関東から戻りました。
No.3127
昨日は調査のために関東に行っておりました。
品川歴史館に行くために京浜東北線の大森駅を下車すると、まさにホームの降り立ったところに「日本考古学発祥の地」の記念碑がありました。そう、大森駅の近くの線路沿い一帯の地こそ、あの大森貝塚だったのです。そこで、遺跡庭園もしっかり見学して参りました。山田先生は行かれたことがありますよね?
駅を出て北に向かって歩いていく途中のあるホテルに、この日に行われる結婚披露宴の案内が掲示されており、そこには最近、日本中世史のジャンルで優れた論文を発表されている若い男女の研究者の名と同じ新郎新婦の名がありました。ただの偶然の同名異人か、はたまた・・・。いずれにしても、お目出度うございます。
かかる偶然も含めて、品川の調査は収穫多大でした。鎌倉幕府御家人の紀姓品川氏については、来年発表の紀要論文か、あるいはNHKブックスで触れなければならないと思っております。
>ゼミメンバー諸姉兄 元木先生から、「おとなしい」との御指摘がありましたが、たしかに研究会などで若者が謙虚すぎるのは実によくありません。心してください。
>中村武生先生 牛若丸誕生井のようなものを問題にするのは、方法論的に歴史学よりも先ず伝承成立論(国文学のジャンルでしょう)の観点から検討されるのが順当と考えます。
Re: ご指摘ありがとうございます
No.3130
野口実先生
中村武生です。
ご指摘ありがとうございます。
私はこれまで「史蹟空間」がどのように成立するのか、近代史における歴史意識の形成、地理学における「場」の論理の成立、という視点で、主に「建碑」の意味を考えてまいりました。三宅安兵衛遺志碑、京都市教育会碑などの考察はそれにあたります。
このたび牛若丸誕生井を始めとする義経伝承「地」を同じ視点で捉えようと考えておりました。しかしながらそれを進める前に、まず「事実」として、紫竹に義朝邸や常盤邸な
るものが成立しえるのかを知っておきたいと思いました。
もちろんきっかけは、保立さん『義経の登場』の安易な紫竹の牛若丸伝承地の事実認定を読んだからです(近世地誌や僧侶からの聞き取りの遡及)。
はずかしながら私は中世前期の勉強をしておりませんので、それを学ばせて頂きたく、先の書評会に参加させて頂いた次第です。
おかげさまで「ありえない」ということを教えていただき、大変感謝いたしております。
私の立場で論ずるに、歴史学より国文学における伝承成立論の視点が「順当」かどうかは分からないのですが、これはぜひ今後意識して学んでみたく存じます。
ご指摘、心より感謝申上げます。今後ともどうかよろしくお願いいたします。
大森貝塚
No.3133
>野口先生
大森駅、行かれましたか。あそこは私たち考古学徒にとっての聖地です。私は今まで何度、ホームに立っている「日本考古学発祥の地」記念碑(ご丁寧にブロンズ製の縄文式土器がのっかっている)を拝して涙したことでございましょうか(ウソ)。ただ、E・S・モースの発掘した大森貝塚の位置はずっと2説が対立し、その記念碑が2ヶ所に建っています。ひとつは「大森貝墟」碑で、線路沿いのNTTビルの隙間にあります。もうひとつは「大森貝塚」碑で、このあたりは品川区によって遺跡公園として整備されています。発掘調査の結果では、後者がモース発掘地に近い、ということになっております。野口先生の行かれたのはどっちですかね? なお、品川歴史館は小さいですけれども、なかなかお勧めポイントですね。
中世の品川
No.3136
山田先生、もちろん両方行きましたよ。こう見えても、小生、かつて古代学協会において「発掘調査部」(だったかな?)の辞令を頂いたこともございます。れっきとした・・・ですから。
ところで、品川は中世において紀伊などとの間で海運の盛んなところでしたが、源頼朝挙兵当時には、ここに品川氏という紀姓の武士がおりました。ちなみに、品川歴史館の所在地は「品川区大井」ですが、この地名を苗字にした大井氏も品川氏の一族です。
港津としての品川とともに、この品川氏・大井氏の存在形態について、目下、考えているところです。ちょっと、従来考えられてきた東国武士の範疇に入りきらないような存在のように思えます。
公開シンポジウム「鎌倉武士の伝説と信仰」ご案内
西山美香
No.3121
はじめまして。突然の宣伝をお許しください。西山美香と申します。
このたび下記のような公開シンポジウムを開催することになりました。
平日とありましてご無理な方が多いかとは存じますが、
もしどなたでもお越しくださればまことにありがたく存じあげます。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
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公開シンポジウム「鎌倉武士の伝説と信仰」ご案内
研究会「今昔の会」(古代・中世の説話文学や日本思想史を研究して
おります)では、「鎌倉武士の伝説と信仰」をテーマに
公開シンポジウムを開催することとなりました。日本史上初の
本格的武士政権を支えた伝説や思想はいったい何だったのでしょうか?
歴史学研究における説話・思想研究の「今(いま)」を感じとり、
活発な討議を期待しています。
シンポジウム「鎌倉武士の伝説と信仰」
日時:2005年3月7日(月)午後1時~
場所:早稲田大学文学部(戸山キャンパス)33号館2F第一会議室
報告:生駒哲郎氏(山脇学園短期大学講師)「中世生身信仰と守屋伝説」
坂井法曄氏(興風談所所員) 「日蓮と武士と説話」
細川重男氏(東洋大学講師) 「鎌倉北条氏の始祖説話について」
コメンテーター:吉原浩人氏(早稲田大学教授)
*資料代 500円(当日受付にて)
*シンポジウム終了後懇親会あり。会費4500円。
参加をご希望の方は、2月20日までに下記の連絡先に「お名前・ご所属・ご住所
・メールアドレス・懇親会のご出欠」をご記入の上、お申し込みください。
【主催・連絡先】今昔の会 konjakunokai@infoseek.jp
報告の要旨など、プログラムは↓でご案内しております。
西山先生、ぜひこちらにも。.
No.3124
西山先生、御案内をありがとうございます。
西山先生は関東では早稲田・明治・聖心女子・フェリス女学院、京都では花園の非常勤講師をされておられますが、来年度からは京女でも火曜1時限の「国文学史」を担当されるとのことです。どちらにお住まいなのか、通勤はどうされるのか謎だらけですが、ぜひ京女に御出講のおりには当ゼミにも御参加下されば幸いとするところです。
書評会(小生誕生日祝賀会〈?〉)御礼
No.3120
>野口先生、皆様方。
昨日(2月3日)の書評会に参加させていただき、ありがとうございました。参加者の皆さんの学問的熱気あふれる雰囲気に圧倒される思いです。宗教・文化研究所ゼミナールは、今や京都における中世史研究の「核」のひとつになりつつあることを実感いたしました。
懇親会も和気藹々でさまざまな情報をいただき、楽しいひとときを過ごさせていただきました。私の誕生日まで(ついでに)祝っていただき、ありがとうございました。
>元木先生 久しぶりにじっくりとお話をさせていただき、ありがとうございました。いつもながらの鋭い御舌鋒に接し、活力を分けていただいたような思いです。今日は少々宿酔い気味ではありますが・・・
>石浜様 きちんとホテルまでたどりつけましたでしょうか。当方はべろべろになっていたのでほとんどどうやって帰ったのかわかりません。NHKブックスの件、真剣に考え中です。よろしく。
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帰宅したら、『古代文化』4月号の「福原特集号」のゲラ刷りが届いていました。私の担当は「『福原京』の都市構造」で、清盛の築いた(そして、築こうとした)福原京の復元図を描くという、大胆でいささか無謀な試みです。乞ご期待(?)。
福原については、もう少しいろいろな角度から考えていきたいと思っています。皆様の御指導をぜひお願いいたします。
書評会・山田先生誕生祝賀会御礼
No.3122
昨日は盛会で何よりでした。山田先生と同様、小生も元木先生の溢れるばかりのエネルギーに圧倒されました。今年は「元木泰雄著」の新刊が目白押しとなること必定。月に一度のペースで出版記念パーティーということになるかも知れません。元木研究室常任幹事の長村君は修論を書く暇がなくなるかも知れませんよ。
元木先生の爪の垢をいただいて、なんとか小生もNHKブックス『鎌倉武士のネットワーク-中世武士団の列島支配-』を仕上げたいと思っております。
なお、昨日は、小生も、「政治社会状況の理解を前提としないで呪的なものにばかりにしか興味を持てない、最近の歴史<マニア>の若い人たち」への苦言を呈しましたが、言わずもがなのことであったのかと反省致しております。
>石浜さん 書評会のレジュメは、さっそく保立先生に送付させていただきました。
>元木先生 昨日はありがとうございました。二次会では美川先生と合流されたのでしょうか?
本日のアスニーは盛会でした。会場は満席の上に、山科に同時中継されているそうで、どのくらいの方が来ておられるのか分からないくらいの有様でした。一階には、最近まで歴史資料館にあった平安京の復元模型が展示されていました。ちなみに、元木先生の御講演の翌日に、上横手先生がやはり義経をテーマにここで講演をされます。
>前川さん 昨日はお子さんを預けての御来会、ありがとうございました。育児・家事と学位論文の執筆で大変だと思いますが、ここを正念場に頑張ってください。論文執筆でストレスがたまったら、ぜひゼミに来て学問的なストレスの発散をお願い致します。きっと、女性研究者の卵たち(むしろ男性の方かな?)には良い刺激になることと思います。
なお、NHK出版の『義経 史実と伝説の旅』をありがとうございました。お作りになった年表は見やすくて便利だと思います。
>佐伯君 御発表の上、コピーにまで走ってくださり、恐縮至極です。今後とも実質的な非常勤講師(ただし無給)の仕事を宜しくお願い致します。
>山岡さん・長村君 昨日は幹事、御苦労様でした。ところで、山岡さん、鎌倉はいかがですか?
Re: 書評会(小生誕生日祝賀会〈?〉)御礼
No.3123
野口先生、元木先生、山田先生、みなさま
中村武生です。昨日は突然にお邪魔いたし失礼いたしました。
両先生がすでにお書き込みですが、元木先生のパワーに全く圧倒されました。大変勉強になりました。ありがとうございました。
個人的には、北区紫竹の牛若丸誕生井の「答」が知れ、満足でした。専攻は異にしますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
なお「牛若丸誕生井」の管見の一部は、『京都新聞』2月18日(金)夕刊3面「カッパが語る/京の水」に掲載予定です。小文ですが御覧下さると幸いです。
Re: 書評会(小生誕生日祝賀会〈?〉)御礼
美川圭
No.3125
皆様
昨日は、書評会のあとの懇親会、山田先生の誕生祝いに参加するつもりだったのですが、ほぼ1週間にわたる入試関係業務で神経をすりへらし、
職場の先生たちと飲みにいってしまい、
べろんべろんになってやっと家にたどりつきました。
そのため、二次会に合流することもできませんでした。
ほんとうに、失礼をいたしました。
来週から、なんとか学問の世界に復帰したいと思います。
でも最近の大学入試に対する世間の風当たりは強く、
ほんとうに2月の第一週は、苦痛きわまりないです。
昨日はどうも
No.3126
野口先生、研究会で書評会を開催していただき、過分のお言葉を賜り、恐縮に存じます。これで、書いた甲斐があったと思いました。
アスニーの件、ご教示有難うございました。翌日が上横手先生とのこと、先生の前座(あるいは当日のカラオケ指導の前座?)と心得て、あまり難しくならないように、当たり障りのないお話をしておきます。
山田先生、貴重なご指摘有難うございました。また、中村先生、高重先生はじめ、二次会に遅くまでお付き合いいただいた方に、御礼申し上げます。
石浜さんには、わざわざ京都にお越し頂き、恐縮に存じます。酔っ払って修正点のご相談を忘れました。ご容赦ください。何とかします。
日本史の世界はいろいろな意味で、内外の危機に直面していると思います。それだけに、研究者は真摯に研究に向き合い、正しい学問のあり方、取り組む姿勢を常に自問せねばならないと思います。もちろん自戒も含めて申すのですが、このことをすべての研究者は肝に銘じてもらいたいと存じます。
ところで、お若い方々は随分大人しいようですが、研究会では何時もあんな状態なのですか。もっと、ご自分をアピールするように心がけてほしいものです。時には、大恥をかいたり、罵倒されることも若いうちなら薬です。
ついでに長村君、まずは論文ですから。研究もきちんとできない人が「幹事長」など、とんでもない。まずはしっかりした成果を上げた上で、研究室の雑務もお願いしたいと思います。
色々発散したおかげで、本日は目覚めもすっきり。生ビール8杯(といっても小さいジョッキ)にオールドのストレート2杯はどこかに飛んでおりました。
どなたか、今度は焼肉(+カラオケ)でも行きましょう。ムフフフ・・・(酒呑童子談)。
遅ればせながら 書評会の御礼です。
前川佳代
No.3129
先生方、先日はお疲れさまでした。大変遅れましたが、書評会出席の御礼を書き込みます。元木先生のパワフルさは以前よりかなり倍増されていて、これが多数の著書を生み出す執筆エネルギーかと感心いたしました。
最後までお付き合いできなくて申し訳ありません。女性陣のみなさまいつかゆっくりお話をいたしましょう。
NHKブックスの石浜さんにお伺いしたいことがありました。NHKでは年表担当の方がおいでになるとか。私が作った年表もチェックを受けたようです。
廣政さん壮行会、笠さん歓迎会+α宴会
No.3118
↓のスレッドで予告しておりました廣政さんの中国留学壮行会、笠さんご夫婦上洛歓迎会を開催したいと思います。皆様何かとお忙しい時期かとは思いますが、主賓の方々にはこの機を逃せばなかなかお会いすることができなくなってしまうでしょうし、皆様ぜひふるってご参加くださいませ。
日時:2005年2月12日(土) 午後6:00集合
集合場所:京都河原町阪急百貨店(大きな看板の前)
会場:居酒屋 たぬキ 四条店
予算:三千円程度(当日集めます)
☆予約の関係から参加希望受付の締め切りを2月6日までといたします。
参加希望の方は永富までご連絡ください。(もちろん、それ以降の飛び込み参加も可能ですが、一応の目安として6日に締め切りを設けますのでお早めにご連絡ください。)
☆ご質問等ございましたら掲示板、またはメールで遠慮なくどうぞ
ただいま『紫苑』執筆中
No.3109
『紫苑』執筆の為に、ここ1年の過去ログを流し読みしていました。
今年の活動で主立ったものだけ挙げても、全行程車で行った伊勢旅行、前代未聞の人数だった春の神護寺見学会(附三尾ツアー)、山田邦和先生率いる花園大学の学生さんとの合同見学会、高橋先生と兵藤先生を迎えての公開講座、猛暑に見舞われた小城旅行、盛況に終わった(らしい)『天養記』講読会、『吾妻鏡』講読会の二本化、岩田くんの古文書講読会・・等々。これに個々人の活動やなんかをプラスすると、今年もまあ色々とありました。振り返るにはまだ早いのですが、何とか自分が前に進んでいる事を確認したような気がします。今後も差し迫った所では、書評会に広政さん壮行会にゼミ旅行と、まだまだイベントは目白押しです(自分の事にはあえて触れませんが・・・)!一体、このゼミはどこまで走り続けるのでしょう?
さて、1年前と比較して気になったのは、ここ最近ゼミメンバーの掲示板露出度が下がっている事でしょうか。というわけで、先駆けて「仕事の合間に一息つける癒しの空間」として使わせていただく事にして、現在書き込み中です☆仕事に戻る前に、ひとまず次につなげるべく、「山本さーん」「長村くーん」と呼んでおきたいと思います(笑)お二人さま以外にも、皆さまの消息をお待ちしております。
『紫苑』執筆お疲れさまです。
No.3110
執筆お疲れさまです。上の書き込みをみると、改めて本当に盛況だなぁ・・・。と感嘆してしまいました。と、同時に今年は高校の非常勤で思うように時間がとれず、本当にスポット参戦やったなぁ・・・。と思っている次第であります。
さて、その非常勤で行っている学校が今日、春のセンバツの代表校として選ばれました!!(初出場)近畿大会はベスト8で敗退(曖昧な記憶)でしたが、負けた相手が勝ち進んだので行けそうだということで期待が高まっていました。そして、今日正式な発表がありました。
学校では報道陣控え室が設けられ、いつもテレビでしか見ない、もっともらしく置かれた電話を直接見る事ができました。(笑)家に帰ってテレビを見ると初出場ということで映像付きで取り上げられていました。見慣れた風景がテレビで映ると変な感じです。
教えている生徒がいないのは少し残念ですが、応援しようと思います。ちょっといつもと違う一日の報告でした。
Re: ただいま『紫苑』執筆中
長村祥知
No.3111
こんにちは。ほんとに色々なことがあった一年でした。
思い起こせば、ゆっくりパソコン見ている余裕なかったですね。
そして今も目の前に、やりたいことがたくさん。
幸せな多忙です。
・・・しかし、どれほどのことが身についたものやら・・・
ただいま『紫苑』編集中
No.3113
>紫苑執筆中の皆様
なにがなんでも明日までに校正を完了させてください。誤字などのないようにお願いします。私も心配になってきました・・・。紫苑の題字は2種類書いてみました。どちらになるのかは完成してからのお楽しみです。
明日午後三時から編集会議です。お忘れなく・・・。
出没です
No.3114
最近出没頻度が極端に下がっている陰の管理人、永富です☆(笑)
田中さん、「紫苑」執筆おつかれさまです ( ^‐^)_且~~
院試などで多忙な中「紫苑」の執筆もこなされるバイタリティーはぜひ後輩としてみならいたいところです。
そうですね、あっというまの一年だった気がするのですが振り返ってみればいろいろな出来事がありましたね。でも年々ゼミのメンバーも増え、イベントも多様化、さらに充実した内容となってきているので、これからのさらなる発展が楽しみです。
しかしながら最近京女生率が低下しつつあるとの噂もございますので、後輩の皆様はぜひしっかりと勧誘活動を行ってくださいね(笑)あくまで「京都女子大学」を拠点にしたゼミですから・・・☆
私事になりますが、このゼミの成長とともに、私自身も随分と成長させていただいた気がします。
ここ最近履歴書やエントリーシートを書くにあたり、自分の大学生活を振り返ったり、また「自己分析」なるものをすることが多いのですが、やはりこのゼミの存在というのは大学生活の中で大きかったのだなと思います。
私はもともと歴史のこの分野が好き!というのがきっかけで史学科へ入ったのではなく、海外へ行った経験から逆説的に日本に興味を持ち、その上でそういった国内外の人々の文化交流に携わりたいという願いから歴史をはじめたので、このゼミでいろんなジャンルの最新の研究を幅広く、勉強させていただき、また人の前で話すという能力、また「紫苑」の編集やこのBBSの運営を通して情報発信のひとつの手法を自分なりに身に付けることができた事は今後、自分の夢を実現する上でどれもきっと役立つ経験だと思います。
こういったことはなかなか願っても誰もが経験できることではないので、本当に恵まれていたと感謝している次第です。
春から社会へ出ることになりますが、まだ未熟ではありますがここで学ばせていただいたことをいかしつつ、またこれからもさらにこのゼミで多くのことを吸収させていただきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
>最後になりましたが、ほかの「紫苑」執筆者の皆様、そして編集長の山岡さんももうひとふんばりですね☆陰ながら応援しております。
>門屋さん おめでとうございます♪甲子園出場ということは校内も活気で盛り上がりそうですね!!もしチケットとかあまってたらぜひ譲ってください(笑)
Re: ただいま『紫苑』執筆中
平田樹理
No.3115
こんにちは、お久しぶりです。
神戸大は昨日後期のゼミが終わりました。
今日も外は雪が積もっていますが、大学周辺は「六甲おろし」が本当に身にしみます…。
研究室の中も寒いです(すきま風?)。
掲示板を見つつ、一年の軌跡を振り返ると、本当に早かったなあと実感しました。
当ゼミでもたくさんの貴重な経験をさせていただきました。
今後の自分の糧にしていきたいと思います。
>「紫苑」執筆の皆様、編集長の山岡さん、お疲れ様です。
ついに最終段階ですね、あと少し頑張ってください。
六甲おろしはやっぱり寒い。
No.3119
まだ今年度の活動を顧みるには、若干早い気がしますが、今年度は本当に時間の経つのが早かったです。去年五月にあった卒論報告会が昨日のように思えます。また田中さんのご指摘のように、昨年度に比べると掲示板への書き込みはめっきり減ってしまいました。
忙しさにかまけて、ついつい筆不精になりがちでしたが、自分の弱点である文章力向上のためにも、なるべく書き込みたいです。また今年度は、近場では神護寺・大通寺・観心寺・金剛寺、遠方では九州・島根など広範囲に渡って見学できました。ただし、映画はあんまり見られなかったのが、かなり残念ですが(まだ『ハウル』見てないです)。とまぁ、いろいろあって若干消化不良をおこしがちですが、「胃薬」飲みながらがんばりたいです。
毎回こんな話ですみません(^ ^;
笠 露子
No.3105
実は2月の連休に上洛することになったのですけれど、
12日夜もしくは13日昼に皆様とお会いできますでしょうか?
関西に足を運ぶのは今後難しくなると思いますので
(と言いつつ卒業後の上洛は今回何度目だろう(^_^;)
是非京都で皆様に再会したくカキコしている次第です。
皆様お忙しいとは存じますが、都合をつけてくださる方々
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
お久しぶりです
No.3107
笠さんお久しぶりです
12日・13日にお会いするのは、私は予定があって、ちょっと難しそうです。
予定の合う方々に気持ちを託します!大寒波が来ていますが、笠さんが来られる
頃には寒さも少し緩んでいるといいですね。
あと、お菓子を送っていただいてありがとうございました。
遅くなってしまいましたが、今度の書評会の時に分配と合わせて
皆でいただきたいとおもいます。
そういうわけですので、参加される皆様お楽しみに☆
こんばんは
No.3108
おひさしぶりです♪
上洛されるのですね♪ d(⌒o⌒)b♪
実は前々からここで話題になっていた廣政さんの中国留学の壮行会をちょうど2月中旬に・・・と計画しておりましたので、この機に笠さんの上洛歓迎会と廣政さんの壮行会を兼ねて宴を催したいと思いついたのですがいかがでしょうか?
(野口君京都検定合格おめでとう会、院試壮行会も兼ねる・・・という説もありますが。。。(笑))
すでにさきほど数名のメンバーに根回し的に予定を伺ったところ、13日よりも12日のほうが都合のよい人が多かったので12日の夜を今のところ予定したいと考えております。
笠さんの承諾がいただければ追って詳細を決めていきたいと思っております。
勝手に計画を進めて申し訳ないのですが、何卒どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
いろいろとありがとうございます
笠 露子
No.3117
>田中さん
お会いできないとは残念です。
今後機会があれば是非再会いたしましょう。
それから、お菓子がもしも余ったら(余らないかな(^^;?)
この件に関しましては大変お手数をおかけしました
田中さんが食べちゃってください♪(笑)
>永富さん
お手数かけます。
どうぞよろしくm(_ _)m
卒論提出!!
No.3100
いろいろな方に心配をかけていたような気がしますが、本日無事に提出を終えました。
1月にはいってからも、影も形もなかった卒論ですが、終わってみるとそれなりの分厚さになっていて、満足感は結構ありますね☆
今回は、まわりに合わせて、WORDの機能をフル活用して卒論を書いていったのですが、枚数が50を超えるにしたがって、プログラムの動きが遅くなっていって(目次とか図番の自動連番機能が悪さをしているようですが)、便利なのか不便なのかよくわからない、2日間を味わっていました。
概要や付録資料の整理にとまどって、卒論の提出は延長戦にもつれ込みそうでしたが、10回表くらいに1点をいれて、なんとか放送時間内に試合終了したという感じでした。(9回裏じゃない所が重要です!!)
2日間寝ていないので、まずはたっぷり寝ようかなと思っています!!
『紫苑』第3号、とても期待していますよ!!!!!
P.S.次のハードルは卒論発表会です(^^ゞ
祝着でございます
岩田慎平
No.3101
鈴木くん、卒論提出お疲れさまでした。
ちょうど週末でもありますし、まずはどうぞゆっくりお休みください。
卒論提出お疲れさまでした
No.3102
鈴木くんのことなので、心配はしていませんでしたが、
根を詰めて卒論を書いた後ですから、まずはゆっくりお休み下さいませ。
お疲れ様でした
No.3103
卒論提出お疲れ様でした。とりあえず一段落ということで、ゆっくり休んでください。
Re: 卒論提出!!
笠 露子
No.3106
お疲れさまでしたm(_ _)m
卒論発表会はさておき、まずはゆっくりお休み下さい。
Re: 卒論提出!!
長村祥知
No.3112
お疲れ様でした。
10回に決まった試合のほうが記憶に残るので、終わり良ければ万事よし!!ですね。
Re: 卒論提出!!
平田樹理
No.3116
鈴木君、本当にお疲れ様でした。
卒論発表会もひかえられていますが、十分休まれてから次の試合に臨んでくださいね。
業務連絡=『紫苑』のことなど。
No.3098
>『紫苑』第三号の原稿を改稿中ならびに新規執筆中のメンバーの皆さん
山岡編集長から連絡が届いたことと思いますが、2月2日に最終割付。翌3日の午前に印刷屋さんに入稿という段取りで進めています。このことを踏まえて、作業をお願い致します。小生、今年は図書館に走る余裕はありません。
>山岡さん
原稿催促やら執筆やらタイトルの揮毫やら、大変だと思いますが、もうひと頑張りお願いします。
昨年は永富編集長が獅子奮迅の活躍ぶりでした。
>長村君
上のようなことで山岡さんは何かと忙しいので、書評会の方は何卒宜しくお願い致します。司会はどうしましょう?
なお、ほかに一件、学術的な用向きでお願いしたいことがあります。
>山内さん
ゼミ旅行の準備、着実に進んでいるようで、ありがとうございます。
>鈴木君
たしか今日あたりが卒論提出日でしょうか?お疲れ様でした。
書評会のまちあわせ
No.3099
学外者の僕が言うのも変ですが・・・
2月3日に、初めて京都女子大学に来られる皆様。
12時40分に、女坂の下(東山七条をほんの少し上がった東側の坂の麓。智積院と妙法院の間)で待ち合わせして会場までお連れいたします。
女子大の下に男子学生が3・4人集まっているので、すぐわかるかと思います。
ながむらくんへ
No.3104
長村くん>書評会の件お返事遅れてしまいすみません。
やっぱり当日は面接が入ってしまいました。
でも11時から「法華クラブ」にて面接なので、たぶん途中からになるとは思いますが書評会、参加させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
お久しぶりです!
国方茉伊
No.3094
昨日の午後、L校舎の3階窓から田中さんに呼び止められ、久しぶりに研究室にお邪魔しました。
誰が呼んでるんだ?!ってビックリでしたよ田中さん。
もう少しで帰省なのですが、ちょこちょこ関西に遊びにくる予定なので、また皆さんにお会いしたいです。
國方さんへ。義経第三回。図書の配架。
No.3095
おやっ?國方さん、昨日研究室に見えたのですか?
帰省後も、ゼミのイベントをにらんで、しばしば御上洛下さい。こちらからも香川には行きたいですね。
>元木先生 義経第3回で面白かったのは、新宮十郎が鞍馬に持参した「系図」でした。
☆ 故・須田春子先生寄贈図書である太田亮『姓氏家系大辞典』全三巻を研究室に配架しました。活用してください。
お久しぶりでした!
No.3096
国方さん、お久しぶりでした。多分、秋の女子コン以来ですよね。
電話をかけに廊下に出たら、窓から国方さんが見えたものですから・・・。
帰省された後では、笠さんからのお菓子を渡せませんし。
というわけで、3階から声をかけた次第です。目が良いのだけが取り柄です(笑)
国方さんが京都にいる間を狙って、女子追いコンでもしなければ☆
京都検定
野口洋平
No.3088
昨日合格通知が届きました。
目標の満点は実現できませんでしたが(大言壮語もいいとこですね)合格できたのでよかったです。
気のなるのは一緒の届いた合格証。これはいったい何かの役にたつのでしょうか?
お寺の拝観料割引制度でも作っていただければ非常にありがたいのですが・・・まず無理でしょうね。
京都の知識
岩田慎平
No.3090
はじめに、URLばっかりの書き込みであることをお断りいたします。
http://www.kyoto-np.co.jp/kyoto-kentei/index.html http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005012500159&genre=I1&area=K10 ↑「京都・観光文化検定試験(京都検定)」の記念すべき第一回目の合格者が発表になりました。三級の合格者は約四割、二級の合格者に至っては三割を割り込んでいるとのこと。難関だったんですね。
野口くん、合格おめでとう。今度会うときはその合格証を見せびらかしてください。
ついでに、同じ新聞にうちの近所の許波多(こはた)神社に関する記事が載っていたのでご紹介します。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005012500204&genre=J1&area=K20 不勉強な僕は、許波多神社はずっと現在の場所にあると思っていたのですが、もともとはずいぶん山沿いの位置に鎮座ましましていたのですね。今年の初詣はこの許波多神社にお参りしました。
許波多神社の現在地はこちら。↓
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&el=135%2F48%2F08.825&pnf=1&size=500%2C500&nl=34%2F55%2F19.969
院試も合格!宇治・木幡歴史散歩の提案
No.3091
また、欲張ったタイトルです。
>野口君 しばらく潜伏されていたようですが、お元気そうで何よりです。本日、研究室に期せずして集まった田中さん・岩田君・長村君・山岡さんと、「野口君はどうしているのかな~」と心配していたところでしたので、グッドタイミングでした。京都検定は貴兄の場合、合格して当たり前。でも100点満点とはいかなかったようですね。まあ、将来は出題する側に回って活躍されることを楽しみにしています。その、関門は先ずは院試。当面は健康の管理です。
京都検定の合格証は京都で観光関連の仕事に就く場合は、けっこう威力を発揮するのではないかと思います。それにしても、取っても無意味な資格が最近は多すぎますからね。あらゆるところ、中身のない形骸化したものだらけです。
>岩田君 宇治市の史跡は平等院のあたりがメインに考えられがちですが、伏見区に接した木幡の辺りにも藤原道長ゆかりの浄妙寺跡や摂関家の墓所群である宇治陵、以仁王・源頼政の逃亡ルートといわれる頼政道、高野山金剛三昧院の長老になった真空の居た木幡観音院址など、いろいろ面白い史跡が点在しています。すこし暖かくなった3月の初め頃にでも、木幡・宇治の歴史散歩でもやりませんか?
宇治・木幡歴史散歩
岩田慎平
No.3097
>野口先生 宇治・木幡歴史散歩、賛成です。僕らが住んでるこの数年のうちにも、ずいぶん地形は変わってしまいましたが、洛中との位置関係やら道の具合やら地形やらを意識しながら歩くのは楽しそうです。
バス停に「頼政道」と名付けるのはおしゃれですね。最近このバス停から南に抜けるトンネルが開通しましたが、こういう間道(トンネル)があれば、南都へ逃れる源三位殿も喜んだでしょうか。あるいはあっさり追いつかれるので困るでしょうか。