『源氏と坂東武士』はこんな本です。

No.5753

もう写真入りで出ておりましたので↓《目次の詳細は>>No.5721を御覧下さい》。
  http://www.yoshikawa-k.co.jp/imgs/9784642056342.jpg
  http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31908971
  http://try-ebooks.com/details.php?item_id=503721
   ※ 「この著者の他の本」はちがいますよね。

 本日は健康診断の日。「身長減少、而体重増加」でした。日頃の運動不足ゆえ、宜なるかな。

 ゼミ旅行。江波さんが尾道くらいなら参加可能だそうです。鞆の浦とか小早川氏関係の史跡も、あの辺りだったと思います。

Re: 『源氏と坂東武士』はこんな本です。

No.5755

>野口先生
ご連絡どうもありがとうございます。
草戸千軒町遺跡・明王院→鞆の浦→尾道というのは黄金コースですね(笑)。
荘園関係だと、小早川氏ゆかりの沼田庄故地とか、あとはちょっと内陸まで行けば
平家ゆかりの大田庄故地とかがメジャーどころでしょうか。

私、明日の『台記』の研究会は所用で参加できないのですが、土曜日の公開講座は参加させていただきます。
土曜日は先生がご多忙かもしれませんが、そのときはまたメールででもご相談させていただきますね。

>永富さん
レス確認しました~。ありがとうございます。
どーでもいい話ですが、「Go west~♪」と聞くと、ドリフの「ニンニキニキニキ~♪」をついつい口ずさんでしまいます。
(若い人のために書いておくと、ドリフを主人公にした『飛べ!孫悟空』という人形劇番組の
 挿入歌がドリフの歌う「ゴー・ウエスト」なのです。
 …って、わたしもリアルタイムでは見てないはずなのですけれど。)

ネコのいる町

No.5756

 >佐伯君へ 
 ① その黄金コースは先年、愛車を駆って走破。さらに「しまなみ海道」を経て、四国に渡り、進路を吉野川沿いにとって、大鳴門大橋を渡って神戸~京都に戻りました。鞆の浦は独特の情緒のあるところで、朝鮮通信使の如く大いに気に入りました。尾道も素晴らしいところで、そこかしこに寝そべっているネコたちに大歓迎をしてもらいました。地元の人に紹介してもらった、港のしゃれたお料理屋さんでいただいたお魚も絶品でした。
 ちなみに、尻池さんの御実家は、黄金コース周辺に所在します。

 ② 寿永2年の野木宮合戦については、拙著『坂東武士団の成立と発展』に詳述いたしました。この合戦記事が『六代勝事記』になぜ掲載されたか(これを『吾妻鏡』編者が採録した際に、「切り貼りの誤謬」が発生したと思われます)については、いずれ長村君が解明されることでしょう。

 ③ 宇都宮の餃子屋さんについて。宇高(県立宇都宮高校)出身の義兄に拠れば、「みんみん」という店のものが美味しいようです。

 ④ ドリフターズのキャラクターによる孫悟空の人形劇にはピンクレディーも出ていて、「スーパーモンキー孫悟空」なんていう歌を唄っていました。佐伯君の年齢なら、リアルタイムで見ていても、おかしくはないはずですよ。

「幼少のみぎり」のことなので…。

No.5757

>野口先生
尾道はいい町ですよね!2度行ったことがありますが、2度とも大満足でした。
もちろん美味しいものもいただきました(笑)。
尻池さんのご実家は、たしか某お寺の裏手の山の上の方…とうかがったような気が。
いいところなだけに行ったことがある方も多いかもしれませんが、個人的にはぜひまた行きたい所です。
鞆の浦ももちろんいいところですが、なにやら架橋計画が本格化しているようですね…。

②・③は、ご教示どうもありがとうございます。
「わかる人にしかわからない」話題かもしれませんね(笑)。
野木はたまたま通りかかっただけだったのですが、
野木宮(現野木神社)そのものには、古河駅の方が野木駅よりも近いようですね。
宇都宮の餃子は、あらかじめうかがっていればぜひそのお店に行ったのですが。
街中に本当にあちこち餃子屋さんがあってなかなかすごかったです。

『飛べ!孫悟空』ですが、どうやら放送期間は1977年10月~1979年3月だったようです。
となると、私は9ヶ月~2才なので、記憶にあるのだかないのだか自分でも良くわからないのですが…?
ピンクレディーの歌っていた主題歌はまったく記憶にありませんし。
でも、人形そのものははっきり覚えているのです…?

ふたたび・・・。

尻池由佳
No.5758

 佐伯さん、永富さんお久しぶりです☆私も5月にはお会いしたかったですよ~!またお会いできるのを楽しみにしております。
 
 野口先生、今日文学部に行ったら、掲示板に公開講座のポスターが掲示されていました。私も行きたいのですが、どうにもなりませんね~。残念です・・・。

 うわさになっております我が家は、野口先生・佐伯さんのおっしゃるとおり黄金コース周辺にあります。○○院の裏山の展望台からは、市街地が一望できますよ☆海まで見えます!展望台で、小学生の頃はよく遊んでました。現在は、おそらく我が家のアイドル(犬)のお散歩コースです。上から眺めてたくなったら、是非行ってみてください。

 

今週末の公開講座と次回の『吾妻鏡』

No.5749

 ▼まず今年度の宗教・文化研究所公開講座(シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化⑨)ですが、こちらは今週末に開催されます。

 テーマ:「王権と貴族・武士」
 講題 Ⅰ部 王朝の狩猟文化―摂関・天皇・院の権力と野生―
      講師 長野工業高等専門学校准教授 中澤 克昭 氏
 講題 Ⅱ部 武家平氏と貴族社会
      講師 愛知学院大学文学部教授 松薗 斉 氏
 質疑応答  司会 本学宗教・文化研究所教授 野口 実 氏
 日時  6月23日(土)13:00~17:00
 場所  J525教室(市バス馬町下車)
  ※ 詳しくは下記をごらん下さい。
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/interview/interview_kyoto-wu.html
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/uv/uv_kyoto-wu.html

 ※本日はその事前学習会を行いました。お忙しいところ報告を引き受けていただいた米澤くん、どうもありがとうございます。


 ▼来週の『吾妻鏡』も併せてお知らせいたします。

 日時:6月25日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』嘉禄二年十月二十八日、十一月八日、十二月十三日、十二月二十九日、
    嘉禄三年正月四日、二月四日、二月十三日、二月二十五日、二月二十九日、三月一日、三月七日、三月九日、三月十九日、閏三月十七日、四月二日、四月十六日、四月二十三日、五月一日、五月二日、五月十日、五月十四日、五月二十三日、
 (※以上の条文を、時間の許す限り読んでいきましょう)

たいへん充実した学習会でした。

No.5750

 本日の事前学習会。参加者は少な目でしたが、じつに有意義な勉強が出来、いよいよ、中澤先生・松薗先生の御講演が楽しみになってきました。
 率先して報告を担当してくれた岩田君・米澤君に感謝いたします。

 ☆ 国際日本文化研究センターの千田稔先生より、御高著『古代の風景へ』(東方出版)、また、神戸大学の市沢哲先生より御高論「南北朝内乱からみた西摂津・東播磨の平氏勢力圏」掲載の歴史資料ネットワーク編『地域社会からみた「源平合戦」 福原京と生田森・一の谷合戦』(岩田書院)を御恵送いただきました。
 千田先生・市沢先生にあつく御礼を申し上げます。          

今週末の公開講座、楽しみです。

伊藤明日香
No.5751

今日の事前勉強会は、私にとってすごく意味のある機会でした。

両先生方の論考についてしっかり勉強させていただきましたし、
貴族の政務や、狩猟に対するイメージが変わりました。

それも、発表者の方々が、こんな私にも
、わかりやすくまとめてくださったおかげです。
岩田さん、米澤くん、おつかれさまでした。
そしてありがとうございました。


また、米澤くんの発表を聞いて「勉強しなきゃ!!」という
危機感を感じられたことも、私にとっては良い機会でした。

とにかく、今日の勉強会に参加してみて、
改めて、公開講座で先生方の御高論を聞くのが楽しみになりました。

懇親会。

No.5754

懇親会への参加受付は、終了させていただきましたので、ご了承下さい。
お料理はコースですが、追加注文もしっかり出来るそうですので、ご安心下さい。
ちなみに、ソフトドリンクは飲み放題です。

昨日の事前学習会、お疲れ様でした。
私も伊藤さん同様、当日が楽しみになりました。
公開講座のお手伝いを学部二回生で始めてから、今年で四回目になりました。
毎年、公開講座の会場は、冷房の調節が会場で出来ないため、会場の温度が低くなりがちです。当日参加される方は、カーディガンやストールなど、羽織れるものを一枚持参することをお勧めします。
 

ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5739

佐伯です、こんばんは(おはようございます?)。
すでに一部の方にはご連絡差し上げておりますが、先日野口先生からご案内がありましたように、
本年度のゼミ旅行は9月1日(土)・2日(日)に予定されております。
(当初新歓の際に決めた日程とは一週ずれました。申し訳ありません。)

行き先については、当初新歓で出た案では日程的に厳しかったので、
野口先生とご相談した上で再選考をしております。
これもすでに一部の方にはご案内差し上げていますが、行き先についてご希望がおありの方は、
案内に返信するなり、この記事にレスを付けるなり、佐伯まで直接メールするなり、
ゼミの活動の際に口頭で言うなり、何らかの形でおっしゃってください。
一応締め切りは6月23日(土)としておきます。

行き先の目安としては、京都が振り出して移動が片道2時間程度の範囲です。
具体的には、
東:新幹線は三島(静岡県)あたりまで、在来線は岐阜辺りまで、
西:新幹線は尾道(広島県)あたりまで、在来線は新見(岡山県)・高松(香川県)あたりまで
 ※山陰地方は交通の便が良くないのでちょっと難しいかも
南:南東は伊勢(三重県)あたりまで、南西は湯浅(和歌山県)あたりまで、
  真南は吉野(奈良県)・高野山(和歌山県)あたりまで
北:北東は金沢(石川県)あたりまで、北西は天橋立(京都府)あたりまで

という感じです。
もちろん多少はみだしても調整はきくと思いますので、
ご希望がおありの方は、まずはあまり距離を気にせず出してください。
ご意見お待ちしております。

なお、佐伯は月曜日の事前学習会は所用のため参加できません。申し訳ありません。

>永富さん so-netのアドレスにメールしたんですけど、着いてません??このアドレスじゃなかったんでしたっけ?


…そういえば、そろそろ一回目の卒論準備報告の日程を決める時期でしたっけ…
(去年は7月15日でした)

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5740

どうも、お久しぶりです。
ゼミ旅行と聞いて反応してしまいました(笑)。
鹿児島からもう2年も経つのですね。早いなぁ・・・。

僕が以前勤務していた会社との交流は最近ほぼ途絶えてるのですが、
8名様以上のJR利用であれば、別ルートで格安の“裏きっぷ”を
ご用意できる可能性があります。行き先が決まり次第調べてみますね。

元(現役!?)旅行担当部長として、久々にお役に立てれば幸いです♪

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5741

佐伯さん

こんにちは。旅行の件、色々とありがとうございます。

メールいただいた旨を先日の女子コンの席で田中さんから伺ったのですが、届いていないようなのでお手数ですが、掲示板に載せているアドレス(YAHOOメールです)に再度送信していただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ゼミ旅行、わくわくしますね♪
去年の厳島はものすごーーーーく日焼けしてしまったので、今年は美白命!で頑張りたいと思います☆笑

ちなみに今あがった行き先候補を見る限り、私個人としては金沢か新見がいいなぁ~
なぁんて思いました。(あくまで勝手な意見です)


とりあえずどこに決まっても、楽しみたいと思います!!
できるだけ参加できるよう日程調整をしたいと思いますのでよろしくお願いします。



八井さん>
お久しぶりです。
お元気ですか?
旅行担当部長の手腕、期待しております。よろしくお願いします。






八井君は現任です。

No.5745

 >八井君
 お久しぶりです。 

 ゼミ旅行担当の職務は、辞任以外に解職の術はございませんので、ぜひとも宜しくお願いいたします。

 ネット情報によって、貴兄の教育現場にあることの「よろこび」「楽しさ」「やり甲斐」、そして「つらさ」「苦しみ」、おおいに共感をもって受け止めております。
 なにしろ、(非常勤ではまったくうかがい知れない-体験による発言です)深刻かつ切実な問題が教育現場には山積みだと思います。そのうち、鈴木君と3人、中書島辺りで「専任」の会合を持ちたいものですね。

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5746

>八井くん
お久しぶりです。お申し出ありがとうございます~!!
行き先が決まったら、ぜひまたご相談させてください。よろしくお願いします。

まったく無関係な話ですが、私もTM NETWORKの曲が歌いたいです(笑)。
(でもAccessは聞いてなかったから歌えない 笑)

>永富さん
レスありがとうございます。さっそくメール送らせていただきました~。
幹事としての仕事はまだほとんどしてませんが(苦笑)、行き先決めたら「手配迅速」でちゃんと仕事しますね。
さっそくのご希望書き込みも、どうもありがとうございます~。

他の方も積極的にご希望を出してくださいね。よろしくお願いします。
ぜひいろいろと自己主張して下さい(笑)。
あ、あと上記の目安はあくまで範囲ですので、その範囲内ならたいていの場所は問題ないと思います。

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

尻池由佳
No.5747

 では、積極的に・・・。
 皆様にお会いしたいので、是非、西へおいでませ☆
 残念ながら、尻池はお金が貯まるまで京都へは行くことができませぬ故、皆様が来てくださるのをお待ちしています。

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5748

尻池さん、お久しぶりです~。
5月に上洛された時にはお会いできず残念でした。
西からの「おいでおいで」、ありがとうございます(笑)。
西の方も、いろいろといいところがありますよね!

最終的に行き先は一箇所にしぼられますが(なんとも残念ですが、まあ今後も旅行はあるわけでして)、ぜひいろいろとご意見お待ちしております☆

Re: ゼミ旅行行き先セレクション。

No.5752

佐伯さん>
メールをありがとうございました。
さきほど返信しましたのでご確認くださいね。


尻池さん>ご無沙汰しています。
私も佐伯さん同様、5月にお会いできず残念に思っています。

西へ・・・!
それもいいですね♪

「Go west~♪」


研究所公開講座まであと1週間

No.5738

 今年度の宗教・文化研究所公開講座(シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化⑨)の開催まで、あと一週間となりました。
 以下、講座案内です。

 テーマ:「王権と貴族・武士」
 講題 Ⅰ部 王朝の狩猟文化―摂関・天皇・院の権力と野生―
      講師 長野工業高等専門学校准教授 中澤 克昭 氏
 講題 Ⅱ部 武家平氏と貴族社会
      講師 愛知学院大学文学部教授 松薗 斉 氏
 質疑応答  司会 本学宗教・文化研究所教授 野口 実 氏
 日時  6月23日(土)13:00~17:00
 場所  J525教室(市バス馬町下車)
  ※ 詳しくは下記をごらん下さい。
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/interview/interview_kyoto-wu.html
 http://www.kyoto-np.co.jp/ad_koukaikouza_0703/uv/uv_kyoto-wu.html
  
 ◎ ゼミメンバーには、当日の会場設営・受付・録音や講師をお招きしての懇談会・懇親会の準備について例年通り、よろしく御協力を御願いいたします。
 今年度は鈴木君の引率のもと、同志社高校の生徒さんたちも聴講にお出でになるとのことで、うれしく思っています。
 なお、公開講座・懇談会・懇親会には、京都大学の元木泰雄先生・同志社女子大学の山田邦和先生もお出で下さるとのことです。お楽しみに。
 というわけですので、18日の事前学習会には積極的に御参加下さい。ゼミメンバー以外の方も歓迎いたします。

【追記】本日、公開講座の講師のお一人である中澤克昭先生より、御高論「日本中世狩猟文化史論序説」収録の中村生雄・三浦佑之・赤坂憲雄編『狩猟と供儀の文化誌 叢書・文化学の越境14』(森話社、2007年)を御恵送いただきました。
 中澤先生にあつく御礼を申し上げます。
 早速、拝読させていただきました。

三度、懇親会の参加について。

No.5732

たびたびすみません。
6月23日に行われる公開講座後の懇親会についてです。
お店側の都合(お料理・場所の関係)により、飛び入り参加を堅くお断りさせていただきます。
参加をお考えの方は、来週月曜日までに山岡までご連絡ください。

二度あることは三度ある?三度目の正直?

No.5733

 上記、諸方に気を配らなければならない立場の幹事さんに御迷惑をおかけしないように、よろしくお願いいたします。
 以下、その幹事さんの先輩の方からの御案内です。

第2回仏教史学入門講座
 日時:6月16日(土)13:00~
 会場:キャンパスプラザ京都(〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下ル)
      *JR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側
 日程(予定)
  13:00開会
  13:15-14:15 講演①北條勝貴氏(上智大学)「神仏習合と自然環境」
  14:30-15:30 講演②大内文雄氏(大谷大学)「石経・目録と類書-中国仏教史学と中国学-」
  15:45-16:15質疑応答  16:30閉会
※事前申込不要・一般来聴歓迎・来聴無料)

 ☆ 京都府立総合資料館の西村隆先生より、「《資料紹介》公家の蔵書印を有する図書-広橋・柳原・日野等-」(『京都府立総合資料館紀要』35)を御恵送いただきました。西村先生にあつく御礼を申し上げます。
 ちなみに、テレビ朝日系木曜日午後8時放送の連続ドラマ「その男、副署長 京都河原町署事件ファイル」の京都府警河原町署玄関は京都府立総合資料館とのことです。

来週月曜日の諸事-『吾妻鏡』など-

No.5734

 遅くなりまして申し訳ありませんでしたが、次回の『吾妻鏡』のご案内です。
 先日野口先生よりご案内いただきましたように、当日は研究所運営委員会が行われるとのことですので、開始時間を遅らせることとします。参加者のみなさんはお気を付け下さい。
 
 日時:6月18日(月)13:30~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』嘉禄二年正月二十六日、二月十三日、二月十七日、三月二十日、三月二十三日、四月十日、四月三十日、五月四日、五月八日、五月十六日、五月二十三日、七月一日、七月十一日、十月九日、十月十二日、十月二十八日、十一月八日、十二月十三日、十二月二十九日
  (※以上の条文を時間の許す限り読んでいきましょう)

 また、同じ日には公開講座の事前学習会も行われます。
 日時:6月18日(月)18:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 内容:本年度公開講座講師 中澤克昭 氏と松薗 斉 氏の業績検討
 報告者:米澤隼人、岩田慎平

懇親会も楽しみになってきました。

No.5735

 公開講座の懇親会、現在のところ参加者17名。うち御夫婦3組の由。
 大食漢の院生さんがおられるので、足りないのではないかと心配される先生もいらっしゃるようですが、とりあえずビールの銘柄も明らかとなり、メニューも決まったようです。当夜の女坂「里」地下室は大盛況の予感。私は各種胃腸薬必携。

 ◎ 岩田師範からの御案内のとおり、18日は『吾妻鏡』講読会(上に11日とあるのは「弘法も筆の誤り」というやつです)に続いて公開講座の事前学習会を開催。講師の先生の業績をしっかり学んでおけば、公開講座で得るものは二倍にも三倍にも膨らみます。
 今回の御講演のテーマとゼミメンバーの関心をふまえて、少なくとも以下の四論文を読んでおくことをお勧めします。
 中澤先生の論文:「狩猟と王権」(『岩波講座 天皇と王権を考える 第3巻 生産と流通』2002年),「後鳥羽院と狩猟」(『明月記研究』2号,1997年)
 松薗先生の論文:「武家平氏の公卿化について」(『九州史学』第118・119合併号,1997年),「中世の女房と日記」(『明月記研究』9号,2004年)

 ☆ 本日、仙台の大石直正先生より、御高論「柳之御所における宴会の風景」掲載の『「都市平泉」CG復元論集』(「都市平泉」CG復元論集制作会)・「地名「千倉」と中世の海運」(『千葉県史のしおり』第12回)を御恵送いただきました。
 大石先生にあつく御礼を申し上げます。

壊れたビデオ

No.5736

>野口先生
 毎度のご叱正、忝なく存じます。
 次回『吾妻鏡』は「6月18日」です。直しておきました。
 過去三度「歴史家にとって正確は義務であって美徳ではない」のお叱りを頂戴してまいりましたが、此度はついにそれすらいただくことが出来なくなりました。

  「まるで壊れたビデオのように、同じシーンがグルグルと回っている。昨シーズンから同じシーンばかりなのだ。先制しながら追いつかれ、あるいは逆転負け。それが10回も続いているということは、機械が壊れている証拠にほかならない。」(イビツァ=オシム)

壊れたテープレコーダー

No.5737

 「壊れたビデオ」ですか。われわれの世代なら「壊れたテープレコーダー」というところでしょうか。
 先日、高校~大学生の頃に使っていたオープンリールのSONY製テープレコーダーを探し出して電源を入れてみたのですが、残念なことにもう動きませんでした。当時はとても高かったろうに、私の親はきっと無理をして買ってくれたのでしょう。あとになってから分かる、ということが、最近になって多くあります。

 岩田君は誠実かつ勤勉によくやっています。その証拠に、この8月には、御高論が、ある学術雑誌に発表される予定。着実に前進していると思います。

 それにひきかえ、論文を書こうとしない院生、本を読まない学部生、そして原稿の締切を守れない私など、「壊れたビデオ」以下としか言い様がありません。

 さて、公開講座の講師の先生方の御著作ですが、「本では?」というお問い合わせがありましたので、「ほんでは」という訳で以下の御高著(論文集)を紹介しておきます。
 松薗斉著『日記の家-中世国家の記録組織-』(吉川弘文館、1997年)
   同  『王朝日記論』(法政大学出版局、2006年)。
 中澤克昭著『中世の武力と城郭』(吉川弘文館、1999年)。

 ところで、今夜、洛中で開かれたはずの当ゼミ「最高幹部会会議」。
 首尾は如何なものだったのでしょうか? 

今度は博物館です。。

小野 翠
No.5742

私信にて本当にすいません。

教育実習中に詳細が決定したらしく、急遽18日~21日までの間、宇治市歴史資料館の方に博物館実習に行くことになりました。

18時からの事前学習会には参加できるようできるだけ早く帰ってこようと思うのですが、『吾妻鏡』講読会の方はお休みさせてください。

ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします。

いってらっしゃいませ

岩田慎平
No.5743

>小野さん
 実習続きでお疲れさまです。宇治資料館での実習のご様子などもまたお聞かせください。

 

小野さんへ:博物館実習・卒論準備報告

No.5744

 18日は初日でもあることですし、博物館実習を優先に考えて、あまり無理をしないようにして下さい。

 実習中は技術的な勉強が主になると思いますが、出来る限り御専攻の時代の宇治の歴史について、知見を深めてきて下さい。また博物館の職員の方々それぞれの御研究の成果からも学ぶべきことは多大だと思います。しっかりやってきて下さい。

 なお、↑で佐伯君が指摘している卒論の準備報告をやってもらうとすると、対象者は小野さんのみとなりますので(最近御無沙汰の石井君が復帰してくれれば良いのですが)、7月中は無理だとしても、そのおつもりで用意をしておいて下さい。

『源氏と坂東武士』が出来ました。

No.5721

 『源氏と坂東武士』(吉川弘文館、歴史文化ライブラリー234、本体1,700円)がようやく完成し、本日見本本が届きました。久方ぶりに新著を出版することが出来ました。編集を担当してしてくださった吉川弘文館の伊藤俊之さん、また校正を手伝ってくれた長村君、いろいろ雑事の処理の手助けしてくれた岩田君をはじめ、お世話になったみなさまに、あつく御礼を申し上げます。
 今年はじめに刊行された元木先生の『源義経』と同じシリーズですが、それより若干細身。表紙は『平治物語絵巻』に描かれた「源義朝」です。
 この際ですから、以下に目次を掲げさせていただきましょう。 
-----------------------------------------------------------
 頼朝、鎌倉に入る-プロローグ
    鎌倉殿頼朝 御曩跡

 武門源氏の成立
   源氏の坂東進出
    清和源氏か陽成源氏か  平将門の乱における経基  満仲・満政兄弟と武蔵国
    頼光に仕えた三浦氏の先祖  頼信、坂東に武威を示す
   源頼信と平忠常の乱
    頼信の母方と坂東  乱の勃発  追討使選考の怪  直方の更迭、頼信の起用
    調停者としての頼信
   前九年・後三年合戦と坂東武士
    前九年合戦  頼義と鎌倉  「武士の長者」の条件  後三年合戦
    坂東に留住する源氏の郎等たち

 院政期の源氏と坂東
   源氏庶流の北坂東進出
    源氏と海・水上交通  義光流佐竹氏・武田氏  義国流足利氏・新田氏
    地域的軍事権力の構築
   源為義の闘い
    源氏嫡流家の凋落  為義の構想  列島各地に展開する為義の子息たち
    源氏と美濃青墓の長者  摂関家の武力としての源氏  地方進出の背景
    義朝、鳥羽院の武力となる  
   武家の棟梁の成立
    武蔵国大蔵合戦  義朝と藤原信頼の提携関係  源氏・坂東武士と奥州
    保元の乱と坂東武士団  平治の乱と坂東武士団 国衙在庁系有力武士団の苦境
  
 鎌倉幕府の草創
   平家政権下の坂東武士団
    再燃する在地紛争  佐竹氏の台頭  足利氏と新田氏 平家と新田氏・足利氏
    「東国ノ御後見」大庭景親  平家の姻戚、下総藤原氏  
   「一所傍輩」のネットワーク
    内裏大番と滝口  京都に馴るるの輩  京都の反平家勢力と結ぶ
    坂東武士の教養  乳母のネットワーク
   源頼朝の挙兵
    三浦・上総・千葉氏の参向  千葉庄結城浜合戦  上総広常の役割
    「タゞ坂東ニカクテアランニ」  頼朝の権威  怨まれる頼朝 
    敗れし者たちの行方

  頼朝政権の実態-エピローグ
    坂東武士のルーツ  源氏将軍と坂東武士の神話
  あとがき 
  主要参考文献
  関連年表
-----------------------------------------------------------
 以上のごとし。
 書店店頭には20日頃にお目見えすることと思いますので、御高覧いただければ幸いです。(なお、NO.5717でお知らせした本書に関する件は、締切を明日<10日>までに延長いたします)。

 ☆ 本日、東京都立大学大学院の伊藤瑠美さんから、御高論「東国武士・武士団研究の軌跡」掲載の『茨城大学中世史研究』Vol.4を御恵送いただきました。
 御高論には、東国武士団に関する戦前からの研究史が手際よくまとめられており、この方面を専攻してみようとする方には大きな指針となるものと思います。
 伊藤さんにあつく御礼を申し上げます。

 >雨野さん  まず、教育実習中の休日に鎌倉を歩こうという御意志と体力に脱帽です。
 自慢ではありませんが、私は教育実習(しかも高校で2週間)終了後、2週間ほどグロッキー状態でしたから。
 鎌倉、極楽寺の切り通しは、忘れもしない2003年の2月の第一回ゼミ旅行で訪れたところです。岡陽一郎さんに御案内をいただきました。やはり交通は江ノ電でしょう。
 そこから、御霊神社→長谷観音→光則寺→大仏のコースで歩き、昼食(永富さん・井田さんと一緒にお蕎麦)をとってからバスで鎌倉駅に出て、長村君と古本屋に行きました。それから、またJRで北鎌倉に行って、円覚寺→東慶寺→建長寺→鶴岡八幡宮まで歩き、近くの発掘調査現場で馬淵和雄先生に解説をいただく、という強行日程でした。
 私は今ならとても無理ですね。先日、某君から「先生に初めてあった頃はお父さんみたいだったのが、最近ではお爺さんになってしまった」と言われてしまいましたが、まったくその通りです。
 雨野さんへのアドバイスというよりも、昔語りになってしまいました。
 これだから年寄りはいけませんよね(笑)。

祝・ご上梓

雨野 弥生
No.5722

先生、この度は御高著『源氏と坂東武士』のご上梓、まことに
お慶び申し上げます。

前々から伺ってはおりましたが、厳しいハードスケジュールの中、
最先端のご高論を世に送り出し続けられる先生の情熱とエネルギー
にいつも励まされております。

日頃ご指導を賜っている私たちゼミメンバーはもとより、
日本の歴史に強い関心を持つ人々に大きな楽しみとなることを
確信いたします。遅くなりましたが、すぐに勉強させて頂きたく
存じますので、このたびの御高著、先生からの購入を申し込ませ
て頂きます。日頃は何もお手伝いができず、申し訳ありません。

2003年ゼミ旅行での鎌倉ルートは、地図で見る限りでもかなり
の強行軍ですね。
私では疲れる以前に、道に迷いそうです。笑

明日はアジサイの時期柄、鎌倉は混むかもしれませんが、雨にも
負けず、人ごみにも負けず、雨の鎌倉を、頑張って歩いてきたい
と思います。

当家でもアジサイが咲きました。

No.5724

 >雨野さん 褒めすぎです。
 とはいえ、拙著のご注文、ありがとうございます。
 それにしても、たしかにアジサイの季節。鎌倉では明月院が名所ですね。
 そこで思い出されるのが、例によって映画「男はつらいよ」の舞台。
 第29作「寅次郎あじさいの恋」には、その鎌倉の明月院や京都の鴨川、清水焼の窯元、それに丹後の伊根町の船屋が出てまいります。
 明日は、水無月の雨の(雨野)鎌倉を歩く弥生さんのお姿が見られそうですね。

 >小野さん 教育実習終了の由、お疲れ様でした。実習生仲間とは、まさに「一所傍輩の好」(拙著『源氏と坂東武士』を参照)が生じたのだと思います。こういう人間関係(ネットワーク)は一生の宝です。大事にしてください。
 さて、教育実習を済ませたら、次は卒論と院試が待っています。
 御健闘を期待するところです。

無題

雨野 弥生
No.5728

< 2007/06/10(Sun) 22:47 >>No.5726を移動>

たびたび場をお借りしてすみません。

>野口先生

鎌倉歩き、雨天決行で行って参りました。

「七つの切り通し」を、一筆書き(?)式に一気に回る予定でしたが、
極楽寺坂切り通し・大仏切り通し・化粧坂・亀が谷・巨福呂坂(の
横道)の五つで時間切れでした。

鎌倉駅についたら、何かのタタリかというほどの怒涛の雷鳴と稲光
に脅かされました。
その後、雨は上がったものの、大仏切り通し(旧道)では、急勾配の
ぬかるんだ山道でシャレにならない危険を感じて引き返し、ついで化粧坂・
亀が谷坂を歩くうちに方向感覚が分からなくなって、どちらが鎌倉方面か
分からなくなり(これはただ単に私が方向音痴なだけですが・・)、
「私みたいな方向音痴+雨女には、鎌倉攻めは絶対できないなぁ」
と思わされた(笑)、切り通し体験でした。

>岩田さん
ありがとうございます。先週は、1週間で13時間の授業を
させて頂きました。リフレッシュも充分できたので、今週も
頑張ります。

Happy Birthday!

No.5729

 >雨野さん 書き込みについて御配慮をいただき、ありがとうございました。
 鎌倉では悪天候にたたられた御様子ですが、当ゼミには「雨男」どころか「暴風雨男」とでもお呼びすべきメンバーもおられるようで、ゼミ旅行は毎回惨憺たる有様です。
 実習の方は、朝7時半から夜は10時過ぎまで、教育現場で充実した日々を過ごしておられる由。ひょっとしたら教職は雨野さんの「天職!」なのではないでしょうか?
 ともあれ、くれぐれも御健康に留意されて御活躍下さい。

 昨日の『吾妻鏡』は、建築史の満田さんが中門廊について絵巻のコピーによって解説をしてくださったり、例によって学ぶところ多大でした。『吾妻鏡』というのは前半は軍記物のごとしですが、後半はまったく日記(記録)の様相を呈してきますね。研究者の中にも全巻を精読した方は少ないのではないでしょうか。
 ちなみに、岩田君・小野さん、紀伊と伊予のお土産をご馳走様でした。

 本日は現代社会学部の基礎演習Ⅰと総合教育科目7B「日本史から現代社会の問題を考える」の講義があります。今年度の現代社会学部基礎演習Ⅰのメンバーは、おそらくこれまでの基礎演習ゼミの中では一番活気に満ちていて、報告・討論もしっかりしています。
 最近批判を浴びている「ゆとり教育」ですが、これは成功だったのではないかと私には思われます。今日は「笑いの心理」と「赤ちゃんポスト」の二つの問題が取り上げられるはずで、どのようなアプローチがなされるのか楽しみです。
 総合教育科目の方の講義テーマは「穢と都市問題・差別」。日本中世史から、このむずかしい問題に取り組みます

 さて、今日は6月12日。たしか広島の尻池さんのお誕生日のはずです。おめでとうございます。なにしろ修士課程はあっという間ですから、修論の準備は早め早めに(自分自身に跳ね返ってくるような教訓ですが)。
 そういえば、ヤンキースの松井選手も今日が誕生日のはずです。 

ありがとうございます。

尻池由佳
No.5730

 野口先生、ありがとうございます。いやはや、もう23歳、もう六月も中旬にさしかかりました。全く時間の流れというのは早いものです。
 今日は、母と大学内でランチをした後、優しい先生・先輩・同級生にいろいろ教えていただきながら、充実した時間を過ごしています。とっても幸せで~す☆

お二人の武士論研究者から御高著拝受。

No.5719

 公開講座の懇親会は「里」の地下ルームの貸し切り(借り切り)だそうです。
 講師の先生方のほか、元木泰雄先生をはじめ、多くの研究者が参加されます。直接お話をうかがえるチャンス。ふるって御参加下さい(申し込みは山岡さんまで)。

 本日の京都アスニーでの講座。天候不良にもかかわらず、沢山の方たちがお出で下さり、とても有難いことでした。
 受講者は高齢の方が多く、それゆえに、みなさん歴史に関する基本的な知識はしっかり身につけておられ、しかも熱心なので、じつに話甲斐を感じました。
 もっとも、「後白河」と「高倉」を言い間違えるなどというミスをしでかし、受講の方に御指摘をいただくなど(たいへん助かりました)、汗顔の極みという局面もございました(今後は、講義や講演の際にも、「校正」が必要になりそうです)。
 持参した23日の公開講座のチラシはアッという間になくなり、当日の座席と資料の不足が心配になってきました。

 ☆ 本日、神戸大学の髙橋昌明先生より、御高著『歴史家の遠めがね・虫めがね』(角川学芸ブックス)、東京都立大学の川合康先生より、御高論「生田森・一の谷合戦と地域社会」掲載の歴史史料ネットワーク編『地域社会からみた「源平合戦」 福原京と生田森・一の谷合戦』(岩田書院ブックレット)を御恵送いただきました。
 期せずしての同日の拝受。髙橋先生と川合先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ※ 拙宅のプリンターが故障。だいぶ古くなって、すでに壊れた部分もあり、また修理を待つ余裕もないので、新品を購入いたしました。そのため、これまで使用していたプリンター用のために買い置いていたインクタンクが宙に浮く形となっております。
 つきましては、当方の関係者で、CanonのBCI-24のインクタンクを使用する機種のプリンターをお持ちの方は、御連絡下さい。不要になったインクタンクの「有効利用」を御願いしたいと存じます。

再度、懇親会のご案内。

No.5715

再び懇親会のご案内です。
6月23日(土)の公開講座終了後、講演された先生方を交えて懇親会を行います。定員までまだまだ余裕がありますので、参加しようか悩んでいるうちに締切日になってしまったという方は、ぜひご一報ください。
  *参加をご希望の方は、6月13日(水)までに、山岡の携帯アドレスもしくはPCまでご連絡下さい。
   お店は女坂にあります「里」で、お料理はパーティコースです。

>澤田さん(笠さん)
 おめでとうございます。今度京都にいらっしゃるときは、お子様もご一緒に。またお目にかかれるのを楽しみにしております。

Re: 再度、事前学習会のご案内。

No.5716

>山岡さん
 懇親会のご案内ありがとうございます。岩田も参加希望ですのでよろしくお願いします。
 ところで、公開講座の事前学習会について再度ご案内致します。

 日時:6月18日(月)18:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 内容:本年度公開講座講師 中澤克昭 氏と松薗 斉 氏の業績検討
 報告者:米澤隼人、岩田慎平

 米澤くんが報告者を引き受けてくださることになりました(拍手)。みなさんふるってご参加下さい。しっかり予習して公開講座に臨みたいですね。

 加えて、次回の『吾妻鏡』のご案内です。
 日時:6月11日(月)13:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』嘉禄元年十二月二十日、二十一日、二十二日、二十九日
         嘉禄二年正月一日、十日、二十六日、二月十三日、十七日、三月二十日、二十三日、四月十日、三十日、
 (※以上の条文を時間の許す限り読んでいきましょう)

18日の『吾妻鏡』講読会について御願い

No.5717

 18日ですが、お昼休みの時間に共同研究室で研究所運営委員会が開かれます。例会が18:00から予定されていることでもありますので、『吾妻鏡』講読会の方は、いつもより30分ほど開始時間を遅らせていただくように御願いいたします。

 本日(6日)は、奈良県の香芝高校で出張講義をして参りました。教室担当の国語科の先生は京女の御出身で、村井康彦先生の講義を聴かれたとのことでした。
 今日はけっこう暑くて、私はいささか疲れ気味です。
 さて、今週はこの出張講義のほか、月曜日に労働学校で話をさせていただきましたが、また、明後日には京都アスニーで「東国の武士たちと京都」というテーマのお話しをいたします。

 ★ あつかましい話で恐縮ですが、すでに御案内のように、拙著『源氏と坂東武士』が今月20日頃、実質的な刊行の運びになるようです。つきましては、御購入を希望され、研究室に取りに来ることが可能な方には、著者割引の手配を致します。
 御希望の方は、土曜日までに当方までお知らせくださいますように、御願い申しあげます。
 なお、もう一件。研究室に配架した『平安時代史事典CDロム版』の外箱が付録の資料と共に行方不明になっています。恐れ入りますが、お心のあたりの方はお知らせくださいますように、御願い申しあげます。

 ☆ またしても、文教大学の中村修也先生から、御高論「千利休の経済的側面」(『茶の湯文化学』13)を御恵送いただきました。
 また、文部科学省の高橋秀樹先生から、御高論「吾妻鏡原史料論序説」(佐藤和彦編『中世の内乱と社会』東京堂出版)・「東三条殿の記憶-家の象徴、神楽、そして怪異-」(倉田実編『平安文学と隣接諸学1 王朝文学と建築・庭園』竹林舎)を御恵送いただきました。
 中村先生、高橋先生にあつく御礼を申し上げます。

九州生まれの北海道育ち。

No.5714

 ゼミの先輩、澤田さん(旧姓笠さん)から男子誕生の朗報が届きました。
 御出産のために久留米に帰っておられるとのこと。生まれた御子息は九州生まれの北海道育ちということになるのでしょう。とっても強く賢く成長されるように思います。
 本当に、おめでとうございました。

 ☆ 明日の『吾妻鏡』講読会(13:00~)ですが、京都労働学校(京都市勤労者学園)に出講のため(講義テーマは「宇治橋と栗駒山-京都防衛の最前線-」)、延長戦は16:00くらいまでにさせていただきます。御了承ください。

おめでとうございます♪

No.5718

澤田さん>
赤ちゃんのお誕生、おめでとうございます。

御結婚されたのもつい最近のことのように思っていましたが実はもうあれから3年(ですよね?)も経つのですね。
これからの子育ては何かと大変でしょうが、元気なお母さんあっての赤ちゃんです。
澤田さんも産後のお体、十分ご自愛くださいませ。

またいつか赤ちゃんにお会いできることを楽しみにしております。



6月の例会について

No.5708

 あっという間に、2007年の5月が終わろうとしています。

 さて、来月の例会は、公開講座の事前学習会というのが順当だと思います(公開講座については→NO.5690)。
 日程は18日の『吾妻鏡』終了後、18時からになりましょうか。
 というわけで、松薗先生と中澤先生の御研究について、報告者を募集します。
 担当奉行は岩田師範(報告の立候補もされています)にお願いいたします。
 報告希望者は岩田君まで。

 >岩田君 
  また、負担をかけて申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 >19年度宇治共同研究共同研究員のみなさん
   (佐伯君・岩田君・長村君・坂口君・辻君・樋口君・佐藤さん・田中さん・雨野さん・大原さん・鈴木君・永富さん)
  本日、研究計画書を提出いたしました。よろしく、お願いいたします。

 ☆ 教育実習中のみなさんは、今がヤマ場かも知れません。おおいに充実した毎日をお過ごし下さい。

予習しましょう

No.5709

 野口先生よりご案内いただきましたように、公開講座に先立ちまして事前学習会を開催したいと思います。

 日時:6月18日(月)18:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 内容:本年度公開講座講師 中澤克昭 氏と松薗 斉 氏の業績検討
 報告者:岩田と、あともう一人くらいどなたか(募集中)

 岩田とともに報告を担当してくださる方を募集いたしますので、どなたかの立候補をお願いいたします。メンバーの新旧を問わず、積極的にチャレンジしてください(立候補がない場合は、指名します)。

公開講座のポスター・チラシが完成しました。

No.5710

 いよいよ今月23日に開催される公開講座のポスターとチラシが出来ました。今年度のものは、例年よりすこし凝っており、中に頼朝像がデザインされています。
 さっそく、御依頼のあった鈴木君には送付させていただきました。
 一部は発送いたしますが、京女以外に本籍のあるメンバーは、『吾妻鏡』講読会などでお出でのときなどに、お持ち帰りの上、掲示・配布をお願いいたします。

 ☆ 本日、群馬県の須藤聡先生より御高論「桐生佐野氏に関わる研究史とその史料紹介」掲載の、桐生文化史談会編『桐生佐野氏と戦国社会』(岩田書院)を御恵送いただきました。
 須藤先生にあつく御礼申しあげます。

 ちなみに、近年の佐野氏に関する拙稿としては、短編ながら、「「鉢の木」の舞台-佐野氏と佐野庄-」(『国立劇場 第二二九回=三月歌舞伎公演』日本芸術文化振興会、2002年)というものがあります。