3月10日の立教大学佐藤ゼミのご来訪について。

No.20913

 すでに、御承知の通り、3月10日のゼミは、立教大学史学科の佐藤先生のゼミの皆さんを六波羅・法住寺址に御案内する予定です。都合のつくゼミメンバーは御参加下さい。もちろん、お友だちを誘っても構いません。
 集合時刻は13時30分。集合場所は京阪清水五条駅改札口です。
 コースは六波羅→法住寺殿跡(後白河院陵・最勝光院跡・今熊野社など)→京都女子大学です。途中、豊国神社や耳塚など、豊臣秀吉関係の史跡にも立ち寄ろうと思います。
 天候や疲労度に応じて、見学先を変更することもあり得ます。

 野口は目下、定年退職に伴う研究室からの本や資料の移動とさまざまな事務処理、締め切りの過ぎた原稿への対応、世間への義理等々に忙殺されており、時に対応が不親切であったり、忙しいはずなのに「何でこんなことをしているのだ」などと思われることもあろうかと思いますが、ここ一二ヶ月の間は何卒御容赦のほどをお願い申し上げます。

研究者に調べてほしいです。

No.20912

義経研究をされてる前川佳代さんとゆう方を検索していて、この掲示板にきました。私の家に義経が自害の際に書き残した、世間では含状と言われている末期の書と、後、年始の書、和歌が4通あります。ネットで素人なりに調べてみました。先日、満福寺に行き腰越状の写真を撮らせて頂きましたが、やはり、筆跡が同じだと思います。そして、春日大社の義経請文も同じ筆跡だと思います。年始の書は、ネットで弁慶書状とゆうのを見つけましたが、それと同じかと思います。和歌は、一つは、年始の書と同じ、一つは、末期の書と同じです。一つは、厳島神社の頼朝請文とよく似てます。先日鎌倉の満福寺に行った時に大貫さんとゆう方を紹介して頂き、逢うことはできませんでしたが、満福寺に資料データを置いてきました。にわかに信じがたい話ですが、見て、調べてほしいのですが、素人なので、どうしたらいいのかわからないので、こちらに投稿させていただきました。

野口研究室はなくなります(お詫びとお願い)。

No.20911

 一部で、野口が定年後も研究室を継続して使うような情報が流れているようですが、京都女子大学での立場は非常勤講師になりますので、当然、個人研究室はもてません。ゼミナール活動は共同研究室をお借りして行うことになります。
 したがって、野口研究室の架蔵図書は図書館に移動したり、私物は自宅に搬送したりしなければなりません。目下、その作業で大変です。皮肉なことに大学の図書館が建設中なので、教職員駐車場が少なくなり、駐車スペースを確保できませんので、教職員の帰った夜間の僅かな時間に搬出の作業を進めている状況です。
 その他、事務的な手続きも多くあります。年度末、人生の区切りとしての定年直前と言うことで、いろいろな予定を入れてしまったり、お引き受けしてしまったことも混乱の原因です。
 いろいろ御迷惑をおかけしているようですが、事情ご賢察のほど、よろしくお願い申し上げます。

もう3月の『吾妻鏡』

No.20909

 『紫苑』第14号の初校も無事に印刷屋さんへお返ししました。刊行までもうしばらくお待ちいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2016年3月3日(木)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料(建暦二年~)を読むなど、いろいろ考えております

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、3月は3(木)と、10(木)にも何かと企画がある予定です。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。

3月10日は立教大学のみなさんと史跡見学。

No.20910

 3月10日は立教大学の佐藤雄基先生のゼミのみなさんを六波羅・法住寺殿跡に御案内し、大学にもお立ち寄り頂く予定です。東西の交流の機会が得られれば幸いです。
 3日は何かありましたっけ?

 ☆ 山本幸司先生より、御高論「社会史の成果と課題」掲載の『岩波講座日本歴史』(第22巻 歴史学の現在)を御恵送頂きました。
 山本先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 國學院大学の野中哲照先生より新刊の御高著『保元物語の成立』(汲古書院)を御恵送頂きました。
 野中先生に、あつく御礼を申し上げます。 

 来年度のシラバスの入力を済ませました。

No.20904

 昨夜、ゼミ旅行から帰って参りました。鎌倉・東京の史跡を廻り、解散後に自由行動としてデイズニーランドに行ってきました。宿泊は藤沢と市川。交通手段は学生さんが高速バス。私は新幹線でした。私はさすがに年齢を痛感。でも、専任の最後の年までゼミ旅行を完遂できてよかったと思っています。今回は全員京女史学科の1回生でしたから、きっと結束を固めてくれたもの期待しています。

 本日は新年度のシラバス入力を完了。半期科目ばかりですが、4つの大学で都合12科目もありました。これに京女の研究所ゼミや市民大学やカルチャーセンターの講座などを加えたら、遊んでいる暇などありませんね。
 もっとも、何が遊びで何が仕事なのか分かりませんが(笑)。

 ☆ 國學院栃木短大の菱沼一憲先生より、御高論「野木宮合戦再考」(『地方史研究』379)を御恵送頂きました。
 菱沼先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 朧谷寿先生より、新刊の御高著『平安王朝の葬送』(思文閣出版)を御恵送頂きました。
 朧谷先生に、あつく御礼を申し上げます。
   

おわび- 自分の器量以上の仕事を引き受けてしまいました。

No.20892

 『古代文化』院政期特輯号に御執筆をお願いしたゼミ関係のみなさまには、掲載誌の特輯分のページ数との不整合の問題が発生して御迷惑をおかけすることとなり、企画した者として大変申し訳なく思っています。明日、事務局の方たちと話し合いの機会をもつ予定です。
 上記のことをはじめとして、定年退職の期が迫っているにも拘わらず、ここが先途とばかりに、たくさんの仕事をひきうけてしまったために、引っ越しの作業もままならない状態となって、かえってみなさまに御迷惑をおかけしたり、不義理を重ねたりしていて、申し訳なく思っています。一昨日は、出講を予定している、ある大学の新年度の授業シラバスの入稿を忘れていたのが発覚して肝を潰す一幕もございました。メールやお手紙の返信をしていないなど、不義理も重ねておりますから、今後、信望が地に堕ちることは覚悟しなければならないと思っています。

☆ 帝京大学の木村茂光先生より、御高論「東国の古代から中世を考える-「東山道」の視点から-」掲載の埼玉県立嵐山史跡の博物館編集『シンポジウム「検証!古代から中世へ-東国の視点から-」資料集』を御恵送頂きました。
 木村先生にあつく御礼を申し上げます。
編集:2016/02/16(Tue) 16:20

お忙しいオフシーズンの『吾妻鏡』

No.20893

 『紫苑』第14号の初校ですが、ご執筆いただきました皆さまから続々とご返送いただいております。お忙しいなかご協力いただき、誠にありがとうございます。「思い出」をご執筆の皆さまは初校のみ、「論考」をご執筆いただきました皆さまにはもう一回ほど校正をお願いする予定です。刊行までいましばらくお待ち下さい。

 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2016年2月25日(木)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料(建暦二年~)を読んでいきたいと思います

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月25(木)、3月は3(木)、10(木)に開催予定で、それ以降の日程はまた追々ご相談させてください。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。

『紫苑』14号に執筆して下さったみなさんへ(お願い)

No.20885

 『紫苑』14号の初校ゲラが出ました。昨日、岩田編集長が発送作業を行って下さいましたので、今日明日には着くと思います。執筆者におかれましては、御多忙の時期に恐縮ですが、わたくしの退職との関係で、年度末までに刊行する必要がありますので、お仕事の中での優先順位を先にして、早々に御返送下さいますようにお願い致します。

 ☆ 慶応大学の小川剛生先生より、御高論「勅撰作者部類の成立―「作者部類」と題する一群の写本について―」(『藝文研究』109―1)ならびに御共著の「直江兼続一座漢倭聯句百韻「楓散風紅色」註釈」(『三田國文』60)を御恵送頂きました。
 小川先生に、あつく御礼を申し上げます。

『紫苑』のお願いと『吾妻鏡』

No.20891

 野口先生からもご案内いただきましたように、『紫苑』第14号にご執筆いただきました皆さまには初校をお返ししております(※「届いていない」という方はご一報下さい)。ご多忙中かと存じますが、早々にご確認いただき、ご返送・ご返信いただきますようお願い申し上げます。

 それはそれとして、次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2016年2月16日(火)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:新たな史料(建暦二年~)をご用意します

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月はいまのところ16(火)、25(木)、3月は3(木)、10(木)に開催予定で、それ以降の日程はまた追々ご相談させてください。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。

お祝い事!

No.20835

 うれしいニュースが届きました。
 かつて、当ゼミのメンバーに古文書読解の指導をしてくれたり、ゼミ旅行に参加してくれた、若手研究者(もう中堅ですね)のS君がついに父親になられたとのことです。2月4日(木)の夕刻に女の赤ちゃんを御出産の由です。 
 お子さんの健やかな成長を願うとともに、S君のさらなる御活躍を祈念する次第です。

 京都に戻ってきて、子どものような君たちとゼミを楽しんで来ましたが、古参メンバーには、すでに父や母になっている方も多くなり、そろそろ孫世代ともお付き合いする段階に到ったようですね。
 もっとも、いまの学部1回生などは孫世代に近い。
 「孫に引かれてディズニーまいり」も近々実現しそうです。

 ☆ 市村高男先生・江田郁夫先生の御連名で、峰岸純夫・江田郁夫編『足利尊氏 激動の生涯とゆかりの人々』(戎光祥出版)を御恵送頂きました。
 両先生に、あつく御礼を申し上げます。

二月は逃げる『吾妻鏡』

No.20825

 配付済みの史料(承元四年~)は終わってしまいましたが、追加分がありますので次回以降もしばらく読んでいきたいと思います。追加分の史料は次回にご用意致します。
 二月は必ずしも木曜日開催ではない『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2016年2月10日(木)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:新たな史料(建暦二年~)をご用意します

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は10(水)、16(火)、25(木)、3月は3(木)、10(木)に開催予定で、それ以降の日程はまた追々ご相談させてください。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。

研究室の本や物品は処分します。&ゼミの日程の注意!

No.20830

 研究室は閉店作業で大忙しです。思い出深いものも廃棄しなければなりません。古参メンバーの方などで、何か思い当たるものがある方、欲しいものがある方は早々にお出かけください。なにしろ、収容先がありませんので、残念ながら多くは「断捨離」あるのみです。
 
 それから、もし研究室から貸し出し中の本(登録済みのもの)などがあれば早々に返却して下さい。
 なお、ゼミの史料講読会ですが、わたくしが出張を設定する可能性がありますので、とくに2月25日は休会の可能性があります。その場合はあらためて御連絡致しますので、注意していてください。

 ☆ 昨年度の公開講座で講師をつとめて下さった駒澤大学の櫻井陽子先生より、御高論「延慶本『平家物語』の陥穽―以仁王の乱の描写を対象として―」(日下力監修『いくさと物語の中世』汲古書院)ならびに、御高論「平家物語が描く源頼政の変化退治・鵺退治」掲載の『明月記研究』14号を御恵送頂きました。
 櫻井先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 千田稔先生より、新刊の御高著『古代天皇誌』(東方出版)を御恵送頂きました。
 千田先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 京都女子大の先輩である加納重文先生より、新刊の御高著『九条兼実』(ミネルヴァ書房)を御恵送頂きました。
 加納先生に、あつく御礼を申し上げます。

学年末試験期間の『吾妻鏡』講読会

No.20802

 今日はまだ期末試験期間中だというのに史料講読会を実施。今年度の1回生はとても熱心です。これなら定年後もゼミを継続する甲斐があるというものです。
 1回生主催のゼミ旅行(後半個人旅行?)も2月18日~20日に実施する運びとなったようです。やはりメインは鎌倉。『吾妻鏡』を読むためには鎌倉の地理感覚が絶対必要ですからね。
 1回生以外でこの旅行に参加希望のメンバー・関係者の方がおられましたら御連絡下さい。

 わたくしの方は、3月末に定年になりますので、その事務処理に関する書類が連日のように届くので頭を抱えております。そのために、校正などが遅れており、諸方に御迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。

 ☆ 明治大学大学院生の岩橋直樹さんより、御高論「主馬首管見-平安後期の武士官途としての側面から-」(『日本古代学』4)・「相撲節が結ぶ京と地方社会」(『日本古代学』7)を御恵送頂きました。 
 好感の持てるスタイルの論文です。武士論研究者は必読。
 岩橋さんに、あつく御礼を申し上げます。
編集:2016/01/26(Tue) 23:52

二月の『吾妻鏡』

No.20804

 二月の『吾妻鏡』も、引きつづきしばらく配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思いますので、毎回ご持参ください。
 二月は必ずしも木曜日開催ではありませんので、お気をつけください。

 日時:2016年2月4日(木)15:00すぎ頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思います。

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は4日(木)と10(水)に開催し、それ以降の日程はまた追々ご相談させてください。

 木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。