公開講座講師の先生方に関する諸情報。

No.2155

 今日は研究室に上横手先生と前川さんがお出でになられました。本日の講読会出席のメンバーを御紹介。前川さんの持参してくださった平泉のビデオを鑑賞。CGを駆使した迫力満点の作品で、平泉に行きたくなった人続出。小生は心を動かされつつも、内容に異論あるところありでした。
 少し後になって研究室を訪ねてこられた尻池さんは、なんと「小学生」の時に、上横手先生の『平家物語の虚構と真実』を読んで以来のファンとのことで先生に握手をしていただいて感激の面もちでした。
 その後、京女の学生さん2名が今度の例会の参観を希望。プリンセスの実習中に、またゼミメンバーが増えるカモ!
 
 ところで、公開講座の講師の先生方のプロフィールや講演関係の御著書を教えてほしいと言うご注文がひきもきらずです。そこで、
 兵藤先生のプロフィールについては  http://www.gakushuin.ac.jp/univ/let/jpn/staff/hyodo.html
を御覧下さい。
 高橋先生の御講演タイトルに関する論文としては、
 「後白河院と平清盛-王権をめぐる葛藤-」『歴史評論』649号,2004年
 「福原の夢-清盛と対外貿易-」歴史資料ネットワーク編『歴史の中の神戸と平家』神戸新聞総合出版センター,1999年
 があります。また、福原関連としては、
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/bungakubu/korega18.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/katati/2004/040301.htm
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/cul/135.html
 を御覧下さい。
 ことのついでに、高橋先生の弟さんのものと思われるHPも御紹介いたします。高知の野鳥を紹介されています。
http://www2.inforyoma.or.jp/~takahira/

 >田中さん ご体調の快復を祈ります。くれぐれも御無理なきように。

公開講座懇親会情報

No.2158

今日、お店に予約の電話を入れました。
「20人くらいまでなら大丈夫」なのだそうです。20人を越えると、少し窮屈になりますと言われたのですが、まあ大丈夫でしょうと押し切ってしまいました(^^;
 参加希望の方は、お早めにご連絡下さいませ。
>野口先生
 ご心配をおかけしましたが、昨日と今日でほぼ100%回復しました。先生のカキコミを見て、心配してくださった皆様にもご心配をおかけしました。

Re: 懇親会情報・プリンセス教壇に立つ!

No.2160

>田中さん  全快の由、大慶に存じます。さすが、若い人は回復が早い。小生など「慢性疲労」が慢性化しています。中年オヤジは心身共に疲れ果てていますから、取り扱い注意です。すぐに壊れますからね。
 なお、小生の書き込みが「心配」の再生産を招いてしまったようで、申し訳ありませんでした。
 
 田中さんにお願いして、公開講座の案内を軍記・語り物研究会のHPにも掲示してもらいました。
  http://www5e.biglobe.ne.jp/~gunki/eventmenu.htm

 ☆ 本日は京都府京北町の中学校で、プリンセスが初めて授業を行う日です。うまくいったでしょうか?

 ちなみに、新暦・旧暦を問わず、6月16日というのは、新儀に相応しい日のようです。すなわち、『吾妻鏡』承久三年六月十六日条には、

  相州、武州、両刺史移住六波羅館。如右京兆爪牙耳目、廻治国之要計、求武家安全。

とあります。すなわち、六波羅探題の誕生日でしょう。本日は、六波羅探題府の故地に所在する京女の研究所ゼミメンバー代表者が新儀を行うに実にふさわしい日であったわけです。してみると、プリンセスは北条泰時の再来か?
 牧の方もますますご活躍のことですし、いよいよ当ゼミの鎌倉幕府化?が顕著になって参りましたね(「情緒を解さない東夷はキライだ!」なんて言っているのは誰ですか?)。そこで、 

>ゼミ旅行・『紫苑』編集担当の御家人いやゼミメンバーの皆さん  もう本格的に動き出さないと時間がありません。経験者であるプリンセスや田中さんと連絡を取りつつ、積極的に動きはじめてください。
 なお、当ゼミには、旅行については八井さん(名鉄観光)、編集といえば石浜さん(NHK出版)という、最強のプロの顧問がおられることもお忘れなく。

Re: 公開講座講師の先生方に関する諸情報。

平田樹理
No.2162

 すでに野口先生が上げられておられますが、高橋先生の参考文献は、
「後白河院と平清盛-王権をめぐる葛藤-」(『歴史評論』649号、2004年)
「福原の夢-清盛と対外貿易-」(「歴史の中の神戸と平家ー地域再生へのメッセージー」)(歴史資料ネットワーク編『歴史の中の神戸と平家』、神戸新聞総合出版センター、1999年)
になります。
上述した論文で当日の公開講座の内容は把握できると思われます。23日の事前勉強会は、プラス講義で取り上げられたものを 若干補強する形になります。よろしくお願いします。

研究所公開講座の御案内(第3弾)

No.2141

  ◇ 平成16年度 京都女子大学宗教・文化研究所公開講座
  
   シリーズ 東山から発信する京都の歴史と文化⑥
    テーマ:「清盛の夢-『平家物語』の成立」
    
   講演
    「福原の夢-清盛と神戸」
       神戸大学文学部教授(歴史学) 高橋昌明氏 
    
    「平家物語のテクスト生成」
       学習院大学文学部教授(国文学)兵藤裕己氏
   
        司会:本学宗教・文化研究所教授 野口 実

        ※ 講演内容についてはNO.2035
             
   6月26日(土)午後1時~5時
    会場:京都女子大学J校舎525教室(市バス 馬町下車、東へ徒歩5分)
     申込不要・聴講無料

 ☆ ゼミメンバーへ
  ① 当日は、例年同様、受付などのお手伝いを宜しくお願いいたします。
  ② 23日(水)の例会は、公開講座の事前学習会と打ち合わせ、レジュメの用意などにあてたいと
   思います。
  ③ 兵藤先生(担当:門屋君・田中さん)の御講演に関する参考文献については、門屋君より紹介済
   みです(NO.2121)。
    高橋先生(担当:山本君・平田さん)の御講演に関する参考文献についても早急に担当者より告
   知をお願いいたします。
  ④ 当日は、講師の先生方とゼミメンバーとによる懇親会が企画されています。詳細は追って田中さ
   んより、告知される予定です。 

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

平田樹理
No.2143

 先日高橋先生に公開講座について御伺いしたところ、具体的内容はこれからということでしたので、参考文献等は後日告知させていただきます。また、レジュメは京女の方へ郵送されるそうです。

 遅くなって申し訳ございません。待望の(?)夏のゼミ旅行についてのお知らせです。 
 今年の行き先は伊豆・箱根に決定しました。(日程は未定です)。やはり、中世前期を専攻しているとあっては、外してはならない場所ですね☆
 次回の研究会までに観光候補地・宿等の一応の提案をしたいと考えていますが、研究会の主旨と異なりますので、また別に時間をとって話し合えればと思います。
 ゼミメンバー以外の方でも、興味のある方や、参加希望の方は掲示板にレスされるか、幹事平田まで(juri0222@yahoo.co.jp)ご連絡下さい。メンバー一同大歓迎です!!

懇親会について

No.2146

○公開講座懇親会について
 お店の予約がありますので、ゼミメンバーの参加人数だけでも把握しておきたいと思います。参加希望の方は今週中に直接又はメールでご連絡下さい。現在の予定では、場所は七条川端東入ルの「まんぞうハーツ」、予算は¥3000程度を予定しております。(もしかしたら場所は変わるかもしれませんが、変更しても京都駅周辺という予定です)

>樹理ちゃんへ
 ゼミ旅行ですが、まず日程が決まらなければ宿なども決められません。決定事項①は日程ではないでしょうか?そしてこれは私個人の意見ですが、せっかく伊豆・箱根コースですので、同じ旅行にはならなくても箱根にいる兵藤ゼミと一日は日程を合わせて交流するというのも、一つの手段ではないかと思いますが、いかがでしょうか??

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

No.2147

NHK出版の石浜です。研究所の公開講座ですが、なんとか参加できそうですので、夜のほうもお願いしたいのですが…。

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

重政 誠
No.2149

公開講座、私は行けないのですが両先生の発表内容とても興味があります、出来れば高橋先生のレジュメなどうちの師匠に託していただけないでしょうか?
出来れば良いんで、よろしくお願いします。

>平田さん&田中さん
兵藤ゼミの旅行も今日数えてみたら30人を越える大盛況ぶり。
結構人数増えちゃったので、これ以上増えると......。な感じもあり、もし現地で(晩だけでも)合流&飲み会などができるとしたら、それが理想形です。こっちは8/22~24なのでよろしくご検討いただけると助かります。

色々了解いたしました

No.2150

>石浜さん
 野口先生に、石浜さんにメールしていただこうと思っていたところでした。公開講座への石浜さんの参加は恒例行事と思っていますので、もちろん大歓迎です。当日お会いできることを楽しみにしております。
>重政くん
 大人数でのゼミ旅行、ご苦労様です。公開講座の高橋先生と兵藤先生の資料(兵藤先生の資料もいるのよね??)の件、私が責任をもって承ることに致します。9月の平家物語研究会での発表、楽しみにしていますね☆

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

No.2153

田中さん>公開講座当日は私は博物館実習の事前オリエンテーションが13時から入っておりますので、残念ながら懇親会のみの参加となりそうです。(終わればすぐ駆けつけますが☆)
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくおねがいいたします。

平田さん>幹事ご苦労様です。日程調整はゼミメンバーの数が増えている現状からしてなかなか困難かとはおもいますが、どうぞよろしくおねがいいたします。もちろん私も参加希望です♪

追加

No.2154

ゼミ旅行もですが、プリンセス的にはそろそろ紫苑の編集プロジェクトも動き出してほしいものですね。原稿執筆者のピックアップ、依頼、締め切りの決定(編集スケジュールをおおまかにたてておく)などいくつか決めてほしいことがあります。
係りの人でなくても積極的に動いてくれる人、よろしくおねがいします。
わからないことがあればいつでもお気軽にご相談くださいませ☆

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

平田樹理
No.2156

重政さん>30人ってすごいですね…。8月22~24日ももちろん検討させていただきます。貴重な機会だと思いますので、ご一緒できたらいいですね。

ゼミの皆様>日程調整の件です。
上で永富さんが言われている通り、ゼミメンバーが例年より増加しているため、皆の希望が通るというのは難しいかと考えられます(嬉しい悲鳴ですね☆)。よって、まず旅行担当者内で日程を考え、あらかじめいくつか候補日を出したいと思います。その中から皆さんに選択していただき、最大公約数で決定するという方式を採りたいと思います。この件については、また連絡致します。よろしくお願いします。

Re: 研究所公開講座の御案内(第3弾)

No.2159

野口先生、みなさん、こんばんは。
公開講座、楽しみにしております。
うちの奥さんともども、懇親会も参加させていただきたいと思っております。よろしくおねがいいたします。

山田先生、了解です。

No.2161

 幹事の田中さんからの御報告によると、山田先生御夫妻はすでに「登録」済みとのことです。もう、定員の20名に近づいているのではないかと思います。小生には「猫に小判」の話ですが、会場のお店にはお酒の種類が豊富で、講師の先生方にもきっと喜んでいただけるだろうとのことでした。
 それにしても、今回の懇親会を契機に、またNHKブックスが刊行される運びになるとよいですね(小生の執筆遅延の免罪符?)。山田先生、どうぞ宜しく。

来年の「義経」

谷垣有香
No.2131

久しぶりの、書き込みです☆

 来年の大河ドラマ「義経」の清盛役は、渡哲也さんだようですね。・・・どんな清盛になるのでしょう??
ほかのキャストも続々決まってきて、楽しみなような、楽しみじゃないような・・・ちょっと複雑な心境です。

 すでに、現在放映進行形の大河ドラマも見ていない・・・というどころか、テレビが単なる箱と化している私には、最近はどうなっているのかわかりませんが、私の中では、単に山本太郎(原田佐之助)が気になって、気になって・・・。ただ、それだけの書き込みです(笑)

上横手雅敬先生・前川佳代さんの御来室

No.2129

 14日の月曜日、長村君の師・元木先生の師にあたる上横手先生と、当ゼミ草創期(神話時代)における天照大神ないしは卑弥呼的存在として評されている前川佳代さん(奈良女院DC)が研究室にお出でになられます。
 前川さんは13:30ころ、御夫君・御子息同伴にて。上横手先生は14:30のご予定です。今秋、文英堂から刊行予定の『源義経』に関する打ち合わせなどが目的なのですが、面識のないメンバーは御挨拶の良い機会かと思いますので、前もってお知らせしておきます。

 岩波書店の『世界』7月号に、いつも御世話になっている都立大の川合康先生が「都立新大学問題-何が起こっているのか」という論説を寄稿されています。これから、大学・学問に一生関わって行くであろうみなさんには、ぜひ読んでいただきたいと思います。
 (最終局面までの)「引きこもり」では真の学問はできません。社会にたいするスタンス如何で研究者・研究主体は評価されるべきものだと考えます。若い人たちの中に社会的発言が忌避されつつあるような雰囲気を感じますが、先行き心配です。
 先般の花園大学人権教育センターとの共催フィールド・ワークでも、もうすこし、今日における人権問題そのものに関する議論が出来ればよかったと個人的に反省しています。
 そうしたなか、研究面においても学界をリードしながら、困難な状況に立ち向かっておられる川合さんに敬意を表します。川合先生のゼミ生が素晴らしい研究を展開しておられるのも肯けることだと思いました。
 なお、この『世界』にはイラク人質事件における「自己責任論」に関する論説も掲載されていて読み応えがあります。

 ☆ 小生宛のメール送信についてお願い
 大学研究室宛に送られたメールは自宅では開けません。したがいまして、すでに一部の方がそうして下さっているように、お急ぎの御連絡は研究室・自宅双方に送信下さるよう、お願い致します。研究室宛のメールは出張中などの場合、長期にわたって拝読できません。

兵藤ゼミ夏季旅行ご案内など

No.2121

学習院兵藤裕己ゼミ関西出張所 門屋です。
夏季ゼミ旅行ですが、今年は箱根に行くとの事です。
日程は8月22から24日です。
詳細は未定のようですが、昨年の比叡山に懲りず、今年も
山登りを敢行するとの事ですので参加者は心したほうがよいと思われます。
昨年参加されたかたも、そうでない方も、体を作って、
ふるってご参加下さい。
詳細は分かり次第掲示板に書き込むように致します。

また、公開講座ですが、当日接待役であるはずのわたくしは
遅れて参りますので、参考文献だけでも挙げておくことに致します。タイトルから想像する限りでは
『平家物語―語りのテクスト』(筑摩新書)で基本知識を
頭に入れて当日を迎えれば楽しくお話がきけるのではないかと思います。
ただ、ジュンク堂のHPによると品切れ状態であるようなので
図書館などで借りるしかないようです。(店頭にまだならんでる本屋があるかどうかまでは分かりませんが)
で、もし余裕があれば
『平家物語の歴史と芸能』(吉川弘文館)
の中からいくつかの章をを読まれればいいのではないかと思います。
以上兵藤ゼミ関西出張所より、お知らせと参考文献の
ご案内でした。

長村くん>昨日の研究会行けず、残念でした。
レジュメだけでもいただければと思います。よろしくお願いします。

宣伝どうも

重政 誠
No.2125

学習院の重政です。
数日前に門屋君に連絡しておいたら、こちらに書き込んでくれたようで。皆さんも予定が合えば、ぜひご参加くださいね。
主に、曽我兄弟関連の史跡を巡るらしいです。

しかし昨日決めた予定だと、11時位に小田原集合になりそうなので、関西方面のかたがたにはキツイですかねぇ。
ま、そこらへんは現地合流等々で如何様にで対応できるでしょう。

人数も結構多くなりそうなので、兵藤先生提案の
「新撰組みたく一番隊・二番隊と分けるか」
との案も検討中です。
その場合は永倉びいきの私としては、二番隊が希望です。

何はともあれ、宿の手配をしないといけないので、なるべく早くお知らせいただけると幸いです。(門屋君は既に人数に入ってます)

追伸:私、九月の『平家物語』研究会で発表させていただく事になりました。修論を多少アレンジしただけのものになるとは思うのですが。
というわけで、きっと夏休みは心が休まりません。

Re: 兵藤ゼミ夏季旅行ご案内など

No.2126

 門屋君・重政君、御案内ありがとうございます。箱根で曾我兄弟関連の史跡をたどられるとのこと、とくに当ゼミ諸姉のみなさんには「大磯の虎」の心持ちで是非参加されたら如何かと存じ、参加を大いに推奨いたします。もっとも、泥酔の「大トラ」になりそうなメンバーもおられますが???。
 冗談はさておき、天下に名だたる兵藤ゼミのゼミ旅行に参加させて頂けるなんぞ、学生・院生(含・院DC受験生)冥利に尽きることですから、メンバー諸姉兄には積極的な御参加をお勧めいたします。
 小生は、箱根山中で、山伏の如き健脚との聞こえ高い兵藤先生にはついていけそうもありませんから、御迷惑にならぬように今回は辞退させていだきます。40数年の昔、同じ小学校の校庭でご一緒にお遊戯などをした頃は体力に大差はなかったはずなのですがねぇ・・・。
 曾我兄弟の敵討ちといえば、北条時政の陰謀説がありますが、小生は目下、その時政(ないしは成立期の伊豆北条氏)に執心いたしており、今年はぜひとも伊豆は訪れてみたいと思っています。
 
>重政君 9月の『平家物語』研究会での御報告、楽しみにしています。御予定のテーマ・タイトルなどお教えいただければ幸いです。

Re: 兵藤ゼミ夏季旅行ご案内など

No.2128

門屋さん、レジメの件了解致しました。
ご指導よろしくお願いします。
重政さん、ご無沙汰しております。
兵藤ゼミの旅行は8月22前後ですか。
そのあたりは色々と行事があるようですね。
他に用事があるので私は不参加ですが、曾我関連の遺跡楽しんできてください。

Re: 兵藤ゼミ夏季旅行ご案内など

No.2133

おひさしぶりです。
「兵藤ゼミ旅行」といえばやはり去年の延暦寺での伝説が思い出されますね・・・♪
去年参加させていただいてとても楽しく有意義だったので今年も参加したいところなのですが、あいにくその期間は博物館の館務実習とかぶっていますので参加することができません。残念です。
南波さんにもどうぞよろしくお伝えください。

Re: 兵藤ゼミ夏季旅行ご案内など

重政 誠
No.2137

皆さん、なかなかお忙しいようで、とりあえず門屋君だけ入れた人数で宿は取っておきます。でも、まだ時間的に間があるので、後からの変更は可能でしょうからその際にはご一報を。

研究会での発表の御題はまだ決まっておりません。
というのも、数週間後にゼミ内で内々に事前発表会をやり、その結果で十分変化してしまうからです。酷評されれば180度変換もやむなしという事にもなるでしょう。
という事で、決まり次第お知らせいたします。
そんな発表会の準備もあって、今月末に師匠とともに上洛する事は、残念ながら出来ません。師匠の事をよろしく願いいたします。

来年大河の維盛の配役に遺憾の意を表明しつつ。

お知らせ

No.2118

おひさしぶりです。語尾沙汰してます。2月のゼミ旅行以来でしょうか。

宗文研の皆様は相変わらず日々の研究に精をだされておられるようで、こっそりと刺激を受けております。鈴木君内定おめでとう!!

かくいう私もいよいよ最終学年となり、4月から新たな挑戦を始めました!

ずっと好きだった演劇のワークショップに参加し、6/19,20にその発表公演を行うので、時間の許す方は是非お越しください。

場所は七条堀川の西本願寺婦人会館で、開演は19:30です。
ショートコメディ5本立てで、私はその内2本に出演します。
テーマは「知るということ」。内容は「愛以外全部」です。

出演者は学生劇団員やプロの劇団員、初心者など様々な人がおり、おもしろいものに仕上がっていると思います。
京女、大初3の方もいてますよ♪

詳しくは下記をご覧下さい。
http://telopplot.hp.infoseek.co.jp/telopplot/vol1.htm

では、またお目にかかれる日まで。



お久しぶりです。

No.2127

 荒木さん、お久しぶりです。立命でこんなことをやっていたのですか。楽しそうですね。
 ショート・コメディ5本立てというのは、ロング・コメディ1本立ての人生を歩み続ける小生には看過しがたいのですが、あいにく19・20日両日とも予定が入っていて、観劇に行けません。残念です。
 おそらく、ふだんなら勇んで駆けつけるであろうプリンセスも教育実習中。ちょっと間が悪かった。でも、総合教育科目の演習を履修している人たちなどに機会があれば宣伝しておきます。
 なお、ステージに大きな黒いバッグを忘れたりしないように、くれぐれもご注意のほど・・・??
 いずれにしても、ご公演のご成功を祈ります!!!

荒木さんだ~♪

No.2134

おひさしぶりです!!
演劇のワークショップ、とてもおもしろそうですね。↑で野口先生が書いてくださったように、今ちょうど私は教育実習中なのですが、19日は中学校もお休みですし、ちょうど昼から博物館実習の授業で泉屋博古館の見学が入っておりますので、その帰りに鈴木君も連れて立ち寄らせていただけたらと思います。
荒木さんの女優っぷり、楽しみにしています!!




ありがとうございます。

No.2139

野口先生、永富さん、お返事ありがとうございます。

野口先生、その節はお世話になりました!わざわざ宣伝していただけるとのことで大変恐縮です。

永富さん、鈴木君、お忙しい中来ていただけるようで、思い切って書き込んだかいがありました!残り一週間、張りきって練習に取り組んで、恥ずかしくない作品にしたいと思います。

演劇は観るのも演じるのもとても好きで、高校までは演劇部に所属してました。大学では時間や体力の都合上できず、少し後悔していたところで京都学生新聞でこのワークショップ参加者募集の記事を見つけ「これやー」と応募したんです。進路を決める大慈な時期で大変ですが、いい経験につながると感じています。

演劇に興味の無いほかの方々も一度みてみてください。価値観変わりますよ!

では。
また宣伝してしまった・・。

祝賀会☆

No.2117

***国方さん・鈴木君の就職祝い&プリンセス教育実習お疲れさん会の提案***
 プリンセスの教育実習が終わるのが6月4週目という予定と、個人的な「休みの前の日がいい!」という希望(翌日の仕事に支障をきたしますので)、6月最終土曜日は公開講座の日・・・という諸々を掛け合わせた結論として、7月3日(土)というのはいかがでしょうか???一つの提案ですが、試験にもかからないし、長村君と平田さんの卒論報告会の準備にも差し障りないのではないでしょうか???予定は早めにたてる予定なので、「試験」や「レポート」は言い訳にはなりませんよ、学生の皆様♪
 では、みなさまのご都合等など、お聞きしたいのでレスお願いしますね。もちろん、来賓の元木先生のご予定も、お聞かせ下さい。
>永井さん
 こんばんは。同志社の修士(国文)を修了しました田中裕紀です。「文庫カエル」というタイトルを見て、あの素敵なリーフレットをすぐに思い出しました。内容もわかりやすく、絵もかわいらしく、図書館司書教諭の資格を取っている最中なのですが、とても参考になります。初めて金沢文庫に行ったのは、昨年の野口ゼミの記念すべき第1回ゼミ旅行の時でしたが、文字ばかりの説明ばかりに見慣れていた私にとって「文庫カエル」の存在はとても新鮮でした☆また楽しみにしておりますので、「生みの親」である美術担当学芸員の方にもよろしくお伝え下さい。
>長村くん
 昨日は卒論の報告お疲れ様でした。今度の卒論発表会はもちろんですが、この先長村くんの研究がどう進んでいくのか、国文学研究の立場からもとても楽しみにしています。

Re: 祝賀会☆

No.2119

 たぶん、プリンセス的には「プリンセス...」が先に来る方が良いのかもしれません(^o^)
 お祝いするほうが僕としては好きなんですが..ちょっと恥ずかしいですね。
 7月の土曜日はゼミの公開講座が入っていて、それが終わるのが5時前くらいになります。参上できるのは6時くらいになりそうですが、良いでしょうか?とっても期待しています。

平田さん>
昨日は、家に帰ってすぐに寝てしまいました。
お菓子もいただいて、びっくり(ゼミ的には“勝事”ですか?)しました。源先生のお菓子を食べることの出来なかった、プリンセスと食べたいと思います。ありがとうございました。

>長村さん
 「継体守文」の説明を聞いていると、“シビリアンコントロール”?と、今の政治状況といろいろオーバーラップしてきました。当時と現在を比較することはナンセンスだと思いますが、日本の政治は大昔からなんら変わってないのでは?と、勝手に納得してしまいました。
 僕としては、初めて知るような内容ばかりだったので批判的に聞くことはできませんでしたが、「へぇ~、なるほど~」と話の展開にはついて行くことができました。卒論発表会は、がんばってください(^_-)

Re: 祝賀会☆

No.2124

鈴木君、誠におめでとうございます。また、ワープロの件では大変お世話になりました。祝賀会は7月3日の由ですが、残念ながらその日は先約があり参れません。ご容赦ください。
田中さん、世話役ご苦労様です。盛会をお祈りしています。

ところで、アナウンス。6月28日月曜の夕刻、時間が空きました。大阪でグルメの会をしたいのですが、どなたか参加されませんか。またまた健全な青少年を酒色の道に誘う酒呑童子の登場ですが・・・。

Re:酒呑童子様 ☆ゼミ旅行担当者さま

No.2130

 若者対象のお誘いかとは存じますが、小生、月曜はⅠ・Ⅱ講時別々の演習、ついで昼食の間もなく(実に残酷!)ゼミ『吾妻鏡』講読会が続くという有様であります。そのうえ28日の場合は、前々日に公開講座(年に一度の大イベント)があり、かつ体力に余力があれば前日の大阪歴史学会にも行きたいと思っておりますので、その日はとても大阪まで脚を運ぶことは不可能と思います。よって、ご容赦をお願い申し上げます。
 やはり、グルメと申しますと、このところお出ましの少ない滑川敦子さんのご登場を願いたいものです。
 なお、当ゼミにおいては、元木先生とカラオケを楽しみたいという声が日増しに高まっており、また長村君を連絡役にぜひ実現したいものと念じている次第です。

 ☆ ところで、当ゼミにおいて、ゼミ旅行の計画はどうなっているんでしょうか?もうすぐ7月ですよ。
 「責任者出てこ~い!」と言われぬうちによろしくお願いします。

Re: 祝賀会☆

No.2135

田中さん>就職祝いの会に私のお疲れさん会までプラスしていただけるなんて、恐縮です。ありがとうございます♪楽しみにしています~♪ d(⌒o⌒)b♪
その日は午前中はSSの勤務が1、2限と入っているのですが、午後からは暇っ子ですのでいつでも召集をかけてくださいませ!

鈴木君>「プリンセス的には「プリンセス...」が先に来る方が良いのかもしれません」だなんて・・・そこまで私は図々しくありません☆あくまでプリンセスは気品があって奥ゆかしいのです。←これが図々しい?!

元木先生>6月28日の「グルメの会」すご~く興味がありますが、あいにく今月は教育実習でバイトもお休み中なので金欠に悩まされておりますので金銭的に今回は参加を見送ります。すみません。またの機会にぜひ参加させていただければとおもいます。

Re: 祝賀会☆

No.2136

田中さん、鈴木君
励ましのお言葉、とても力強いです。がんばります。

私的なことですが、最近家のパソコンが全然ネットにつながりません。メール等の返信が遅れることがあり申し訳ございません。

長村くん・・・肝心なことを忘れてないかい?

No.2138

 長村くん、励まされてがんばるのは結構ですが、できれば祝賀会の日取りについてのレスはないもんでしょうかね???
 長村くんだけではありませんよ。主賓、来賓からは早々にお返事をいただいたというのに、皆様の都合が分からなければ幹事は動けません。皆様のレス次第では、元木先生も参加していただけるように調整もできるというものではないでしょうか???というわけで、レスをお待ちしております。

Re: 祝賀会☆

No.2140

あ、すいません、書くの忘れてました。
上の書き込みするために三回くらいページが表示されなかったんですよ・・・

参加させていただきます
ただ、夕方に予定が入っており、7時過ぎから行けますので、始まる時間によっては途中参加させていただくことになりそうです。あと、発表・報告が山積みで、二次会はご遠慮申し上げます。

できれば元木先生も御一緒に!

No.2142

 鈴木君や国方さんにとっては、なにしろ人生に一度しかない初就職内定(それも快挙)の祝賀会ですから、できれば元木先生のご来臨を仰いで、みんなで思い出深い会にしたいと思うのですが、いかがでしょうか?あっ、もちろんプリンセスにとってもです(でも、まだ「実習修了お疲れさん会」みたいな機会の方は何度かありそうでしょう?)。
 長村君には、すでお引き受けいただいているように(NO.2114)、元木先生の御都合をうかがって田中さんと調整して頂ければと思うのです。それでも無理ならば、3日にするということでは、どうですか?
 二次会云々は、その場で判断すればよいことです。

Re: 祝賀会☆

No.2144

野口先生、御配慮有難うございます。折角ですからお伺いできれば、と思いますが、何分そのころはバタバタしておりますので、日程調整は難しいかと思います。明日、大学で予定を確認し、長村君と相談しますが、当方のために調整していただくと申し訳ありません。無理のない範囲で、可能なら参加させていただくということでお願いします。

 なお、大阪グルメの会、滑川さんのご提案で、夏休み中に史跡見学会か、展覧会の見学とかねて行いたいと思います。
 見学先としては、河内通法寺と源氏歴代の墓、誉田八幡など、もしくは大阪市立美術館の高野・吉野・熊野の展覧会(8月10日より)と、その周辺(四天王寺など)あたりを考えております。夏休みに入ったらご相談したと思います。

 そういえば、カラオケ大会との声もあるようですが、まあ当方は引退しましたので。
 なつメロの歌詞から近代史の勉強をする会なら、考えておきましょうか(爆笑)?
 亡くなった河音能平先生は、ある懇親会を普茶料理の店で行うと仰り、以下のように述べられました。
「これはコンパではない。中世における料理方法を考える手がかりを得る研究会である」
 誠に生真面目な先生でいらっしゃいました。とてもそんな真似は出来ません。

お気遣いありがとうございました。 

No.2145

元木先生
 こちらから先生のご予定をお伺いするべきところ、お心遣いありがとうございます。お忙しいとは存じますが、日程が合ってお越し頂けるよう願っております。

Re: 祝賀会☆

末松憲子
No.2148

遅くなりましたが、鈴木君、国方さん内定決定おめでとうございます!
お二人の人生の門出、私もお祝いさせてください!!

日程は7月3日で本決まりな様子ですね。(?)

Re: 祝賀会☆

No.2157

末松さん、まだ三日になるかわからないのでは?

元木先生となつメロの歌詞から近代史の勉強をする会(笑)は夏休み中になりそうですね。学期中ですと先生方は講義に差し障りがあるでしょうし、学生もレポート等で忙しくなってくるでしょうから。私が幹事を承ります。
史跡見学兼大阪グルメの会も不肖私が奉行いたします。

文庫カエル

No.2116

文庫カエル、お気に召していただき、ありがとうございます。あのカエルキャラは子供向け解説として作成しているものですが、美術担当学芸員がコリにコッてつくるもので、デテどィールの細かい仕上がりになっています。前回の『鎌倉幕府滅亡展』の時の作品は、鎌倉市中央図書館から郷土資料として登録したいので寄贈依頼がきました。さらには、盗難にあったので追加発送という事態にまでなりました。とかく、高齢者へのサービスに偏りがちな博物館の生涯学習事業の中で、「文庫カエル」は若年層を引き付ける魅力のある強力な武器となっています。わたしが気に入っているのはカエルの商人とカエルの紙漉ですか、「あいつとアイツ」の事情も結構人気があります。、

「金沢文庫(称名寺)裏山死の行進」

No.2120

 永井さん、今月18日から京大文学部日本史の方たちが研修旅行で鎌倉に行かれるとのことなので、元木先生を通して貴館の企画展のことを紹介させていただきました。
 しかしあのカエルの発言はなかなか過激ですね。公立博物館としては、かなり思い切っている。もうすこし、やさしい雰囲気でも良いような気がいたしますが、それでは今の子たちにはインパクトが薄いのでしょうか?
 博物館における教育機能、入館者も多様ですから難題です。しかし、金沢文庫は確固たる学問的裏付けのある博物館として評価が高いからこそ、こうしたことが出来る。一部には地域皇国史観あるいは偏狭な顕彰史観をそのまま展示に反映させているような地方公立博物館もありますからね。そういうところで、漫画など使ったらさぞや、それこそ滑稽でしょう。
 
 ところで、当ゼミにおいて金沢文庫と言えば、すぐに思い出されるのが昨年2月の鎌倉ゼミ旅行の掉尾を飾った「称名寺(金沢文庫)裏山死の行進」。お土産に買った大量の図録類と二泊三日の旅行の荷物一式を抱えながらの強行軍に、流石のゼミ生も疲労困憊といったあの事件です。
 そのときの指揮官、岡陽一郎さんから、さきほど送本確認のお電話を頂きました(岡さん御執筆:藤原良章編『中世のみちを探る』高志書院)。そのさい、すでに拝受の返信を差し上げたと申しあげたのですが、ひょっとすると小生の方に手違いがあったのかも知れません。後刻確認したいと思いますが、諸事、混乱が多いことをお詫び申しあげます。
 
 なお、本日は入間田宣夫先生から葛飾区郷土と天文の博物館編『鎌倉幕府と葛西氏』(名著出版)を御恵送いただきました。取り急ぎ、この場を借りて御礼申しあげます。
 
 本と言えば、山田ちさ子さんからの情報によると、日本中世前期政治史ならびに中世軍記研究者必備の書にして復刊が待望されていた高橋昌明著『清盛以前』が改訂増補版の形で京都の文理閣から今秋刊行されることになった由。大朗報です。
 ちなみに、小生の2つの論文集も誤植が修正されないまま長く絶版状態なのですが・・・。

鈴木君、おめでとうございます。

No.2111

 みなさん、まずは、NO.2110をご参照下さい。
 現代の安倍晴明が、陰陽寮ならぬ同志社高校に採用内定の由、近来まれに見る大朗報です。しかし、それが必然の帰結であることは、かれの人物・学識を知る人なら当然に思われることでしょう。しかし、当然なことが当然にならないのが世の常でありますから、これは本当によろこぶべきことだと小生は思っています。
 国方さんの内定を御報告したときに、近々もう一つ・・・と申し上げたのは、このことであります。プリンセスの教育実習終了後に、その成果報告会も兼ねて、内定祝賀会を致しましょう。またしても、祝典担当幹事の立候補をお願い致します。
 それにしても、鈴木君が京都にのこってくれることになり、当ゼミのみならず、田中家をはじめPC関係で御世話になっている皆様はホッと一息だと思います。
 鈴木君には古代学研究所の関口先生から期待されているような、系図作成ソフトのような歴史学・国文学・考古学などの研究・教育に有用なソフトの開発も大いに期待するところです。
 ちなみに、同志社高校は神戸大の高橋先生が最初に勤められた職場ですね。

祝賀会♪、須田さんへお礼、その他。

No.2113

 内定祝賀会♪の幹事を田中さんが引き受けてくださいました。よろしく、お願い致します。
 なお、元木先生から祝賀会に参加希望の旨、メールをいただきました。「特別ゲスト」、「来賓」ということで、これは当然のことながら長村君が接待役に決まりです。となると、カラオケは・・・?
 26日の公開講座についても、それぞれの接待役の方々、遺漏無きようにご高配下さい。懇親会の会場については昨日、田中さんからご提案をいただきましたが、当日のレジュメの用意など、講演をされる先生方との御連絡もよろしくお願い致します。

 昨日、都立大院生の須田牧子さんから当ゼミの山岡さんに宛てた御高論の抜刷をいただきました。この掲示板を御覧になられてとのこと、ご配慮にとても感激しています。御上洛の折は、お仲間とともに是非、京女にお立ちより下さい。
 
 昨日の例会(長村報告)には、新加入の尻池さん(「堀池さん」と呼び間違えて失礼致しました)をはじめ、たくさんのメンバーが集まり盛況でした。また、とくに京大院における長村君の兄弟子にして且つ日本史研究会の研究委員である佐伯さんにお出でいただいたことに感謝致します。
 報告内容については、なにしろ京都帝国大学の卒論のレベルですので、難解且つ論点は多岐に及び、司会役の小生は報告者の流暢な説明についていくことが出来ず、内容の総括などかなり杜撰なものになったことをお詫びします。
 卒論報告会では『六代勝事記』の総合的評価については見通しのみにして、たとえば承久の乱以後の政治状況にもとづく思想史的評価というような形で集約したら如何かと思いました。
5つくらいの個別報告に分解可能な内容でしたので、一度にはき出すのは勿体ないような気が致します。
 
 ☆ 以下、メンバーにお願いですが、当ゼミ例会のような内輪の場合はある程度はよいと思いますが、不特定多数の来聴者を対象とした研究会・学会などにおいては、よほど小人数の仲間同士で開くようなケースや緊急事態に遭遇したような場合を除き、レジュメや資料を会場に来てから作成するのはやめましょうね。
 しばしば、時間がおしているのに会場でレジュメを一枚ずつ回し、「×枚目がありませーん」なんてことで時間を浪費するような事態に遭遇しますが、これはあまりに配慮のない所行だと思います。報告内容は難しくてさっぱり分からない小生のような耄碌オヤジ研究者は、そんなことで怒ってしまったりするものなのです。

Re: 鈴木君、おめでとうございます。

No.2114

昨日は皆様ありがとうございました。
資料の用意や発表方法等で野口先生にご迷惑をおかけしたこと、強く反省しております。
また内容につきましても、より多くのご意見を頂けるようにと史料・論点を多く提出いたしましたが、わかりにくくなってしまったようで、こちらも反省しきりです。頂いたご教示を活かして次回に期したいと存じます。

鈴木君の祝賀会で元木先生のご接待役、了解致しました。
鈴木君、本当におめでとう。僕も同志社高校は大好きです。

須田さんありがとうございました。

山岡 瞳
No.2115

須田 牧子様
 この度は御高論「中世後期における赤間関の機能と大内氏」、「室町期における大内氏の対朝関係と先祖観の形成」をお送りいただきましてありがとうございました。今日、野口先生よりいただきました。今回のようなことは私にとって全く初めてのことで、先生から聞いたときは感激しました。お心遣いありがとうございます。まだまだ未熟な私ですがこれからもよろしくおねがいします。お目にかかれる日を楽しみにしています。

歴研大会報告&掲示板書き込み復活しました。

山本陽一郎
No.2102

 久しぶりの書き込みです。手間取っていたプロバイダー契約も何とか終わりました。長らく掲示板不在で申し訳ありませんでした。
 さて、もうかなり時間が経過して鮮度がおちてしまいましたが、去る5月29・30日にあった歴史学研究会大会について報告したいと思います。自分は、総会には事情により出られず、2日目の中世史部会の方にだけ出ました。報告内容は高橋一樹氏の「荘園制の変質と公武権力」、清水克氏の「荘園制と室町社会」で、午前の部は2人の報告、そして午後からは個別討論&全体討論というもので、朝から夕方(6時半ぐらい)までみっちり「荘園制」漬けの一日でした。最初の高橋氏の報告は、大学院の授業や氏の論文などで勉強していったつもりで聞いたのですが、こちらの力量&勉強不足のせいか正直分かりませんでした。知行国制と荘園制との関係や地頭請所など、報告は院政期から鎌倉時代と広範囲に渡るものでしたが、聞きながら「分からない、分からない」という雄叫びを心の中で連発しながら聞いていました。二人目の清水氏の報告は、午後の部の討論会でいろいろ批判的な意見が出ましたが、室町時代が不勉強な自分にもわかりやすかったと思います。そして午後の部は、個別討論会と全体討論会でした。まず佐藤和彦氏が荘園制の問題と南北朝との関係、海津一朗氏が対モンゴル政策と国策上の荘園制の意義、海老澤衷氏が公領の位置付けなど、島田次郎氏が「在地領主制」の評価の問題など有名な諸先生方が次々と意見を出されて、ミーハ-な自分にとっては先生方の名前を聴くたびに驚いていました。今回の大会で一番印象に残ったことは、諸先生方の述べられる意見に、世代間の差が出ていたことでした。島田次郎氏は「永原世代」といい、海老澤氏は「石井・網野チルドレン」と言っていたことは特に印象的でした。例えば「荘園制」そのものの評価を巡って、「土地制度」と捉えるのか「社会制度」として捉えるのかなど、また豊田武氏の研究の評価に関してなど、より根源的な議論に差し掛かった時はよりそのことが鮮明となりました。それぞれの時代に影響を及ぼした歴史理論・歴史学方法論などが、時代や研究は進んでも今なお影響を及ぼし続けることを今回の歴史学研究大会で感じ、そのことに一番興味を憶えました。
>野口先生&ゼミのみなさま
 長い間掲示板不在でスイマセン。やっと復活しました。ただ、以前と較べて忙しくなり時間があまり取れないので、書き込み自体は少なくなるかもしれませんが、できるだけ書き込みするのでよろしくお願いします。メール設定も済み次第送信します。また昨日はFWお疲れ様でした。
>佐伯先生
 はじめまして、神戸大文学研究科日本史学専攻・M1の山本といいます。よろしくお願いします。専攻は中世史で、野口先生の影響で中世武士論を勉強しているものです。先生の御著書『戦場の精神史』を最近やっと購入して、毎日神戸大までの阪急電車の中で読ませて頂いています。自分は武士の存在形態などが研究テーマです。中世武士自体の外面的なものしか見ていない自分にとっては、彼等が持つ価値観や倫理・道徳などのエートスから内面的なのものに触れられている先生の御著書はとても面白く新鮮で武士論を勉強している自分にとってはとても刺激になります。特に「だまし討ち」や「一騎打ち」と武士の持つ倫理観との関係性などはスッキリと分かりました。ただ疑問に思った点も有りましたので、ここの掲示板でその点についてお聞きしたいと思い書き込みました。敵や捕虜を助ける話についてですが、先生は当時の武士には降人を助けるべきという社会通念やルールが存在したと述べられおりました。そしてそその背景を人間関係とおしゃっていましたが、自分には他に原因があると思いました。基本的にあの当時の武士は、「恩こそ主」という言葉にも表れているように、よく言えば合理主義的、現実主義的な精神を持っていたと思います。従って、敵となっ勇猛なた武士を助けるという背景には、自分の家人として確保したかったからではないでしょうか?それが分かる具体的例は示さず、根拠も無い思いつき的な発言なんですが、武士団もしくは、武士同士の個人的情誼からは説明できない当時各武士団がもつ現実的な背景があると思い上記の意見を述べました。まだ全部読んでいないので的外れ的な質問かも知れませんがよろしくお願いします。

敵の助命について

佐伯真一
No.2105

 山本さん、ご質問有り難うございました。
 拙著の記述は、「ルール」が存在したかどうか、という点にこだわって、その成立事情にはあまり踏み込めていないと反省しています。敵の助命については、第一に人間関係によるもの、第二に戦場独特の論理として、勇敢な振る舞いをした者を助けるケースがあるとした上で、それと隣接するところに降人の助命の問題があるという書き方ですが、降人の助命がなぜ成立するかについては、曖昧な書き方になっています。
 勇敢に振る舞った敵の助命や、降伏を申し出た者の助命が、自分の家人を確保するという目的の下になされていた可能性は、おっしゃるとおり、十分考えられると思います。たとえば、『平家物語』で妹尾を助けた義仲は、そうした意図があったと読んで良いのではないでしょうか。ただ、相手の身分にもよりますが、家人にする可能性のないような場合でも、降人を助けるのが「習い」であったとすれば、それは、家人確保という目的だけでは説明できないように感じます。「現実的目的」だけでは説明できなくなるところに「ルール」の問題があるのかもしれません。
 後は、諸賢のご意見を…。

待ってました!

No.2106

 山本君。まあ、御遠慮なく、映画評論やら○×やらで、また掲示板を賑わせてください。期待いたしております。
 それから、歴研大会中世史部会報告に関しては、名城大の伊藤俊一氏が下記のサイトでご感想を述べておられます。
 http://toshiito.cside.ne.jp/kinkyo.htm
 
 本日の『吾妻鏡』講読会は、岩田君が師範代をしっかりと勤めてくださいました。小生など、学部時代に『吾妻鏡』の読みなど、ほとんど独学状態でしたから、山岡さんや山内さんがうらやましい限りです。
 9日の例会は、いよいよ長村君の大卒業論文(旧帝大レベル)の報告です。時間が足りなそうなので18時開始としたいと思います。ふるって、御参集下さい。

Re: 歴研大会報告&掲示板書き込み復活しました。

No.2107

水曜日の時間のこと、↑に野口先生が書いて下さいました。(レベルについては誇大広告です…)
どうぞよろしくお願いします。