西海合戦

No.456

薩摩から佐渡、陸奥におよぶ全国の由縁の皆様、NO.448の永富さんの呼びかけに、情報をおまちしています。実は私も高校生のころ、中世の墓塔(五輪塔)の写真を見るだけで興奮していたことがありました。中世城郭もそうでしたが、あの情熱が、なつかしい。永富さんの熱い気持ちがよく分かります。
さて、めでたくPC断ちの修行から復帰された前途有為な若者もおられますが、いよいよ明日は伊藤さんの研究会。そして、14・15日は平家物語研究会・現地見学会と続きます。16日から讃岐に赴かれるグループもあるようですから、いよいよ一ノ谷から屋島合戦、すなわち西国合戦の開始という次第ですね。20日には、実は一ノ谷合戦の最大の功労者と目される多田行綱の本拠、多田院を元木先生・近藤先生と訪れるのですから、これはもう出来すぎ。見聞したことを纏めるだけでも卒論が仕上がりそうなあんばいですね。そして、11月の日本史研究会大会では、宮田敬三氏がおそらく、義経の西国合戦に触れた報告をされるでしょうし、この秋は充実しています。
しかし、喜んでばかりも居られません。そういえば14日の研究会では、小生も報告する立場でした。ちなみに、そのレジュメは、はじめてPCで作成いたしました。ようやく長い間お世話になった「文豪」と別れることができたのです。鈴木君のおかげでした。

城郭への情熱と現在

長村祥知
No.457

前途有望とは過分なお言葉ですが、久しぶりにパソコン見ました長村です。
城郭・五輪塔・・歴史を志したものが一度は通る道なのでしょうか。
実は私も一年ほど前までは、『日本城郭大系』のコピーを片手に、各地に旅行に行っては山城を踏破して下手な縄張図を描いていました。二十をすぎたころから、疲労の回復が・・・と言う訳ではないですが、城に行く機会も少なくなってしまいました。いまだに山に登ると「平場を見たら郭と思え」「溝を見たら堀切を思え」の情熱がよみがえりますが、一回生の頃ほど熱くなれないのも本当です。
文献史学の楽しさにはまってしまったと言うことにしておきましょう。歳を感じるにはまだ早すぎるはず・・・
ゼミ旅行で山奥に入って行く時にどんどん突っ走る癖はその名残でしょうか。あらためねばなりませんね。

さて、本日伊藤さんの発表を聞かせていただきました。
すごすぎます。感動です。発表終わってしばらくは何も声が出せませんでした。
ほんとうに今日は有意義なお話を有難う御座いました。

明日の野口先生の発表と明後日の現地見学がたのしみです。

武士論の担い手

No.459

長村君の感動のごとく、本日の伊藤さんの御報告はゼミメンバーに大きな刺激を与えてくれたようです(もちろん小生も)。個別武士団の研究で既にすぐれた成果を示されている伊藤さんが(近く『古代文化』に掲載予定)、院政の政務のあり方をふまえて精緻な検証を加えた上で、そこに武士が食い込んでいたことを明らかにし、これまでとは異なる観点から武士の時代の到来を理解しようとした意欲的な御報告でした。小生など、武士といえば、その所領やら軍事力やらという物騒な側面にばかりに目を向けて、勉強を始めた頃は、京都の朝廷の政務機構など「知らぬ存ぜず」で通してきたのですから、こうした素晴らしい研究が若い女性の研究者から発せられると、もう圧倒されてしまいます。さらに多言を要しませんが、「健全な」武士論の構築は女性によって達成されるであろう事を実感いたしました。伊藤さんには重ねてあつくお礼を申し上げますとともに、御報告の一日も早い論文としての御公表を期待いたします。石浜さんの名刺が機能するのも、きっと遠い日のことではないでしょう。
さて、本日の懇親会、略儀ながら楽しい一時でした。諸先生方のお写真等々・・・?。なお、末筆ながら、田中さんのお手製のシュークリーム、おいしゅうございました。流石です。
それから、ゼミの皆さんへ。このところ、イベントが多く、経済的負担も大きいかと存じます。いろいろ無理のないようにお願いいたします(大学院生の親の立場からの一言でした)。ちなみに、小生の高校時代のクラス担任の口癖は「一事が万事」と「分相応」でした。

お世話になりました。

伊藤瑠美
No.469

野口ゼミの皆様

13日は、ありがとうございました(どこに御礼を書こうかと迷いましたが、ここに書くことにしました)。
ゼミの皆様には、暑い中私のつたない報告のためにわざわざお集まり頂き、本当にありがとうございました。皆様に大変有意義なご意見をいただいて、私にとって得るものの多い一日でした。頂いたご意見をもとに、もう一度考え直してみようと思います。また、皆さんがあたたかく輪の中に入れて下さったのも、本当にすごく嬉しかったです。初めての一人での対外試合で、かなり緊張していたので(;^_^A
さらに、報告する機会を与えてくださりいろいろとお気遣いいただいた野口先生、事前に連絡の調整をして下さった田中さん・山本さんには、本当になんとお礼を言ったらよいかわかりません。田中さんのお手製のシュークリーム、すっごく美味しかったです!本当にありがとうございました。
今後も、またお世話になることが多々あると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

伊藤さんへ。

No.470

今回は素晴らしい御報告をありがとうございました。おかげさまで、正式な形で講師をお願いした初の研究会、とても充実したものになり、大成功でした。当日のレジュメですが、本日、京大の研究会の席で、たしかに美川先生にお渡しいたしました。ますますのご活躍を期待申し上げます。

13日の研究会の件

No.451

最近、ここの掲示板を連絡帳がわりに拝見させていただいて
おります。ミネルヴァの日本評伝選が刊行開始されましたが、
元木先生の原稿が仕上がっているということは、次はうちか
なとか…。野口先生はまだま手が空きそうもないのかなとか…。
13日ですが、13:00から辻垣先生と打ち合
わせをしておりますので、少し遅れるかもしれませんが、な
んとかお伺いするようにいたします。みなさま、よろしくど
うぞ。

Re: 13日の研究会の件

田中裕紀
No.454

場所などもよくご存じかと思いますので、石浜さんのご登場を楽しみにお待ちしております。こちらこそよろしくお願いします。

そろそろ書きたいです。

No.455

石浜さん。お待ちしています。もし、お暇があるようでしたら辻垣先生も御一緒にいかがでしょうか?
このところ、少しばかり執筆の勘が戻りつつあり、また当ゼミIT参謀の鈴木君のおかげで、パソコン入力が可能になりましたので、そろそろ・近々・いよいよ・・・・・頑張りたいと思っております。放っておくと十年になってしまいますから。本当にお待たせしており、申し訳ありません。

残念ですが・・・

美川圭
No.442

伊藤瑠美さん、はじめまして。

私の昔の駄文を扱っていただけるとは、光栄です。
是非とも参りたいところですが、残念ながら、
当日は、大学の雑務で終日缶詰状態です。
申し訳ありません。失礼いたします。

拙文は、1984年初出ですが、
もともと80年に書いた卒業論文です(ちなみに提出は81年)。
ああ、もう古くなったと思います。
右も左もわからないなかで(今もそれほど・・・)書いたので、
問題だらけだと思いますが、
あとの公卿会議関係とは違って、あまり正面きった批判をうけたことがありません。
ま、それほど注目されなかった、
あるいは生意気に佐藤進一先生の説を批判したので、
扱いにくいのかもしれません。
なにとぞ、思う存分やっつけていただきたく存じます。
次に書く本は、鎌倉後期含めるものになりそうなので、
ほんとうに久しぶりに、そのあたりの勉強を再開しようと思っていたところです。よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

伊藤瑠美
No.439

昨日・一昨日と家を留守にしておりました関係上、田中さんにお返事するのが遅くなり、皆様にご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ありませんでした。私自身がここに提示するべきでしたね。本当に申し訳ありません。
昨夜遅くに田中さん・山本さんにご連絡させていただいたのですが、題名は「鳥羽院政期における武士と院伝奏」、参考文献としては美川圭氏「関東申次と院伝奏の成立と展開」(同氏『院政の研究』臨川書店1996)を、一つだけ挙げさせていただきたいと思います。今回は、典型的な武士論ではなく、貴族社会の話が多くなるかと思います。つたない報告になってしまうかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m。

こちらこそよろしくお願いします

田中裕紀
No.440

自分は8月の半分近く家を空けていたのに、伊藤さんのお留守に物申すことはできません(笑)ご迷惑なんてとんでもないですよ~(^u^)不勉強なので理解できるかどうか心配ですが、よろしくお願いします。
 ところで、ご希望のお菓子なんてありましたらご用意させていただきますが、いかがでしょう???

楽しみです。

No.441

伊藤さん、ご本人に掲示していただき恐縮に存じます。御報告は最新の御研究の成果によるもののようで楽しみです。こちらのゼミ生は、かなり優秀ですが(褒め過ぎ?)学部生や国文学専攻者も多いので、啓蒙的によろしくお願いいたします(私も不勉強なので)。参考文献もお知らせ下さり、ありがとうございました。となると、このうえ、美川先生がおいで下されば、万々歳なのですが・・・。
なお、美川先生の「関東申次・・・」の論文は『史林』67-3、(1984年)が初出ですから、本を入手出来ない方は、そちらをコピーして予習しておいてください。それから、鳥羽院政期の都の武士といえば、横澤大典氏「白河・鳥羽院政期における京都の軍事警察制度」(『古代文化』54-12、2002年)も重要な業績です。
御報告の内容は、山本君よりも平田さんの専門に近づいたような気がいたします。お二人を中心に活発な論議を期待します。
それにしても、最近は私のようなオヤジ身分が家を空けませんね。車で駅まで妻や娘の送迎をしていたりして。
それから、伊藤さんへ。田中さんの手製のお菓子は絶品ですので、是非お好きなものを注文されたらよいと思います。

Re: よろしくお願いします。

No.445

研究会の題名について、自分と田中さんの二人から催促することになってしまいスイマセンでした。発表の内容は貴族社会がメインとのことですが、鎌倉時代や室町時代のように独自の武家社会の中に武士が存在しているのとは違い、院政期は貴族社会の中に武士が存在しているので貴族社会の事は是非にも勉強しなくてはと思っていたのですが、ついつい武士ばかりになっています。特に「貴族社会における武士の存在形態」という事が今の自分の関心事の一つなので是非勉強させていただきます。田中さん手作りお菓子は本当においしいです(注:田中さんに脅されていて言っているのではありません)。それでは13日に。

Re: よろしくお願いします。

No.449

はじめまして。京女三回の永富です。
貴族社会がメインとのこと、明日にでもさっそく図書館へ行き予習したいとおもいますが、なにせまだまだ勉強不足ですので的外れな質問なんかもしてしまうかとは思いますがどうぞよろしくお願いします。

Re: よろしくお願いします。

No.450

伊藤さん、初めまして。京女四回の平田と申します。
「後鳥羽院政期における武士と院伝奏」ということで、私も恥ずかしながら貴族社会の事等を卒論として扱っていますから、ご報告楽しみにしています。
参考文献として挙げられた、美川先生の論文ですが、卒業論文なんですよね…。すごすぎです。

追加

No.452

↑上の訂正です。
「鳥羽院政期における武士と院伝奏」です。
伊藤さん、大変失礼致しました。

研究会

田中裕紀
No.453

さて、なんだか褒めて頂いて、研究会にお菓子を作っていかないといけない気分になってきました。実は「京都のお菓子で」というつもりだったのですが・・・前日はバイトも休みなので何か作ることにしましょう(^^)失敗したら持っていきませんので、あしからずご了承ください。

山本さんへ
脅すなんてとんでもない!!!!!!!!!人聞きの悪いことを言わないでくださいよ~~~。
おどしてなんかないですよ。ね??(←これが脅し!?)
 

充電完了!

田中裕紀
No.436

先日、バカンスから帰国致しました。
青い海、青い空、白い雲・・・と、どれをとってもバカンスですが、2泊3日で行っていた為に2日目は朝8時半にバスに乗せられ、10時半には海中4メートルで魚に餌をやっているというハードスケジュールだったので、やっぱり動いたっきりでした(^^;でも、満喫して帰ってきたので、充電もばっちりです。さぁ、9月から頑張るぞー!ということで、13日の研究会の話をしておかねばなりません。
 一応、現在伊藤さんに発表タイトル及び内容を確認中ですが、返事が来ません。で、懇親会ですが、結局終わってから研究室でお茶でも飲みながらゆっくりお話でも・・・ということになっております。ので、美味しいお茶菓子を揃えてお迎えしましょう。当日は、兵藤ゼミの時に使った紙コップなどが先生のお部屋にまだあるかと思いますので(ありますよね?)、前回のような買い出しも特には必要ないかと思います。普段の研究会の時と同じように集まればいいかな~~~と接待部長としては思っております。私は一応1時半くらいには先生のお部屋にお邪魔するつもりでおります。面識があるのが先生と私だけなので、お迎えする必要もありますからね。というところで、いかがでしょうか?研究会の進行は山本隊長に任せてますから、再び山本さんがムカデさんにならないことを祈るばかりです。とりあえず、何か忘れていることがあったらご連絡ください。

電池切れ...。

No.443

やっとこさ、野口ゼミも本格始動という感じでしょうか?掲示板の書き込みもいよいよ活発になってきている気もします。
ところで、
13日の件なのですが、山本さんから懇親会のお誘いを受けたのですが。茶話会になるようなので、さすがに茶話会だけでは話がわからなくなるので、研究会にも参加していいでしょうか?
皆さんご存じの通り、専門外なので??になりながら聞くことになるのですが、アカデミックな雰囲気を感じさせて下さい(^.^)
(教育実習中で、頭が中学校にいってしまってるので...)


山本さんへ
携帯への返事は、掲示板の書き込みにかえさせて下さい。

大歓迎でしょう

田中裕紀
No.444

鈴木くんへ
 教育実習お疲れさまです。体力的にキツイものですが、終わってみると(終わる前から?)楽しいものですよ。頑張ってね~。
 さて、研究会ですが「参加していいでしょうか」も何も、「え、鈴木くん来ないの??」って感じでしょう。というわけで、お待ちしてます(^v^)

おかえりなさい

No.447

田中さん>先日は夜分にメールにて失礼しました。
バカンス・・・うらやましいです。
昨夜は野口君から厳島神社レポートもメールでいただきました。
それにひきかえ、私は最近自転車でやたら地元の墓めぐりばかりやっております。どうも田中さんに金字の墓をみせてもらってからとりつかれてしまったようです。笑
二十歳そこそこの娘が墓の写真を並べてうだうだしてる姿についに父に「最近鈴木君と遊びにいかないのか?」とつっこまれました。

鈴木君>と、いうことで、はやく実習終わってね 笑


ついでに

No.448

ついでに募集したいのですが、この掲示板には全国いろいろな土地のご出身の方がいらっしゃるとおもうのでもしよろしければお墓の特徴について教えていただければと思います。
最近、お墓の地域性の分布に興味があり、夏休みの自由研究といったノリで調べておりますのでご協力いただければ幸いです。
私は父・母ともに関西なのでいままで墓の軸石のところの字は何も色がついていないのが一般的だと思っていました。
ところが田中さんの話で九州の墓は字が金色でかかれているということを知りました。無色があたりまえだとおもっていた私にはかなりのカルチャーショックでした。
広島市内では黒字。さらに墓の軸石(いちばん上のとこ)は浄土真宗の信者が多いせいか「○○家之墓」などよりも「南無阿弥陀仏」が一般的なようです。
それが東広島になるとお墓の色は黒なのは一緒でも土台が土なのが99%らしく、そこへお盆になると燈篭をたてるようです。(土でないと棒がたたないから土なのだそうです)

新たなる情報、お待ちしております。

13日の研究会について。

No.435

ゼミの皆さんへ。10日は第二水曜なので共同研究室を確保しておきましたが、すでに多くの方がバイトを入れておられるとのことなので(青年期の研究の継続は生活苦との闘いです)、何もしないことにします。13日の研究会については、レジュメの印刷など、それぞれの御担当で遺漏なきようによろしくお願いいたします。
 それにしても、これまで、まとまった情報が提示されておりませんので、ここに知る範囲で掲示いたします。
 報告者 伊藤瑠美氏(東京都立大学大学院DC)
 テーマ 「院政期の貴族社会における武士について」
 会場 京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
    午後3時開始     (終了後 懇親会)
なお、事前に勉強しておきたい方のために参考文献を紹介しておきます。
元木泰雄『武士の成立』(吉川弘文館)
『古代文化』54-6 特輯「武門の台頭と地域権力の創出」
元木泰雄編『日本の時代史7 院政の成立と内乱』(吉川弘文館)
近藤好和『弓矢と刀剣』(吉川弘文館)
元木泰雄「摂津源氏一門」(『史林』67-6)
岡陽一郎「中世居館再考」(五味文彦編『中世の空間を読む』吉川     弘文館)
最低、元木先生の本か論文一点は読んでおくと良いでしょう。
NHK出版の石浜さん、日程などよろしいでしょうか。
最後になりましたが、伊藤さん、なにとぞ、よろしく(気楽に)お願いいたします。不明な点がありましたら、御遠慮なくご連絡下さい。ゼミメンバー共々、楽しみにしてお待ちしております。

Re: 13日の研究会について。

田中裕紀
No.437

伊藤さんのお返事を待ってから・・・と思っていたら、野口先生に先を越されてしまいました(ToT)。告知が遅れていまして、大変申し訳ないですが、野口先生の書き込みの通りです。皆さんよろしくおねがいします。

Re: 13日の研究会について。

No.438

自分が書き込むべきでした。また先生に任せてしまって申し訳ないです。訂正ですが、以前メーリングリストでお知らせしましたお店の予約関係は無くなったので、事前にこちらに連絡する必要はなくなりました。情報が錯綜してスイマセン。

鳥人間コンテスト。

No.434

今日の午後、紀要の原稿2本のうちの1本のメドがついたという口実で、いつものサボり心からテレビのスイッチを入れたところ、例年なら夜に放送されるはずの「鳥人間コンテスト(日本テレビ系)をやっていました。もちろん、ずいぶん前に収録されたものとは思いますが、彦根の湖岸から竹生島の脇をかすめて、琵琶湖北岸まで、東北大の学生さんたちの作った人力飛行機が悠々と23キロ以上も飛行していました。この日は気候条件が良かったためか、その後、これ以上の新記録も生まれましたが、なにしろ、東北大の飛行機は彦根-竹生島という、先日、学習院の皆さんと船でご一緒したコースを逆に飛んだので、感動一入でした。しかし、理科系はロボコンといい、成果を形にして競い合え、しかも社会の人たちに評価もして貰える機会があって、学生さんたちも勉強のし甲斐があってよろしいですね。それにひきかえ、文化系はすこし寂しい。もっとも、研究者の世界も同じですが。日本史でノーベル賞?
ところで、今週はいよいよ土曜日に待ちに待った伊藤さんの研究会です。それにしても、このところ京都は暑すぎます。関東、東北の皆さんがうらやましい。研究の能率に大きな差が生じますので、今年度は東国の研究者が良い成果をあげる義務があると思います。気候によって東国と西国の生産力に大きな差が生じ、それが治承・寿永内乱の帰趨、源平合戦の勝敗に影響を与えたという指摘に大いに納得している今日この頃です。要するに、まともな原稿の書けない私の手前勝手な言い訳なのでした。

安芸の村井さんへ。

野口実
No.432

村井さん、メールをありがとうございました。返送したのですが、戻ってきてしまいました。そこで、掲示板に書かせていただくことにしました。・・・読者の皆さん私用にて失礼いたします。
平家物語研究会14日のこと、了解しました。15日は一日かけての見学会です。13日の研究会はどうされますか?懇親会も計画されているようです。何か不明な点は私に連絡下さってもよいし、田中さんでも、あるいは帰京後、六波羅でご近所の平田さんに直接うかがっても良いと思います。しかし、メールの返送ができないのは不思議なので、こちらにもまたメールを送ってみてください。それにしても、安芸だの六波羅だのと気分は「平家」でありますね。そのうち、ゼミで厳島神社にも行きたいですね。出来れば唐船で。

Re: 安芸の村井さんへ。

村井愛
No.433

私信すみません。

野口先生のメールは確実に私の実家のパソコンに届いていました。
かなり古いパソコンを使っているので、時々調子が悪く謎な作動をしてしまうようで…本当にすみません。ご迷惑お掛けしました。

また、メールを送らせて頂きます。ちなみに、先日厳島神社に行って参りました。宮島の設備とか、文化財の説明書きとか、もっと改良できんものかな~と思ってしまいました。是非、ゼミで行ってもっと充実した見学をしたいものです。か、唐船♪

多田院見学

No.425

すでに野口先生がお書きになりましたが、来る20日土曜日に、多田神社の見学に行きたいと思います。
何と、わざわざ東京から近藤好和先生もおこしになります。したがって、近藤先生の解説で神宝を見学することができます。せっかくですから、午前中に集合して、見学に時間をかけたいと思います。
なお、多田神社のほかに、満願寺の見学を予定しています。さらに時間が余れば中山寺に行きたいと思います。
阪急川西能勢口集合→バスで多田神社→川西能勢口→バスで満願寺→阪急雲雀ヶ丘花屋敷→中山、徒歩で中山寺→梅田で夕食
こんな行程を予定しています。
川西に11時くらいに集合で如何でしょうか。
参加希望の方、あるいは付近に他の見学候補地をご存知の方、ご連絡ください。

またとない機会

野口実
No.427

元木先生、書き込みありがとうございました。催促してしまったみたいで申し訳ありません。さらに、ミネルヴァ脱稿という企業秘密まで露見させてしまい、恐縮に存じております。小生の焦燥のしからしむる所です。
さて、近藤先生にもご案内いただけるとなると、これは実にまたとない機会だと思います。目下、帰省やらバケーションやら試験勉強やらバイトやらでゼミの諸兄姉は多忙を極め、中にはPC断ちという真剣な修行に身をおいている方もおられるので、返信は遅くなるかとも思いますが、よろしくお願い申し上げます。かくいう、小生も今月下旬には矢尽き刀折れ状態で、梅田までお供できるか心許ないことになっていると思いますが・・・。

Re: 多田院見学

No.429

元木先生、御無沙汰しております。以前大河ドラマ『太平記』の評価をお聞きしたものですが、その節は長文に渡っての感想・批評ありがとうございました。歴史学者の諸先生方と自分の感想の違いがどこにあるのか明確に分かりとても勉強になりました。20日の「満仲ツアー」の件ですが、是非参加させていただきたきたく思ってます。以前から疑問に思っていたことの一つに、源満仲が自分の地元である越前守の経歴を持っていたこと事(実際に福井県に満仲が勧請したという八幡宮がありました)で、その辺も含めて勉強させていただきたく思っています。よろしくお願いします。体力の方は今から充電しておきます。

September

野口実
No.424

9月になりました。当ゼミで、ご自身が隊長・親分・殿・司令官・お屋形様などと呼ばれるべき立場にあると思われる方は、今月の方針をお示しください。第二・第四水曜の定例会のうち、10日は13日(併せて平家物語研究会に参加させていただく件)の打ち合わせをしたいと思いますが、如何でしょうか。研究会については山本隊長、応接係は高家筆頭の吉良上野殿ではなくて、田中隊長が当然務められることと思いますが。
田中さんは既に国外のリゾート地へ旅立たれているのかと思っておりました。その前にちょっと安芸下向とは、さすがですね。近江・伊賀・伊勢・丹波・丹後・・・車なら日帰りコースですので、是非ドライバーとしての腕を上げておいてください。秋はいいですよ。これからの歴史学者・国文学者は健脚のみならず、カー・ドライバーとしての能力も要求されることと思います。それで思い出しましたが、本日、京女の駐車場はSはもちろんA校舎も満車。学生さんも沢山でした。小・中・高校のように始業式というわけでもないのに・・・。他の大学もこうなのでしょうか。

Re: September

No.428

しばらく書き込みしていませんでした。PC絶ちというよりはむしろ、このHPをいろんな方が見ているのを聞くにつけ、書く事に対して慎重ならざる得なくなります。何を書こうか考えすぎてしまいついつい・・・。あんまり迂闊な事書けないですね。せめて実名をハンドルネームにしましょう!でもこのHPで世間で名前が有名になったらそれはそれでありのような気がします(笑)。
10日の件ですが、それそろ『吾妻鏡』を進めたいのですが、自分はバイトのシフトを入れてしまったので、若しいつも通り夕方の4時からだとかなり遅刻します。10日は今後の予定を話し合うだけということでいいのしょうか?冷夏と言っておきながら、また暑くなり時間もさることながら、体力も有効に使わないといけないですね。もともと雪国育ちなので京都の夏を感じるたびに、自分は「寒冷地仕様」なのだとつくづく思います。夏自体は嫌いではないんですが。元木先生の『藤原忠実』や最近は何かと『殿暦』を見ることが多いのですが、藤原忠実の晩年の邸宅が船岡山周辺にあると知って少し驚いています。自分の下宿も同じ舟岡山近辺にあるからです。京都で歴史を勉強するメリットの一つが「歴史の現場」に立てることですが、まさか忠実も自分の日記を後世に一学生に同じ場所で読まれるとは思わなかったでしょうね。ちなみに自分の下宿も「ヴィラ・知足院」などと勝手に改称しようかとも思ってます(笑)。
とにかく10日は、遅くなりますが行きます。

知足院

野口実
No.430

この27日、京都ブライトンホテルで古代学協会の角田文衛先生の卒寿のお祝いがあります。1986年、私が古代学協会に千葉から赴任したとき、先生から与えられた最初の宿題が「知足院」の遺址を文献史料によって確定することでした。東国武士に関する業績しかなかった私に、平安京・京都の勉強の方法を学んで欲しいという親心からだったのだと思います。いろいろ史料は集めたものの、平安博物館の閉館や京都文化財団への移管、京都文化博物館の開館準備などの大混乱が続いた中で、この宿題は未提出のまま現在に至っております。鹿児島の大学に異動が決まって角田先生の所にご挨拶にうかがったとき、「お忘れかと思いますが」と、未提出のお詫びを申し上げたのですが、先生はしっかりと御記憶でした。その時から、もう14年が過ぎてしまいました。この宿題、ちょうど良い機会ですから「ヴィラ・知足院」にお住まいの山本君に相続して貰うことにしましょうか。

教育実習中の鈴木です。

No.431

>せめて実名をハンドルネームにしましょう!
某匿名巨大掲示板群のように、責任のない発言が増えてしまうのはちょっと困るので。
やはり、実名で行きましょう!!

メールアドレス等プライバシーに関わることについては、注意しなければいけませんが、情報に信憑性や正当性を持たせる為にも
ぜひ、実名でお願いします。