「補陀落寺」跡見学ツアーのお知らせ
No.6086
京都市左京区静原町「補陀落寺」跡見学ツアーのお知らせ
(申し込み締切:2/6)
野口先生、こんにちは。長文の告知、お許しください。
ゼミメンバーの皆様に、お知らせです。
このたび、下記の詳細で、「補陀落寺」跡地見学のツアーを個人的に企画しました。
ゼミメンバーでご興味お有りの方は、雨野のメールアドレスまで、2月6日迄に、下記の要領でお問い合わせください。
記
このたび、洛北の山岳寺院「補陀落寺」の跡地への見学ツアーを実施いたします。
補陀落寺は、記録によれば清原深養父の山荘を基とし、天台座主・延昌によって創建された寺で、『今昔物語集』巻15-27の記述や、『平家物語』「大原御幸」の後白河法皇叡覧の記事によっても知られます。
また、奥州平泉・毛越寺の吉祥堂の本尊は補陀洛寺本尊を模刻したものであるとする、『吾妻鏡』の記事によっても注目されます。
中世以降に廃絶し、近世では「幻の寺」となっておりましたが、地元では山中にある礎石の存在が寺の痕跡として伝承されてきており、近年、改めて京都市埋蔵文化財調査センターによる調査がなされ、通称クダラコージ山中で、寺跡と見られる遺物が改めて確認されたことが話題を集めました。
参考文献:
・梶川敏夫氏 「京都静原の補陀落寺跡 -平安時代創建の山岳寺院跡-」
(「古代文化」1990年3月 40頁~)
今回は、上記の梶川敏夫先生(京都市文化財保護課)に、ご多忙の中、現地へのご案内をお願いしております。厳寒の山中での見学となりますが、市内からでもなかなか訪れにくい場所への踏査ですので、ご興味お有りの方は、この機会にご一緒しましょう。
日程:2008年 2月 9日(土)
※ 天候によって、2月11日に順延します
※ 順延の場合はメールにて前日までにお知らせ致します
集合場所・集合時間は未定
※ 追って参加希望者の方に連絡させて頂きます
現在、数人の先生方や、同志社・京大の学生を中心に、10数名程度の参加希望者がおられます。参加をご希望の方は、上記のyahooアドレスか、雨野の携帯まで、メールにて、
●「順延の場合、お知らせを受け取れるメールアドレス(携帯など)」
を明記の上、
●「順延する場合、11日(祝)にも参加可能か否か」
を、必ず明記の上、お申し込みください。
当方は掲示板を自宅で見られない環境にありますので、この掲示板にお申込み・お問合わせをして頂いてもお返事は出来かねます。お手数ですが必ず、メールにてお申し込み頂けますよう、お願い致します。
※当日はお昼をはさみますので、お弁当をお持ち下さい。
※相当な寒さと、湿気による足元の悪さが想定されます。
充分な防寒や雨具など、各自でご用意頂けますようお願いいたします。
(注意事項や持ち物の詳細は、参加者に追ってご連絡します)
※前日までの気象状況などによって、順延・中止の可能性があります。
また、当日の残雪の状況により、現地での遺跡の見学が充分にできない
可能性もあります。 あらかじめご承知おきください。
以上
このような企画立案は初めてで、若輩者ゆえ不手際も多々あるかと存じますが、よろしくご指導くださいませ。
まずはお知らせまで
>野口先生
よろしくお願いいたします。
雨野 弥生
(申し込み締切:2/6)
野口先生、こんにちは。長文の告知、お許しください。
ゼミメンバーの皆様に、お知らせです。
このたび、下記の詳細で、「補陀落寺」跡地見学のツアーを個人的に企画しました。
ゼミメンバーでご興味お有りの方は、雨野のメールアドレスまで、2月6日迄に、下記の要領でお問い合わせください。
記
このたび、洛北の山岳寺院「補陀落寺」の跡地への見学ツアーを実施いたします。
補陀落寺は、記録によれば清原深養父の山荘を基とし、天台座主・延昌によって創建された寺で、『今昔物語集』巻15-27の記述や、『平家物語』「大原御幸」の後白河法皇叡覧の記事によっても知られます。
また、奥州平泉・毛越寺の吉祥堂の本尊は補陀洛寺本尊を模刻したものであるとする、『吾妻鏡』の記事によっても注目されます。
中世以降に廃絶し、近世では「幻の寺」となっておりましたが、地元では山中にある礎石の存在が寺の痕跡として伝承されてきており、近年、改めて京都市埋蔵文化財調査センターによる調査がなされ、通称クダラコージ山中で、寺跡と見られる遺物が改めて確認されたことが話題を集めました。
参考文献:
・梶川敏夫氏 「京都静原の補陀落寺跡 -平安時代創建の山岳寺院跡-」
(「古代文化」1990年3月 40頁~)
今回は、上記の梶川敏夫先生(京都市文化財保護課)に、ご多忙の中、現地へのご案内をお願いしております。厳寒の山中での見学となりますが、市内からでもなかなか訪れにくい場所への踏査ですので、ご興味お有りの方は、この機会にご一緒しましょう。
日程:2008年 2月 9日(土)
※ 天候によって、2月11日に順延します
※ 順延の場合はメールにて前日までにお知らせ致します
集合場所・集合時間は未定
※ 追って参加希望者の方に連絡させて頂きます
現在、数人の先生方や、同志社・京大の学生を中心に、10数名程度の参加希望者がおられます。参加をご希望の方は、上記のyahooアドレスか、雨野の携帯まで、メールにて、
●「順延の場合、お知らせを受け取れるメールアドレス(携帯など)」
を明記の上、
●「順延する場合、11日(祝)にも参加可能か否か」
を、必ず明記の上、お申し込みください。
当方は掲示板を自宅で見られない環境にありますので、この掲示板にお申込み・お問合わせをして頂いてもお返事は出来かねます。お手数ですが必ず、メールにてお申し込み頂けますよう、お願い致します。
※当日はお昼をはさみますので、お弁当をお持ち下さい。
※相当な寒さと、湿気による足元の悪さが想定されます。
充分な防寒や雨具など、各自でご用意頂けますようお願いいたします。
(注意事項や持ち物の詳細は、参加者に追ってご連絡します)
※前日までの気象状況などによって、順延・中止の可能性があります。
また、当日の残雪の状況により、現地での遺跡の見学が充分にできない
可能性もあります。 あらかじめご承知おきください。
以上
このような企画立案は初めてで、若輩者ゆえ不手際も多々あるかと存じますが、よろしくご指導くださいませ。
まずはお知らせまで
>野口先生
よろしくお願いいたします。
雨野 弥生