江口圭一先生とジョージ・セル

美川圭
No.573

美川です。
この前の月曜日(6日)、元木先生と夕食をともにしていた時、最近、江口圭一先生が亡くなったことを知りました。
新聞に載っていたはずですが、迂闊にも知りませんでした。
実は、私は、本務校の摂大で「日米文化交流史」とか工学部の「歴史学」とかをもたされています。前者は、とてもじゃないが、中世の話をするわけにもいかず、後者も工学部の学生に前近代史はいらないのではないかというので、かつて大分困りました。
その時に、これは使えると思ったのが、江口先生の『十五年戦争小史』です。これをテキストにし、私はこの十年近く、給料をもらってきたわけです。ほんとうに、先生は恩人なのです。
その先生が71歳の若さでなくなったので、正直ショックでした。大学の大先輩ですが、残念ながら、直接お話する機会もありませんでした。
ところが、さっき、もう一つびっくりすることがわかりました。先生はジョージ・セルの大フアンだったそうです。
ジョージ・セルというのは、ご存じない方もおられますでしょうが、アメリカのクリーブランド響を世界的なオケに育てた大指揮者です。しかし、日本では、「冷たい」「冷徹」とか言われ、今ひとつ人気がなかった(これはまったくのデタラメなレッテルですが)。最近、ライブ演奏などのCDが発掘され、再評価の兆しがあります。私が、クラシックを聴くきっかけになったのは、この指揮者がふるモーツアルトのピアノ協奏曲20番(ピアノはルドルフ・ゼルキン)を大学生の時聴いてからです。ゼルキンは2度実演に接しましたが、セルは70年の万博のとき、来日、凄い演奏を日本人に披露して(東京でのライブ録音が出ています)、その直後なくなりましたので、その機会がありませんでした。最近、私はセルのCDばかり買っています。好きなんです。ああ、江口先生とセルの話ができなかったのは、ほんとうに残念です。なお、セルは来日時、どうも室生寺に行ったそうです。その話をしてくれた北海道の友人と、室生寺へ数年前行きました。台風で三重の塔が倒壊したのは、その直後のことでした。

Re: ジョージ・セルとフリッツ・ライナー

山田邦和(花園大学・考古学)
No.575

美川先生、こんばんは。山田邦和です。
ジョージ・セル、いいですね。清潔でしかも爽快な音楽、私も大好きです。特にモーツァルトの音楽は、セルの特質にぴったりと合っていると思います。
ただ、私が一番好きなのは、セルと並び称せられた指揮者・フリッツ・ライナーです。若い皆さんはこの人のこともご存じないかもしれませんが、シカゴ交響楽団を世界第一級のオケに育てた指揮者です。セルとライナーの音楽は、よけいな思い入れを排除し、音楽そのものに語らせ、しかもテンポが早いなど、共通するところも多い(喧嘩っぱやく、敵が多かったのも共通)のですが、ライナーの方が低音がズシリと響き、まるで重戦車が驀進するような印象を受けるところがあります。私は、高校生の頃にライナー/シカゴ響の「運命」を聞いて、雷に打たれたような衝撃と感激を味わいました。
しかし、この掲示板で美川先生とクラシック談義ができるとは思わなかった・・・(笑)

セルにしても、ライナーにしても

美川圭
No.579

山田先生、こんにちわ。
先日の研究会、出られなくて残念でした。
秋の土曜日は、雑務が多く、もう総崩れです。

クラシック談義の続きですが、このあたりの世界には、けっこうクラシック好きな人が多いですね。
それにしても、セルにしても、ライナーにしても、アメリカのオケを育てた人は、日本ではだいぶ損をしている気がします。
日本のブランド志向は、ヨーロッパの名門オケに向かうのです。ですから、ウイーンフィルやベルリンフィルの来日公演は、誰が振っても、どんなに高くても客が入りますよね。
まあ、シカゴやクリーブランドも、ライナーやセルの死後はブランド品の仲間入りした気がしますが、それでも前者に比べれば?。
ライナーへの日本での誤解は、よくわからないのですが、セルについては忸怩たる思いがあります。「熱い」指揮者で、ライブでは相当「熱い」演奏しているのですが、どういうことか、「冷たい」とか「機能主義」とか「正確無比」とか、反人間的みたいな変なイメージがつきまとっています。スタジオ録音の音に録音のせいで潤いが欠けていることも、災いしています。でも日本公演のライブなんて聴いたら、どれほど誤解されているか、だれでもわかりますよ。ほんとうに凄い指揮者です。シベリウスの2番は涙が出てきます。熱いし、おもいっきり人間的です。

おじゃまします

No.580

 はじめまして。野口先生の鹿児島時代の数少ない証言者、柳原と申します(ついでに新地さんにもお世話になっています)。
 掲示板、ほぼ毎日、楽しく拝見しています。いつかは投稿をと思いつつ、今日に至りました。しかし、ジョージ・セルという予期せぬ名前を見つけて、おもわずメールを発信してしまいました。
 私もセル・ファンです。一時は古楽に傾倒し、現代オケなど目もくれなかったのですが、ふたたび関心を向けさせてくれたのがセルです。彼のCD・LPは、いつのまにか100枚を越えてしまいました(最近は非正規盤にまで手を出しています)。
 美川さん、山田さんがおっしゃるように、潔癖さと自在さとを高度に結晶化したような演奏を繰り広げます。私が好きなのは、やはりモーツアルト。ジュピターの終楽章やフィガロの結婚序曲のコーダを聴いていると、クリスタルガラスに光が乱反射しているかのような錯覚をおぼえます。交響曲40番第1楽章の(セルらしからぬ)テンポの揺れも魅力的です。あとは、ピアノ協奏曲23番(ピアノはカサドッシュ)。フレーズが切りつめられていて、古楽演奏を先取りしているようです。モーツアルト以外では、シューマンのラインと定番のドボルザークの交響曲8番(新・旧どちらも)がいいですね(以上は、クリーヴランド管弦楽団)。カーゾンと協演したブラームスのピアノ協奏曲第1番冒頭の恐るべき緊張感も忘れられません(これはロンドン響)。美川さんご指摘の通り、最近、ライブ録音の発掘が進んでいますが、VIRTUOSOというレーベルから廉価で出た3枚組×2が出色です。
 などといっていると大事な掲示板スペースを浪費してしまいますので、これでやめます。出不精な私ですが、お会いしたときにこうしたお話につきあっていただければ幸いです。なお、江口圭一氏の遺著となった『まぐれの日本近現代史』(校倉書房)には、セルに関するエッセイが載っていると言うことです(未見)。それから、ついでにといっては何ですが、私、ライナーも好きです。高速「運命」や「管弦楽のための協奏曲」は何度聴いても興奮します。

楽縁。

No.581

クラシック音楽の話題で歴史の先生方が盛り上がっておられますね。これぞ、音楽の縁、略して「楽縁」とでも申しましょうか。そのうち、柳原先生御上洛のおりにでも、お三人の懇親の機会を設定させていただきたいと思います。そういえば、鹿児島大学時代の柳原先生の研究室にはたくさんCDが並んでいましたっけ。私は音楽というと60~70年代のフォークソングが関の山。フォークル再結成などで興奮する手合いですので、お話の輪に加われずに残念ですが、しかし、とても大事にしているクラシックのCDはあります。朝比奈隆指揮のブルックナー交響曲第9番ニ短調です。これは、元木先生にいただいた思い出深いものです。ちなみに、先日プラハに行った野口孝子は、モルダウの河畔でスメタナの生演奏を聴いてきたと自慢しております。
ところで、柳原先生はこの掲示板をほぼ毎日御覧になっておられたとのこと。もっと早く書き込んでくだされば良かったのに。小生の「男はつらいよ」の話題など、若い方からはシカト状態なのですから、援護射撃をお願いします。それにしても、今夏は、あのサマーセミナーの年の鹿児島とよく似ていましたね。もう、はやいもので10年が経ちました。(付記:柳原先生は現在、東北大学に御在職です)

セルのCD探し

美川圭
No.592

柳原先生、こんにちわ。美川です。
ここでお会いできるとは、思いもかけませんでした。

今、祖父母の法事で、東京の実家に来ています。
昨日、渋谷のタワーレコードに行きました。
ここのところ、セルのブルックナー8番と、カサドジュとのモーツアルトをさがしているのですが、なかなかありません。
渋谷のタワーは日本のクラシック売り場では最大ではないかと思うので、ないんでしょうね(おしのびでカルロス・クライバーが来日、自分の海賊版を探しているのをみかけたといううわさがあります)
前者は、1951年のモノラル版がタワーにあったのですが、ステレオ録音が、スタジオとライブと二種類あるはすなのです。
後者も、12、15、17、20番などが入ったセットは持っているのですが、21、23番あたりの入ったセットがみつかりません。以前、21と23番のLPを持っていたのですが、友人にあげてしまいました。それ以来、CDでは見ていません。
とてもいい演奏だった記憶があるのですが、LPは内周では音がひずんでいた気がします。
ちなみに、置く場所がないので、LPはすべて昨年処分したのですが、最近、CDになっていないものが、かなりあることに気がつき、少々後悔しています。
音源をにぎっているCBSソニーは責任をもって、セルのCDを出し続けてほしいです。

セルのライヴ盤

山田邦和(花園大学・考古学)
No.594

美川先生、柳原先生、こんにちは。
私の持っているセルのLP・CDは限られるのですが、両先生に煽られて、シューマンの交響曲第2番を聞き直してみました。オケはクリーヴランド管弦楽団ですが、有名なスタジオ録音の全集ではなく、10年ほど前に海外盤(海賊盤?)で出て一部の話題となった、スイス・ルガーノにおける1957年ライヴです。
いやぁ、ぶっとんだ・・・ 特に第2楽章。爽快なテンポで始まるので、そのまま音楽の流れに身を任せていると、同楽章最終部のコーダ(5分55秒から)にいたってものすごいアッチェレランドがかかるんです。とにかく速い速い。セルが、いつもの冷徹な仮面をかなぐり捨たように、熱気にあふれる棒を振っている様子が目に見えるようです。オケはもしかすると面食らったかもしれませんが、さすがはセルが鍛え上げたクリーヴランド、毛筋ほどの乱れも見せず、親方の指示する猛烈なテンポにぴったりとくっついていきます。セルの意外な一面(美川先生にいわせるとそれが誤解だということなんですね)を見たようで、楽しみました。

RE:

No.610

 セル─カサドッシュのモーツアルトのCDは、私も長らく探していたのですが、昨年やっと仙台のHMVでフランス盤を手に入れました(3枚組×2、重複がある紙ジャケット3枚組)。ブルックナーの8番は、69年のステレオ盤のみもっています(3番とカップリングの2枚組)。これも輸入盤です(エッセンシャル盤)。ただ、51年盤、ステレオのライブ盤の存在は知りませんでした。美川さんおっしゃる通り、セルの録音は重要なものがカタログから落ちていますよね。目下、私が探しているのは、フライシャーと協演したブラームスのコンチェルトです。
 シューマン2番のルガーノ・ライブ、久しぶりに聴いてみました。今まで余り気にしていなかったのですが、山田さんの言われる通り第2楽章、本当にすごいですね。つづいて波ひとつ立たない湖面のように開始されるアダージョ(シューマンの作った最も美しい音楽!)が心にしみ入るようです。セルにも計算があったのでしょうか。
 ところで、私はセル・ライナータイプに「機械的」「冷たい」というレッテルが貼られる現象には、近代日本における西洋音楽受容の問題、物質文化と精神文化のとらえ方の問題、そしてアメリカとのつきあい方の問題等々がかかわっているのではないかと思っています。このことについてはまたいずれ。  
 *前の書き込みのVIRTUOSO3枚組は3セットありました。

雑感

田中裕紀
No.571

 最近、修士論文の勉強で以前に読んだ論文を再読したりしています。卒論の延長に修論があるものですから、4回生の時に卒論で使った論文を今読み返すと新たな発見があってとても楽しいものです。が、同時に「よくもまあ、4回生の時に引用に使ったもんだ・・・」と当時の自分の無知さ加減に呆れてしまうこともあります。4回生から今までに多少の成長をしたからこそ・・・と自分を慰めてはみるものの、この先にも同じ事が起こるわけですよね?自分が修論で使った論文を、数年後に読み返したら「えー!思ってたことと違う!?」っていう具合に・・・考えるだけでもコワイ・・・(ー ー; 好きこそものの研究ですが、こういう「メビウスの輪」みたいな状況を楽しむには、もう少し成長が必要なようです。その辺りに私の「学問の醍醐味」というもののカギがあるのかもしれません。
 さて、話は全く変わりますが、気分転換に映画を見てきました。北野武監督の「座頭市」です。さて、ここで問題です。「座頭」とはなんでしょう?あるHPによると「座頭:盲人の当道座(職業共済組織)の私設職位の一つ。最階位の階名納金等によって昇進。座頭の場合、いち名(市・都・一、と言った文字)が付く。」といったような説明がされてます。でも、きっと一番分かりやすい説明は
 ☆「座頭」は、元来は琵琶法師の階級称号(上から順次「検校<けんぎょう>」、「別当<べっとう>」、「勾当<こ  うとう>」、「座頭<ざとう>」)であったものが、江戸  時代に入ると盲人の琵琶法師や按摩、鍼医などを指す言葉に変っていった
 …ということになるでしょう。どちらかというと「盲」であることに重点を置かれた呼び名のようです。確かにこの「座頭市」は按摩さんなんですが、劇中「座頭」という呼び方では全く出てきません。なのに「座頭市」・・・「按摩市」ではサマにならなかったからでしょうか??按摩師イコール座頭というのは一般名詞だったのか??しかも、琵琶法師の座頭は「市」や「一」が付くわけですが(例:覚一)、この人は「按摩の市さん」であるからこそヤヤコシイわけで、じゃあ按摩にも「イチ」を付けたのか?という疑問もあったり・・・色んな意味で心穏やかにはいられない映画でした。
 ちなみに、太地の鯨の博物館にもありましたが、「ザトウクジラ」というのは漢字で書くとで「座頭鯨」で、潜水の直前に見られる背中の形が琵琶法師(座頭)の背負っている琵琶の形に似ていることに由来するそうです。鯨にまで付いているなんて、日本人にとっては「琵琶」も「座頭」今よりももっと深い関わりのあるものなのです。さあ、みなさん、もっと平曲を聞きましょう・・・
 ああ、おバカな事をつらつら書いてきてしまった・・・。おつきあい戴いた方々、お許しくださいませ(^^;A

カウンターもびっくり。

No.572

田中さんの「雑感」は高尚だなあ。座頭鯨はなるほどと思いました。鯨=太地=熊野と連鎖して、平家琵琶が出てくるところがスゴイ。源先生にコメントを頂きたいところですね。
 ところで、本日夕刻、このHPのアクセスカウンターが一桁になるという「事件」が発生しました。さっそく「守護神」鈴木君にお知らせすると、これはアクセスが集中しすぎたためだとか。そういえば、このところのアクセスの増加は凄まじいものがあります。学内サークルからも書き込みがあったりして、ようやく認知度が高まって参った証拠でしょうか。それにしても、管理をしてくださっている鈴木君・永冨さんには、あらためて「よろしくお願いします」と申しあげておきたいと思います。
 ところで、田中さんが平曲を聴きましょうと言っておられますが、最近出たCDブック『読む。平家物語』もなかなか良いですよ。なにしろ、編著者はお馴染みの清水真澄先生・高木信先生、それに源健一郎先生なのですから。武蔵野書院刊で本体1800円です。さあ、本屋さんに走りましょう。
 さて、ゼミ後期例会は明日からです。見学(見物?)歓迎いたします。16:30からL校舎3Fの宗教・文化研究所共同研究室です。お菓子が沢山ありますよ。

鹿児島から

新地 浩一郎
No.576

 野口先生、皆さん、こんばんは。
 以前一度書き込ませていただいた鹿児島在住の新地と申します。座頭のことで、鹿児島の情報をおひとつ。
 薩摩半島南部では、戦後まもなくまでは座頭(方言では「ザッツ」と読みます)という職業があったようです。按摩だけでなく、占いや御祓い、子供たちに昔話を聞かせるなど色々なことをしていたようですが、「座頭殿(ザッツドン)」と呼ばれた人々に共通するのは①盲目、②琵琶の演奏をするという2点です。この地方は盲僧琵琶のメッカですので、少し特殊なのかも知れません。

 私の働いている川辺町に「永田日送り踊り」という民俗芸能があります。江戸時代に中国に漂流した人物が現地で覚えた踊りを永田の人たちに伝えたとされる踊りです。踊りの中で、胡弓弾き、魚すくい、種まきなど10種類の登場人物(職業)がいるのですが、その中に「座頭(ザッツ)」もあります。服装は黒の着物に編み笠をかぶり、杖をついて背中には琵琶を背負うというものです。
 全国的に共通していたのかは分かりませんが、年配の方のお話でも同じような服装をしていたようですので、鹿児島の南薩地方の座頭はこのような格好をしていたようです。
 参考にならないかもしれませんが、情報提供でした。それでは。、

カウンターの件はお騒がせしました。

No.577

 守護神というよりは、ほんとにコンピュータの"おもり"ですね。このサイトがこれだけ盛んになるとは、当所の予想外で設計上の不具合がボロボロと出てきています。トライ&エラーですね。

・熊野の話題も出てきてるようなので、少し..
 ある文化財修復や彩色復原をされている所のホームページを請け負っているのですが、あの新宮の徐福公園の極彩色の門はこの会社が彩色したみたいです。いろいろと、知らない間につながりがあったんだなぁと、びっくりしています。

・へいけものがたり(ひらがなに注目)
NHK教育の午後5時半頃の「にほんごであそぼ」という番組に最近はまっています。
『狂言の「型」など日本の伝統芸能の方法論を取り入れつつ、子ども番組ならではの演出も最大限に活かした、ユニークな「言語バラエティ番組」です。』とホームページにありますが、「のむらまんさい」が出ていたり、ゼミのみなさんの感想がとても聞きたい感じです。「ぎおんしょうじゃ」というコーナーもあります(笑)。
とても子ども向けとは思えないような、難しい?内容も結構あります。http://www.nhk.or.jp/kids/nihongo/

薩摩琵琶

No.578

新地さん、貴重な情報をありがとうございました。そういえば、伊作城跡の近くに、たしかうろ覚えですが中島常楽院とかいうお寺があって、そこで毎年、薩摩琵琶の演奏行事が開かれていましたね。私は鹿児島在住中は武士のことばかりで、芸能まで目を向けていなかったのですが、今となっては勿体ないことをしたと思います。勤務先だった鹿児島経済大(現、国際大)には、この方面の研究の権威である真鍋隆彦先生がおられました。いろいろ、御教示を得ておけば良かったと思っています。それにつけても、鹿児島は中世史研究の宝庫ですね。薩摩というと、明治維新のイメージが強く、地元の人はこれをプラスイメージだと考えておられますが、これは地域にとって一長一短になることだ私は思っています。鹿児島の本当の良さとか、今に遺る優れた文化遺産など、その陰に隠れてしまっているようです。是非、開かれた薩摩・大隅の素晴らしい中世の姿を新地さんに発信していただきたいと念じています。

薩摩琵琶☆

田中裕紀
No.586

新地さん、ありがとうございました!!!
あ、はじめまして。同志社(院)の田中ともうします。
『平家物語』を専門にしているのですが、平曲・琵琶については不勉強なもので、琵琶のお話も座頭のお話もとても勉強になりました。筑前琵琶は京都でも聞く機会がたくさんありますが、薩摩琵琶は残念ながら聞いたことがありません。薩摩国は何も分からなかった小学生の頃に一度行ったことがあるだけなので、一度薩摩琵琶を聞きに行きたいと思います☆
→鈴木くん
 NHK教育テレビをこよなく愛する私は、もちろん見ていますよ(^^)個人的には「じゅげむじゅげむ・・・」が大好きです☆KONISHIKIのトゲトゲした衣装が可愛いのよね。先日は「ゆく川の流れは絶えずして・・・」という『方丈記』の一節でした。古文は美しい☆★☆

コンサートのご案内

大音3回生
No.569

突然失礼します。この度大音3回生の有志でD館学生ホールにて「ランチタイムコンサート」を行うことになりました。
日時は10月28日(火)、10月31日(金)、共に12時20分開演です。お昼休みなので☆☆飲食、出入り自由、お茶菓子付きのコンサートにすることにしました☆☆お弁当等を食べながら、気軽に音楽を楽しめる場となればと思っております。(もちろん入場無料です。)
よろしければ、皆様お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
なお、このメッセージが不要でしたら削除して頂いて結構です。宜しくお願いします。

音楽教育学専攻3回生有志一同。m(__)m

山国さきがけフェスタのご案内

ながとみえりこ♪
No.566

10月12日(日)に、ここ京北町山国で「さきがけフェスタ」が催されます。当日は10時からスタートで維新勤皇隊の行列と山国神社のお神輿が出たり、また神社周辺では出店なんかも出ます。年に一度の機会ですのでもしよろしければ遠いですが遊びに来てください。
(当日は鈴木君が車で来るようなのでもし希望者の方、ご連絡いただければ3人までなら鈴木君が車に乗せてくれるかもしれません。)

以上、宣伝でした☆
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/crossing/

野口実先生へおわびとおしらせ

No.563

始めて投稿いたします。野口先生、いつも御論文頂戴してをり、当方からは引用させてもらつて居るにも関はらず、お送りせず、御迷惑をおかけいたしました。m(_ _)m
おさがしの「彦栄」未だお持ちでなかつたら、コピー進呈させて頂きます。又「渡辺党古系図と『平家物語』「鵺」説話の形成」、既に御入手ずみでなければ、併せてお送り致します。申し訳ございませんでした。

御学恩に感謝します。

No.564

佐々木先生、お久しぶりです。お書き込みを下さり、恐縮に存じます。「・・・「鵺」説話の形成」ではなく「「鵺」説話の源流」だと思いますが、これは上・下とも入手いたしました。「桓武平氏正盛流系図補輯之彦栄」はとうとう入手できないでおりました。コピーを頂ければ大変助かります。
 御高論の件、直接、お願いしようかとも思いましたが、いささか失礼な気がして躊躇しておりました。このところ、小生が自らの研究を進める上で佐々木先生の御研究には常に水先案内のような役割を果たしていただいております。先生は国文学が御専門ですが、その御研究の緻密さは、歴史学のすぐれた実証研究そのものであり、常に敬服いたしております。史料編纂所に架蔵された古系図集の紹介など、先生の御活躍を期待致しております。このような場で恐縮ですが、今後ともよろしくお願い申しあげます。
 また、先生個人の御研究、あるいは米沢女子短大の学生さんたちとの御旅行で御上洛のさいには、是非、京都女子大にお立ち寄り下されたくお願い申しあげます。とくに、学生さん御同道のときには、当ゼミをあげて歓迎したいと存じます。

精華大学レポート(授業もぐりに行きました)

No.559

今日、末松さんの紹介で橋本初子先生の「古文書学」の授業
に出席(もぐり)に行きました。
「古文書学」の授業なので、基礎知識等が全くないので不安
でしたが、古文書学の基礎知識を分かりやすく丁寧に、またテキストになる文書の基礎知識なども解説していただき、とても参考になるとともにはっきり言って「面白い」です。
前期から出ておけばよかったと後悔してます(泣)。
期間限定で先生の弟子になりたいです(笑)。
(一応先生の「もぐっていいよ」の了解は取りました)
今日使用した文書は南北朝の「院宣」(光厳上皇)でした。後期は「公家文書」がメインになるそうです。
ちなみに来週は京都府総合資料館で「革島家文書」の展示を
見に行き来ます。「革島家」のルーツは、平安末期のの佐竹昌義の五男である佐竹義季で、その義季が頼朝から所領を没収され、近衛家を頼って京都にきたのがその始まりだそうです。
京大、京女、精華大とあっちこっち潜っている自分は何大生
なんでしょうか?何としても懸案の一つである古文書学を少しづつですがガンバリマス。
末松さんから、この授業にゼミの他の人も是非と言われましたが、「古文書学」だけでなく、幅広く勉強できるので絶対オススメです。

Re: 精華大学レポート(授業もぐりに行きま...

No.560

山本さん、お久しぶりです。
光厳天皇ですか。これはもう永富絵里子の出番になりそうですね。
他の大学の講義はもぐるのに勇気がないので、うらやましい限りです。

ついでで、申し訳ないのですが
先週の掲示板の不調については、いろんな方に迷惑をかけてしまいました。
今後、何か不具合等が出たときは、遠慮無くjohn@a2.mbn.or.jpの方へ連絡を下さい。
インターネットの環境は様々で、どういう結果になるのかやはり予想できませんので、僕のスキルアップの為にもよろしくお願いします。

学問の醍醐味.

No.562

何ごとも面白いのが一番です!
昨日、小生は平安京・京都研究集会の特別研究会という内輪の研究会で、花園大学に行きました。山田邦和先生の新しくて広大な居城を初めて拝見させていただいたのですが、それはともかく、この研究会は本当に「面白い」ものでした。発表されたのは京都市埋蔵文化財研究所の上村和直先生(考古学)と本学家政学部の川本重雄先生(建築史学)。テーマは「法住寺殿の復元研究」で、お二人の御報告それぞれの内容も興味深く、大いに学び触発されたのですが、なにしろ一番面白かったのは、法住寺殿南殿の位置についての喧々囂々たる議論でした。まさに科学的な考古学的成果に基づく上村先生の御見解と、一方、文献史料を丹念にたどって、これまた科学的に論証された川本先生の御説との間に齟齬が生じている点について、ほかに参加された考古・文献双方の研究者(小生も含む)をも交えた議論は、とても愉快なものでした。本当に久しぶりにとても楽しかった。これぞ、学問の醍醐味というものでしょう。阪神・巨人戦も人気の映画やらテーマパークなんて、この面白さに比すべくもありません。歴史をやっていて本当に良かったと思える至福の一時でした。

Re: 学問の醍醐味

山田邦和(花園大学・考古学)
No.565

花園大学の山田邦和です。野口先生、先日はようこそ花園大学考古学研究室にお越しくださいました。ホスト側としても光栄でした。
法住寺殿の復元、本当におもしろかったですね。おっしゃる通り、学際研究の醍醐味だと思います。私の復元案は上村案とも川本案ともすこし違います。もちろん私は自分の復元案に自信を持っています(山田案のミソは、後白河天皇陵・建春門院陵を法住寺殿の都市設計の中核に置くこと)。
でも、法住寺殿については、まだまだわかっていないことが多すぎて、残念でもあり、闘志がわく部分でもあります。

みなさんへ
私の六波羅・法住寺殿復元試案は、今度の宗教・文化研究所紀要に野口先生との共著で公表の予定。乞うご期待?

Re:学問の醍醐味

No.567

「学問の醍醐味」という言葉は、今の自分には感じられるのかどうかまだ分からない程、何か深遠でどの学問にも共通する
テーマだと思います。自分の場合の「面白い」というのと野口先生や山田先生の御指摘の「醍醐味」というのとは、あまりにも隔たりが大きくて恐縮してしまいます(汗)。自分の歴史学を専攻しようとしたきっかけはただ「歴史が好き」だったからでした(基本的に「歴史好き」というスタイルは小学6年生の時から変化が無いよう気がします)。その関係で知らない事や自分の好きな時代に関する事を「知る」ことが、自分の言う「面白い」という意味で、先生がおっしゃっる「醍醐味」のレベルまで到達していないです(泣)。「歴史が好き」から「歴史学の醍醐味」を味わえるようになりたいです。ただ史料で自分の今調べている斎藤氏の人物を見つけた時は、嬉しいです。その積み重ねで「醍醐味」を味わえるものと信じて何とかがんばります。

陰陽師

ながとみえりこ♪
No.553

だいぶスレッドが下がってきたので新たに新しくスレッドをつくります。
みなさん、レスありがとうございます。
昨日の夜、テレビで陰陽師の映画やってましたね~私は気づいたのが遅かったのでほぼ終わりのシーンしか見られなかったのが残念でした(*_*)みなさん見られました?(笑)
さて、開催日ですがう~ん曖昧な書き方をしてしまったため、みなさんあいてる日がばらばらでどこをとっても恨まれそうですね(^^;)どうしましょ☆
ということで中庸案としてもっと先の院試も落ち着く11月1日に開催しようかと思います。(もしせっかく予定をあけてくださった方おられましたら申し訳ありません。)
この条件で参加希望の方、お手数ですが再度申し出てください。 お願いします。

末松さん>ファミマに陰陽師のでっかい看板かかってるの見ました~私も買いにいこうとおもいます!!

ちなみに陰陽師展の図録、私も持っています。
もし必要な方おられましたら次回の研究会までにコピーしておきますのでそちらも申し出てくださいね。

Re: 陰陽師

末松憲子
No.568

1日は残念ながらバイトで行けません。
野口先生のコンソーシアムの授業も、「もぐらしてください」自分から言ったにもかかわらず、前期と同じ週3回発表の日々に忙殺され、岩倉から出れずにおります。野口先生、本当に申し訳ありません。また、長期休暇企画のみの参加になってしまいそうです。
ということで、(というわけでもありませんが)逆に精華もぐりの手引きはばっちりします!精華は人文学科という事もあり、専門性が低いので、皆さんがいらっしゃると、先生方も喜ばれると思います。

鈴木君へ
清明ツアー行けなくなりましたので、本は図の所をコピーして、誰かもぐりに来た人に託しますね。

Re: 陰陽師

田中裕紀
No.570

永富さんへ
 残念ながら、10月の末から11月の頭まで東京に行くことにしております(気分転換と実益を兼ねて)。というわけで、残念ながら1日の晴明ツアーは参加ができません。ごめん~。みなさんで楽しんで来てくださいな。
 ところで、秋も深まった京都で連休の初日に晴明ツアー行くの?たぶん晴明神社あたりがスゴイ人ですよ??

Re: 陰陽師

平田樹理
No.574

最近全くのぞいていませんでした。すみません、ご無沙汰しております。久々にやってきたら、カウンターも内容もすごいことになっていますね。
十一月一日…時期的に危ういですが…。行きたいです。

Re: 陰陽師

ながとみえりこ♪
No.588

田中さん、末松さん>みんなで行けるように・・・と日程ずらしたらみんな行けなくなっちゃうなんて☆大失敗ですね~
すみません・・・

平田さん>ぜひ参加してください♪お待ちしてます~

古文書学会研究会

No.552

来る10月25日土曜日に、大阪城天守閣博物館で、古文書学会研究会を開催します。秋季展のテーマである、豊臣政権の「五大老」を中心に、秀吉関係の館蔵文書を見学する予定です。時間(午後の予定)、集合場所などは追って連絡します。
大阪城は観光施設として有名ですが、史跡としてももちろん見所がたくさんありますし、常設展示も夏の陣屏風の「絵解き」など、大変優れたものが少なくありません。ふるってご参加ください。

Re: 古文書学会研究会

No.554

元木先生、御投稿ありがとうございました。このところ、このHPへのアクセスの増加はすごい勢いです。元木先生のお名前をgoogleで検索いたしますと、このサイトに繋がったり致しますから、このご案内は広く周知できたことと思います。しかしながら、10月25日、小生は歴史グループ早雲の例会発表があるのみならず、大事な京女の院試が予定されておりますから、お供がかないません。この日はずいぶんイベントが重なっているようです。
 それにいたしましても、先般の掲示板不調の折りに、元木先生も千数百字の投稿を消滅されたとのことで、とても勿体なく思っております。今後とも、よろしくお願い申しあげます。
 下のグルメ探訪記を按ずるに、元木先生のお誘い、とくに大阪方面には、当ゼミのメンバーはこぞって参上しそうな勢いです。胃腸虚弱の小生のみ、取り残されそうで、畏れ多いことながら、このさい元木先生には、当ゼミの「黒幕」(田中さん憧れの)に御就任いただきたいと思っております。

総合教育科目受講の方へ

No.547

京都女子大学で、野口が担当する総合教育科目を履修されている方への連絡です。
① 講義に使用した資料プリントの余りは、野口研究室ドア横の机上にあるボックスに入れておきますので、欠席者はプリントに記入してある日付・講時などをよく確認してお持ち帰り下さい。
② 木曜1講時(短期大学部)の「女性の歴史」受講者は、テキスト(女性史総合研究会編『史料にみる日本女性のあゆみ』吉川弘文館、2300円)を来々週までに必ず御用意下さい。                        以上
 なお、研究所ゼミナールへの参加は大歓迎いたします。行事(大史3・永冨絵里子さん主催の「安倍晴明ツアー」や野口主催の「空き時間史跡散歩」など)の予定などは、このHPで確認してください。もし、先輩への質問などありましたら、遠慮無く書き込んでください。ただし、本名記入でお願いします。
☆前にも書きましたが、今回の履修生は受講の態度が非常によく、話が弾みます。これからも、どうぞよろしく。

秋の学会。

No.558

木曜日の講義の後、日本史研究会の大会日程について質問に来た人がいましたが、くわしくはこの掲示板のNO.505の書き込みを見てください。それから、学会大会の案内は学内各学科の掲示板に掲示されていますから、時々確認してみてください。歴史学関係は野口研究室(L校舎3F)前にも掲示してあります。講義でも申しあげましたが、大きな学会の大会では、関係するジャンルの専門書が2割引で買えます。

東京行脚終了

野口 洋平
No.536

先週木曜からの東京行脚もようやく終り後はバスで帰るのみとなりました。詳しい活動報告はまた後日書き込みますが、とりあえず非常に充実した五日間でした。懸案だったお祓いも無事に済ませ体が軽くなった気がします。そのおかげかどうかわかりませんが帰りのバスは会社のミスで座席が二つ使える事になりました。これでゆっくり寝られます。ではでは皆様おやすみなさい。またお話できるのを楽しみにしています

同志社演習開講

No.537

野口君が帰洛するということは、いよいよ同志社の後期開始ということです。さて、金曜日の日本文化史演習を受講されている皆さん。後期も『百錬抄』を読み進めてまいりますが、何かメリハリがあって、面白くできる工夫はないものでしょうか?お考えおき下さい。
京女の方は後期二週目に入りました。総合教育科目の大教室での講義を4コマ担当していますが、(今年の)学生さんはよく聴いてくれます。最初のうちだけでなければ良いのですが。
大学コンソーシアムの講義は、てっきり今日からだと思って勇んで出かけたのですが、私の担当は来週からでした。講師室でコーヒーをいただき、事務の人に博物館見学の日程などをお知らせし、まだ貰っていなかった今年度の履修生募集ガイドをいただいて参りました。
研究所紀要に載せる個人と共同の研究成果をまとめた二つの報告論文は、大混乱の中で、いろいろ事件を起こしつつ完成に近づいております。体調も季候が良くなったせいか、すこしづづ回復しているようです。いろいろ御心配をおかけしました。
学習院の皆さん。竹生島と彦根城見学の時の写真、本日、兵藤先生宛にお送りいたしました。写真を見ると私も兵藤先生もすっかり老けましたね。鶴沢小学校の校庭で見た姿は遠い昔。
それから、この場で失礼いたしますが、源先生、情報をいただきあつくお礼申しあげます。しかし10月25日は私もNO.505
に記したとおりの所用があり、残念ですが、同志社共々うかがえないと思います。ゼミの諸兄姉は是非出かけてください。でも、昨今の掲示板の様子だと、帰りに中華料理を食することの方が目的になりそうですね。ただ、注意深く観察すると、このところ音無しの構えのメンバーが数人おられます。院試の勉強か、はたまた卒論、修論に没頭か?もっとも、そういう立場にあるはずの人が、逆の行動をとっているケースも見られます。なかなか個性的でよい!今日はこれまで。

お疲れさま☆

田中裕紀
No.546

野口くんお帰りなさい。ま、いつもの調子で今頃ヘロヘロになっていることでしょう。さて、野口くんの東京行脚は既にいくらかは聞き及んでますよ。また聞かせてくださいませ。それにしてもお祓いも終えられたようで良かったです。なにせ、壇ノ浦に行ってから調子が悪いと言っているにも関わらず、一ノ谷に行っただけならまだしも、屋島にまで連れて行ってしまったのですから、責任は重大です。ちなみに私は平家物語研究会で一ノ谷を見た翌日屋島に「落ち」、指導教官の加美先生には「落ちるのが早すぎないか??」と言われております(×o×)来週月曜日にその加美先生から呼び出しを受けておりますが、カゼをひいてしまいました。・・・修論も先が思いやられます・・・。

崇徳院。

No.557

「崇徳院」といっても落語のネタではありません。同志社の皆さんと読んでいる『百錬抄』に出ていた春日河原の御廟の話です。やはり、平安京探偵団に良く整理されて掲載されていました。http://homepage1.nifty.com/heiankyo/sutoku.htmlです。
 同志社の四回生以上の皆さんは、学問の道という点では一致しますが、全員が人生の岐路に立っていて、来年度どうなっておられるか楽しみにしています。もっとも、もう最高の合格通知を手にされた方もおられますが。昔の小生よりよほど人生の選択に真摯な諸姉兄から小生もエネルギーを吸血鬼のように頂いております。
 ところで、元木先生のグルメ探訪にはまったく歯が立ちませんが、昨日の今出川通りの茶店は座敷があるし、長村君の昼食も用意されていますし、店のおばちゃんが居眠りなどしていて落ち着けるので、またいきましょう。

ごちそうさまでした

長村祥知
No.561

どうもみなさま、ごぶさたしております。少しの間パソコン絶ちしていまして、久しぶりにPC開いたらお呼びがかかっていましたので推参致しました。
野口先生、昨日はごちそうさまでした。
またお茶のお相手をさせて下さい。あの一時は、安らぎであり人生勉強でもあります。食いしん坊の僕はご飯食べますが。(次回からはちゃんと自分で出します!)

前から思っていたのですが、野口先生は、人のやる気・才能を呼び起こすという点で素晴らしい教師です。
もし僕に何らかの可能性があるとすれば、それは先生によって引き出された物と言っても過言ではないでしょう。
野口ゼミの一員として、看板を汚すようなことがないといいのですが。うーん卒論・・・時間がないぃ・・・



常々思っていること