美川先生、ありがとうございました。
なにしろ、多くの方に読んでいただきたいと思っています。
ちなみに、院政もいろいろ問題がありましたが、昨今の学問・研究環境悪化の中、「院生」諸姉兄には、くれぐれも頑張っていただきたいところです。
昨日の『吾妻鏡』講読会は関学・神大・京大から優秀な院生が集結。おかげで承久の乱の経過がとても具体的に理解できました。やはり、『吾妻鏡』や流布本『承久記』に描かれているのと実際の様相はかなり異なるように思います。
美濃方面の見学旅行、どなたか具体的な計画を練ってみてください。
◎ 「中世戦記研究会」(旧称「平家物語研究会」)が下記のごとく開催されるとのことです(後日再掲します)。会員以外の方で参加希望の方は、事務局に連絡いたしますので、当方にお知らせ下さい。
辻君の御報告があります。私は参加予定です。
日時:2007年1月6日(土)13:30~17:30
場所:都立九段高校
【輪読】(『真名本曾我物語』巻五):大橋直義氏
【研究発表】
和田琢磨氏「今川了俊のいう『太平記』の作者-『難太平記』「六波羅合戦記事」を中心に-」
辻 浩和氏「後白河と都市民-<見せる王>としての後白河」
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● 訂正
>>No.5223で有隣新書としてご紹介した本のうち、貫達人監修『実朝と波多野』・湯山学『波多野氏と波多野庄』は夢工房の刊行でした。おわびして訂正いたします。
なお、有隣新書としては、さらに、貫達人『鶴岡八幡宮寺』をご紹介しておかなければいけませんでした。