研究室で北山の空を眺めながら思うこと。
No.20471
ゼミのみなさんは如何お過ごしでしょうか。私は例になく、毎日大学に出勤しています。来春定年だから、できるだけ大学にいる時間を味わっておきたいとか、学期中は使えない駐車場が空いているとか、そんな理由もありますが、なにしろ仕事が終わらないからです。レポートの採点、論文集の校正、原稿の執筆等々。自宅で出来る仕事もありますが、空間が狭くて書類がおけないし、大量のコピーもできません。郵便局も遠い。それらの不便が大学では一挙に解決されます。ただ困るのは、もうすぐ食堂や売店がお休みになり、図書館も休館になってしまうこと。
一般の人たちが夏休みで海や山が混雑している間に大学に来て大いに学問に励むというのは理想的な生き方だと思うのです。実際、ゼミ草創期には夏休みに一週間ぶっ通しで史料を読んだりしました。その勢いで現地への旅行も行ったように思います。
また、そんな日々を復活させたいところですが、私自身はもとより、みんなが忙しすぎる時代になってしまいました。なんとか打破せねばと考えています。
そんな意味からも、18日の1回生との宇治散歩は是非実現したいと思います。
あっそうそう。これを言いたくて書き込んだのですが、レポートを採点していたら、参考文献欄に宗文研ゼミ掲示板というのがありました。『紫苑』も業界でけっこう知られるようになりましたし・・・と思っていたら、HPの掲示板までとは!
うれしくもあり、面白くもあり・・・と言ったところでしょうか。
【追記】
☆ 京都大学の山田徹先生より、御高論「足利将軍家の荘園制的基盤-「御料所」の再検討-」(『史学雑誌』123-9)、「室町時代の支配体制と列島諸地域」(『日本史研究』631)、「南北朝中後期における寺社本所領関係の室町幕府法」(『日本史研究』635)ならびに書評二点を御恵送頂きました。
山田先生に、あつくお礼を申し上げます。
一般の人たちが夏休みで海や山が混雑している間に大学に来て大いに学問に励むというのは理想的な生き方だと思うのです。実際、ゼミ草創期には夏休みに一週間ぶっ通しで史料を読んだりしました。その勢いで現地への旅行も行ったように思います。
また、そんな日々を復活させたいところですが、私自身はもとより、みんなが忙しすぎる時代になってしまいました。なんとか打破せねばと考えています。
そんな意味からも、18日の1回生との宇治散歩は是非実現したいと思います。
あっそうそう。これを言いたくて書き込んだのですが、レポートを採点していたら、参考文献欄に宗文研ゼミ掲示板というのがありました。『紫苑』も業界でけっこう知られるようになりましたし・・・と思っていたら、HPの掲示板までとは!
うれしくもあり、面白くもあり・・・と言ったところでしょうか。
【追記】
☆ 京都大学の山田徹先生より、御高論「足利将軍家の荘園制的基盤-「御料所」の再検討-」(『史学雑誌』123-9)、「室町時代の支配体制と列島諸地域」(『日本史研究』631)、「南北朝中後期における寺社本所領関係の室町幕府法」(『日本史研究』635)ならびに書評二点を御恵送頂きました。
山田先生に、あつくお礼を申し上げます。