祟り?

No.2085

お久しぶりです。
困っています。『保元・平治の乱再考』順調に120枚まで書きました。ところが、わが愛用の94年型、富士通のワープロがついにダウン。言うことを聞きません。
新しい原稿はPCで書けばいいのですが、問題はワープロのハードディスクに残った原稿が取り出せないことです。近所の電気屋には無理を宣告されました。メーカーに依頼すれば何とかなるのでしょうか。ただ、せっかく調子に乗ってきた時に大きな空白は作りたくないのですが・・・。
まあ、いつまでも骨董ワープロに依存したツケですが、でも本当に生産力があった。この機械で作成したのが、『藤原忠実』『平清盛の闘い』『日本の時代史7』『日本の中世8』『源満仲・頼光』『古代の人物6』、『山川兵庫県の歴史』『宮津市史』『小野市史』『兵庫県の地名』『京都市姓氏人名大辞典』などなど。通算の原稿は数千枚というところでしょうか。本当によく使ったと言う感慨を抱き、思わず壊れた機械をなでてやりました。
本当に文章を大量生産する人間には、親指シフトの日本語ワープロがもっとも適していたことは間違えありません。かくして、グローバルスタンダードの名のもとに、日本人が不便なワードなどに振り回されるわけで。
年をとって衰える時に、便利な機械を失うのは本当に身を切られる思いです。
そんな感傷より、当面の問題は原稿をどうするかなんですが。頼長の話を執筆中に壊れたということは、彼の祟りか?石浜さん、どう致しましょう。まずはお祓いですかね。
今考えている論点は、長村君はご承知ですが、保元の乱における清盛の問題と橋本説の見直し、信頼の再評価、彼の政権構想や、親政派失脚の背景といった論点なのですがねえ。
なに、あまり面白くない?

祟る訳なし!

No.2087

 本日、鈴木君にお目にかかれますので、対応策についてアイデアをうかがってみます。
 先般の鈴木君の書き込みによると親指シフトはPCでも使えるようです。
 小生の文豪は未だに命脈を保っておりますが、文書はフロッピーから一太郎に変換して保存しています。
 元木先生は、あれだけ『台記』を読み込まれているのですから、頼長にとっては800数十年後に現れた真の理解者であり、「加護」はあっても祟ることはありえないと思います。祟るべきは、男色の記事ばかり読み散らかして政治・社会状況がさっぱり理解できていない、いわゆる「歴史愛好家」の一部の方たちや「盗作作家」たちでしょう。
 しかし、頼長が加護してくれるとどうなるのでしょうか?それが問題だ!

お慰めいただき有難うございます

No.2088

 野口先生、早速お慰めいただき有難うございました。鈴木君のアドヴァイスを期待しております。
 祟ったのが頼長でないとすると、崇徳か信西かはたまた為義か。どうもあの時代は非業の最期が多くて、祟りそうな人物は枚挙に暇がありません。いや、非業の最期ではない忠通あたりが実は張本人だったりして・・・。
 まあ、何事によらず、機械に依拠しすぎると故障・事故というしっぺ返しを受けるということですね。しかし、これから原稿を手書きに戻せといわれたら、パニックでしょう。ちなみに京大日本史の卒論は、鎌田元一先生のご方針で、まだ50枚手書きでしたね。それがいやで日本史をやめると言い出した人もいたとか。

 佐伯先生の『戦場の精神史』、本当に面白く拝読しました。新渡戸の「武士道」の実態がさらけ出されたわけで、武士道論イメージの根本的な見直しが迫られたことになります。
 当然といえば当然ですが、実際に戦場に臨む武士、戦乱の時代やそれに近い時代に実戦的で、勝つことを第一とする書物や倫理が現れ、京で安閑とする平氏や治者としての側面が強まる江戸後期に、儀礼的側面や、正々堂々を重視する考え方が登場するわけで、それを混同したり、恣意的に援用してはならないことを痛感しました。
 それにしても、正直第一、何故ならうそばかりついているとだまし討ちが巧く行かないから、という『理尽鈔』の話は、いろいろな意味でなるほどと感心させられました。
 やはり、説話や軍記の史料・資料としての性格の把握は、さすがと感じ入った次第です。なお焦土戦術の意味を誤用しておりましたことを深く反省いたします。
 武士論の側からどう受け止めるか、一度研究会で書評をしてみたいと思います。いい勉強の機会ですから、長村君、如何ですか。

 ついでにアナウンス。8月21日土曜日に、姫路の兵庫県立歴史博物館で古文書学会の見学会を予定しております。瀬戸内海水運の展示と鎌倉~戦国の文書(広峰神社、安保・小寺氏などの武家文書)の展観を予定しております。
 詳細は後日ご案内します。

Re: 祟り?

No.2089

昨年から元木先生の講義を聴講させて頂いている長村です。
信頼の再評価等、先生が上であげられている論点は確実に面白いです。
手元に置く為にも、学界の共有する見解たるべきの意味でも、早く本にならないかなぁなどと思っていたのですが、ワープロが故障されたとのこと。私も残念です。
あるいは、ご多忙の先生を休ませようとの頼長の配慮だったりして。


Re: 祟り?

No.2090

同じ頃に先生も書き込まれていたんですね。
私も『戦場の精神史』大変興味深く拝読させて頂いております、と書こうと思っていたら、私が佐伯先生の書評ですか・・・!?
不勉強が露呈する事となろうかと思いますが、させていただきたく存じます。書評といえるほどのものにはならないでしょうが。
ただ、六月は、ここ数日水曜の発表の資料作りで、その後は研究会や講義の発表が重なっておりまして、まだ読み終わってもいないのです。
もう少し後にさせていただきたいのですが・・・

安倍晴明からのご託宣。

No.2092

 >元木先生。 現代の安倍晴明こと、鈴木君のお話によりますと先生のオアシスは電源系統の故障と見られ、修理可能ではないかとのことです。ハードディスク内蔵の情報が貴重であるならば富士通の営業所に直接連絡されてみては如何でしょうか。小生も古い「文豪」をNECの営業所に持ち込んで修理をしてもらえたことがあります。
 それから、PCに親指入力できるOASYS2002の資料を鈴木君が用意してくれましたので、追って郵送させていただきます。

Re: 祟り?

佐伯真一
No.2093

元木先生、ご愁傷様です。もしプリントがあるのなら、OCRで読み込めば、すぐにかなりの程度の復元が利くはずですが…。
 そんな時に、拙著についても、有り難いお言葉をいただき、感謝に堪えません。狭い専門分野をはるかに逸脱して、おっかなびっくりですが、元木先生にここまで書いて頂けると、一安心です。同時に、歴史学の武士論にとって、こうした問題がどう関わるのか、気になるところです。長村さん、お気の毒ですがどうぞよろしく。いずれ、結果を聞かせてください。

Re: 祟り?

No.2095

 野口先生、佐伯先生、色々お気遣いいただき有難うございます。鈴木君には貴重な情報もご提供いただき、感謝に堪えません。
 まさか急に壊れるとは思わず、最近の原稿をバックアップしておりませんでした。一度書き上げたつもりの部分をもう一度書き直さなければならないのは、何とも調子に乗った気分に水をさされるようです。
 しかし、そんなことをいつまでも嘆いていても始まりません。これを良い機会として、より良い原稿に書き直したいと思います。
 佐伯先生の御著書の書評会、長村君にはこれから熟読してもらうので、少し先になるかと思います。日程が決まりましたら掲示板でもご案内申し上げます。

OASYSのサポート

No.2099

元木先生
 山田先生のF.W.時に、パソコン版OASYSのパンフレットを野口先生に渡しました。資料というほどのものではありませんが、ご参考ください。
 すでにご存じかもしれませんが、富士通の方でも“一応”OASYSのサポートは継続しているようです。→http://www.fmworld.net/oasysworld/new/index.html
 ワープロやパソコンの場合、電子部品の固まりなので、いわゆる電気屋さんではどうしようもないことが多いです。
 元木先生のOASYSがどのような状況かわからないので、的はずれの可能性もありますが、たいていのワープロ・パソコンの場合は電源部分の故障により使えなくなります。(専門的には、コンデンサというところです。)というよりは電源さえ取り替えれば復活できます。
 内蔵ハードディスクのクラッシュでなければ、技術的にデータは無事ですので、富士通のサポートがどのくらいがんばってくれるかにより、データ救出の成否が決まってくると思います。部品保有期限もぎりぎりのようですし、お早めに上記のサポートへ連絡されてはどうでしょうか?
 OASYSは富士通だけあって、パソコンとの親和性が高く、まだまだデータ変換の方法はたくさん残されていて、ワープロ専用機のなかでは恵まれているほうだと思います。ただ、パソコン版OASYSも2002以降のバージョンアップが行われていないので、今後はどうなるのかは微妙なところです...。
 親指シフト(NICOLA配列)キーボードについてですが、富士通のノートパソコンでもオプションで載せ替え可能なものがあるようです。
 京教大にも富士通の関連会社が出入りしていますので担当の人にいろいろと情報を聞いてみます。

有難うございます

No.2100

 鈴木君、詳しい情報を有難うございました。月曜に早速電話してみることにします。当方が使用していた40APというビジネス機は、2000年まで生産されていたのですね。生産中止からまだ4年ですから、一応は修理対象の由で安堵しました。6年も生産され続けたということは、ワープロとしてはもっとも完成された機種だったのかもしれません。実際使い心地は抜群でしたから。
 ともかく、オフラインでワープロ機能だけを必要とする人もいる(いないか?)でしょうし、ワープロ専用機もあったほうが良いように思うのですがねえ。
 いやはや、野口ゼミの皆さんまで巻き込んで、大変お騒がせすることになり、誠に申し訳なく存じます。

Re: 祟り?

No.2101

神様、仏様、頼長様、清盛様、どうか元木先生の原稿が無事でありますように! 
元木先生、鈴木さんのおっしゃるように、電源部分の事故であることを祈っております。また、これまでにお書きになったデータが生きていることも祈っております。データが生きておりましたら、ワープロ本体とともに、元木記念館をつくり、寄贈しましょう。

ご臨終

No.2123

 当方のワープロの件では大層お騒がせいたし、申し訳ありませんでした。本日、富士通からシステムフロッピーを送ってもらい、起動を試行しましたが、ついに「ディスクが読み書きできません」というサインが現れてしまいました。
 富士通の係りの人によりますと、システムフロッピーで起動しなければ、ディスクの故障で、データは救出不能とのことでしたので、もう諦めざるを得ないかと存じます。
 最新の原稿、教案が残ってしまったことは残念ですが、まあ致し方ありません。ワープロの天寿全うを喜んでやりたいと思います。
 石浜さん、記念館なんか作りようがありませんので、当方の棺おけにこのワープロも一緒に入れてやってください。
 しかし、保元、平治は見直すと、あっ、そうだったのかということが結構ありますね。逆に、橋本先生が言ってしまってることも多いですが。まあ、「乞う、ご期待」というところですな。ムフフフ・・・

「清水坂・・」F.W

No.2083

みなさん こんばんは。
「清水坂・・」F.W、明日です。
懇親会は、四条木屋町上ルの居酒屋になりました。詳しくは明日。懇親会だけ参加の方は、山岡さんに連絡がとれるようにしておいてください。

>山岡さん  あとでうちの奥様がメールします。


山田先生、明日は宜しく。

No.2084

 山田先生、「そんなすごい」お仕事、さぞや精神的にお疲れだったこととお察しいたします。
 すっかりリフレッシュされて、明日(あっ、もう今日か)はなにとぞよろしくお願いいたします。
 今回のF.Wは、歴史学という学問を志すということはどういう事であるのか、真摯に考えるよい機会になっているように思います。
 小生は、時に、一部ではあるでしょうが、いわゆる「歴史愛好家」と称される方たちの発想とおおきな断絶を感じて、やりきれない気分に陥ることがあるのですが。・・・このことを考えるとストレスがたまります。
 
 >プリンセス えっ!「大学生活を謳歌しきっていない気がする」ですって?・・・。
 月曜から教育実習でしたね。残念ですが、源先生のお菓子の開封権は、次期プリンセス候補たちに譲渡していってください。それにしても、「学習指導要領」なるものは、いろいろ問題がありますね。

 ☆ 今月20日の「軍記・語り物研究会」例会で、明治大学の上杉和彦氏が大江広元についてのご報告をされるとのことなので、小生、出席させていただくことに決めました。大江広元は鎌倉幕府草創期政治史を考える上でのキーパーソンと言えます。学生時代からとても関心をもっていた人物です。
 ちなみに、その次の8月1日開催の例会では『源平闘諍録』が取り上げられ、源健一郎先生が研究史についてご報告の由です。『源平闘諍録』の成立に関しては、小生もいささか口を挟んでおりますので、これにも時間が許せば出席させていただきたいと思っています。
 なお、「軍記・語り物研究会」のHPアドレスは下記の通りです。
 http://www5e.biglobe.ne.jp/~gunki/

「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2073

 まず、ずばり、山田先生の御高論から、
 山田邦和「京都の都市空間と墓地」(『日本史研究』409号,1996年)
  同  「鴨川の治水神」(『花園大学文学部研究紀要』第32号,2000年) 

 物吉村については、
 横田則子「『物吉』考-近世京都の癩者について-」(『日本史研究』352号,1991年)、

 鴨川と陰陽師の関係については、
 瀬田勝哉「失われた五条橋中島-洛中洛外図を読む-」(同『洛中洛外の群像』平凡社,1994年,初出1988年)がおもしろい。

 鳥部野などについては『平安京提要』を参照してください。

 ☆ ところで、明日の同志社大学・文化史特論(1)の講義のテーマは「大宰府を基盤にした鎮西武士団の成立」ですが、参考文献としては・・・・・、まぁ、いいでしょう。

参考文献

No.2076

↓で田中さんからご紹介があった『中世の民衆と芸能』(京都部落史研究所編/阿吽社/1986)については京女の図書館にある分は今私が借りて持っています。
F.W参加者で事前勉強をされる方がほかに多いでしょうし、今晩中に読みきって明日には図書館へ返却いたしますので、もし京図書館で探して「なかった」という方、おられましたらすみません☆私のせいですm(._.)m

今回のF.W.の勉強は私の卒論にものすごく関係の深いものばかりなので、とても楽しんで勉強しております。当日がたのしみで今からわくわくしております♪
その前に指導案も仕上げてしまわないと・・・☆
私の好きな分野はどうも学習指導要領のタブーにひっかかるような分野の話ばかりであることをひしひし実感しております。_(^^;)ゞ
でもある意味、”聖徳太子から頼朝まで”という範囲は当たりでした♪
指導要領のp94には「「武家社会の展開」については、土地制度などの細かな史実や政治機構の詳細などに深入りしないようにする」、ともあり、なかなかどこからどこまでが「深入り」になってしまうのか判断しづらいところですが、先日購入した佐伯先生の「戦場の精神史」を拝読していて、かなり使えそうなヒントをたくさん得たので、うまく活用させていただくとともに、おもしろい授業にできたらと思っております。
佐伯先生、ありがとうございます。m(._.)m

なんかF.W.の話からだいぶそれてしまいました。
現実逃避だとおもってお許しください☆┌|∵|┘

参考文献

No.2077

 F.W.にはいけませんが、山田先生の御論文は可能な限り読んで行きたいと思います。
>永富さん
 昨日は楽しかったね~♪久々にたくさんしゃべれて、本当に楽しかったです☆また、教育実習が終わったらご飯食べに行きましょう。その前に土曜日ですが。
 教育実習は、実習生が楽しむかどうかがポイントの一つだと思います。「面白い」と思った事の魅力をどこまで伝えられるか・・・。授業でクラス全員の賛同を得られるものではなくても、「面白い!」と思って、興味の扉を開いてくれる人は必ずいるのです。というわけなので、教案つくりも頑張ってね~

Re: 「清水坂・・」F.W事

野口 洋平
No.2078

すでにたくさんの参考文献があげられていますが、蛇足ながらもう一つだけ紹介させていただきます。

下坂守『描かれた日本の中世』2003年法蔵館
第二章 中世非人の存在形態ー清水坂「長棟堂」孝ー
第三章 法城寺・晴明塚孝ー五条河原・清水坂に生きた人々の信仰ー
どちらの論文もFWにきっと役立つと思うので、時間のある方は是非読んでみて下さい。先行研究はもちろん最近の研究成果も紹介されているので大変わかりやすいです。
あと梅原猛『京都発見』四 丹後の鬼・カモの神 の中にも安部晴明と陰陽師の題で長仙院が紹介されています。ほんの少しだけですがこちらもよかったら参考にしてみて下さい

御礼

佐伯真一
No.2079

永富さん、ありがとうございました。
 どのようなところで活用されるのか、私としてはとても楽しみです。もし、機会があったら、反応などについて教えてください。私自身も、来週、高校生向けの「入門講座」で、あの本をネタにした話をする予定です。
 なお、拙著について、ちょっとした手違いがあったようで、この掲示板にも関わる数名の先生方に献本が届いていなかったようです。間もなく届くはずですので、ご海容ください。
 関係ない話題で失礼しました。清水坂・鳥辺野F.W、私も大変興味がありますが、行けそうになく、残念です。成功をお祈りしております。

Re: 「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2080

山田がレスをつけるべきなのでしょうが、彼は今東京へ出稼ぎ中です。今晩帰ってきます。
なんと井沢元彦さんと一緒に昨夜講演しています。

野口先生が紹介してくださっている「京都の都市空間と墓地」が載っている『日本史研究』409号は、平安京・京都の葬制・墓制の特集号です。
同じ号に所収の勝田至「京師五三昧考」は、鳥辺野の参考になると思います。
また、レジメの地図を見ると、馬町十三塔跡にも寄るみたいなので、高橋慎一朗「洛中と六波羅」『中世の都市と武士』(吉川弘文館)が参考になると思います。

永富さん 実習の楽しい体験談(?)期待しています。

佐伯先生 『戦場の精神史』、読ませていただきました。おもしろかったです。「武士って、卑怯やん」と叫びながら読み進めました。

Re: 「清水坂・・」F.W事前学習用参考文献

No.2081

山田先生、お返事が遅くなり、申し訳ございません。行こう、行こうとは思っていたのですが、子どもの学校の用事で参加できなくなりました。
それと、山田ちさ子様。帯のキャッチコピーですが、「武士って、卑怯やん」というのもいいですね。佐伯先生、いかがですか? 何か機会があれば、使ってみたいのですが、よろしいでしょうか。それと、次回は、ゲラをお送りするので、アイデアをいただければなぁと思ったりしました。

武士って卑怯やん

佐伯真一
No.2082

山田ちさ子様。有り難うございました。
山田先生と井沢元彦の並ぶ講演会?そんなすごいものが東京で行われていたのですか。ちっとも知りませんでした。
石浜さんへ。帯に大きく「武士って卑怯やん」と刷ったのを、関西限定販売のおみやげ品として、京都駅のキオスクにでも置いて頂けますか?(誰が買うんじゃ、そんなん)。

ありがとうございます♪

国方茉伊
No.2072

今年からゼミに参加させて頂きます、国方です。
野口先生には木曜4限の演習でもお世話になっております。 (いつもお菓子があって、最高です☆)
野口先生、永富さん、ありがとうございます!! これで卒業後は無事地元に帰れる…(単位落とさなければ -_-;)けど、短大はあっという間ですね。まだまだキャンパスライフを謳歌してない気がします…。 
就活も一段落したので、これからはもっと積極的にゼミに参加したいと思います! 短い間ですが、どうぞよろしくお願いします。

内定祝賀会♪

No.2074

 国方さん、さっそくの御登場、うれしく思います。
 永富さん、ご提案の祝賀パーティを実現したいものですね。もうひとり、近々内定の話が持ち上がるかも知れませんから、そうしたら盛大に!そうなれば、確実にプリンセス主催でしょう。
 プリンセスで思い出しましたが、源先生からいただいた洋菓子は、上本町のケーキ屋さんのお菓子だそうです。まだ開いていません。研究室の冷蔵庫に入れてあります。開封は月曜でしょうか?
 お菓子で思い出しましたが、今日のⅣ講時の演習には、島田さんがUSJのお土産を持ってきてくださいました。ご馳走様でした。

No.2075

国方さん>そうですね~四年もの猶予のある私ですらまだキャンパスライフを謳歌しきっていない気がするのですから、二年なんてもっともっと早く感じちゃいますよね。
卒業式には一緒に袴写真を撮りましょ♪笑

野口先生>源先生のお菓子・・・!!月曜開封なんですか~?
プリンセスは月曜から教育実習でございます。(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
明日開封ではだめですか?(←やっぱり食い意地がはっている)
お菓子といえば、昨日は田中さんと二人で京都タワーの下に新しくできた「接方来」という京やさい料理のお店でデートしました。ヽ(^0^)ノそこでデザートに食べた「くれーむどぶりゅれ」は最高でした!!ぐふふ
雰囲気も落ち着いていていいお店だったので、内定祝賀会はぜひそこで。。。♪

おめでとうございます。

平田樹理
No.2097

 国方さん、内定本当におめでとうございます。
また内定祝賀会のときにでもゆっくりお話できれば、と思います。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。

ものすごく急で本当にすみません

No.2069

京都女子大学の飯田です。木曜日4限の演習でお世話になっています。今日、私の発表なのですが昨日から体調を崩してしまい学校に行けそうもありません・・・。一応すべて発表するものはしあがっているのですが、日にちをずらしてもらうことはできないでしょうか?今日の講義を台無しにしてしまって、本当にすみません。

大丈夫です。

No.2070

 今日は、今までの報告内容に関する質疑と建春門院(平滋子)陵墓の位置に関する山田邦和先生の新説の紹介をしたいと思います。
 飯田さんが本日予定していた報告は、これからの報告者の了解が取れれば、時間を割愛してもらって行いたいと思います。 心配することなく、ゆっくりと休んでください。

ありがとうございます!

No.2071

安心しました。これでゆっくり休めそうです。せっかくなので、申し上げておきます。清少納言を予定していたのですが、幅が広がっていき清少納言以外の人物の発表(どちらかというと和泉式部が中心)も含んでしまいました。では次に発表できるのを心待ちにしています。本当にありがとうございました。

「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

No.2062

かねてご案内いたしておりました、花園大学人権教育研究センター&京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール ジョイント企画(長い前振りだ・・)「「清水坂・鳥部野を歩く」ミニ・フィールド・ワークが近づいてまいりました。
6月5日(土)13時00分 地下鉄市役所前駅の改札口に集合です。

>山岡さん  幹事、ご苦労さまです。よろしくお願いします。総勢25名程度を予定しております。
なお、懇親会の会場は鋭意探索中です。正式発表は当日にずれ込むことになりそうです。懇親会だけ参加の方は、当日夕方に山岡さんまたはその他の参加者の方と連絡をとって、会場におこしください。

>石浜さん  御都合がつけばお出でになる、とおっしゃってましたが、いかがあいなりましたでしょうか。

(レジュメ作りにくたびれ果てている山田でした・・・)

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

No.2066

 山田先生、レジュメの作成、ありがとうございます。おそらく、そのレジュメは今後、見学地の地元である京都女子大の学生さんたちに長く伝えられていくことと思います。ゆえに、他の仕事は放り出してでも、ぜひとも立派なものを作ってください。
 総勢25人というと、当方と花園で半々というところですね。昨年夏の学習院大学兵藤ゼミと共催の研究会では、完全に衆寡敵せずでした。ただし、兵藤ゼミの見学旅行に同行した当ゼミメンバーは飲み会において最後まで居残る栄誉に浴しています。
 今回もそのときの隊長であった「牧の方@飲み会番長」が懇親会に駆けつけてくださいます。頼もしい限り!なお、今年11月を過ぎますと、その後継者と目される「伊賀の方」も加われるのですが。そうなると、敵なしです。
 
 共催相手が、こんなことばかり申し上げていて、申し訳ありません。参加者は、できるならば「清水坂非人」や祇園の犬神人など、中世京都における被差別民に関係する研究成果(丹生谷哲一氏『検非違使』や横井清氏・網野善彦氏の著作など)を学習した上で参加して下さい。
 
 なお、山田先生が団長をつとめられている「平安京探偵団」が、最近、リンクをはられた「幽玄亭」は、記録の読解や院政期に関する研究書の紹介など優れた水準の高いサイトで、小生も以前から注目していました。美川先生の論文集『院政の研究』(臨川書店)も紹介されています。

☆ゼミメンバー諸姉(このさい諸兄は除外)
  本日、源健一郎先生より、宅急便にて、見るからに上等そうな箱入りの洋菓子をいただきました。どなたから手を付けられることになるのでしょうか。やはり、プリンセス?
 源先生、お心遣い、ありがとうございました。

Re: 「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.近づく

山岡 瞳
No.2067

了解しました。
フィールドワークに2名、懇親会に2名追加でお願いします。
合計でフィールドワークに13名、懇親会に9名参加となりました。
お天気も晴れと聞いています。参加される皆様は帽子、日焼け止めを忘れないようにしましょう。

「清水坂・鳥部野を歩く」F.W.参考文献 おまけ

No.2068

 山田先生こんばんは。
野口先生のカキコミ通り、飲み会のみの参加となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
 歴史資料館の「燈心文庫」(林屋氏寄贈本のこと)でこんな本を見付けました。
→『中世の民衆と芸能』(京都部落史研究所編/阿吽社/1986)
 野口先生のカキコミにもあった丹生谷哲一氏や、横井清氏が【中世被差別民の生活と仕事】として、「清目」(キヨメ)や「傀儡」(くぐつ)「猿楽」や「犬神人」(いぬじにん)について紹介されています。挿図なども入っていますが、もう少しステップアップするならば、日本絵巻物集成などの「清水寺参詣曼陀羅」をカラーで見て、被差別民・芸能者の姿を確認すると良いと思います。F.W.では文字だけではなく、絵画資料も参考にすると、もっと世界が広がります。(これは私の経験からですが)特に「坂」は中世にとって重要なキーワードですから、是非一度(F.W.が終わってからでも)絵画資料に目を通されることをおすすめします。
・・・あぁ、本当にF.W.に行けないのが残念です(ToT)

京都通学!

No.2061

 それは魅力的ですね…と思ったら、現実になさっている方がいらっしゃるんですね! やっぱり熱意のある人は違います。
 そういうお話を聞くと、今からでも学ぶ気になれば道はいくらでも開けるんだなあと心強いです。
 26日は残念ながら先約があるのですが、卒論発表会、都合がついたらまた行ってみたいです。

初書き込みです。

No.2056

京都女子大の桜井です。月曜日の2講時目は総教でお世話になっております。ところで私は明日から介護体験に行くので明日の授業はお休みさせていただきます。
それと、6月5日の公演のビラをもらい損ねたので詳しく教えていただいてよろしいですか?

Re: 初書き込みです。

No.2057

 桜井さん、こんばんは。もう、今日になってしまいましたが、演習の欠席了解しました。介護体験、おおいに学んできてください。
 6月5日(土)は、講演ではなく、人権に関する史跡見学です。詳しくはこの掲示板のNO.2034とNO.1984を御覧下さい。参加締切は過ぎていますが、一人二人は何とかなるので、もし参加される場合は大史2回の山岡さん、または、野口までお知らせ下さい。

参加プラス2名。

No.2060

 桜井さん、メールありがとう。もちろん、懇親会に出られなくても参加OKです。介護体験、充実した毎日になることと思います。辛い局面もあると思いますが、ご健闘下さい。
 
 >山岡さん、というわけで1名追加をお願いします。それから、すでにご承知のとおり、月曜Ⅱ講時の演習を履修している小松原さんも参加です(懇親会とも)。したがって、プラス2名。
 
 ところで、>山田先生、花園からは何名参加なのですか?

 >ゼミの皆様。
 31日は、『吾妻鏡』はお休みでしたが、定期来訪の長村君、間違えて来た田中さん、それに、いまやゼミの中核を占めつつある山岡さん、さらに谷垣さんも顔を出されて、ちょっとした「寄合」の場が現出しました。

 それから、小生、7月17日(土)に、福岡市の某女子高校のご指名で、出前講義に出かけることとなりました。ついでに、どこかに回ってこようかと思案中です。
 なお、京都女子大学の出張講義についてはNO.1824を参照してください。
 また、小生の講義タイトルなどについては、
   http://www.kyoto-wu.ac.jp/applicant/syuttyou/rekishi-k.html
を御覧下さい。

歴史ハイキング実施の報告

山口博史
No.2053

野口先生
ご無沙汰しております。歴史グループ早雲では、母利先生のご案内による第77回ハイキングを4月に行いましたが、本日第78回歴史ハイキングを実施いたしました。今回はグループ員で地方史を調べている上原敏男氏の案内で、八瀬から出町柳までの大原街道(旧街道)歩きました。文書による調査のほかに、地元古老からの聞き取り調査に基づく豊富な解説で、学ぶべき事の多い歴史ハイキングでした。今回のハイキング、野口先生のゼミに参加されている、末松憲子さんが参加されていました。平均年齢の高いハイキング参加者にとって末松さんは孫のような存在でした。(私には子どものような存在ですが)
末松憲子様
本日はご参加ご苦労さまでした。これからも時々ご参加下さい。

Re: 歴史ハイキング実施の報告

No.2055

 山口さん、こんばんは。歴史ハイキングの実施のさいは、また御案内頂ければ幸いです。
 当ゼミの野口君など、京都の史跡見学案内のベテランですが、早雲のイベントはおおいに得るものがあろうかと存じます。末松さんは、いつも積極的で将来に期待の持てる研究者の卵です。
 明日は京都市勤労者学園で「源頼朝の人物と肖像画をめぐって」というテーマでお話をさせていただく予定です。

Re: 歴史ハイキング実施の報告

山口博史
No.2058

野口先生
有難うございました。末松さんとお話していると、彼女にも将来早雲に来て話をして頂きたいと思いました。さて、秋にお願いを予定いたしております件について、会社として承認されました。ただ、少し条件がありまして、京都精華大学で実施しようということになり、京都精華大学へ働きかけております。一応感触はよいのですが、大学としてクリアしなければならない条件もあるということで、もう少し時間が必要です。私としてできるだけ早く話を進めたいのですが、歴史グループ早雲のようにスムーズに進みません。
今回は、少し忙しくて勤労者学園に行けません。面白いテーマとは思いますが、残念です。
お言葉に甘えまして宣伝させていただきます。
歴史グループ早雲では6月13日(日)に、関西大学の籔田貫先生による早雲22周年記念講演会を実施いたします。
要項については、早雲のホームページをご覧いただければ幸いです。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/5478/

歴史ハイキングにいってきました

末松憲子
No.2059

昨日、歴史ハイキングで比叡山口から出町までを歩いてきました。日頃通学路として使っている道もそのなかに入っていましたが、新しい発見がたくさんありました。
学校にいると、年上なのは先生ばかりで、日常的に年下以外との交流がほとんどないので、今回のハイキングはとてもたのしかったです。
山口さんもとても親切で良い方でした。
次回の寺町ハイキングも行きたいと思っています。

>野口先生
将来に期待の持てる、と言っていただきありがとうございます。恥ずかしながらその言葉に後押しされて頑張ろうと思います。(これでもうちょっとゼミに顔をだせたらよいのですが・・・)
精華での講演会の件、山口さんに聞きました。お手伝いできることがあれば何でもしますので、声をかけてください。

>野口先生

No.2052

 先日、論文を拝受いたしました。お気遣いありがとうございます。
 金永氏の論文は実は持っていたのですが、野口先生の三浦氏についての論文など、大変興味深く拝読しました。

 卒論発表会、つまらなかったのでは、とのことですが、とんでもないです。お若い方はこういうことを考えているんだなと興味深かったですし、勉強になりました。完成したらぜひ読みたいと思います。

Re: >野口先生

No.2054

 遠藤さん、今日は歴研大会に行かれたようで、頭が下がります。そういえば、卒論報告会の日も蒸し暑い一日でしたね。
 卒論報告会の発表内容については、小生は大学教員の立場から、安心したり、がっかりしたりしながら、結構面白く聴かせてもらいました(中世前期を専攻している関西の大学院生の「様子」もよくわかりました)。東国武士についてお詳しい遠藤さんには、すこし物足りなかったのではないかと思った次第です。
 そちらの掲示板における御発言などを拝読して、遠藤さんは、本気で研究者を志向されても良いのではないかと思っています。京都の大学の大学院にでも如何ですか?市内北郊の某大学院には、日本中世の芸術文化専攻で、週に何日か、横浜から通学されている女性の院生がおられると聞いています。
 報告会の内容は卒論のレベルですから、出版物に掲載されるまでには、まだ時間を要するかと思いますが、若い報告者たちの健闘を期待したいものです。
 なお、卒論報告会はもう一度開催されるとのことです。当ゼミからは、院政期を専攻している平田さん(神戸大院)と『六代勝事記』をテーマに卒論を書いた長村君(京大院)が報告の予定です。御都合がつけば、またおいで下さい。

9日の参考文献

No.2063

ご連絡がおくれて申し訳ありません。
来週9日(水曜)に、ゼミ例会で卒論報告をさせていただきます。その参考文献です。

弓削繁校注『六代勝事記』(中世の文学)。
弓削繁「軍記物の政道観と六代勝事記」・他(『六代勝事記の成立と展開』風間書房)。
美川圭「貴族たちの見た院と天皇」(『岩波講座天皇と王権を考える一〇 王を巡る視線』岩波書店)。
末木文美士「因果応報」(『岩波講座日本文学と仏教 二 因果』岩波書店)。
石田一良「『愚管抄』と『神皇正統記』」・他(『愚管抄の研究 その成立と思想』ぺりかん社)
玉懸博之「神皇正統記の歴史観」・他(『日本中世思想史研究』ぺりかん社)。
佐藤弘夫「中世の天皇と仏教」(『神・仏・王権の中世』法蔵館)。
村井章介「易姓革命の思想と天皇制」(『講座前近代の天皇 五 世界史のなかの天皇』青木書店)。
伊藤喜良「王土王民・神国思想」(『中世国家と東国・奥羽』校倉書房)。

あるいは辞典類で、上に上げた論文のキーワードや「神国思想」・「徳治思想」等。

当日は宜しくお願いします。

<野口先生
先日知り合った方(某大学院のM1)が、ゼミ員以外でも聞きに来てもよいかとおっしゃっているのですがよいですか?

付けたしアンド訂正

No.2064

上の書き込みのアドレスおかしいです。正しくはこの書き込みです。

私信で申し訳ありません
>「先日知り合った方(某大学院のM1)」
名前だしていいかわからないのでこう書きました。僕はご連絡先を存じ上げないので、ご連絡ください。

予習がたいへんだ!

No.2065

 長村君、参考文献の提示、ありがとうございます。ひょっとすると、まじめな山岡さんは全部読破してくるかも知れませんよ。
 某大学院M1なる方のご参加、もちろん大歓迎です。
 京大院元木研究室の佐伯君、お時間があれば、ぜひとも御出席下さい。
 ほかに関西(以外でも)の院生・学部生で中世政治思想史に関心のある方は、史学・文学の専攻を問わず、御来聴歓迎致します。
 長村君は今年の春、同志社から京大院に進学したばかりですが、もう立派な研究者としての識見をおもちで、小生も教えられるところ多大なものがあります。
 
 しかし、・・・上の書き込みは長村君らしい慎重さですね。

ご指名ありがとうございます。

No.2086

ご指名にあずかりました佐伯です。
どうもありがとうございます。
水曜日はもちろん参加させていただきます。
よろしくお願いします。

↑掲示板で書き込みをすると文章が無機質になってしまう性格なのですが、
 本当に楽しみにしております。
 野口先生、ゼミの皆様、どうぞよろしくお願いします。