的となることは間違いないと思います。
杉橋先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 東京大学史料編纂所の保立道久先生より、御高論「藤原教通と武家源氏-『古事談』の説話から」(浅見和彦編『『古事談』を読み解く』笠間書院)・「鎌倉前期国家における国土分割」(『歴史評論』700号)・「宇治橋と※漁-ウナギ請と網代村君-」(『月刊海洋』号外48)ほか、を御恵送いただきました。(※ 魚へんに「壇」のつくり)
「藤原教通と武家源氏」では、平忠常の乱に関する部分で、私の研究成果を踏まえて論じていただいており、有り難く存じました。「宇治橋と・・・」は、当方で行っている共同研究テーマに関連する内容で、新しい視点を提供していただいたようで、これまた有り難く存じました。
保立先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 筑波大学附属駒場中学・高校の須藤敬先生より、御高論「「頸ねぢきッて」という表現をめぐって-源為朝・巴・畠山重忠-」(『三田國文』47)・「古典への入り口は易く、奥行きは深く-御伽草子「浦島太郎」の実践-」(『教育科学 国語教育』2008・8)を御恵送いただきました。
前者では、畠山重忠に関する部分で拙文を御活用下さっています。後者は中等教育の現場で奮闘しておられる当ゼミ関係者にも、ぜひ読んで頂きたい内容です。
須藤先生に、あつく御礼を申し上げます。