卒論提出まで秒読み段階。
No.2958
いよいよ明日は京女史学科卒論の提出日です。永富さんたちは、今まさに時間との闘いの大詰めといったところでしょうか。それとも、すでに完了ですか?
ひと事にあらず。小生などは年中無休で「明日締切」みたいな毎日なのですが。
ところで、さきに御案内した明日Ⅲ講時予定の「源実朝暗殺事件」をめぐる某機関による取材は、先方担当者のご事情により、来年はじめに延期されましたので、お知らせしておきます。
ただし、研究室に御用の向きは、どうぞ御遠慮なく。
☆ さきほど、元木先生の新著を読了しました。とても多くのことを学ばせていただきました。とくに平治の乱にたいする認識が一変いたしました。
藤原信頼を例に「武勇に堪能な公家が有力な武士を組織し、新たな武門として発展する可能性もあった」という御指摘は、これからの武士論研究の方向付けに大きなインパクトを与えるものとなるでしょう。
下総に於ける為光流藤原氏(千田氏)による在地武士団の編成などは、その地方版とでもいうべきものでしょうか?
かかる存在は、「軍事貴族」と区別する意味で、「武門貴族」とでも歴史名辞化される必要があるかも知れません。
ひと事にあらず。小生などは年中無休で「明日締切」みたいな毎日なのですが。
ところで、さきに御案内した明日Ⅲ講時予定の「源実朝暗殺事件」をめぐる某機関による取材は、先方担当者のご事情により、来年はじめに延期されましたので、お知らせしておきます。
ただし、研究室に御用の向きは、どうぞ御遠慮なく。
☆ さきほど、元木先生の新著を読了しました。とても多くのことを学ばせていただきました。とくに平治の乱にたいする認識が一変いたしました。
藤原信頼を例に「武勇に堪能な公家が有力な武士を組織し、新たな武門として発展する可能性もあった」という御指摘は、これからの武士論研究の方向付けに大きなインパクトを与えるものとなるでしょう。
下総に於ける為光流藤原氏(千田氏)による在地武士団の編成などは、その地方版とでもいうべきものでしょうか?
かかる存在は、「軍事貴族」と区別する意味で、「武門貴族」とでも歴史名辞化される必要があるかも知れません。