共同研究「摂関~院政期の宇治」報告1
No.4145
近く、大学に研究助成申請予定の共同研究「摂関~院政期の宇治」研究協力者の個別研究テーマがすべて提出されましたので、ここに報告致します。各テーマ毎の研究方法・計画については、研究助成申請の際に参考にさせていただきますが、研究協力者には、後日、お知らせいたします。
【文献史学】
佐伯智広(京大院DC)「宇治御幸の政治史的分析」
岩田慎平(関学大DC)「宇治川北岸地域(木幡・黄檗・三室戸付近)と藤原氏との関係、及びその展開」
佐藤英子(お茶大院DC)「別業の地宇治・平等院と藤原摂関家~宇治川をはさんだ此岸と彼岸~」
長村祥知 (京大院MC)「鎌倉初期(1180年~1220年ごろ)宇治史料集の作成」
【国文学】
田中裕紀(同大院DC)・門屋 敦(阪大院DC)
共通テーマ「中世文学と宇治」(都市研究の進展を受けて、物語の場としての宇治の新たな視角を導く)
【考古学】
大原 瞳(天理大研究生)「考古学からみた宇治」(出土土器の編年など)
【情報処理】
鈴木潤(同志社高教諭)・永富絵里子(京都文教中・高講師)※データ処理に関する技術援助
私は全体の総括と同時に「摂関家の武力と宇治」というテーマで研究に参加したい思います。なお、5年を目安に全体の大テーマを掲げたいと思いますが、「摂関~院政期の宇治」よりも「平安~鎌倉時代の宇治」の方が時間的に幅があって適切でしょうか?
来年度の単年度のテーマは、個々の研究テーマに整合するものをこちらで考えたいと思いますが、名案がありましたらお知らせ下さい。
なお、岩田君と佐藤さんのように、日常的に連絡を密にして研究を進めた方がより効果的と思われるケースもあり、研究方法や研究計画、また年度の成果の発表形態などについて研究助成申請の後に、打ち合わせの会を設定したいと考えています。いろいろお考えおき下さい。
この研究には、日頃お世話になっている元木泰雄先生・美川圭先生・山田邦和先生に御指導を御助力(御鞭撻も)をお願いしています。また先日の奈良女子大で開かれた研究会の際に、大村拓生先生にも御指導をお願いし、御快諾をいただきました。
なお、前川佳代さんは、既に「平泉と宇治」の比較研究に着手されているとのことなので、当然御助力をいただかなければならないと考えております。
とても充実した研究が進められそうで、今から楽しみです。ゼミの皆さんも積極的にこの研究に御参加下さい。とくに尻池さんは卒論に直結でしょう。
>八井君 時期は未定ながら、来年の調査旅行はどうやら平泉方面の可能性が高くなってきたようです。また、よろしくお願い致します。
【文献史学】
佐伯智広(京大院DC)「宇治御幸の政治史的分析」
岩田慎平(関学大DC)「宇治川北岸地域(木幡・黄檗・三室戸付近)と藤原氏との関係、及びその展開」
佐藤英子(お茶大院DC)「別業の地宇治・平等院と藤原摂関家~宇治川をはさんだ此岸と彼岸~」
長村祥知 (京大院MC)「鎌倉初期(1180年~1220年ごろ)宇治史料集の作成」
【国文学】
田中裕紀(同大院DC)・門屋 敦(阪大院DC)
共通テーマ「中世文学と宇治」(都市研究の進展を受けて、物語の場としての宇治の新たな視角を導く)
【考古学】
大原 瞳(天理大研究生)「考古学からみた宇治」(出土土器の編年など)
【情報処理】
鈴木潤(同志社高教諭)・永富絵里子(京都文教中・高講師)※データ処理に関する技術援助
私は全体の総括と同時に「摂関家の武力と宇治」というテーマで研究に参加したい思います。なお、5年を目安に全体の大テーマを掲げたいと思いますが、「摂関~院政期の宇治」よりも「平安~鎌倉時代の宇治」の方が時間的に幅があって適切でしょうか?
来年度の単年度のテーマは、個々の研究テーマに整合するものをこちらで考えたいと思いますが、名案がありましたらお知らせ下さい。
なお、岩田君と佐藤さんのように、日常的に連絡を密にして研究を進めた方がより効果的と思われるケースもあり、研究方法や研究計画、また年度の成果の発表形態などについて研究助成申請の後に、打ち合わせの会を設定したいと考えています。いろいろお考えおき下さい。
この研究には、日頃お世話になっている元木泰雄先生・美川圭先生・山田邦和先生に御指導を御助力(御鞭撻も)をお願いしています。また先日の奈良女子大で開かれた研究会の際に、大村拓生先生にも御指導をお願いし、御快諾をいただきました。
なお、前川佳代さんは、既に「平泉と宇治」の比較研究に着手されているとのことなので、当然御助力をいただかなければならないと考えております。
とても充実した研究が進められそうで、今から楽しみです。ゼミの皆さんも積極的にこの研究に御参加下さい。とくに尻池さんは卒論に直結でしょう。
>八井君 時期は未定ながら、来年の調査旅行はどうやら平泉方面の可能性が高くなってきたようです。また、よろしくお願い致します。