『紫苑』第14号(2016年3月発行予定)掲載予定の論考など
No.20753
『紫苑』第14号(2016年3月発行予定)に掲載予定の論考などは以下のとおり。
(岩田編集長からいただいた構成案によるものです)
◆論考◆
「中世の幼帝について」・・・・・・・松薗斉(愛知学院大学文学部教授)
「平氏政権期の摂関と九条兼実」・・・・・・・樋口健太郎(関西大学非常勤講師)
「竹御所と比企谷新釈迦堂」・・・・・・高橋慎一朗(東京大学史料編纂所教授)
「『吾妻鏡』冒頭部の構成とレトリック」・・・・・・藪本勝治(灘中学校・高等学校教諭)
「河内源氏と小一条家」(仮)・・・・・・・元木泰雄(京都大学大学院人間環境学研究科教授)
「伊予河野氏の成立」(仮)・・・・・・・下向井龍彦(広島大学大学院教育学研究科教授)
「奥州伊達氏初代「常陸入道念西」について」・・・・・・滑川敦子(宮城県教育委員会)
「牧氏事件・伊賀氏事件と鎌倉殿」・・・・・・岩田慎平(立命館大学文学部非常勤講師)
「歴史資産を活用した観光と地域振興に関する諸問題」
・・・・・・東川由佳(本学現代社会学部四回生)
野口実(本学宗教・文化研究所教授)
◆思い出◆
「野口ゼミとその軌跡―自己の体験を踏まえながら―」
・・・・・・・山本陽一郎(福井県立道守高校非常勤講師)
「「野口ゼミ」での思い出」
・・・・・・・山田(平田)樹理(神戸大学大学院文化学研究科修士課程(日本史学)修了)
「『紫苑』創刊前夜」・・・・・・・鈴木絵里子(本学文学部史学科卒業)
「野口先生と出会った頃」・・・・・・・長村祥知(京都府京都文化博物館学芸員)
「野口先生へ感謝を込めて」・・・・・・戸塚(山田)敬子(聖徳大学人文学部日本文化学科卒業)
「野口先生の思い出」・・・・・・・山下典子(立命館大学文学部史学科日本史専攻卒業)
「紫苑14号によせて」
・・・・・・・山岡瞳(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程指導認定退学)
「ゼミ旅行の思い出」・・・・・・・佐伯智広(立命館大学非常勤講師)
「野口ゼミ回顧録」
・・・・・・・田中裕紀(同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学)
「野口ゼミ側面観」・・・・・・坂口太郎(高野山大学文学部人間学科助教)
「『紫苑』お祝い・お礼の原稿(仮)」・・・・・・・山田徹(京都大学大学院文学研究科助教)
「宗教・文化研究所ゼミの思い出」
・・・・・・・中村晃子(同志社大学大学院文学研究科文化史学専攻修了)
「私の原点『吾妻鏡』講読会」
・・・・・・小野翠(愛媛県内子町八日市・護国町並保存センター学芸員)
「宗文研ゼミの「思い出」」
・・・・・・山本みなみ(京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程)
「見ていてくれる人」・・・・・・生駒孝臣(大阪市史料調査会調査員・関西学院大学非常勤講師)
「野口先生と出会って・・・」
・・・・・・前川佳代(奈良女子大学古代学学術研究センター協力研究員)
◆その他◆
活動記録
野口実先生年譜
主な著作リスト
「水無瀬見学会参加記(二〇一五年十月三一日)」・・・・・・・下坂碧(本学文学部史学科一回生)
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【追記】
☆ かつての職場における先輩である朧谷寿先生より、御高論「日本古代の地震―平安時代を中心に―」(紫式部学会編『むらさき』52)を御恵送頂きました。
朧谷先生に、あつく御礼を申し上げます。
今週(14~19日)の授業と研究所ゼミなど
No.20751
14日(月) 3講時 ゼミ『吾妻鏡』講読会(1回生)
4講時 仏教学講話(児童学科1回生)
15日(火) 卒論指導
3講時 「基礎演習Ⅱ」
発表:奥村さん「忍者について」
荻原さん「来んまいけ!きときと富山~射水市・新湊を中心に~」
4講時「演習Ⅱ」
発表:元村さん「井伊直弼について」
山崎さん「中世の仏教と寺院について」
17日(木) ゼミ『吾妻鏡』講読会
18日(金) キャンパスプラザ「特別講座科目」
卒論指導
☆ 長野県の花岡康隆先生より、御高論「小笠原氏一門坂西氏についての基礎的研究―南北朝・室町期を中心に―」(『信濃』67-12)を御恵送頂きました。
阿波国の地名を名字とする信濃武士。中世武士の広域的な活動が示されています。
花岡先生に、あつく御礼を申し上げます。
【追記】☆ 東京都足立区の加増啓二先生より、新刊の御高著『東京北東地域の中世的空間』(岩田書院)を御恵送頂きました。
加増先生に、あつく御礼を申し上げます。
京大の研究会や『紫苑』最終号のことなど
No.20746
昨日は、京大の元木先生の研究室で開かれている『台記』研究会で、大島さんが修論の準備報告をされました。大河兼任の乱を中心に、鎌倉幕府草創期の奥羽支配のあり方について、新しい視角から切り込んだ画期的な研究でした。活字論文として公表されるのが楽しみです。
『紫苑』は最終号の原稿がほとんどそろったようです。最後の編集長を引き受けてくれた岩田師範が獅子奮迅の努力をして下さっています。とてもたくさんの原稿が寄せられたので、心配なのは予算のことのみ。嗚呼、「我が狭量」!
☆ 九州大学の坂上康俊先生より新刊の御高著『摂関政治と地方社会』を御恵送頂きました。坂上先生に、あつく御礼を申し上げます。
【追記】☆ 首都大学東京の大藪海先生より、先生が分担執筆されている神田裕理編『戦国時代の天皇と公家衆たち』(洋泉社)を御恵送頂きました。
大藪先生に、あつく御礼を申し上げます。
☆ 神奈川県立歴史博物館の永井晋先生より、御高論「以仁王事件の初段階―傲訴から挙兵への段階的発展―」(『鎌倉遺文研究』36)・「資料紹介 『鎌倉証菩提寺年中行事』にみえる天台宗門流の僧侶」(『神奈川県立歴史博物館研究報告(人文科学)』42)を御恵送頂きました。
永井先生に、あつく御礼を申し上げます。
師曰く、「走りすぎて死ぬことはない」―次回の『吾妻鏡』―
No.20749
『紫苑』第14号にご寄稿いただきました皆さまに御礼申し上げます。今後の編集作業でもお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申しあげます。
次回、年内最後の木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。しばらくは配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思いますので、毎回ご持参ください。
日時:2015年12月17日(木)15:00すぎ頃~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思います。
※木曜日の『吾妻鏡』ですが、12月は17日に開催の予定です。新年1月は、14日・21日に開催予定です。
※「土曜日の『吾妻鏡』」のほうは、諸事調整中のためご案内を省略させていただきます。
木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。
時節柄、みなさまにおかれましてはご自愛いただきますようお祈り申し上げます。
今週(7~12日)の授業と研究所ゼミ
No.20740
7日(月) 3講時 ゼミ『吾妻鏡』講読会(1回生対象)
来年度演習Ⅰ配属希望者の面接
8日(火) 3講時 基礎演習Ⅱ 発表:朝生さん「日本の結婚史について」
今岡さん「なぜユニバーサル・スタジオ・ジャパンは成功したのか」
4講時 演習Ⅱ 発表:中山さん「歴史を活かしたまちづくり」
篠原さん「源氏物語が与えた影響について」
水谷さん「松阪もめんについて」 」
9日(水) 15時 『台記』研究会(京大) 大島さん発表
10日(木) 15時~ ゼミ史料講読会
11日(金) 2講時 キャンパスプラザ 特別講義科目
卒論指導
【追記】来年度の「演習Ⅰ(野口ゼミ)」は18名になりました。
師曰く、「走っても負けることはあるが、走らずに負けるよりマシ」-次回の『吾妻鏡』-
No.20741
師走も二週目の『吾妻鏡』のご案内です。しばらくは配付済みの史料(承元四年~)を読みたいと思いますので、毎回ご持参ください。
日時:2015年12月10日(木)15:00すぎ頃~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思います。
※木曜日の『吾妻鏡』ですが、12月は10日・17日に開催の予定です。
※「土曜日の『吾妻鏡』」のほうは、諸事調整中のためご案内を省略させていただきます。
木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。
時節柄、みなさまにおかれましてはご自愛いただきますようお祈り申し上げます。
今週(30日~12月5日)の授業と研究所ゼミの予定
No.20737
30日(月) 3講時 ゼミ『吾妻鏡』講読会(1回生対象)
来年度演習Ⅰ配属希望者の面接 随時
1日(火) 3講時 基礎演習Ⅱ 発表:川合さん「スタジオジブリ作品の魅力」
辻さん「シャンプーに関連する事柄」
4講時 演習Ⅱ 島貫さん「神社と神様について」
宅嶋さん「生まれ故郷・久留米市について」
3日(木) 卒論指導
15時~ ゼミ史料講読会
4日(金) 2講時 キャンパスプラザ 特別講義科目
卒論指導
【追記】演習Ⅰ(野口ゼミ)の配属希望者は最終18名になりました。
師曰く、「走って走って走れ」-次回の『吾妻鏡』-
No.20736
次回は師走の『吾妻鏡』のご案内です。11/28に開催された中世戦記研究会のレビューもちょっとやりましょう。
日時:2015年12月3日(木)15:00すぎ頃~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:『吾妻鏡』建保四年(1216)十月五日、十一月十二日・二十四日、十二月一日・八日・二十日・二十三日・二十五日の各条
建保四年を読み終えたら、配付済みの史料(承元四年~)を読んでいきたいと思います。
※木曜日の『吾妻鏡』ですが、12月は3日・10日・17日に開催の予定です。
※「土曜日の『吾妻鏡』」のほうは、諸事調整中のためご案内を省略させていただきます。
木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。
時節柄、みなさまにおかれましてはご自愛いただきますようお祈り申し上げます。
今週(23~28日)の授業と研究所ゼミの予定
No.20729
23日(月) 3講時 ゼミ『吾妻鏡』講読会(1回生対象)
卒論指導?
19時:来年度演習Ⅰ配属希望 第1次調査開始
24日(火) 3講時 基礎演習Ⅱ 発表:中路さん「現在におけるSNS利用について -便利さと危険性ー」
遠藤さん「山梨県について」
4講時 演習Ⅱ 卒論中間報告 4回生東川さん「景観にみる都市づくり」
26日(木) 15時~ ゼミ史料講読会
27日(金) 2講時 キャンパスプラザ 特別講義科目
卒論指導
19時:来年度演習Ⅰ配属希望 第1次調査終了
【追記】23日22:30現在、演習Ⅰ(野口ゼミ)の配属希望は2名です。
24日22:50現在 5名です。
25日13:15現在 8名です。
25日17:30現在10名です。
また『吾妻鏡』を読みます-次回の『吾妻鏡』-
No.20730
先週は大島さんに修論準備のご報告をしていただきました。また次回は通常通り『吾妻鏡』を読んでいきたいと思います。
日時:2015年11月26日(木)15:00すぎ頃~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
範囲:『吾妻鏡』建保四年(1216)六月三十日、閏六月十四日・二十四日・二十九日、七月二十九日、八月三日・十九日、九月十日・十八日・二十日、十月五日、十一月十二日・二十四日、十二月一日・八日・二十日・二十三日・二十五日の各条
※木曜日の『吾妻鏡』ですが、11月は26日に、12月は3日・10日・17日に開催の予定です。
※「土曜日の『吾妻鏡』」のほうは、諸事調整中のためご案内を省略させていただきます。
木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。
時節柄、みなさまにおかれましてはご自愛いただきますようお祈り申し上げます。
来年度(2016年度)研究所公開講座の実施案
No.20728
すでに御存知のことと思いますが、わたくしの定年退職によって終了するはずであった京都女子大学宗教・文化研究所の公開講座「シリーズ 東山から発信する京都の文化と歴史」は、来年度もわたくしが継続して担当させて頂くことになりました(私がどういう資格でタッチすることになるのかは未定です)。
原案を作成しましたのでお知らせ致します。
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―京都女子大学宗教・文化研究所公開講座 シリーズ・東山から発信する京都の歴史と文化⑱―
『京都と鎌倉、そして平泉』
開催日 6月25日(土)
日程 講題・講師
第一部13:00~14:30「京都と平泉」
講師 前川佳代〔奈良女子大学古代学学術研究センター協力研究員 日本考古学〕
第二部15:00~16:30「京都と鎌倉」
講師 野口実〔元 京都女子大学教授 日本中世史〕
会場 未定
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私が京都と鎌倉、前川さんが京都と平泉の関係について、政治・社会・文化を総合した形で語るという趣旨で行いたいと考えています。
前川さんからは「『京都と平泉』は、私がずっと追いかけてきたテーマでもあります。都市構造の比較や出土遺物から、京都との関わりや平泉藤原氏の考えを読み解くというような内容でお話ししたいと思います。」というメッセージをいただいています。
私は11~13世紀の幅で京都と鎌倉の関係について主に権力論の観点から語りたいと考えています。
何か、御意見・御提案などあればお知らせ下さい。それから司会の立候補も!
☆ 菊池紳一先生と久保田和彦先生の御連名で新刊の細川重男編『鎌倉将軍・執権・連署列伝』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
菊池・久保田両先生に、あつく御礼を申し上げます。
今週(16~21日)の授業と研究所ゼミの予定
No.20725
16日(月) 昼休み~3講時 1回生ゼミ東山史跡散歩
17日(火) 卒論指導
3講時 「基礎演習Ⅱ」ゼミ登録指導 プリント配布
発表:髙橋さん「ディズニーリゾートの周囲の地域について」
長谷川さん「服の歴史について」
4講時 「演習Ⅱ」
発表:滝沢さん「家族における苗字の役割」
竹内さん「長州藩と高杉晋作」
19日(木) 修論中間発表:大島さん
20日(金) キャンパスプラザ 卒論指導
21日(土) 卒論指導
☆ 京都大学大学院DCの松井直人君より、御高論「南北朝・室町期京都における武士の居住形態」(『史林』98-4)を御恵送頂きました。
松井君(学部時代、当ゼミに参加していました)に、あつく御礼を申し上げます。
今週木曜日のご案内
No.20726
◆次回の木曜日のご案内◆
日時:2015年11月19日(木)15:00すぎ頃~(予定)
場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
内容:修論準備報告(大島さんに修論準備の報告をしていただきます)
その先の『吾妻鏡』の範囲は以下の通りです。
範囲:『吾妻鏡』建保四年(1216)六月三十日、閏六月十四日・二十四日・二十九日、七月二十九日、八月三日・十九日、九月十日・十八日・二十日、十月五日、十一月十二日・二十四日、十二月一日・八日・二十日・二十三日・二十五日の各条
※木曜日の『吾妻鏡』ですが、11月は19日・26日に開催の予定です。
※「土曜日の『吾妻鏡』」のほうは、諸事調整中のためご案内を省略させていただきます。
木曜日の『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します(土曜日のほうは参加者の現状に合わせて史料を読み、議論しますので、必ずしも基礎的なニーズには対応しておりません)。
時節柄、みなさまにおかれましてはご自愛いただきますようお祈り申し上げます。