週刊ブックレビュー

No.2520

話題になっていました週刊ブックレビュー、今朝、見ました。
佐伯先生の優しさあふれるお顔が、2度も大きくアップで映りました。
この番組は3人のゲストがそれぞれオススメの1冊を持ち寄るという形で進みますが、他のゲストのオススメ本も必ず読んで感想を述べる形になっています。
ゲストの方々は、佐伯先生の本から受けた衝撃を素直に表現しておられました。
人の意見を聞いて、わたしももう1度読み返したくなってきました。

山岡さんから、BSは映らないので録画しておいて欲しいと頼まれていましたので、近いうちに研究室へ持って行きます。
なお、今晩11時45分からも再放送があります。朝見逃された方は、要チェックです!

Re: 週刊ブックレビュー

佐伯真一
No.2521

 山田さん、有り難うございました。
 私は、日曜8時という時間は寝ている日も多いのですが、さすがに起きて見ました。三浦先生がお持ちの拙著が付箋貼りまくり状態だったのもさることながら、他のゲストや司会の方々もきちんと読んでくださっているのに感激しました。ありがたや~、ありがたや(平日8時の別の番組風に)。
 個人的には、三浦先生が「文学研究」の立場から読んでくれたことが嬉しく(「歴史の本」扱いされるのが嫌だというわけでもないのですが)、また、「武士道」とはおよそ対極的な位置にいらっしゃる枡野浩一さんが、「もともとない幻想をさらに剥がされた」とおっしゃっていたのが、大ウケでした。枡野さんと「武士道」は合わないよなあ…。

オビのない『戦場の精神史』はさみしい。

No.2523

 ただ今、放送を見て参りました。日曜の朝8:00は早すぎると、はじめから再放送を予定していたのですが、今度は遅すぎて眠くなる始末。でも、一番最初で助かりました。
 何はともあれ、これで読者が激増することを期待します。ラスト・サムライ的「武士道」認識がどのようにして形成されたのか、本当の武士の行動様式は如何なるものだったのかということについては、これからの若い人たちに是非「知識」として知っておいて欲しいと思うのです。枡野さんみたいな人ばっかりだと良いのですがね。
 しかし、いったんインプットされた認識を変更するのは、とても困難だということは、研究の世界が一番それですから、なかなか難しい。昨日の社叢学会でもそういう思いにとらわれました。それにしても、山田さんのいうように、佐伯先生のニコニコしたお写真は好感度抜群ですね。
 ところで、BSのブックレビューは久しぶりに見たのですが、司会も変わったし、書評をする人も面白いジャンルから選ばれているな、と思いました。もう一つの感想はタイトルに書いたとおりです。石浜さんも、そう思われませんでしたか?

 昨日は、社叢学会に来られた若い人(小生の基準による)は全員元木先生と当ゼミの関係者ばかりでありました。坂口君ともお話が出来て幸いでした。上に書き込んでくれた薗田さん、書き込みだけでなくて、京女の方にもぜひお出かけ下さい。
 それから、井上満郎先生には大ご馳走になってしまいました。でも、小生の頂いたビールの量は元木先生の10分の1くらいでした。
 懸案の論文は何とか今週中に完了しそうです。22日は研究会終了後、元木先生に化けた酒呑童子さんにゼミメンバーをバトンタッチして(生贄に捧げて?)研究室に戻り、最後の仕上げにかかる所存です。
 元木先生、何卒よろしくお願いいたします。

週刊ブックレビュー

No.2524

 朝寝坊をしてしまい、再放送で見ました!
 身の回りにおられる先生方や学生ではない読者による書評を初めて聞いたのですが、やっぱり「衝撃的」かつ「面白い」という評価に変わりはなく、司会の人が「翻訳されて欧米の方にも読んでもらいたい」というような事も言っていて、思わずテレビの前で拍手☆でした。
 この先、教師として高校生と触れあう機会もあるかもしれませんが、その時にはぜひすすめていきたいと改めて思いました。

Re: 週刊ブックレビュー

No.2525

佐伯先生のご本はかなり話題になっているようですが、あれだけの問題提起的なご労作ですから当然のことと思います。昨日の講演でも、「理尽鈔」のだまし討ちに備えて武士は正直であれという心得について、取り上げさせていただきました。
 当方の保元・平治、足元にも及びませんが、まあ多少新味も出せたかなと思います。石浜さん、あとがきをまとめて、最終章と調整し、明日中には書き直した原稿をお送りします。

 それにしても、昨日の講演後のビールのうまかったこと。蒸し暑いのと、井上先生にご案内いただいて、伏見稲荷の境内をだいぶ歩いたのと、報告者用の水もなく、マイクもなくてのどがからからになったためです。大ジョッキは一杯で止めたのですが、中ジョッキ4杯、おまけに二次会でジョッキ二杯と水割り数杯(もう数えられない)をのみ、本日は昼過ぎまで二日酔いでした。
 しかし、講演者の目の前で寝ているおっさんがおり、よほど怒鳴ったろか!と思ってしまいました。それに限らず、このごろ、老いも若きも根本的な礼儀に欠ける輩が多すぎます。挨拶、お礼といった当たり前の礼儀もわきまえない人が増えてきたのは情けない限りです。人間関係を円滑に保つことがどれだけ大事か、よく考えてもらいたいものです。

 それはともかく、22日は安倍晴明殿の御所望に従い、焼肉にいたしたく存じます。休前日なので、予約した方がいいと思うのですが、長村君、参加者はどないなっとんねん。
 

『南大門の酒呑童子』

No.2526

 南大門で酒呑童子が安倍晴明を饗応する。・・・ここから、この恐ろしいお話は始まります。

 なかなか、舞台設定がととのって参りましたね。監督は能楽界の巨匠・長村祥知氏!
 楽しみです。

Re: 週刊ブックレビュー

No.2527

佐伯先生の御著書は中世のみならず近世近代までを見通した本で、大変勉強になりました。改めて御礼申し上げます。

22日の酒呑童子の会は、
6時から焼肉南大門(四条河原町)を予約しておきました。

鈴木君・永富さん、待ち合わせはどうしましょう?

Re: 週刊ブックレビュー

No.2531

>山田ちさ子さん
 わざわざありがとうございます!!BSが映らない我が家では、見ることができません。おかげで見ることができます。楽しみにしています♪ 

Re: 週刊ブックレビュー

No.2536

ちさこさ~ん>我が家もBSうつりません(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)ビデオ見せていただけると嬉しいです。お願いします!!
それといまさらなのですが、ゼミ旅行の時に大宰府で撮ったプリクラがしおりのあいだから出てきました☆渡すのを忘れたままだったようです。今度お会いする時に持っていきますね!!本当にごめんなさい!!

元木先生>参加者のうちの一人となりました永富です。「安陪晴明様」に便乗する形になってしまったのですがすみません。
↑のスレにも書きましたが「元木レストラン」、楽しみです♪よく食べる「式神」ですが、どうぞよろしくおねがいいたします。m(._.)m

長村君>どうしましょう?長村君と先生はどの交通手段で来られるのでしょうか?それに合わせます。
もしくは現地集合でもかまいませんよ。
幹事さん、よろしくおねがいいたします。

BS効果

佐伯真一
No.2542

 野口先生のおっしゃるとおり、「サムライは嘘つきだ!」の帯がないと、何だか下半身が寒いような感じですね。本屋さんがここを見ていたら、是非、帯の名文句がちゃんと読めるように並べてください。
 さて、テレビといってもBSだから…と思っていたのですが、どうしてどうして、宣伝効果は大きかったようです。このところ、アマゾンで5000位前後だった拙著の売り上げが、昨夜気が付くと、一気に100位以内に入っていました。あまり格好のいい話ではありませんが、1時間ごとに変わる「トップランキング」なるものを、ついつい何度も(オリンピックの中継でも見ているような気分で)見てしまいました。何せ、50位近くともなると、下の方に、村上春樹『沈黙』だの、高橋留美子『犬夜叉』だの、『紺野あさ美写真集』だのがいるのを見下ろす(?)わけで、一夜だけの夢とわかっていても、つかの間のベストセラー気分です。
 予想通り、本日午後には無事(?)圏外に去り、温帯低気圧に変わったようですが…。南無阿弥陀仏。
 でも、初めて見ましたが、アマゾンの上位ランキングの本って、内容的には??って感じの本が多いですね。←負け惜しみ。

建礼門院徳子―こどもの声を聞いていますかー

No.2516

↑こんな講座を見付けました。
とりあえず、説明をお読み下さい。
 本格的な日本舞踊の鑑賞と、伝統文化こども教室でのお友達
 の成果を観ていただきます。(中略)また第二部は、平家物
 語での安徳天皇の入水を戦争の犠牲・虐待ととらえた「建礼
 門院徳子」(一幕回場)の舞踏劇を味わって下さい。
安徳天皇の入水=虐待・・・じゃあ、昔話「かちかち山」や「因幡の白ウサギ」みたいに、動物が動物を「虐待」する話はどうなるんだろう?「姨捨」の伝承は老人虐待ではないのか?安倍晴明の式神も、ある意味動物虐待では??などなどなどなど、なんだかちょっとズレた物のような気がします。まず子どもに味わわせるべきは、本物の平曲による「語り」や、原文の平家物語の文体の妙なんじゃあないでしょうかねぇ・・・・
 10月9日に府民ホールアルティで行われるそうです。

>佐伯さん
 というような内容だったようですよ。思わず苦笑しました。
ぜひ今度、この設定で一つ何か考えてみましょうか(笑)

短絡的な建礼門院徳子さんへの評価?

No.2517

 こういうとらえ方をしたくなる向きの心情もわからなくはありませんが、藤原道長を現代の収賄政治家と同一次元で捉えるのと同じような、「歴史」を無視した発想を感じざるを得ませんね。現代的価値観からの女性に対する母性の強制のようにも受け取れます。
 当時の人々の他界観とか、貴人の子女の養育のあり方とか、天皇とは如何なる存在であったのかとか、壇ノ浦における平家一門の統率者は誰であったのかとか、安徳を抱いて入水した時子に対する評価とか、京都に戻った徳子は本当に流布本『平家物語』の言うような晩年を送ったのかどうなのか(以前、佐伯真一先生から、このことに関する書き込みを頂きましたが)などなど、歴史学や国文学専攻のゼミメンバー諸姉兄には、よ~くお考えいただきたいところです。
 戦争の悲惨を語るなら、治承・寿永内乱においても、もっとほかに目を向ける対象があると思うのですが。

 いずれにしても、田中さんの仰るとおりです。面白い話題を提供してくださって、ありがとうございました。

 >社叢学会に行かれるメンバーへ  講師は「儀式殿」(高層の近代建築)に来るように言われています。会場もここでしょう。

>野口先生

遠藤明子
No.2514

 到着報告ありがとうございます。

>いただいたご本は、研究室のゼミの書棚に配架してゼミ生の閲覧に供させていただいております。
 そ、それは何かの罰ゲームか、世に言う「しゅうちぷれい」というものなのでしょうか…? (前の本ですら『引かれたかも…』とびくびくしておりますのに)
 
 紅葉の季節の京都はすさまじい混雑と皆におどされていますが、山田ちさ子さまの「見る価値はありますよ」の言葉を励みに上洛したいと存じます(天の声でしたよ~)。
 お目にかかれるのを楽しみにしております。

>永富絵里子さま
 こんにちは。
 仔猫を拾われたとのこと。
 「アパート住まいでなければ!!」と歯噛みすることしきりです。なんのお力にもなれなくて申し訳ありません。よい引き取り手が見つかることをお祈り申し上げます。
 

Re:

No.2519

遠藤さん>こんにちは。仔猫のこと、気にかけていただきありがとうございます。残念ながら引き取り手はまだあらわれないようですが、順調に大きくなっております♪
最近はお腹がすくと自分の力で箱をよじ登って外へ出、うろうろしはじめるので大変です☆
たった二週間でここまで成長するなんてすごいな~と思っています。私も猫に負けずに成長せねば・・・(横幅はすぐ成長してぷよぷよになれるのですが、肝心の脳ミソはまだまだやせ細っているので困ったものです。)
京都へ来られた折にはお目にかかれれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします(^ー^)

とりあえず宴会(仮)

No.2503

みなさまこんばんは。
女子コンのお知らせついでに書きこませてもらいます。
だいぶ前のことになるのですが、ゼミ員の内定お祝いのときに元木先生と日程が合わなかったことを覚えてらっしゃるでしょうか?
このたび、元木先生と、先生をPC関連でサポートしてきた鈴木君のご予定があうようですので、食事・カラオケの会を企画いたします。

日は9月22日、時間は、夕方6時ころからの予定です。
その日の某研究会のあとに行くことになります。

食事・カラオケのどちらかでもかまいませんので、ふるって御参加ください。
御連絡は長村(幹事)まで。
お勧めのお店等もございましたらお教えくださると幸いです。

タイトルの件

No.2505

 ちょっと僕がタイトルについている会というのは、はずかしいというかおかしくないですか?
 7月3日のタイトルは「国方さん・鈴木くん就職祝い&プリンセス実習お疲れさん会 改め とにかくお疲れ様会」だったと思いますので..。
 「先生を囲む会」もしくは「男子コン」(男ばっかりは嫌ですが(^_^;)など、別タイトルがいいです。
(基本的に、僕は裏方担当なので...はずかしい(#^_^#))

Re: とりあえず宴会(仮)

No.2508

 レスを書きかけたら題名変更に気づき、書き直します。
 どじなことに、パスワード設定をしていないうちに送信されてしまい、おかしなスレッドが残ってしまいました。見苦しいので削除してください。 
 それはともかく、本来の趣旨は鈴木君に対するお礼から始まったことですから、まあ鈴木君に感謝する会でもいいではないですか。さもなければ「酒呑童子の会」にでもしておきましょう。ムフフフフ。
 会場は四条の焼肉南大門で如何ですか。
 たまには高級なビーフでも食べることにしましょう。
 ところで、パソコンを替えたところ、友人の携帯に送ったメールがuser unknown で返送されてしまいます。
 小学校の同窓会の幹事をしている友人なので、頻繁にメールのやり取りをしているだけに困っております。どうすればいいでしょうか。またまた晴明殿のお力を拝借いたしたいと思います。
 また鉄道ねたが時々登場のようで、喜ばしく思います。当方はかの『鉄道ピクトリアル』を1964年の東海道新幹線開通から購入しておりました。バックナンバーは残念ながら先年の大震災で滅失しましたが、記憶ならかなり古いところまでさかのぼります。そちらの方でも宜しく。
 22日は帰宅せねばなりませんので,22時半までには失礼しますが、宜しくお願いいたします。

Re: とりあえず宴会(仮)

No.2509

元木先生>
 User unknownの件
 携帯の会社(この場合はキャリアと言いますが)によって対応も違うのですが、初期設定では基本的に携帯間同士のメールでない限り、いろいろなチェックが入ります。
 たいていは、送信アドレスと送信サーバが一致しているかどうか(送信アドレスは自由に設定できるので、迷惑メールなどは、それで偽装アドレスから送られています)を確認しています。
 また、受信側携帯の設定で、ドメイン指定受信許可or拒否設定をしている場合に、元木先生のドメイン @nifty.com の設定が拒否になっている場合も、ご友人の携帯へはメールは届かずUser unknownのメールが返ってきます。(Unknownなのは、逆にこれを返さなければ、アドレスが存在することの証明になってしまいますので...)
 ということで、対処法としては相手方の設定の確認をお願いするしかないと思います。(もちろん、@nifty.comということを伝えなければいけません)
 電子メール関連の仕組みは、設計されたのが20年ほど前であり、現状の運用には必ずしも満足できるものではありません。それで、いろいろと不便なことは多いと思います。(実はインターネットが新しくならない限り治らないんです(^O^))

 長村さん>
 お気遣いありがとうございます。これで安心して寝ることが出来ます☆
 

囲みを解かれてホッとしましたよ。

No.2510

 元木先生・長村君の間の師匠と弟子の会話は御要望により削除させていただきました(ひと頃前の東映の映画の台本みたいでしたが)。
 たしかに「先生を囲む会」というのは、いただけません。小生など、高校教員クラス担任時代の懐かしい思い出がありますから、学ラン・リーゼント、あるいはロングスカート・パーマ頭の20年ほど昔のかわいい教え子達に「囲まれる」ことを想像してしまいます。もっとも、そうなると「センコーを囲む会」になりますが。
 それから、実は小生も種々の理由で、この日は食事もカラオケも出席は無理なのです。さらに、同じ時期に女子コンが予定されているので、これも考慮してあげて下さい。
 ぜひ、鈴木君とその補佐役である永富さん(逆の場合もあり←念のため)に感謝するということで、心温まる会になることを期待いたしております。
 長村君のこの方面の才覚が試されます。木下藤吉郎か、はたまた明智光秀となるか?
 それでは、小生、遅れに遅れている原稿執筆に復帰させていただきます。失礼いたしました。

Re: とりあえず宴会(仮)

No.2512

鈴木君、早速のご教示有難うございました。
 先方に連絡します。向こうは当方のパソコンの設定のせいだとばかり怒っておりますが、これで反撃できそうです。
 前のパソコンでは古いドメインの@nifty.ne.jpでも使えたのですが、それがアウトのなったのでしょうか。その辺から確認してみます。

 野口先生、早速にご処置いただき有難うございました。誠に[先生を囲む]とは、「取り囲む」という感じですね。当方、学生部委員ですので、変な学生?に取り囲まれるのは慣れておりますが・・・。

 書きこむついでに余談。当方は、鉄道と猫愛好家です。鉄道のことは先ほど書き込みましたので今度は猫のことを書きます。
 我が家の猫は、毛の色のとおり「茶白子」または飼い始めたときのイメージのまま「ちび」などと呼ばれております。
 震災の前年、誰かが門前に放置した子猫でした。震災前日には異様な声で異常を知らせてくれました。こちらはうるさいと思っただけでしたが。先日の地震の日も、突然姿を消し、地震が収まるとどこからともなく帰ってまいりました。うまく使えば地震予知猫になるかも????
 この猫は、震災で家が倒壊したときも瓦礫の中にとどまり、毎日当方が家財を回収しにゆくとうれしそうに寄り添い、終って避難先に帰るとき、大きな声で悲鳴を上げて見送っていた姿に胸をかきむしられる思いがしました。
 震災から9年、我が家の猫も10歳を越えているはずですが、いつまでも元気でいてもらいたいものです。
 なお今週の「週刊朝日」に、23歳の飼い猫が登場しておりました。猫の年齢は1年で人間の20歳、後は一年に4歳程度加齢するそうですので、この猫は108歳ということのようです。歯が丈夫と言うことは猫の長寿の条件のようですね。
 それにしても頼長の猫はどんな猫だったのでしょうか。猫の命は仏に祈って大切にするが、言うことを聞かない人間の殺害は平気。ここらが頼長の個性的なところでしょうか?

 さらに余談。保元・平治、何とか本文は形になりました。機械の不調もあったけれど、本当にしんどい執筆でした。やはり衰えは隠せないな、と痛感します。死ぬまでに何が残せるか。時間との戦いになりそうです。

 なに、酒をやめればもう少し延命できるって?禁酒するなら学界なんか引退じゃ!(酒呑童子談)

Re: とりあえず宴会(仮)

No.2513

22日の宴会、羨ましい限りです。ご盛会をお祈りしております。元木先生がお書きになっていたNHKブックス『保元・平治の乱を読みなおす』、面白いですよ~。今は信頼がんばれ!という気分です。ご期待ください。

皆様にお礼

No.2515

 鈴木君、またまた有難うございました。無事解決いたしました。機械音痴の中年同士のトラブルというのはお粗末なものでして。本当にお手数をおかけしました。というわけで、お礼の気持ちもこめて一席設ける、というと大げさですが、懇親の機会を持ちたいと思います。 
 南大門野焼肉、木曽路のしゃぶしゃぶ食べ放題、美川先生ごひいきの台北城あたり如何でしょうか。
 長村君、各位のメールアドレスを教えていただき、本当に有難う。感謝しています。なお、22日は休前日なので、上記の三店なら予約した方がいいと思います。参加者を確定するとともに、皆さんのご意見を聞いて場所をお決めください。
 
 石浜さん、上手に宣伝していただき有難うございます。最後の仕上げをがんばります。宜しくご支援のほど、お願いいたします。

元木先生へ

No.2518

 無事解決と言うことで、またまた安心しました。
 ○○音痴という部類の人間がいることは確かだと思いますが、元木先生はその機械音痴には入らないような気がします。
 たまに頼まれてパソコンの設定なり修理なりをしに行くことがありますが、「聞く耳をもたない」「説明書や重要書類をとっくに捨てている」というような“手のかかる方”が結構います。そういう人だった場合は僕も親切にはしないんです(^_^;)
 この掲示板に関わるみなさんの場合は、例えトラブルであっても対処しやすいんです。トラブル未経験と機械音痴という明らかな差を感じます。(本当に...)
 このあたりが、僕がシステムエンジニアと教師とで進路に迷った部分でもあります。

 鉄道と猫好きは、そのまま僕にも当てはまってしまいます(^O^)
 僕の場合、保育園時代から中学校まで「鉄道ファン」を定期購読してもらってました。ほとんど「字のお勉強」は鉄道ファンでしたようなものです☆(おかげで読む方だけ力がつきました)ピクトリアルもそれだけのバックナンバーであれば結構な場所をとっていたのではないですか?ただ、パソコン雑誌と違い鉄道雑誌は残しておいても楽しめるものですね。
 猫は半年前に飼っていた黒猫「クロ」が失踪しました。高齢なのでもう亡くなってしまったと思っています。(しかし、僕自身は猫好き&猫アレルギーのために、撫でてかわいがることが出来ないのがつらいところです)

 22日の件ですが、やはり最初の先生の提案どおり「南大門」はどうでしょうか?(すでにおなかが期待しています...)

 また、当日は裏話などもいろいろ聞かせてください。楽しみにしています。
 

第2回女子コンのお知らせ

No.2501

皆さまこんばんは。
後期例会のお知らせついでに、女子コンのお知らせです。9月最終週~10月第1週の中で、都合の悪い日・曜日を上記タナカユウキのメールまでお知らせ下さい。
 対象は広く「女子」の皆さまですので、皆さまふるってご参加下さい。なお、前回よりちさ子さんの参加を希望される方が多いですので、ちさ子さんもお返事お願いしますね~~~♪それに、先日の打ち上げには来られなかった国方さん、荒木さんや、先日学会発表を終えた末松さんなどなど、ぜひご参加下さい。
 なお、前回同様に参加希望の男子にはノルマが課せられます:永富さんの提示された条件によると、今回は秋らしく①メイク②ミニスカ③ブーツがノルマになります(笑)ので、「我こそは!」という方は参加希望の旨をタナカユウキまでご連絡下さい。前向きに検討させていただきたいと思います。

Re: 第2回女子コンのお知らせ

No.2502

ご希望であれば田中さんと私ががメイクアップ&衣装提供にご協力いたします♪
ヘアセットもまかせてください!!
コテとホットカーラーでエレガントに演出いたしますわ♪おほほほほ

ミスった!

No.2511

みなさま申し訳ありません。
結構日数的に幅のあるものと思って9月最終週~10月第1週と書きましたが、これだとほんの1週間ですね。10月6日まで期間を延ばしますので、9月24日~10月6日での間でお願いします。(既に返信いただいた方でも「これなら参加できる日があるわ!」という方は返信してください)

後期の例会について。

No.2500

 夏休みも残り少なくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?私のこの夏最大の思い出はやっぱり小城旅行です。以前から行きたかった大宰府にも行けましたし・・・。
 さて、そろそろ後期の時間割など分かってきたころではないでしょうか?後期の例会の日程についてですが、今まで通り
   第二、四 水曜日
   午後六時~
           で、いきたいと思います。
あまりにも都合が悪い方が多ければ、野口先生の都合がいい曜日の範囲内で考え直したいと思います。↑で、都合が悪い方は
山岡までお願いします。

山川県史シリーズ『兵庫県の歴史』刊行。

No.2495

 タイトルの本、他の県の本よりすこし厚手で刊行されました。中世前期の部分は元木泰雄先生の独壇場です。このところこの BBSは兵庫県ブームですし、廣瀬さんや谷垣さんなど地元の方も多いので、ぜひ読んでみて下さい。
 元木先生、御恵送あつくお礼申し上げます。

 >遠藤明子様 最近の御著作を御恵送いただき、ありがとうございました。いただいたご本は、研究室のゼミの書棚に配架してゼミ生の閲覧に供させていただいております。
 こちらへの書き込みはどうぞ御遠慮なく。関東の情報をお伝え下されば幸いです。
 11月に御上洛の際は、ぜひお目にかかる機会を得たいと思っております(ただし、この時期の京都ですが、想像を絶する大変な混雑を御覚悟下さい)。史跡などの御案内は、当ゼミに野口洋平君というその道のプロがおりますので、とりあえず、この掲示板をご利用の上、彼にご相談になるとよいと思います。
 >野口君 という次第で、宜しくお願い致します。

『後醍醐天皇のすべて』刊行のお知らせ。

No.2498

 つづいてもう一冊。佐藤和彦・樋口州男編、新人物往来社刊、2800円です。小生が千葉在住の頃からお世話になっている樋口先生の「後醍醐天皇の死と足利氏-怨霊と鎮魂」、京女の公開講座に講師としておいで下さったことのある鈴木彰先生の「近世・近代の後醍醐天皇」、昨年、『平家物語』研究会の神戸史跡見学で御一緒した錦昭江先生の「『増鏡』にみる後醍醐天皇」のほか、加増啓二「後醍醐天皇と武士」、野村育世「後醍醐天皇と密教・芸能」など興味深いテーマの論考が満載です。巻末の堀祥岳「後醍醐天皇・参考文献目録」も大いに役に立ちそうです。
 新人物往来社からの献本という形で本を頂きましたが、諸先生方のお心遣いによるものと存じます。あつく御礼申しあげる次第です。

『中世都市鎌倉の実像と境界』刊行。

No.2499

 こうなったら、もう一冊。小生も書いておりますが、抜刷を作る時間がしばらく得られそうにありませんので。
 五味文彦・馬淵和雄編、 高志書院刊、2200円です。
 これは、公開討論会をもとに作られた論文集ですから、構成を示すことで御紹介に代えます。
 第1部 中世都市鎌倉の実像
  Ⅰ 東アジアにひらく鎌倉文化・・・・・村井章介
  Ⅱ 都市鎌倉の形成と北条氏・・・・・・秋山哲雄
  Ⅲ 幻影の鎌倉城・・・・・・・・・・・岡陽一郎
  Ⅳ 鎌倉武士の心性・・・・・・・・・・野口実
 第2部 中世都市鎌倉の境界
  Ⅰ 中世都市鎌倉成立前史・・・・・・・馬淵和雄
  Ⅱ 中世都市鎌倉の「荼毘址」・・・・・野本賢二
  Ⅲ 港湾都市六浦と鎌倉・・・・・・・・西岡芳文
  Ⅳ 忍性と鎌倉・・・・・・・・・・・・細川涼一
 総括 鎌倉の中心性と境界性・・・・・・・五味文彦 

『図説平家物語』『古代蝦夷と律令国家』刊行。

No.2504

 河出書房の「ふくろうの本」のシリーズの一冊として『図説平家物語』が刊行されました。信州の大名真田家に伝えられた奈良絵本の『平家物語』が初めて本格的に紹介されています。
 写真や図版が新しく、大いに楽しめる本だと思います。
 平家物語研究会などでお世話になっている、鈴木彰先生・錦昭江先生・松井吉昭先生・樋口州男先生から頂きました。あつく御礼申しあげます。

 『古代蝦夷と律令国家』は、高志書院の奥羽史研究叢書の7として刊行された、平安前期の奥六郡を対象にした論文で構成された研究書です。「奥六郡の関と津」を執筆された、中尊寺仏教文化研究所の菅野成寛先生から頂きました。あつくお礼申しあげます。
 ゼミ生も大いに活用してください。

高野山大学公開講座レポート

No.2489

昨日は門屋さん、田中さん、鈴木君と四人でグランキューブ大阪で開かれた高野山大学秋季生涯学習講座in大阪 高野山の密教文化「高野山とマンダラ」に行ってきました>>No.2290

お昼前に鈴木君以外のメンバーは集合し、梅田でお昼→お買い物したあと、リーガロイヤルのバスで会場へ・・・
毎度のことですが平均年齢の高いこと☆配られたレジュメもそれを考慮してか字が大きめ(その割にはpptの画像が小さすぎて見えにくい・・・)
先日の世界遺産登録によるブームもあってか、超満員の大盛況でした。

講演のテーマは「高野山とマンダラ」。なかなか難しいテーマであるので、ついけいけないなってことがあっては大変・・・と頑張って私は数日前から数冊本を読んだり、仏教用語を辞書で引いたりして事前勉強して意気込んでおりました。

講演開始・・・わくわくわくわく♪
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
へ~こんなとこなんだね~行ってみたいなあ。。。
御影堂って火事で燃えかけたけど近所のお店の味噌を塗って守られたのね・・・
そっかあ・・・高野山は山そのものがマンダラなのね!!(←門屋さん的ヒットだったらしい)

講演が終わって頭に残ったのはこういう内容でした☆
要は言い方は悪いですが<観光案内+α>っぽい内容でした。
けっこう大事な用語とか解説は「省略します」といってはしおられていってましたし・・・もう一歩踏み込んだお話がきけるかと期待していたのですが・・・・
残念です。
おじいちゃんたちの質疑応答が始まったところで三人はささっと退室してまいりました。(どこかできいたような質問が飛び交っていたようです)

そのあと鈴木君と合流し、またまた梅田へ戻ってお買い物♪
そして晩御飯は地鶏とうどんのおいしいお店でたらふく食べてぽんぽんのお腹とともに帰途につきました。

家についてから寝る前に門屋さんと鈴木君としばしチャットしたのですが、その時もやはり味噌を塗った話ばっかりだったので、今日新たに得た知識として一番のミソは「味噌」のようです。笑
以上、レポートでした。

山岡さん>こんな公開講座でした。レジュメのコピーどうしましょう???高野山に関する基本的知識は手に入るのでそういう意味では役にたつかも・・・?

田中さん、門屋さん>お誘いしといて期待はずれなイベントですみませんでした・・・☆でも買い物とご飯は大満足です!!

Re: 高野山大学公開講座レポート

山岡  瞳
No.2493

>永富さん

基本的知識がないので役に立つと思います。
コピーお願いします。

Re:

No.2497

りょうかいっ ('◇')ゞ
じゃあ今度会うときにでも持っていきます~

社叢学会定例研究会:「神社と武士」

No.2486

 今週の土曜日18日午後に伏見稲荷大社でタイトルの研究会が開かれます。講師は元木先生、小生はコメンテーターという役回りです。参加申込先など、詳しくは↓をご覧ください。

 http://www2.odn.ne.jp/shasou/act.htm
 
 >文献のカード取りのアルバイトを引き受けてくれた山本くん・平田さん・長村君へ
 担当者に参加意志と可能な日、E・メールアドレスを伝えましたので、集合場所など詳細は直接メールが行くと思います。なお、何か不明な点がありましたら、遠慮なく小生までご連絡下さい。

 >プリンセスさま  ネコの引き取り手は現れましたか?あるサイトでこんなHPが紹介されていました。↓御覧下さい。

 http://www.interq.or.jp/rap/yoshida/index.html

Re: 社叢学会定例研究会:「神社と武士」

No.2490

野口先生>猫の引き取り手はあらわれておりません。猫ちゃんたちは昨日ようやく目が開きました♪やっぱり猫にとって目はチャームポイントですね。
「古典にみえる猫の話」、とてもおもしろく拝見させていただきました。ありがとうございます。

「窮鼠猫をかむ!」

No.2491

 永富さん、高野山大学公開講座の御報告、ありがとうございました。公開講座というのは、対象が不特定ですから、主催者側も苦労が多いのです。講師としても、聴衆の知識が一様でなく、関心・目的もバラバラなので困ることが多い。もっとも、最近は大学の講義でもそのような側面が見られるようになりましたが。
 それにしても、曼陀羅はまじめに取り組んだら際限もなく難しい。小生もこの方面の権威である石田尚豊先生などの本を読んだことがありますが、お手上げでした。
 
 「お手上げ」といえば、執筆中の論文が、時間的に、まさにその状態になりつつあります。時間という名の百匹のネコに追いつめられたネズミの如し。かくなる上は「窮鼠猫をかむ」の勢いで・・・なんとかしたいものです。
 
 「ネコ」といえば、永富さんのところの仔猫ちゃんたちのもらい手がまだ無いというのは残念。山田ちさ子さんによると、以前、京女の近くで数匹の仔猫が捨てられていたのを発見。女坂で通行人に呼びかけたところ、すぐに全ての仔猫が引き取られていったそうです。やはり、文字だけではインパクトが足りないのかも知れません。ここは、鈴木君の出番ではないでしょうか?
 
 ところで、「山田さん」といえば、HPで公開している平安京の地図を某出版社に盗用された由。それも、ひどい改悪の上のようで、お怒り、お察し申しあげます。このところ、歴史学者の研究成果を内容の理解も出来ぬまま盗用したり、はては文章まで使うようなヒドイ小説家が現れたりいたしておりますが、復元地図作成の苦労は並たいていのものではありませんので、お怒りは本当にごもっともなことと思います。

 ふたたび永富さん。「古典に見える猫の話」の『今昔物語集』の説話は、石母田正『中世的世界の形成』にも出てくる私営田領主の藤原清廉さんが主人公ですね。ひょっとしたら、この人は門屋君のように猫アレルギーだったのかもしれません。ちなみに、当ゼミメンバーには犬好きはいても、犬系の人は皆無だと小生は認識いたしております。○○さん、絶対そうですよね。
 『台記』の現代語訳は実に上手ですね。「悪左府」頼長さんの一面です。この記事については、元木先生の研究会でも、おおいに盛り上がりました。
 さて、それでは、仕事、仕事・・・です。

Re:

No.2496

野口先生>そうですね。文字だけでは弱いのかもしれません。
猫ちゃんたちを撮影してここのHPのトップにでも掲載しようかしら・・・♪(写真だけでなく動画も!)
そしてアイコンはすべて猫に・・・うふふふふ

脅迫?!

当ゼミでも逆らった宗文研Boysは藤原清廉さんのように女子猫軍団に追い詰められる・・・という構図ができつつあるので、またひょっとするといつかそういうことが記録に残されるときがくるかもしれませんね~怖い怖い☆

はじめまして

花田卓司
No.2482

野口先生
先日は史料購読会にお誘い頂き、どうもありがとうございました。大変良い勉強をさせて頂くとともに、自分の不勉強さを痛感致しました。自分もしっかり頑張ろうと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

報告者の皆様もお疲れ様でした。今後とも宜しくお願い致します。

立命館大学大学院M1 花田卓司

こちらこそ、よろしく。

No.2483

 花田君、ぜひ今後とも当ゼミに御参加下さい。
 先般は、卒論報告会で足利氏に関するお話をされていましたが、今回の『天養記』同様、かつて使われた史料を丹念に読み返し、近年の研究成果に照合していくと、新しい知見がたくさん見つかるのではないかと思います。
 すこし、研究テーマの時期より遡るかも知れませんが、近年の須藤聡氏の北関東の武士団に対する御研究などを踏まえて、今度、こちらで研究発表でもして頂けたらありがたいと思っております。

どうもありがとうございます

花田卓司
No.2485

 野口先生、貴重なご意見どうもありがとうございます。
 須藤聡氏の論文は確か『古代文化』(だったとおもうのですが)で拝見したことがありますが、もう一度きちんと読んでみます。最近はいろいろと大学のほうで予定が詰まっていて、自分の研究テーマもろくに進んでいない状態ですが、少しずつ進めていきたいと思います。
 自分の視野を広げる意味でも、多くの研究会や勉強会に参加していきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。