ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.622

先日の日曜日に舟岡山近辺行ってきました。
みなさんの都合が悪かったせいか、参加したのは自分と永富さんと野口くんの三人でした(後で鈴木君が合流)。
よく昼間のワイドショーや朝の奥様向けテレビでやっているような、「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」の旅案内のような感じになってしまいました(題『秋の京都の近場を低予算で満喫!』)。「舟岡山大祭」で初めて「種子島」の音を聞きましたが、結構心蔵に響くもんですね。というか、「種子島」撃ってる人の方が楽しんでいた気がしました。次は今宮神社⇒雲林院⇒若宮神社⇒玄武神社という順序でいき、最後に大徳寺に行きました。大徳寺と聞くと、一休さんや千利休のイメージが強かったので室町時代に創建されたのかと思ってましたが、実際は鎌倉末期(1315年)だそうです。ここでは野口君の名ガイドが大活躍でした。戦国武将と大徳寺の関係や石庭や茶室の解説まで幅広くまたわかりやすく、他のお客さんまで聞いていました。普段の野口君とは明らかに違っていました。また瑞峰院では、野口君の知り合いの人の「茶道」まで勧められ、少し誘惑にかられました(この時に鈴木君に合流)。日々勉強(?)に忙しい(?)日常から離れて、石庭を見ながらボーとするのもいいもんです。あと大徳寺境内に、「平康頼ノ塔」というものと、またその近くに「千体地蔵塚」というたくさんの石仏・五輪等がありました(永富さんチョット夢中だったような)。自分の考えなんですが、おそらく大徳寺を建てる前にはこの辺りは平安時代からの「葬地の場」としての伝統を鎌倉時代まで受け継いでいたのではないでしょうか。「平康頼之塔」は康頼(元後白河院の北面の武士)の供養等というより、『宝物集』を書く程仏教に傾倒していたので、康頼が荒れ果てたこの辺の石仏・五輪等などの無縁仏を供養する意味で建てたものではないでしょうか。いずれにせよ、大徳寺内にも葬地であった「蓮台野」の面影が残っていたことに、あらためて舟岡山一帯の当時の雰囲気を実感できました。
>山田さん
 舟岡山近辺のガイドマップありがとうございました。
 若宮神社の由来などすごく役に立ちました。
>田中さん
 湖東三山ツアーいいですね。南北朝時代に六波羅探題の武士 が切腹した「蓮華寺」もお忘れなく。
>野口君
 お寺のガイド術はいい武器ですね。是非習いたいです。
 いやマスターします。寺覚えよう。

Re:

No.630

レス遅くなりましたが、日曜はお疲れ様でした。
楽しかったです~♪お天気もよかったし、舟岡山大祭では、舞の奉納と鉄砲の実演を見ましたが、本当に鉄砲は戦国マニアっぽい集団が楽しんでるってかんじでしたね・・・笑
でも舞はどれもなかなか見ごたえがありました。

山本君>「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」・・・かなりうけました☆でも美人とかいっておだてても何も出ませんよ~!!あ、あと別件の報告書楽しみに待ってます♪

山田さん>ガイドマップ、大変参考になりました。とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

主催者的活動報告

野口洋平
No.633

主催者でありながら報告が遅れて申し訳ありませんです。日曜日はとてもいい天気で正に行楽日和って感じでした。にも関わらず諸事情により主催者でありながらいきなり十分程遅刻してしまいました。と、言い訳しつつ建勲神社へ向うと日曜という事もあり境内はすでに大勢の人で賑わってました。11時より祭事が始まり祝詞を聞いたりしつつ12時前ぐらいに奉納能敦盛・田村を鑑賞。どちらも実際に観るのは初めてでしたが、見応えありました。その後有職保存会による火縄銃の実演。空砲とはいえすごい迫力でした。武田の騎馬隊が負けた訳も何となく理解できる気がします。あの大音響の中では馬もまともに動けないんじゃないかなと勝手に想像してしまいました。そんなこんなで船岡大祭もつつがなく見終わり、舟岡山展望台に移動。舟岡山は平安京造営の基点となった場所なので本来なら平安京の地形が見渡せるはずなのですが生い茂った木々と林立するビルなどに邪魔されあまりよくわかりませんでした。でも五山送り火の左大文字や舟形は綺麗に見えました。ここから見たら迫力ありそうですね。市内の様子を眺めつつここでお昼を食べようとしたところちょっとした問題が発生、仕方なく舟岡山を下り今宮神社で食べることに。今宮神社は京都三奇祭の一つ、やすらい祭りで有名な神社で平安時代からの御霊社です。ご飯を食べおみくじを引いたりしながらまったりしつつ神社をあとにする。
次に山田さんからいただいたマップを参考に紫野周辺の史蹟を廻る(伝頼光邸宅跡の若宮八幡宮、玄武神社、雲林院など)この辺りはさすがに紫野、蓮台野だけあって皇族の火葬地やお墓などの史蹟が点在していました。
平安時代以来の葬地に敬意を払いつついよいよメイン?の大徳寺に。大徳寺は鎌倉後期、花園天皇の外護を受け宗峰妙超が創建、境内には多くの塔頭が立ち並ぶ。その中からまずは細川家の菩提寺高桐院を拝観。ここで歴代細川家の墓にお参りしつつ苔むす庭を眺めながらしばし時を忘れる。ここは紅葉がとても綺麗なので是非一度行ってみて下さい。次に鈴木君と合流し瑞峰院へ。瑞峰院は九州大友氏の菩提寺で、安土桃山時代の建物と重森三玲作の枯山水庭園、お茶室などがある。ここは以前三ヵ月程ガイドした事があり、僕に言ってもらえれば無料で拝観する事もできるのでよかったらどうぞ。ここの住職さまはとてもいい方でお話聞くだけでも勉強になるし、お茶の接待をしてもらえる事もあります(日曜はあいにく忙しくて無理でしたが)みなさん是非一度いらして下さい。そしてこれで活動は終わりにしてご飯を食べに行くことにしました。大徳寺の前にある馬馬虎虎です。ここで今日の感想会をしながら時間を潰し解散しました。山本さん永富さん鈴木君、今さらながらですがお疲れ様でした。参加してくれてありがとうございます。

紫野一帯

No.634

ちょうど、教育実習に行った附属中学が大徳寺から徒歩で15分ほど東へ行った所にあります。紫野近辺に住んでいる生徒が多いです。
昔からのなごりでしょうか?上流階級ばっかりです(--;)
風景もそうですが、東山や嵯峨野近辺とはまったく違った雰囲気でした。最後の感想会しか行かなかったようなものですが、とても楽しめました。

山本さん>「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」=昔のドリカム?とかも思ってしまいました。僕も報告書待ってます☆

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

末松憲子
No.637

先日は本当にごめんなさい!!!
前日の4時までは憶えていた記憶があるのですが・・・うっかりしておりました。
また今度、混ぜて下さいませ。

山本さん>先日の橋本先生の授業プリント預かってます。今度会ったときに渡します。先生から直に「あの子の分もとっておいてあげ。」と言われました。

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.640

末松さん>いえいえ、こちらこそ電話で起こしてしまったようですみませんでした(^^;
あと、からくり人形のプリント、山本さんから受け取り、無事鈴木くんに手渡しましたよ!!

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.644

返事が遅くなりました。資料、受け取りました。
丁度、からくりを作る人間が出てきそうなので、かなり役に立ちそうです。
ありがとうございました。

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

末松憲子
No.647

お役にたてたようで、嬉しいです!
能の演目が祭りの山車になる、ということにちょっと興味がありまして。(純粋に「能!」で採用されたのではなく、氏子圏に何らかの素地がある所もあるのでは?能「小鍛冶」の山車がある所に鍛冶屋があったりとか。)とか言うことを考えていたので買った本です。また使えそうなものを見かけたらお知らせしますねー。

それにしても今年の風邪は、ながーく体力を奪いつつ、学校を休むほどでもない(ので完治しない)状況が続きますので、皆様お気をつけください。

薩摩琵琶

新地 浩一郎
No.617

 こんばんは。最近は恩師の柳原先生も出没しているようですね。あまりうかつな事が書けなくなりました(笑)。
 野口先生、吹上町の中島常楽院の妙音十二楽は、毎年十月十二日に開催されています。私は鹿児島在住十一年目なのですが、まだ一度も見たことがありません。今年は休日の開催でしたが、実家に帰省していました。平日の年でも多くの人で賑わい、マスコミでも取り上げられています。
 田中さん、薩摩琵琶ですが、実は鹿児島では絶滅寸前です。琵琶を作れる方も県内にあとお一人しかいないということで、まず琵琶を手に入れることが困難です。演奏される方もかなり少ないです。加治木島津家の現在の当主の方が演奏家で、復活のために色々取り組まれているようです。
 現在は、東京の方が薩摩琵琶が盛んなのだそうです。歌手の小椋圭さん(「シクラメンのかほり」の人です)は、お父さんが薩摩琵琶のお師匠さんだったそうで、ご自分でも演奏されます。私の住む川辺町と同じ郡内の笠沙町では、薩摩琵琶の復興に取り組まれていて、小椋さんのコンサートを開いて琵琶の演奏もされたそうです。
 現在は、元ちとせさんの影響でちょっとした奄美の島唄ブームになっています。また、ここ数年は創作和太鼓が盛んになり、あちこちで太鼓のコンサートやイベントが開かれています。
 あと、以前、>>No.595で野口先生が紹介された「南九州探訪記」というHPは私が製作・管理しています。ここの掲示板で名前を見つけたときはびっくりしました。更新を怠りがちですが、今日は以前相談しました文明九年銘の鰐口の写真をアップしました。見苦しいですが、よかったらどうぞ。

Re: 薩摩琵琶

No.619

柳原先生たちはクラシックで大いに盛り上がっておられますが、こちらも日本のクラシック=平家琵琶で盛り上げましょうか。中島常楽院の薩摩琵琶はかつては実に素朴で良かったそうです。なにやら、いろいろな要素が付加されていくと本来の姿を失ってしまう。それが残念です。川辺町の清水磨崖仏も昔のままが良かった。でも、表面の剥離はぜひ防いでいただきたいと思います。とても貴重な史跡ですから。これはゼミメンバーにぜひ見ていただきたい。平家落人伝説もありますし。
「南九州探訪記」は新地さんの製作であることは、すぐにわかりました。それで、紹介させていただいた次第です。鰐口は文字が見えると良かったですね。でも、大きさがよくわかりました。

落人伝説

新地 浩一郎
No.628

 こんばんは。鰐口は、まだきれいに撮れている写真がありますので、近いうちに取り替えますので、そのときはお知らせします。
 清水磨崖仏周辺については、様々な方々から周辺設備と史跡の釣り合いが取れていないというご意見をいただいております。あの金閣寺もどきも河辺氏の館跡を再現したものという説明がされています。
 10年ほど前は、平家の落人伝説を誇張した創作物語が一時期流布していたようです。宮崎県高千穂町の那須大八と鶴富姫の悲恋の物語をそのまま流用したもので、主人公は幕府の追討軍の島津八郎と河辺氏の姫の清水姫でしたか…。現在は皆さんの記憶から抹消されているようですが、その物語が書かれた看板があるところに残っています。
 また、毎年11月の磨崖仏祭りでの武者行列も、平家の落人の村岡八郎を河辺道房が保護するという内容で、途中で何の脈絡もなく(北島三郎の曲にあわせた)女武者の踊りがあったりしました。
 武者行列については、3年前から、1394年に河辺で島津総州家から島津奥州家に薩摩守護職と伝来の武具が移譲された「矢掛松」という史実に基づいたものに変更していただきました。当時の観光担当の方が理解のある方で、女武者の踊りはそのままですが、私の意見をほぼ通していただきました。
 あと、表面の風化に関しては合成樹脂で処理しましたので、これ以上進むことはありません。しかし、大五輪塔の倒壊防止が予算の関係上なかなか着工できず、心配なところです。
 最近、私は公民会講座の受講生や、史談会の会員の方々と勉強する機会が多いのですが、千竈氏や、史実の河辺氏についての勉強を進めています。伝説は伝説として、まず史実を把握しましょう、ということをいつも話しています。
 同時に、史談会では江戸時代の縄引帳の解読を進め、山田・谷山・加世田・知覧・頴娃・阿多(金峰町)へ通じる当時の道を地図上で復元しています。22日は実際にその道を歩くことになっています。調べてみますと、現在の幹線道路とかなりずれているようで、例えば谷山に通じる道は山の尾根を通っていたり、加世田や金峰へ通じる道は、現在ほとんど使われていない道があったりするようです。個人的には阿多に通じる道を見るのが楽しみです。
 また明日報告させていただきます。

地域の歴史認識

No.641

新地さんの御努力には敬意を表します。
実は私の郷里の千葉でも、清水磨崖仏の金閣寺のような「名所」があります。千葉は中世前期に千葉氏が本拠としたところですが、その居城が亥鼻山というところにあったと近世に誤解が生じました。その山には確かに城郭遺構はあるのですが、それは千葉氏が千葉を去った15世紀以降のもので、千葉氏の居館は、中世前期の有力武士の館の立地に照らして、ここではなく、現在千葉地方裁判所のある都川に面した低地がその有力比定地とされています。にもかかわらず、市の広報誌には相変わらず、千葉氏の城は亥鼻山にあったと書かれており、しかもそこには天守閣(四層)の形をした郷土博物館が建ち、歴史展示は千葉氏一色で埋められています。そのうえ、最近、この博物館の前に、12世紀末の千葉常胤をあらわしたという、弓に矢をつがえた騎馬武者の銅像が立てられたそうです。仙台城の石垣保存問題などと比べて、あまりに大きな落差を感じます。かかる千葉市は、れっきとした政令指定都市なのです。

陰陽師ツアーについて

No.614

遅くなりましたが当日の詳しい予定についてお知らせします。
日時11月1日(土)11時15分に京都宝塚劇場 (河原町三条下る)の前に集合。(本編は11時30からとなります。)
映画のあと、晴明神社へ向かいます。
神社周辺を散策後、お茶か食事でもしつつ懇親会をし、解散としたいと思っています。
堅苦しい雰囲気は抜きに、楽しくできたらと思っていますので、ぜひゼミに興味を持っておられる方学校、回生、問いません。気軽に参加してみてくださいね。(もちろんゼミ員の参加もよろしくお願いします。)

一応人数などを把握したいので参加希望者は今週中にここにレスするか永富まで連絡ください。よろしくおねがいします。

「王朝文化」受講の皆さんへ!

No.620

年度を問わず、学部・短期大学部を問わず、とくに総合教育科目「王朝文化」を履修された皆さんには、きっと楽しめる企画だと思います。短2の編入試験を受ける方たち、試験後の骨休みを兼ねて、ぜひ参加されたら如何でしょうか。

Re: 陰陽師ツアーについて

No.627

皆様おひさしゅうございます。ツアーいくのでよろしくです!!
そろそろ編入の結果発表の時期のようで。あれから一年たったのねえ。。。月日の流れは速いものです。

Re: 陰陽師ツアーについて

No.631

荒木さん>お久しぶりです~!きてくれるなんてうれしいです!!久々に楽しみましょう

ちなみに、集合がお昼前なのですが昼食は各自食べてから集合していただくようお願いいたします。
あと、今のところ参加者は一回生二人を含む6人です。まだまだ募集しますのでぜひ参加してくださいね。
(映画のあとの神社からの集合、または懇親会のみの参加でもOKです。)

院試・編入試験の季節

No.642

荒木さん、熊野では「那智黒」ごちそうさまでした。美味しかったので小生も二袋買って帰りました。
それにしても、荒木さんの京女から立命への編入は昨日の如しですね。短国にいた石川さんも立命に編入と、立命にはお世話になっています。そういえば、小生も1988年度、立命館の史学科で非常勤講師をさせていただきました。 
しかし、院試・編入での当ゼミメンバーの実績は素晴らしいものがあるようです。「宗・文ゼミ」じゃなくて「代々木ゼミ」みたいです。そういえば、小生は院生時代、代ゼミで採点のバイトをしておりました。このバイトは、試験採用でした。さすがに、採点バイト合格のための講座は代ゼミにもありませんでしたが。
京女で院試や編入試験にこれから臨もうとする皆さん、陰陽師ツアーでいろいろ先輩から経験談をうかがうのも良いかも知れませんよ。それにしても、前途に選択肢の多い若い人はいいですね。小生「日暮れて道遠し」です。

清水の舞台から。

No.613

このHPの「宗教・文化研究所ゼミについて」を管理人の鈴木君がリニューアルしてくれたのに気がつきました。ゼミメンバーが清水の舞台に立ち並んでいる写真がレイアウトされました。京都教育大仕込みの流石の技術です。
それにしても、まさに彼らの視線の先に、京都女子大学は位置しています。良くできています。
清水の舞台は、私には思い出深いところです。高校時代、私は『徒然草』にはまっており、修学旅行ではじめて京都に来たときに、この舞台の南に広がる一帯こそ、かの「世の無常」を表象する鳥辺山の煙の立ち上ったところだと感動をもって佇んだ記憶があります。まさか、あの時目にした子安塔の向こうに所在する大学に30年余ののちに勤務することになるとは、人の世のめぐり合わせとは面白いものです。
・・・と、そこにゼミ案内付載の写真も設定された訳ですから、驚かずにおられましょうか。かかる因縁を大切にして、まあ、ゼミメンバー諸姉兄を道連れに、この舞台から飛び降りるようなつもりで(?)、大いに研究活動を進めてまいりたいと思います。
ちなみに、ここに写っているのは一番手前がNHK出版の石浜さん、つぎが宿老の山本君(同志社)、今年度ゼミ旅行の立役者たる永冨さん(京女)、京都史蹟の名ガイドの野口君(同志社)、研究者への道をひた走る田中さん(同志社院)の順で、何やら指し示している中年オヤジが不肖野口であります。ここに当ゼミの会長格の平田さん(京女)や重鎮の滑川さん(立命館院)など主要メンバーのお姿がよく見えないのが残念ですが、いずれ熊野旅行の写真なども掲載していただけると思いますので、そのおりに。
それにしても、こうなりますと、石浜さんには、当ゼミの顧問格に御就任いただかなければなりませんね。

Re: 清水の舞台から。

No.615

 元の写真がとてもおもしろかったので、何とか出来ないかと
 冗談半分で、永富と相談して作りました...。
 清水寺なのも、たまたまパソコンの中に保存していた京都市内が写っている写真があれだけだったのと、角度が丁度よかったというので選びました。
 一番最初に、だれが見つけてくれるだろうかと、内緒で更新したのですが、野口先生が一番だったとは、うれしい限りです。
 みなさん、野口先生の向こう側に、ながむらくんがおられるのわかりました?(^_^)b

Re: 清水の舞台から。

田中裕紀
No.616

 鈴木くん、永富さん楽しい趣向をありがとう(笑)
二人とも最近ちっともお会いしませんが、お元気ですか?
 清水の舞台といえば、高校時代に京阪七条からダラダラと続く女坂を3年間何も考えずに通い、大学で国文に入って好きなことを見つけて「水を得た魚のようだ」と家族に言われ、大学4年で再び京女に通うことになるとは・・・。本当に人の世の巡り合わせは面白い☆
 さて、修論中に清水の舞台から飛び降りるつもりで(?)提案ですが、11月中に滋賀県の湖東三山(百済寺・金剛輪寺・西明寺)に行きませんか?というか、行きましょう!
詳しくは↓
http://www.santo.co.jp/siki/kotosanzan.htm
ちなみに電車で行くにはとても大変なので、車をお持ちの方は奮ってご参加ください。ね、野口先生☆(笑)

湖東三山。

No.618

清水の舞台からの飛び降りにお付き合い下さる方が現れたようで、ありがたい限りです。独身貴族の妹の出資を仰ぎ、まさしく清水の舞台から飛び降りるつもりで、はじめて「新車」で購入した愛車プレミオも、毎日通勤経路のみを走らされて、ウズウズしているようなので、湖東三山ぜひ行きたいものです。もっとも、車は良くても小生の体調が問題なのですが。
それにしても、この清水の舞台の趣向は、ずいぶん前に鈴木君と永富さんが企てられていたそうなのですが、長く気がつかず実に迂闊でした。ちなみに、我がゼミの本年度MVPの長村君が私の向こう側になってしまっていたとは、ちょと残念でした。
熊野旅行で鈴木君の大アップの写真も、そのうちUPをお願いします。

湖東三山と清水寺

野口洋平
No.621

湖東三山いいですね~いきましょう!ずっと行きたかったんです。是非参加させて下さい。残念ながら僕は運転できませんが、資料はもってるんでガイドできるくらいに勉強していきます。今から楽しみです
話は戻りますが清水寺は僕が始めてお客さん相手にガイドしたお寺になります。その時は全く始めての体験で緊張と勉強不足がたたりまともにうまく話せなかった事を覚えてます。僕はその苦い経験から必死に努力してなんとか人並みにガイドができるようになりました(名ガイドと言われるにはまだまだ全然勉強不足ですが)そういった意味で清水寺は僕にとっては苦い思い出の場でありガイドの出発点でもあるのです。
意外に思われるかもしれませんが僕は京都のお寺の中で一番好きなのは清水寺です。友達が来た時は必ず案内する事にしています。清水はあまりにメジャーすぎて行かないって話をよく聞きます。確かに修学旅行生など年中観光客であふれかえってますが朝や夕方は人も少なくゆっくり見れますよ。特に舞台からの夕焼けは最高!おそらく日本一ではないでしょうか。これからの季節は紅葉も綺麗だし是非行ってみて下さい。夜間拝観も始まるし一度みんなで行くのもいいですね。知らないで行くのとガイド聞きながらでは見方も全然違ってくると思うのでまた考えてみて下さい。
清水寺と聞いてつい長々と書き込んでしまいました。どうもすみませんでした

Re: 清水の舞台から。

No.626

毎朝、JR東福寺の駅でバイト中に、湖東三山の周遊切符のポスターを眺めていました(笑)
京都の夜景は、他の名所と比べるとそれほどでもないですが、やはり京都は夕暮れ時が1番ですね。清水寺は盆地の東側なので、最高のロケーションです(京女も京教も東側ですが)。
湖東三山ゆきは、さすがに先生のプレミオまでは行きませんが、軽のダイハツムーブでよければ出しますよ?11月15・16日は所用があって無理ですが、それ以外ならOKです。

Re: 清水の舞台から。

No.632

あの写真は夜中に鈴木君とかなり楽しみながら作ったものなのですが、みなさんに喜んでもらえてよかったです。

田中さん>ご無沙汰しております。とっても元気にしてますよ!!湖東三山、ぜひ参加させていただきます♪百済寺は前から一度行ってみたかったお寺なので楽しみです。

ご案内。

なめかわあつこ。
No.611

なめかわです。お久しぶりです。
このホームページのトップにもありましたが、来週25日(土)
に古文書学会の見学会が大阪城博物館にて行われます。
前回の京都大学附属博物館での見学会同様、多数の先生・学生
の方々がお見えになります。
前回の元木先生の書き込みにありました通り、貴重なものが沢山見ることができると思います。
是非お出かけになってみては…??
しかし…私は当日研究会のため行けません…。
案内しておきながら。すみません。
行かれた方が、ここでレポートしてくれることを期待しています。勝手なことばかり申し上げてすみません、本当に。

Re: ご案内。

No.612

なめかわさん、古文書学会研究会の御宣伝、有難うございます。前回の京大での研究会と違って、織豊期ですし、大阪での開催のため、参加者が少ないのではないかと少し心配しております。前回の書き込みへのレスも、野口先生だけでしたし。
文書はもちろん、常設展示も見ごたえがありますし、そもそも大阪城は史跡としても一級の場所です。また、付近に難波宮跡や大阪歴史博物館もあります。ぜひご参加ください。

大阪再発見

No.643

25日は、いろいろなイベントが重なっておりますが、もしまだ予定の決まっていない歴史好きの方がおられましたら、元木先生の御紹介下さった古文書学会研究会はお勧めです。
先般、大阪市立美術館で「聖徳太子展」が開かれたとき、小生は元木先生に直々の御案内をいただいて、美術館近くの史蹟を見学したのですが、バリエーションの豊富さと、未だに大阪の人たちが「その世界」の中で生活していることに感動したものです。京都はもとより、神戸・大阪・・・関西は実に楽しい。

次回の研究会

平田樹理
No.607

次回十月二十三日(木)の研究会についてです。
研究発表がしたい、等何かしたいことある方いらっしゃいますか?十一月は研究発表の予約が殺到したのですが、今月末は人気がなさそうです…。
もしなければ、野口さん主催の十九日船岡大祭を代わりとしてもいいかなと思っているのですが。皆さんお忙しいでしょうし。
この場を借りて、ご意見を募りたいと思います。よろしくお願いします。

Re: 次回の研究会

No.608

23日ですがもし誰もやることがないというのでしたら、別の史跡見学を企画しましょうか?ただ木曜日は三限授業があるので、三時からになりますがそれでよければ主催しますよ。みなさんいかがでしょうか?
時間的に一ヵ寺か二ヵ寺しかいけないと思いますがどこか行きたいお寺がある方いたら書き込んで下さい。僕は昔バスガイドとかもやっていたので市内のお寺でしたらたいてい案内できますよ。もし23日がだめになっても依頼があれば、また別の機会に主催するのでどんどん書き込んで下さい。

Re: 次回の研究会

長村祥知
No.623

お返事遅れてすいません。
23日は私用で休ませて頂きます。

続史跡見学会のお知らせ

No.603

たくさんのレスありがとうございます&返信遅れてすみません
19日ですが船岡大祭は11時からとのことなので、10:30に市バス建勲神社前集合でどうでしょうか?建勲神社前は京都駅からだと206系統、地下鉄北大路からだと徒歩20分ってとこです。もしまだまよってる方がいらっしゃいましたら直接集合場所にきていただいても全然かまいません。ただ遅れる場合だけ連絡お願いします。あ、それと祭は結構時間かかるそうなので、お昼持参でお願いします。

>山田さん
ガイドマップありがとうございます。それと平安京探偵団の船岡山の記事、大変参考になりました。自分で主催しておきながら実は船岡山についてはあまり詳しく知らなかったので、ガイドマップ共々有効に活用しガイドに磨きをかけたいと思います

>鈴木君
船岡大祭の維新鼓笛隊は維新軍楽隊の間違いでした。軍楽隊についてはhttp://www.jvnet.or.jp/~badz9005/tendo/isin.htmで詳しく紹介されてます

Re: 軍楽隊について

No.606

鼓笛隊≒軍楽隊で、どちらも間違いではないと思います。
天童の維新軍楽隊は西洋風?な衣装なので、京都の船岡大祭のものは、>>No.599の記事でリンクしたような衣装なのか?ちょっと期待しています。
鼓笛隊の行進曲は、小さい頃から祭で聞いてるものなので、遠くから聞こえてくるだけでわくわくします。

追伸と変更

野口洋平
No.609

19日ですが集合場所を市バス建勲神社前から、すぐ左手(西側)にあるファミリーマート集合に変更します。バス停ではさすがに混雑すると思うのでよろしくお願いします。

船岡山については
http://homepage2.nifty.com/OTIBO_PAGE/oshiro/kyoto/hunaokayama.htmで船岡合戦の様子などが詳しく紹介されているので、参加される方は平安京探偵団ともどもよかったら見ておいてください。
それと僕の友人も参加するみたいなので、よかったらゼミ生以外の方も遠慮なく来てください

お礼と諸連絡

No.602

☆佐々木紀一先生
御高論、本日大学にて拝受致しました。あつくお礼申し上げます。平家一門・家人に関する御考証、目の覚めるような・・・とはこの事だと思いました。さらなる御成果を期待申し上げます。

☆京都女子大総合教育科目(木Ⅳ)受講生の皆さん
いつもレジュメが不足して申し訳ありませんでした。初回100部で5名分ほど不足したので、二回目は110部印刷したのですが、また数名分不足でした。16日は120部用意していきたいと思います。前回の「藤原隆家」の残りと「橘則光」(隆家の姉の皇后定子に仕えた清少納言の夫)を一緒に済ませたいと思いますので、前回分の資料をお忘れ無きようにお願い致します。

☆田中さん
学会のお仕事、ご苦労様でした。いよいよ修論、秋の陣、大いに期待致しております。なお、金曜の文化史演習での「壇ノ浦合戦」も来週あたりに何卒よろしくお願い致します。

お礼と諸連絡(追加)

No.604

☆山田ちさ子様
邦和先生御作成の「仏教大学周辺歴史ガイドマップ」本日たしかに拝受いたしました。ありがとうございました。17日に野口洋平君にお渡しするつもりです。

☆大学コンソーシアム「中世の京都」履修生の皆さん
初回に京都文化博物館の見学を11月4日に実施すると連絡いたしましたが、当日は休館日とのことなので、11日に変更いたします。午前10時45分に博物館エントランスに集合してください。博物館は三条高倉にあり、地下鉄烏丸御池駅下車3分ほどです。入館料は500円です。

☆京都女子大学短期大学部総合教育科目「女性の歴史」( 木Ⅰ)受講生の皆さん
テキスト『史料にみる日本女性のあゆみ』は女坂の東林書房で販売しています。まだお持ちでない方は御用意下さい。

☆永冨さん
研究費書類のフロッピーなどの用意が出来ましたので、16日(木)の空き時間に研究室にお立ち寄り下さるようにお願いいたします。

中古文学会

田中裕紀
No.605

中古文学会が終わりました。
お手伝いの一環ですが、冷泉家も見れたし陽明文庫にも入れたし、バタバタした日々でしたがとても有意義な3日間でした。
 でも、来週末の中世文学会が終わるまでは気は抜けません。学会準備と手伝いと修論と...頭がパンクしそうです(ToT)

山国魁フェスタ、感想

No.599

予告通り、山国のお祭りに行ってきました。(>>No.566 >>No.582 等参照)

自分の参加した藤森祭の鼓笛隊のルーツをしりたくて、いろいろと見ていたりするのですが、
今まで撮ったことある維新勤王隊行列の写真をまとめてみました。
http://donkun.ath.cx/~john/photo/sangoku/

船岡山の鼓笛隊も、デジカメかカメラをお持ちの方は、写真をとっていただけないでしょうか?

今様歌合せ

平田樹理
No.597

日本今様謌舞楽会が主催している十五ヶ日連続今様歌合せの会に行ってきました!!
今様とは、平安時代後期に流行した歌謡のことで、かの今様狂いで有名な後白河院ゆかりの法住寺で本日行われるということで、踊り出したいくらいずっと楽しみにしていました。
歌合せは、左右に分かれて歌を読み、今様の優劣を競い合うという遊びです。堂内で反響設備もないのに、響き渡る声は圧巻でした。声もですが、白拍子に扮した女性の方が今様に合わせて舞われる姿が優雅で特に目を奪われました。朧谷先生もいらっしゃっていて、先生が読まれた歌も歌われていました。
そして、特筆すべきは、なんと!普段非公開の後白河院像にお目にかかれたのです!真近で御顔を拝してしまいました!恐れ多い…。
今回の今様歌合せは、承安4(1174)年に催わされた「承安今様合」にちなんで十五日間連続で行われるそうです。ちなみに今日は八日目でした。後一週間ありますので、ぜひご覧になって下さい。百聞は一見にしかず、です。場所と時間の詳細等は、下にリンクを貼りましたのでそちらをご参考下さい。
 
http://www.ren-produce.com/imayou.html

Re: 今様歌合せ

No.600

今熊野の観音さんでも、開催されていたという事で、気にはなってたのですが、忙しくて行けずじまいでした。

11日の新熊野神社は、かなり行きたいですが..講義があります(゜_゜;)
もっと、地元のことを知りたいですね。(専門分野から逃避気味ですが)