私が某機関の最後の職員であったことは、山田邦和先生のブログ「平安京閑話」(
http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/)の3月24日条を参照されたい。
その山田先生より、御高論「中世都市嵯峨の変遷」収録の金田章裕編『平安京-京都 都市図と都市構造』(京都大学学術出版会)を御恵送いただきました。あつくお礼申し上げます。
NHK出版の石浜哲士さんから、石浜さんが編集に携わった毛利和雄『高松塚古墳は守れるか 保存科学の挑戦』(NHKブックス)を御恵送いただきました。時宜にかなった出版と存じます。
石浜さんにお礼とともに、「近いうちに?」拙著も宜しくお願い申しあげる次第です。
本日(26日)の『吾妻鏡』講読会は、ひとえに岩田師範の準備よろしきを得て実に中身の濃い会になりました。来年度もかくありたいと思います。
当ゼミの運営に際して、たいへんお世話になった京都女子大学宗教教育センターの前係長 橋本晴子さんが今月末をもって定年退職されるので、『吾妻鏡』出席のメンバーとともに、御挨拶かたがた、お礼の品をお渡ししたのですが、かえって美味しいお菓子の詰め合わせを頂戴してしまいました。橋本さんにはお気遣いを頂くばかりということになりました。本当にありがとうございました。
橋本さんのお菓子のほか、出席者の持ち寄られた甘くて美味しいお菓子(あえて申し上げさせていただくと、大森さんのシュークリームは格別でした)をたくさん頂いて、メタボリック対策のダイエット計画はご破算と相なりました。
【追記】 東北福祉大学岡田ゼミナールより、『福島県国見町調査報告書-地域研究の課題と方法-』(岡田ゼミナール研究年報 第29輯 平成18年度)を御恵送いただきました。
大学の正課のゼミナールで、これだけの形になったものが残せるというのは、大変なことだと思います。すぐれた学生さん達の御努力と岡田清一先生の御指導の賜物と存じます。
なお、ここに収録された岡田先生の特別寄稿「中世史研究の潮流と陥穽」・「「碇石」所在地および関連文献」の二論文は中世史研究にとって貴重です。
岡田ゼミナールのみなさんに、あつく御礼を申し上げます。