有村さん、上洛途上。

No.4544

 鹿児島の有村さんから、現在、高速バスで京都に向かっているとの連絡が入りました。
8日(水)の夜まで滞京して準備に当たるそうです。
 部屋捜しの経験者諸君の御助力を期待いたします。
 有村さんには、四月以降、とってもお世話になると思いますよ。

掲示板荒らしへの対策

No.4545

さまざまな方面から、「要対策」のメールをいただきましたが、
今回の犯人に関しては、対策をいたしました。

機械的な掲示板への攻撃でしたので、今後も似たような状況があると予想できます。
特定のPCからの投稿を拒否する設定を、こまめにするしか方法がありません。

攻撃から、対策まで半日ほどタイムラグが生じることにはなりますが、
過去のデータ等は、すべて守られますのでご安心下さい。

(本来なら、個別でメールすべき所ですが、掲示板でのお返事となりました。申し訳ありません)

歴史散歩の企画。→またそのうちに。

No.4547

 鈴木君(教諭)ありがとうございました。

 有村さんは、今ごろ京大で元木先生にお目にかかっておられることと思います。

 大根田君が処分しようとされている本ですが、ゼミメンバーでリストの必要な方は送信しますのでご連絡下さい。山岡さんもご存じです。
 
 論文講読会ですが、門屋君の御都合が悪くなったとのことです。日程の変更については岩田師範からご連絡があることと思いますが、陽気も良くなったことですから、昼休みと門屋君の報告に予定していた時間を利用して京女周辺の歴史散歩を企画したいと思います。
 行き先は、即成院(伝、那須与一墓)・泉涌寺・今熊野観音寺方面か、清閑寺(高倉天皇陵・六条天皇陵)方面を考えています。弁当持参で2時間ほどブラブラと。正午に私の研究室を出発したいと思います。ただし、雨天やとても寒い場合は中止しましょう。
・・・・・などと考えたのですが、当日は『紫苑』初校訂正のとりまとめをしなければなりませんでした。いずれまたの機会に致しましょう(泣←)。

 ↓の書き込みで紹介した山広恒夫氏(時事通信社ロンドン特派員、共同通信ロンドン・ワシントン特派員を経て、現在ブルームバーグ・ニュース・ワシントン支局のエディター)に、当ゼミメンバーへのメッセージをお願いしました。お楽しみに。

 >永富さん  お元気ですか?昨日、稲本先生が研究室にお出でになられました。話題はご想像にお任せします(笑)。早いもので卒業式からもう一年が経ちましたね。今年も史学科の謝恩会にお招きいただきました。昨年同様、15日です。

遅れてしまってすみません。

No.4548

遅くなりましたが、2月の26(日)、27(月)、28(火)に亘って行なった伊豆調査旅行は、皆様のご協力で無事終了致しました。参加して下さった皆様、本当に有難うございました。

初日は思いがけない大雨でどうなることかと思いましたが、行程自体はほぼ予定通りで様々な知見を得ることが出来、おいしいごはんも頂いて、楽しい3日間を過ごすことが出来ました。

八井さん>お忙しい中、宿の手配だけでなく、様々なアドバイスをして頂いて本当に有難うございました。
野口先生、山田先生、岩田さん>3日間の長期に亘って運転を引き受けて下さり、本当に有難うございました。
池谷さん、山田さん>貴重な史跡を見学させて頂いて、本当に有難うございました。学ばせて頂いたことを無駄にせぬよう、今後ともしっかり勉強していこうと思います。

※デジカメで写真を撮られた方はCDRWを来年度の前期中に山内にご提出下さい。1枚で入りきらない方はこちらに若干のストックがありますので、その旨お申し出下さい。


焼けたよ

No.4549

>野口先生 お散歩の提案はもしや今日のお天気をみて思いつかれたでしょうか。確かに今日は、室内にいるのが罪に思われるような快晴でした。

>山内さん 伊豆で100枚くらい撮影しましたが、もうCD-RWの用意もできてます。来年度の前期中とは言わず、今週中にでもお渡しできますので。

幹事ハナマル!!

No.4550

 >山内さん  今、思い出してみると、今回の伊豆旅行は実に充実したものであったと思います。旅程の検討やら宿泊の手配など、本当に御苦労様でした。山内さんはもう本当に立派なものです。

 >調査旅行参加者諸姉兄  実際に伊豆を見てきたところで、紀要に書いた拙稿(北条氏を中心とした12Cにおける伊豆の武士団について論及)について感想を頂ければありがたいと思います。ゼミメンバーには抜刷を差し上げます。

 元の方も含めて、このところの京女生の成長ぶりは目を見張るものがあり、うれしいかぎりです。新年度に向けてさらなる飛躍を期待するところです。
 そろそろ、京女生の後継者育成プロジェクトもはじめなければなりませんね。引き受け手の立候補を募ります。
 ちなみに、来年度の「宇治」共同研究について、京女史学科(同大学院史学専攻)御出身で源氏物語ミュージアムにおられる西山恵子先生に御助力を頂けることになりそうです。

 ↑に「史跡散歩」について、とんちんかんな書き込みをしてしまいましたが、これから暖かくなりますから、秋に実現できなかった小浜や安土、浄瑠璃寺、それに宇治(白川金色院跡)などへの日帰り旅行も、ぜひ実施したいと思っています。

 気が早いですが、有村さんの歓迎会も。有村さん、部屋さがし、頑張ってください。

鈴木彰先生の論文集拝受。

No.4541

 京都女子大学の学内用 Web Server新システムへの移行に伴い、3月3日(金)17:00~3月5日(日)24:00に送信いただいたメールは受信できておりません。この間に送信いただいた方は恐れ入りますが再送信をお願い申し上げます。
 なお、研究室宛のメールを自宅のパソコンに転送するような設定は致しておりませんので、この点も宜しくお願い申し上げます。
 上記のシステム切り替えによって、メールの送受信が出来なくなり、今朝は情報教育センターの方に研究室まで来ていただく等、大騒動を演じてしまいました。

 ☆ 大阪大学大学院の大根田君から、お引っ越しのため不要になった研究書・史料を処分したいという連絡がありました。関心のある方(だいたい誰かは想像がつきますが)は、ご連絡下さい。

 ☆ 神奈川大学の鈴木彰先生から、御高著『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)の御恵送を頂きました。720ページの大著です。
 鈴木先生は歴史学者といっても差し支えない研究手法をとられる国文学者で、この本には治承・寿永内乱のみならず承久の乱、足利将軍家のレガリヤの問題に関する論文など、日本中世政治史を専攻する研究者・院生にとって垂涎かつ必読の論文が網羅されています。学ぶべき所は多大。
 鈴木先生にあつくお礼を申し上げますと共に、今後とも当ゼミメンバーともども宜しくお願い申し上げます。

(追記) 本日、研究室宛に加藤出・山広恒夫『バーナンキのFRB 知られざる米中央銀行の実態とこれからの金融政策』(ダイヤモンド社)が届きました。バーナンキなんて、何をしている人なのかもさっぱり分からないのですが、この本の著者の一人である山広恒夫氏は、私の大学時代からの親友であります。目下、ワシントンDCに在住。
 彼は考古学をするつもりで大学の史学科に入ったのだが、結局、西洋史を専攻。あらゆる語学に堪能で、たしか大学4年生の時に横浜港大桟橋からバイカル号に乗ってシベリア経由でヨーロッパ一人旅に出掛けました。私も同行を誘われたのですが、「拠んどころのない事情」で見送りに行ったのみ。これが、今日、地球規模で活躍する彼と、日本列島で鎖国の夢を貪る私との人生の方向の岐路になったようです(ゼミメンバー諸君への大いなる教訓だ!)。
 この本は私には「猫に小判」あるいは「豚に真珠」なので、池袋で税理士事務所を開いている高校時代からの親友に読んでもらおうと思います。
 山広さん、ありがとう。

古文書学会史料見学会

No.4509

 以前に予告しておりました、古文書学会の史料見学会が正式に決定いたしました。
 京都国立博物館にて特集陳列中の「妙顕寺文書」を見学いたします。
 
 日時3月11日土曜日15時より
 集合場所 京都国立博物館南門(七条通側)
 資料代500円程度の予定
 
 見学する妙顕寺文書は、巻子装丁のものの修理完成を記念して特別の公開されるものです。当日は13時半より、立正大名誉教授、古文書学会会長の中尾尭氏の講演が予定されているほか、会場でも中尾氏のご説明があります。 
 展示の詳細は、京都国立博物館のHPをご覧ください。日朗、日像など、鎌倉時代の日蓮宗僧侶の手紙、後醍醐の綸旨、信長の朱印状などが展示されております。
 
 なお、人数確認の必要がありますので、参加希望の方は元木までご連絡ください(メールでも可)。多数のご参加をお待ちしております。

 また、今年の古文書学会大会の場所、日程は以下の通りです。
 会場 熊本大学法文学部
 日程10月14日(土曜)講演会・総会
     15日(日曜)研究発表
     16日(月曜)熊本県立博物館にて「阿蘇文書修復完成記念―阿蘇の文化遺産展           ―(仮称)」を見学
  遠方ですが、研究旅行などをかねて、奮ってご参加ください。

京博・熊本・『肥前の菓子』・京の食文化

No.4523

 元木先生、御案内をありがとうございます。岩田君の書き込みにありますように、当ゼミは論文講読会の一日を、この古文書学会の史料見学会にあてる予定でおります。なにしろ、京女から京博までは僅かに徒歩5分の距離ですから何かと好都合です。
 中尾尭先生といえば、私が学部生時代、池袋の東武デパートで開かれていた「日蓮上人展」という展覧会に鶴岡静夫先生に連れて行っていただいた際、ちょうど会場におられた中尾先生に展示資料の解説をしていただいたことを思い出します。また、その後の中山法華経寺蔵日蓮遺文紙背文書の御研究からは、おおきな裨益を蒙らせていただきました。
 秋の古文書学会大会も出来れば行ってみたいところです。熊本には数年前に熊本日日新聞文化センターから御依頼の講演でうかがったことがあります。レンタカーを借りて工藤敬一先生と御一緒に小城まで出かけたりしたことを思い出します。このとき初めて熊本城を見学したのですが、他の城なら大天守級の櫓が沢山あるという、その規模の雄大さに唖然としたものでした。
 人吉や阿蘇大社には鹿児島にいた頃に行きましたが、鎌倉時代に遠江からの西遷御家人相良氏が近世まで本拠とした人吉、そして肥後一宮である阿蘇大社は、武士論を専攻している山本君や一宮に関心を持っている山内さんには是非近いうちに訪れて欲しいところです。
 ちなみに、人吉には15年ほど前に元木先生と本郷真紹先生(現在、立命館大学教授)とともに訪れたことがあり(もうお一人、元木先生の声帯模写で同行された先生もおられますが)、例のごとく数々のエピソードが記憶されております。
 なお、目下のところ、来年度のゼミメンバーとの旅行については、共同研究のテーマとの関係もあり、①安芸の宮島、②平泉などが有力候補にあげられております。

 ☆ 一昨年夏のゼミ旅行で歓待していただいた佐賀県小城市・村岡総本舗社長の村岡安廣さんから御高著『肥前の菓子 シュガーロード長崎街道を行く』(佐賀新聞社,2006年3月)を御恵送いただきました。菓子そのものの歴史はもとより、北九州地域の文化を考える上で貴重な資料になるもの存じます。大判で写真が多く、涎を垂らしながら拝読ということになりそうな本です。村岡さんにあつく御礼を申し上げます。

 ☆ ちなみに、京都文化博物館では、3月11日~4月16日の会期で「京の食文化展」が開催されます。御自分のブログに、やたらと、美味しそうなお料理やケーキやお汁粉の写真を載せたがる御仁には、まさに待望の企画展かと思います。招待券の欲しい人は野口まで(ただし、先着数名のみ)。

 ※ それにしても、今日は快晴の素晴らしく良いお天気ですね。一週間前とは大違いです。そういえば小城の村岡羊羹にお邪魔したときも大豪雨。当ゼミには龍神がとりついているのでしょうか?

古文書学会史料見学会参加人数

No.4546

 野口先生、人吉旅行のお話、懐かしく思い起こしました。あの折はお車であちこちご案内頂き、有難うございました。
 一日目は、人吉周辺の中世史跡(石塔が多かったですね)、二日目は霧島から国分、そして南浦文之の墓などを見たのが思い出されます。
 あの旅行は、1989年9月のことであったと思います。
 実は、鹿児島大学の乕尾達哉先生のご結婚式に列席するのが最終の目的でした。
 あらから17年、乕尾先生のお子さん方も立派に成長されておられます。まさに光陰矢のごとしですね。こっちも年をとるはずです・・・
 
 それはともかく、11日の古文書学会見学会、野口ゼミの皆さんは何人くらいご参加いただけるのでしょうか。既に岩田、山岡、長村の各位から個人的に参加のご意向を伺っております。
 参加人数を把握する必要がありますので、お分かりでしたら人数をご連絡ください。
 なお、当日は残念ながら「古文書学会の関西の顔」杉橋先生はご欠席ですが、立命の院生の皆さんは多数ご参加くださいます。
 また、先生方では大山喬平、藤井譲治、小林基伸といった方々がご参加の予定です。
 中尾先生のお話は軽妙洒脱で分かりやすく、専門外の方にも勉強になると思います。
まあ僧籍の先生は檀家の方々に説教される関係もあるので、お話は御上手な方が多いですね。
 野口先生のお話にもお名前が出た本郷先生もそのお一人であることは言うまでもありません。

論文講読会について

No.4506

 伊豆の調査旅行のご報告もありますが、その前に来週からの論文講読会のご案内をさせていただきます。

 日程:3月9日(木)、3月10日(金)、3月13日(月)、3月14日(火)
 (※3月11日(土)は、先日元木泰雄先生からご案内があった古文書学会の見学にみなさんで参加しましょう)
 時間:各日とも13:00頃~(予定)、尚3/9(木)は15:00~
 内容:おもに中世前期の論文の合評
    当該論文に至るまでの研究史、当該論文の論点・挙げられている史料の検討、
    その後の研究動向、などを踏まえて各自発表
 担当:
 3/9(木)
  水原一「義仲説話の形成」(『平家物語の形成』加藤中道館、1971年。):担当 田中さん
  【参考として】「巴の伝説・説話」(同書所収)
 3/10(金)
  川合康「鎌倉幕府荘郷地頭制の成立とその歴史的性格」(初出1986年)
     「鎌倉幕府荘郷地頭制の展開に関する一考察」(初出1985年)
      (ともに『鎌倉幕府成立史の研究』校倉書房、2004年所収。):担当 山本さん
  上横手雅敬「鎌倉初期の公武関係」
       「承久の乱の諸前提」(『日本中世政治史研究』塙書房、1970年。):担当 長村くん
 3/13(月)
  網野善彦「中世都市論」『日本中世都市の世界』筑摩書房、1995年(ちくま学芸文庫、2001年、初出1976年)。
      「中世都市研究の現状と課題」(出典同上、初出1994年) :担当 岩田
  高橋一樹「中世荘園の立荘と王家・摂関家」『日本の時代史7』吉川弘文館、2002年。:担当 尻池さん
 3/14(火)
  橋本義彦「貴族政権の政治構造」『平安貴族』平凡社、1986年(初出1976年)。:担当 山岡さん
  杉橋隆夫「鎌倉執権政治の成立過程 ―十三人合議制と北条時政の「執権」職就任―」(初出1981年)
      「執権・連署制の起源 ―鎌倉執権政治の成立過程・続論―」(初出1980年)
(ともに、日本古文書学会編『日本古文書学論集 第5巻 中世 1 鎌倉時代の政治関係文書』吉川弘文館、1986年に所収。)

 上横手雅敬氏・川合康氏・杉橋隆夫氏・網野善彦氏の論文は二本一セットですのでご注意下さい。
 日程は報告者のご都合を伺った後、岩田が調整しました。もし不都合があればお申し出下さい。

 なお、3月9日(木)は、坂口太郎氏による例会発表も行われます。
 日時:3月9日(木)18:00~(予定)
 場所:京都女子大学 宗教・文化研究所共同研究室
 報告者:坂口太郎氏(龍谷大学大学院MC)
 題目:「後醍醐天皇寺社重宝蒐集考」
 ※参考文献などは>>No.4470をご覧下さい。

 より多くのみなさんのご参加をお待ちしております。

 ※3/6(月)に若干修正しました。
 3/9(木)は田中さんのご発表(15:00~)と例会です。
 3/10(金)は山本さんと長村くんのご発表です。

さすがの師範代、名幹事。『紫苑』再校。

No.4507

 >岩田君 さすがは師範代。伊豆調査旅行の余韻覚めやらぬ間に、勉強会・例会のことを考えていてくれて有り難うございます。それにしても、調査旅行ではお互いに1000㎞近くの距離を単独で運転しましたね。お疲れ様でした。

 >山内さん 宿舎の手配など、面倒な幹事の仕事を引き受けてくれて有り難うございました。御協力いただいた山本君や八井君にも御礼申しあげます。
 
 >『紫苑』第4号執筆者諸姉兄 本日、再校ゲラが届きました。ゲラの配布、校正の方法などについては山岡編集長から指示があると思います。山内さんのゲラは研究室前のボックスに入れてあります。締切は8日(水)です。

☆ 先般、厳島神社社殿に関する広島大学大学院の三浦正幸教授による新説を御紹介いたしましたが(NO.4457)、これに対する元木泰雄先生のコメントが日本経済新聞2月27日付夕刊文化欄に掲載されておりますので、御覧下さい。
 本日は、京大で義経の挙兵に関する元木先生の御研究の成果を拝聴する機会を得ました。従来の義経認識の枠組みを一変させること必定。「政治史」は斯くありたいと思いました。近々御出版予定の新著で広く公にされるのが楽しみです。 

うっかりうっかり

No.4515

>岩田くん
 日程の調整等、ありがとうございます。
 質問ですが、発表時間はどれくらいでしょうか?
  ・・という質問が出ないということで、すでに乗り遅れているような気すらします(笑

発表時間等について

No.4516

 発表時間ですが、特に9日(木)は18:00~例会も予定されておりますので、17:30頃には終了できれば良いと思います。ですからお一人あたり報告一時間・討論一時間程度にまとめて頂きたいと思います。他の日も大体そのくらいの持ち時間を目途にして準備をお願いします。

 レジュメの枚数ですが、報告者の他に数名の参加希望をいただいておりますので、これも大体ですが12枚ほどご用意いただければ足りると思います。
 レジュメのサイズはB4でお願いします。

発表時間とレジュメの印刷について。

No.4517

 発表時間ですが、大いに盛り上がって延長戦になるのもよかろうかと思います。
 兵粮米の準備も必要かも知れませんね。

 また、レジュメですが、今月に限り、報告者が少し早めに来ていただくか、添付ファイルなどで事前にお送りいただくかして、こちらで印刷させていただくようにお願いいたします。もちろん、自費でもよいという方には、その限りではありません。

 >担当者諸姉兄 私も一学徒として大いに学ばせていただくべく期待していますので、どうぞよろしくお願いいたします。

伊豆国府周辺地域の中世遺跡の調査 

No.4505

 26~28日、花園大学教授(考古学)山田邦和先生との共同研究における調査活動の一環として、伊豆国府周辺・相模国西端地域の中世遺跡の調査・見学に行ってきました。
 今回の調査には山田先生のほか、調査補助のために、研究所ゼミナール活動に参加している本学史学科学生(2名)・京都大学大学院生(3名)・神戸大学大学院生(2名)・関西学院大学大学院生(1名)・同志社大学学生(1名)・社会人(3名)が同行しました。

第一日目:往路(自家用車にて)東名高速道路沼津インター~三島の史跡(黄瀬川宿・三島大社など)見学。
 高速道路は大雨と強風。三島大社宝物館では、治承七年年紀の「源頼朝下文」を拝見。

 第二日目:三島→真鶴岬(源頼朝の安房渡海地点)→伊豆山神社→伊東→伊豆市修善寺
 田代城跡・修禅寺および周辺史跡の調査・見学(修禅寺では、この地を「中世温泉宗教都市」と評価すべきかという山田先生の興味深いレクチャーをいただく)

 第三日目:伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生の御案内をいただいて旧韮山町域に散在する北条氏関係史跡(北条氏邸跡発掘調査現場・堀越御所跡・願成就院・守山)を見学。
 その後、真珠院・伝蛭ヵ小島跡・伝山木兼隆邸跡などを経て帰路(再び降雨の中)。
 以上、概要のみ。詳細については調査旅行参加者からさらに御報告があると思います。

 ※ この場を借りて、貴重な時間を割いて、御丁寧な御教示・御案内をいただいた伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生にあつくお礼申し上げます。 

 <追記>  伊豆の国市教育委員会の山田先生より、守山から快晴の日に見える富士山の写真をメールでお送りいただきました。メンバーで御覧になりたい方には転送しますので、お知らせ下さい。
          

上って下って・・・

No.4510

先日は坂東に下ってきていただきありがとうございました。無事京都にお帰りになったようで・・・。お疲れ様でした。
熱海では上って、韮山では登って下って・・・しかもお天気も下り坂・・・。皆様お風邪など召してなければいいのですが。
今後必要な資料などございましたら遠慮なくお申し付けください。
お疲れ様でした。

写真係兼運転手

No.4514

 伊豆の国市の山田先生、書き込みありがとうございます。韮山での発掘現場では懇切なるご説明を頂戴し、守山頂上へもご案内していただき、ありがとうございました。

 幹事役の山内さん、山本さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございます。

 今回の調査旅行では、野口先生のご指摘にもありますように往復1000kmほどをクルマで走りました。うちのちっこいクルマがよくがんばってくれたものだと思うとともに、事故もなく(何度かヒヤリとはしました←同乗者のみなさんすみません)走り切れて良かったです。
 初日は、NHKの静岡地方のニュースで流れるくらいの大雨でした。晩ごはんをいただいた「うなよし」では、三島のうなぎの白蒸しのなどの他、仲睦まじい山田レポーターご夫妻の写真を撮らせていただくことができました。
 二日目は熱海経由で真鶴、修善寺と見て回りました。富士山が綺麗に見えるところもありましたが、運転していたためあんまり見えず残念でした。クルマを停めてじっくり眺めればよかったですね。熱海は通り掛かっただけですが、さすがに雰囲気の良い街でした。真鶴では、佐伯さんや平田さんのいい写真が撮れました。修善寺では、桂川のなかに設けられた「独鈷の湯」で足湯を楽しみました。タオルを持ってるとか持ってないとか考えるより先に、足を湯に浸しました。夕食では、長村くんと佐伯さんとの「戦略的な座り位置」に驚愕しました。
 三日目は、伊豆の国市教育委員会の池谷初恵先生・山田康雄先生のご案内により、北条氏関係の遺跡を見学して回りました。守山頂上は眺望がすばらしく、何枚も写真を撮りました。帰りの高速道路では、フォースだかコスモだかソーマだかを感じたのか、はぐれたはずの「野口カー」にやたらと再会を果たしました。
 なにはともあれ、無傷で往復できて何よりでした。岩田がお撮りした写真はCD-RWに入れ直しましたので、野口先生のお手元で集約していただくことになるかと思います。どうぞご覧下さい。
 調査旅行参加者のみなさん、本当にお疲れさまでした。

伊豆調査旅行エピソード -番外地-
・走行中の目印になる「熱海警察署」の前に着いてから、「熱海警察署」の先の経路を検索して下さった某ナビゲーター。
・往路の浜名湖S.A.で、みんなで分けた「うなぎ丼」。
・「主犯」・「共犯」・「家政婦」・「探偵」の嬌声。
・「修善寺」のお湯呑み。

伊豆から帰ってまいりました。

No.4504

伊豆から無事帰ってまいりました。
野口先生はただいま『紫苑』の校正のお仕事中のことと思いますので、
僭越ながら私めが帰国第一声を(笑)。

ゼミなどで旅行に行くといつも感じることですが、
現地を回ることで、色々と新しい発見や実感があるものですね。
今回も、そんな新鮮な体験が盛り沢山の充実した旅行となりました。
概略のみですが、以下旅行についてのレポです。

(1日目)
懸念されていた通りの大雨でした。
残念ながら富士山も雲に隠れ、その他行きしなの美しい景色もほとんど楽しめずに終わりました。
むしろ、無事何事もなく三島までたどりつけて本当に良かったというところでしょう。
運転の野口先生・岩田くん、本当にお疲れさまでした。
そんなわけで、初日の見学地は三島大社のみと相成りました。
ですが、宝物館では源頼朝の下文など貴重な史料をじっくりと見ることが出来てよかったです。
山田先生は黄瀬川まで足をのばされ、対面石をご覧になられたようです。

(2日目)
一転して2日目は非常に良いお天気に。
真鶴岬では、くっきりと見える三浦半島・霞んで見える房総半島を自分の目で確かめました。
その後伊豆山神社へと行き、みんなで頼朝のたどった道を追体験。
そこから伊東経由で修善寺へ。
移動経路も含めて、挙兵以前の頼朝にとっての世界を体験する旅でした。
途中で田代信綱墓という看板を見つけ(偶然の産物)、そこにも立ち寄りました。
修善寺では宝物館を見たあと、源頼家墓・源範頼墓・安達盛長墓などにお参りです。
(ここでのさまざまな発見については、発見者のみなさまに詳細をお願いします)

(3日目)
北へ向かい、北条氏館跡へ。
ここで伊豆の国市の池谷さん・山田さんにお会いし、堀越御所跡・願成就院など
付近一帯に広がる史跡を案内していただきました。
これはもう本当に素晴らしい体験でした!
特に、館跡のうらの守山からの眺望は絶好で、伊豆の平野部一帯を視界に収めることができ、
挙兵当時の頼朝の生活空間や、山木館との距離などを実体験できました。
下田街道との関係や狩野川の水運との関係など、
北条氏の本拠がいかに交通の要所を占めているのかということも、とても良くわかりました。
その後は真珠院から蛭ヶ小島跡・山木館跡・郷土資料館と回りました。
ちょっと寒くて大変でしたが、それに負けずにあちこちと動き回った、充実した一日でした。

というわけで、勝手にざっと私的報告を書いてしまいました。
これだけで書ききれるわけもないので、ぜひあとの方で詳細の追加をお願いします。

幹事の山内さん・山本さん、ずっと車を運転してくださった野口先生・山田先生・岩田くん、
ご案内いただいた池谷さん・山田さん、ほか、今回の旅行に関わったみなさま、
本当にどうもありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

Re: 伊豆から帰ってまいりました。

長村祥知
No.4512

佐伯さんのご報告に要領よくまとめられている通り、挙兵前後の頼朝の世界や、範頼・頼家・時政が温泉に入ったと思われる(?)修善寺を体感してまいりました。

勿論、多くを学ぶことができたのですが、個人的に一番良かったことは、野口先生はじめ皆様と一緒に山に登ったり、発掘現場を見学させていただいたりと、空の下で地に足をつけて学ぶ機会のあったことです。
修論の方向性を決めるのが遅れていたこともあり、数ヶ月の間ろくに体を動かしておらず、体調があまりよくない状態が続いていたので、体を動かしたことが、とてもよい思い出になりそうです。

末筆ながら、伊豆の国市の池谷先生・山田先生、幹事の山内さん・山本さん、車を運転してくださった野口先生・山田先生・岩田さん始め同行させていただいた皆様にお礼申し上げます。

伊豆調査旅行エピソードのベストテン。

No.4513

第1位 深夜の「ユカちゃん、スイート!、スイート!」という歓声。
第2位 帰途の高速道路SAでの度重なる偶然の邂逅。(これはむしろ怪異現象か?)
第3位 海鮮丼のお残しの白いご飯に執着する旧帝大院生たち。
第4位 縄文遺跡を尻目に「遺跡は中世に限る!」。
第5位 野口君と山本君(2Y)の忘れ物。
第6位 鎌倉時代の五輪塔に西暦の刻印を見いだそうとした某旧帝大院生。
第7位 真珠院で「おいてけぼり」をくった某君の気の毒なほどの狼狽ぶり。
第8位 プレミオ車中でのしつこいほどの懐メロ。
第9位 お土産ではなかった山田先生のカバンの中の日本酒。
第10位 伊豆山神社の階段を駆け上る「年寄りの冷や水」。

>山田先生 ブログhttp://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/開設一周年、おめでとうございます。
 祝杯は上記のお酒でしょうか?

伊豆旅行実況中継

山田ちさ子
No.4500

みなさま、こんばんは。山田レポーターです。
本日、野口ゼミ一行は無事に三島に到着しました。
あいにくの雨ですが、三嶋大社の宝物館を見学し、社殿にお参りをすませました。
さきほど「本町うな吉」で、「うな丼定食」を食しました。
さすがに本場の鰻です。おいしい♪
では明日は修善寺の温泉宿から中継します。

伊豆旅行実況中継

No.4501

楽しんでらっしゃるようですね。
お天気は崩れていないようですが(テレビによると)、急に寒さが戻ったので
また大変なのではないかと思っております。
いいなー三嶋
いいなー鰻
いいなー修善寺
いいなー温泉

申し忘れましたが

No.4503

久々の書き込みで、暗証キーを設定するのを忘れてました(^^;
旅行中の皆様、明日は気をつけてお帰りくださいね。
家に帰るまでがゼミ旅行だぞー(笑)

また行きたいです

山田ちさ子
No.4508

田中さん レスをありがとうございます。
でもへっぽこレポーター山田は、2日目には食べ過ぎてバタンキュー。
何のためにパソコンを持っていったのだか。。。
3日目は留守番をさせた犬たちとの再会に、レポートするのも忘れて一緒にベッドイン。

おいしいものを山ほど食べて、頼朝や政子が立っていたであろう空間に立ち、実に有意義な時を過ごしました。
特に3日目の韮山での北条氏関連の遺跡見学、守山から韮山を一望してその位置関係を確認したこと、本当に勉強になりました。
ご案内いただいた池谷さん、山田さんには、心から御礼申し上げます。

ただひとつの心残りは、韮山で富士山が見えなかったこと。
2日目に真鶴岬へ向かう途中では、すばらしい姿を車中から見ることができました。

当研究所『研究紀要』第19号刊行。

No.4488

 京都女子大学宗教・文化研究所『研究紀要』第19号が刊行されました。
 当ゼミメンバーの専攻分野に関係するものとしては、一昨年六月に開催された公開講座
    高橋昌明「福原の夢-平清盛と神戸-」
    兵藤裕己「平家物語のテクスト形成」
の講演録(講演要旨)、また、
    拙稿「「京武者」の東国進出とその本拠地について-大井・品川氏と北条氏を中心に-」
が掲載されています。
 拙稿は伊豆北条氏の出自および存在形態について「奇を衒う」ような内容でありますから、大方の厳しい御批判ないしは「無視」を招くこと必定でしょう。

 ※ 拙稿の抜刷はまだ出来ていませんが、メンバーで必要な人には、お申し出頂ければ、お渡しするように致します。

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 ☆ 『紫苑』第4号も初校を入稿いたしましたので、来月半ばには刊行ということになろうかと思います。今回は背文字も入ります。

 >鈴木君(教諭)  『紫苑』第3号のPDF版を作成し、アップロードしてくださり、ありがとうございました。
 
 『紫苑』第3号は、山本君の論文など好評です。ぜひ、御一読下さい。

有村さんへ

No.4485

書き込みが遅くなりましたが、おひさしぶりです。
鹿児島旅行以来ですがおぼえてくださっているでしょうか???

以前、南太平洋の海面上昇に関しての書き込みをされておられましたね。
有村さんの関心に沿うかはわかりませんが、実は私は高校時代に南太平洋の島国のひとつであるサモアへ派遣された経験があります。(簡単に言うとCOP3の高校生バージョン(?)会議のようなものに日本代表として参加させていただきました)
それに参加するにあたっての勉強用にと、外務省からいただいた資料が手元に残っています。
派遣から7年が経過しておりますので最新のデータではありませんが、南太平洋の現状を把握するのには役に立つかとおもいます。
主に環境に関するデータがメインですが、文化などに関する資料もあります。
もし必要でしたら遠慮なく声をかけてください。

サモア研修では、日本とは全く異なる世界、人間と自然が共生する環境、地球環境京都宣言の「自然と共に生きてきた先人の智恵や工夫を改めて思い起こし・・・」の精神をまさに実体験するものでした。そんなふうに地元の人たちが大切にしてきた美しいビーチを多くの先進国が口先では環境保護を唱えながらも、日々の生活の豊かさに流されてこの美しいビーチを失う原因をつくっているのだと思うと心が痛んだことを思い出します。

具体的な国際協力や自然科学の分野からこうした環境問題に取り組んでおられる方は大勢いますが、歴史学の観点からこのような問題をとりあげる人は少ないとおもいます。
有村さんが関心をもって、それを深めて誰かに伝える事でさらにより多くの人にこの問題に関心をもってもらえるきっかけになればとてもすばらしいことだとおもいます。


それと最後になりましたが、進学の件大変でしょうが、うまくいくことをお祈りします。


お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4478

☆★☆野口先生、お誕生日おめでとうございます☆★☆

 先生のお誕生日=ゼミ旅行シーズン というイメージがあります。
今年も例に漏れず、数日後にはお出かけですね。行けなくて残念
でしたが、先生をはじめ、皆さん気をつけてお出かけ下さい。

 先生にとって健康で素晴らしい1年になりますよう
                    お祈りしております☆

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4479

野口先生、お誕生日おめでとうございます!!
2/23・・・“新快速の日”と覚えておきます。>ねっ、鈴木君&門屋君!(笑)

ゼミ旅行は田中さん同様、参加できなくて残念ですが、実りある旅となることをお祈りしています。
なお、今回の旅行は、宿泊等も山内さんが主導でしっかりとproduceしてくれました。
もう(もともと!?)僕の役割は不要かもしれません(笑)。
僕が手配した分は、ぬかりなく準備しておきますね。

それでは皆さん、Bon Voyage!!(^o^)/~~

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4481

 >田中さん  心のこもったメッセージをありがとうございます。不肖野口、時は連合国占領下の昭和26年、ところは関東の千葉市長洲、銭湯裏の雨漏りのする借家で生まれてより、はやくも五十五星霜を重ねたようです。
 「健康」といわれると、どうしても兼好法師を連想してしまうのですが、この人の語った「そのほど過ぎぬれば、かたちを恥ずる心もなく、人に出でまじらはん事を思ひ(中略)ひたすら世をむさぼる心のみふかく、もののあはれも知らずなりゆくなん、浅ましき」(『徒然草』第七段)とならぬように心したいものと思っています。
 
 >八井君  ありがとうございます。新快速の日ですか?わからん?
 旅行については、やはり八井君の存在は心強い。ぜひ、新しい職場でも「教育と旅」を研究のテーマにしてください。
 なお、次号『紫苑』については、裏表紙に掲載論文の英文タイトルを掲載することが計画されており、その翻訳を貴兄に担当していただくというのが山岡編集長の<腹案>のようであります。
 よろしく。

 >本日の勉強会に御出席のメンバー諸姉兄  美味しいケーキ(田中さん御推薦の)を御用意いただき、昨日が誕生日の平田さんとともに誕生日を祝っていただいてありがとうございました。歌まで唄ってくれたのは、おそらく幼稚園以来、半世紀ぶりのことです。
 恐縮に極まりありません。

 それにしても、物心ついて半世紀を過ぎると、兼好さんのこういう心境を結構自分のものとして受け止めることが出来ますね。
 「飛鳥川の淵瀬常ならぬ世にしあれば、時うつり、事さり、楽しび悲しびゆきかひて、花やかなりしあたりも人すまぬ野らとなり、変らぬ住家は人あらたまりぬ。桃李もの言はねば、誰とともに昔を語らん。まして、見ぬいにしへのやん事なかりけん跡のみぞ、いとはかなき」(同第二十五段)。本当にそうです。

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4482

野口先生・平田さん
誕生日おめでとうございます。

遅くなりましたが、去年度の『紫苑』第3号のPDF版を作成し、ページへアップロードしました。↓
http://donkun.ath.cx/~sion/organ/

印刷屋さんに元の版下があると思うのですが、やりとりするのも大変ですので(特に山岡さんが)
今回は、そのままスキャナで読み取りました。
のり付け部分を、学校の裁断機でカットし、またまた学校の両面ドキュメントスキャナで、一括読み取りをしました。
所々、少し傾いたり黒い筋が上に入ったりしていますが、(紫苑を1部、切り刻む事になりましたが)思いの外綺麗に早く出来ました。

執筆者の方は、おかしいところがないか念のためチェックをお願いします。

>山岡さん
もし、間に合うようであれば、ぜひ最後の奥付の部分にホームページのアドレスを入れてください。
(前号にはなかったようなので....)


Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4483

野口先生、お誕生日おめでとうございます。ご健勝にて、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
人生も半世紀をすぎますと、体もガタが来るし、時代の進歩についてゆくのは大変だし、年はとりたくないという気分ばかり昂じてまいります。
 友人知己にも鬼籍に入る人が多くなり、寂しさも募るとともに、もうそろそろそうした覚悟や準備、あるいはそれを視野に入れた人生、研究の構想も、ある程度、必要になってまいりました。
 とは言え、我々に分野は経験科学であり、蓄積の強みでは若い者に負けるわけがありません。若い奴らが想像もつかない、及びもつかない研究で、熟年の存在感を見せ付けることに致しましょう。
 といっても、若い人たちを別に目の敵にしているわけではありません。我々の仕事を仕上げて、学問を簡単に到達できない位置に高めることが、後進に対する最大の贈り物であると存じます。
 また、現下のような厳しい情勢なればこそ、我々が経験した辛苦や克服の喜びが、後の続く諸君の道しるべや灯台になるものと思います。困難に直面している諸君のためにも、力を合わせて救済の手を差し伸べたいものと存じます。

 まあ、お互いに、これから人生の総仕上げをどうするか、健康に気をつけて、それこそ上横手先生をお手本に(学問は及びもつきませんが、せめて健康面だけでも)させていただきたいものです。まさに「お楽しみはこれから」ですね。
 これからも、何やかやでお世話になることばかりかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 八井君、ご無沙汰しております。
 野口先生のお誕生日は2/23で新快速の日、言い得て妙ですね。「新快速の日」は、数年前なら2月21日。その前は1月17日、あるいは11月7日?名古屋なら3月13日。
 もし2月7日生まれの方を207にたとえると、これは縁起でもない、洒落にもなりませんね。
 では、当方の127、または1207はどうなるんだろう?
 
 

お誕生日おめでとうございます!!

No.4484

野口先生、平田さん、お誕生日おめでとうございます。
田中さんや八井さんのおっしゃるように今年は旅行先で誕生日を一緒にお祝いすることができず残念ですが、実りある旅となることをお祈りしております。


ありがとうございます。付、大朗報。

No.4486

 >元木先生  熱いお言葉をありがとうございます。
 仰るように「<若い奴ら>が想像もつかない、及びもつかない研究」を進め、且つ、後進の若者たちの道を照らせるような仕事を進めて参りたいと存じております。今後とも何卒宜しくお願い申し上げる次第です。
 ともに恩師の健康に学びつつ、頑張って参りましょう。
 ちなみに、新快速云々?、まだわかりません。

 >永富さん  今回の旅行は山田先生との共同研究の調査にゼミメンバーが同行するという形で、今までとは趣旨が異なるのですが、旅行皆勤だった永富・田中両女史が不参加となるのは、まさしく「飛鳥川の淵瀬常ならぬ世にしあれば、時うつり、事さり」の感、なきにしもあらずといったところで、寂しいかぎりです。
 なお、名前が名前だけに、何らかの意味でかならず「実」ある旅になることは間違いありません。ただし、例によってお天気が心配です。

 ☆ 本日、四条河原町にジュンク堂書店京都BAL店が全面開店したとのこと。早くも行ってきたという某人(京童)の報告によれば、7Fの日本史コーナーには『大日本史料』まで並んでおり、「もちろん、先生(私)の『おもしろくない・・秀郷』とか、『武家の棟梁源氏は・・とかいう、タイトルと内容の違う・・売れ残りの本』もありましたよ」とのことです。この京童、いちいち気に障る!ことを言う人です。
 山岡さんはすぐにも走りそうですね。

☆☆☆ たった今、電話が入りました。
    長村君・辻君・・・、おめでとう!!!
    吉田山の麓を本拠とする<若い奴ら>代表として、大いに頑張って下さい。

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

山岡 瞳
No.4487

野口先生お誕生日おめでとうございます。
お体に気をつけて、これからもゼミのご指導よろしくお願いいたします。 
ケーキは本当においしかったですね。さすが田中さんおすすめのお店です。
ジュンク堂、旅行に行くまでには行きたいです!!先日BALに新装オープンした無印良品には行ったのですが・・・。

>鈴木さん
 ホームページのアドレスは、ばっちり奥付に入れておりますので、ご安心ください。

>長村さん・辻さん
 合格おめでとうございます。

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

平田樹理
No.4489

野口先生、お誕生日おめでとうございます。
先生のついでに私まで祝っていただいて、大変恐縮です。ゼミの皆さん、どうもありがとうございました。田中さんご推薦のケーキも、とてもおいしかったです。
鈴木君・永富さんも、祝いのお言葉、ありがとうございました。

>長村君・辻君
合格おめでとうございます!
長村君、辻君、荒川静香に負けぬよう、私も頑張りたいと思います。

♪♪おめでとうございます♪♪

山田ちさ子
No.4490

おめでとうございます!!!!

野口先生、平田さん、おめでとうございます。
年を重ねるごとに、楽しいことが積み重なっていきますように。

長村さん、辻さん、おめでとうございます。
より一層のご活躍を期待しています。

新快速の日

No.4491

>元木先生
 ごぶさたしております。何気なく書いた1行にレスを頂けるとは・・・。恐縮です。
 「○○の日」、特急・急行型車両は2桁目の数字が大きすぎて設定不可能ですね(笑)。

>野口先生
 きっと僕と元木先生の会話を、暗号のように感じていらっしゃることかと存じます。
 元木先生の書かれた日付の数字が、新快速に使われている電車の形式番号なのです。
 国鉄時代の新快速登場時から153系⇒113系⇒117系⇒221系⇒223系と世代交代を続けてきて、
 現在の新快速は223系電車、というわけで2/23=新快速の日、というわけです。(^^;)
 ちなみにこれは関西の新快速の形式で、名古屋の新快速は117系⇒311系⇒313系。
 だから、元木先生のおっしゃるとおり、名古屋では新快速の日=3/13なのです。


すっかり本題から離れた話でサーバーに負荷をかけてしまった・・・(笑)。


伊豆旅行の件、三島のホテルですが、昨日パンフを貰って見てみると、
思っていたよりもよさそうな感じです。昨夏の鹿児島市内のホテルより良さそう。
参加される皆さん、ご報告をお待ちしています☆

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

石井一英
No.4492

野口先生、お誕生日おめでとうございます。
この掲示板を見て初めて知ったので遅くなってしまいました。

ちなみに、2月23日は「富士山の日」でもあるそうです。富士山のように多くの方々を惹きつけてやまない野口先生にはぴったりの誕生日ですね。

今年からはゼミにも多く参加させていただきますので、ご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いします。

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4493

遅ればせながら
野口先生、平田さん、お誕生日おめでとうございます。
佳い一年となりますようお祈り申し上げます。

先生のお誕生日とは知らず、
引越のため勉強会を欠席してしまったことを今さらながら後悔しております。
報告者の皆さんも、ごめんなさい。
しかしそのおかげで旅行前にどうにか人間が住める状況には
持っていくことが出来ました。

明後日からの旅行、楽しみにしております。よろしくお願いします。
小生は一足お先に出発しますが、皆さんはお車でとのこと。
どうぞ道中お気をつけて。安全運転でお願いします。

>皆さま
お祝いのお言葉をいただき、ありがとうございます。
ほっとくとどんどん「異端」に走ってしまう自分が心配ですが、皆さんの研究を見ながら「正統」をも取り込むことが出来るよう勉学を重ねたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

私の好きな若者像。

No.4494

 >平田さん・山田さん  ありがとうございます。今後とも、ゼミにおいて後進の御指導をよろしくお願いいたします。

 >八井君  御教示ありがとうございました。「新快速」ようやく分かりました。
 少年時代に、こういう趣味をもった人はたいてい優秀で、大人になって学者や教員になっていることが多いですね。私の世代だと、旧帝国海軍軍艦の基準排水量や主砲の口径、空母の艦載機数。あるいは江戸時代の大名の石高。はたまた、乗用車の排気量といったことに異常なほど通じている友人がおりました。
 反軍国主義のバリバリの論客が、実は帝国海軍軍艦の名前にやたらに詳しい、などという実例を存じております。某国立大学の先生です。

 >石井君  四月からの御活躍、私もみんなも期待しています。26日からの調査旅行では、貴兄の本貫地である湯河原の近くにも出掛ける予定です。ただ、どうも天気がままならないようで、富士山も顔を出してくれるかどうか?
 神泉苑で雨乞いをしている、それこそ「陰陽道オタク」みたいな人がおられるのかもしれませんね。(>岩田君  車の運転、お互いに慎重にいききましょう。)

 >辻君  ありがとうございます。いや、その前に「おめでとうございます」。いよいよ本格的に研究者への道を進まれることになった訳ですが、本当によい仲間に恵まれた環境でうらやましいと思います。なお、御研究の内容からすると、国文学の学会などにも積極的に参加されることをお勧めします。今度、長村君と一緒に東京の研究会に如何ですか?

 ☆ 上に<若い奴ら>への期待を書きましたが、山田邦和先生が御自身のブログ                    http://heike.cocolog-nifty.com/kanwa/
に、先生が少年のころ、先日亡くなられた考古学者田辺昭三先生のお宅を訪ねられたというエピソードを書いておられます。
 こういう行動をとる<若い奴>が私は好きなのです。私自身も高校生の時に、郷土史家のお宅にうかがい、居座って半日ほど滞在?させていただいた記憶があります。
 逆に、私が目当てであったわけではありませんが、京都文化財団歴史研究室(現在の京都文化博物館学芸第二課)に勤務していた当時(博物館建設中のため、仮事務所は二条城の近くにありました)、近くの予備校に通っている少年が、将来こういうところで働けるようになるにはどうしたらよいのか、と訪ねてきたので、とても嬉しくなって親身になって相談に乗ったことがありました。彼は、その後、龍谷大学に入り、大学院に進み、今は京都府の教育委員会で埋蔵文化財の仕事に携わっておられます。
 山田先生の話はとてもよい話です。私はこういう昔の山田先生のような若者が大好きです。

お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4495

すっかり出遅れてしまいました。ご無沙汰しております。
野口先生お誕生日おめでとうございます。
毎年この時期は大学院の発表などのめでたいニュースも重なって本当に
いい時期ですね。
 新快速の話題にも乗り遅れてしまい残念です。来年度は少しでも多く上洛し、話題に加わりたいと思います!

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

長村祥知
No.4496

野口先生・平田さん
お誕生日おめでとうございます。

そして。
皆様ありがとうございます。
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。

Re: お誕生日おめでとうございます☆彡

No.4497

 野口先生、お互いに恩師を見習い、頑張りましょう。
 貫先生のお年を考えれば、われわれは洟垂れ小僧ですね(笑)。
 若い頃大家のもとに乗り込んだといえば、サントリーバーのご常連、K先生が高校生のときに林屋辰三郎先生のお宅に伺ったというお話を思い出します。乗り込まれたほうは多少迷惑かもしれませんが、若い人たちにはそうした心意気を持ってほしいですね。
 ともかく、伊豆のご旅行、実り多いものであることを期待いたします。天候が少し気にかかりますね。
 八井君、電車の話、楽しませていただきました。新快速用の新車はもうしばらく先でしょうね。今度は225系ではなく、「323系」かなんかでしょうか。なお、新快速の最初は、スカ線色の113系、ついで新幹線岡山開業で余剰となった急行「鷲羽」用の153系が、白に青帯を巻いて「ブルーライナー」と称して登場したと思います。
 辻君、長村君。これからが大変です。覚悟してください。
 ついでに長村君、今日のニューミュンヘンの「感動」も一言、お願いします。

Re: 私の好きな若者像

No.4498

>野口 実先生
>>こういう行動をとる<若い奴>が私は好きなのです。
>>山田先生の話はとてもよい話です。私はこういう昔の山田先生のような若者が大好きです。

あぁびっくり。思いがけないところで誉められてしまった。
しかし、本人としては恥ずかしいことこのうえないのですよ。
今から思えば、まったく冷や汗ものです。
「若気の至り」というやつですね(^_^;)。

でも、確かに、野口・元木両先生がおっしゃる通り、若い人はそれくらいの無茶をやるくらいでないと、という気もします。
自分自身を振り返ってみても、学問というのは、ある意味では「狂気」に似たところがなければならないように思います。他のことがまったく見えないまでに学問に邁進する、それくらいのことがなければいけないのでしょうね。
在野の考古学者として著名であった故・藤森栄一先生の言葉を、若い方々に贈ります。
「若さ、というものは、心に灯をともせる、たった一度のチャンスである」。

すばらしき人々

No.4499

 野口先生、お誕生日おめでとうございます。明日からの伊豆でもよろしくお願い致します。二日目・三日目はどうなるかわかりませんが、明日はやはり「大雨」だそうですね。

 平田さん、お誕生日おめでとうございます。なにはともあれ健康が一番ですね。

 辻くん、長村くん、合格おめでとうございます。
 長村くんは去年のゼミ旅行ではタクシーに飛び乗りましたが、今度は何に飛び乗ってくれるんでしょうか。楽しみにしてます。

>ジュンク堂について
 今日の夕方に河原町のジュンク堂に行ってみました。加地宏江・中原俊章『中世の大阪』、佐藤進一『増訂 鎌倉幕府守護制度の研究』などを買いました。
 他には、山田雄司『崇徳院怨霊の研究』など、復刊ドットコムに出てるような本もちらほら見掛けました。
http://www.junkudo.co.jp/kyotoBAL.htm

感動。

長村祥知
No.4511

ここ数日ばたばたしており、書き込みが遅れましたが、三つ上の書き込みでご指名のあった「感動」をご報告したいと思います。
去る2月24日、元木先生主催の史料輪読の研究会でご一緒していた先輩の就職祝賀会がありました。
店は大阪梅田のニューミュンヘン北大使館で、「スチーム海鮮コース」をいただきました。
勿論、元木先生が選んで下さったお店で、とても美味しかったことは言うまでもありません。
スチーム海鮮鍋というのは、海老や蟹・魚・肉・野菜等を次々に蒸焼きにするという料理で、北大使館でしか味わえないそうです。私は初めての経験で、「感動」いたしました。
他にも、お刺身・寿司・スープ・デザート等がついており、いずれも流石大阪!と思わせる美味しさでした。

また、小生の博士課程進学もお祝いしていただき、お料理以上に「感動」いたしました。

就職された先輩の、新天地でのご多幸をお祈りしております。