中世都市研究会2005京都大会の予告
No.2800
来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、中世都市研究会2005京都大会の御案内をいたします。
関係者のみなさんへ 2004年11月
中世都市研究会2005京都大会が、2005年9月3日(土)・4日(日)、開催されます。会場は、花園大学(JR嵯峨野線〈山陰本線〉円町駅より徒歩8分)を予定しています。
本大会は、考古学、文献史学、建築史(都市史)など、さまざまな視角からなされてきた、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》することを目的としています。そして、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》したいと思います。
これは、京都を相対化する試みでもあります。京都しかみないのではなく、京都をより深く理解することで中世都市の本質を明らかにしようとするものです。
報告は、8~10本を予定しています。テーマは、院政期から豊臣政権期におよびます。
○権力と都市、都市王権論
○都市空間の広がり・構造と町屋
○豊臣期京都の復元
○全国流通の中の京都
○洛外論~都市と近郊
○描かれた京都
○都市と自然 (以上、あくまで案です)
報告者の専攻にかかわらず、それぞれが学際的な研究姿勢・方法を採用することとします。いずれも、すでに一定の研究蓄積があるテーマですが、従来の議論の読み替え、複数のテーマ・方法の融合などを通じて、問題提起的な報告を準備したいと思います。
9/4には、〈総括と論点提示〉報告のあと、十分な時間をとって、討論をおこないたいと考えています。
なお、9/3の午前中には、恒例の現地見学会も予定しています。
大会会場には、中世京都にかかわる図書を刊行している出版社などにもお集まりいただき、まさに、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》するとともに、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》する「空間」を演出し
たいと考えています。
来年1月くらいには、大会テーマ、報告者・タイトルの入った案内を差し上げます。参加申込の受付は、来年春以降を予定しております。
どうぞ、来年9月には、多数のみなさんが京都にお集まりいただけますよう、いまから御予定、お願い申し上げます。
◆中世都市研究会2005京都大会 実行委員会
委員長 高橋康夫
副委員長 百瀬正恒
委員 河内将芳 中村武生 仁木 宏 野口 実 福島克彦 山田邦和 山本雅和
◆問合先 E-mail;niki@lit.osaka-cu.ac.jp(仁木職場)
以上
▼▼▼ この情報は転送自由です ▼▼▼
関係者のみなさんへ 2004年11月
中世都市研究会2005京都大会が、2005年9月3日(土)・4日(日)、開催されます。会場は、花園大学(JR嵯峨野線〈山陰本線〉円町駅より徒歩8分)を予定しています。
本大会は、考古学、文献史学、建築史(都市史)など、さまざまな視角からなされてきた、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》することを目的としています。そして、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》したいと思います。
これは、京都を相対化する試みでもあります。京都しかみないのではなく、京都をより深く理解することで中世都市の本質を明らかにしようとするものです。
報告は、8~10本を予定しています。テーマは、院政期から豊臣政権期におよびます。
○権力と都市、都市王権論
○都市空間の広がり・構造と町屋
○豊臣期京都の復元
○全国流通の中の京都
○洛外論~都市と近郊
○描かれた京都
○都市と自然 (以上、あくまで案です)
報告者の専攻にかかわらず、それぞれが学際的な研究姿勢・方法を採用することとします。いずれも、すでに一定の研究蓄積があるテーマですが、従来の議論の読み替え、複数のテーマ・方法の融合などを通じて、問題提起的な報告を準備したいと思います。
9/4には、〈総括と論点提示〉報告のあと、十分な時間をとって、討論をおこないたいと考えています。
なお、9/3の午前中には、恒例の現地見学会も予定しています。
大会会場には、中世京都にかかわる図書を刊行している出版社などにもお集まりいただき、まさに、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》するとともに、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》する「空間」を演出し
たいと考えています。
来年1月くらいには、大会テーマ、報告者・タイトルの入った案内を差し上げます。参加申込の受付は、来年春以降を予定しております。
どうぞ、来年9月には、多数のみなさんが京都にお集まりいただけますよう、いまから御予定、お願い申し上げます。
◆中世都市研究会2005京都大会 実行委員会
委員長 高橋康夫
副委員長 百瀬正恒
委員 河内将芳 中村武生 仁木 宏 野口 実 福島克彦 山田邦和 山本雅和
◆問合先 E-mail;niki@lit.osaka-cu.ac.jp(仁木職場)
以上
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