これからレポートを提出する方へ

No.20464

 大学院家政学研究科「造形意匠学特論ⅡA」および現代社会学部「演習Ⅰ」「基礎演習Ⅰ」のレポートをまだ提出していない方は、28日17時までに、指定された場所に提出するようにお願い致します。
 なお、現代社会学部生はレポートに「評価表」の添付を忘れないようにして下さい。

 【追記】
 ☆ 髙橋昌明先生より、新刊の御高著(論文集)『洛中洛外 京は”花の都”か』(平安京・京都研究叢書3、文理閣)を御恵送頂きました。
 これは中世前期政治史を研究する方には必読書。一読をお勧めします。というより、ゼミ関係者(国文専攻の方も含めて)には「精読を命じ(お願いし)ます」。
 髙橋先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 御紹介が遅くなってしまいましたが、福島県石川町の小豆畑毅先生より、御高論「石川荘泉村の成立」掲載の『石川史談』第24号を御恵送頂きました。
 小豆畑先生に、あつく御礼を申し上げます。

日本古文書学会見学会のご案内

元木泰雄
No.20463

暑中お見舞い申し上げます。

 さて、下記の要領で、日本古文書学会の見学会を開催致します。
 ふるってご参加ください。

・日時 8月21日 金曜日
 13時30分~15時30分 (受付は13時15分から)
 
・場所 大和文華館(近鉄学園前駅下車、徒歩7分、下記リンク参照)
 http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/access/

・集合場所  大和文華館入り口前
・費用 入場料 一般620円、学生・院生410円
 参加費 500円(日本古文書学会が徴収します)
 
 大和文華館の特別企画展「中世の人と美術展」において、東京大学史料編纂所蔵の『中院一品記』等を拝見するとともに、大和文華館所蔵の双柏文庫から、中村直勝博士蒐集文書など、中世文書を熟覧させていただく予定です。
 得難い機会ですので、ふるってご参加ください。

 参加希望の方は、荒天などによる変更に備えて、連絡先を明記の上、下記までハガキにて御申し込みください。
  8月17日(月)必着でおねがいいたします。
申し込み先 (問い合わせも下記まで)
〒606-8501京都市左京区吉田二本松町 
京都大学大学院人間・環境学研究科 元木研究室

 来春の「無血開城」を目指して!

No.20461

 昨日は「教養科目」のレポートの回収に際して、多くの方に御助力を頂き、ありがとうございました。レポートは、読むのは楽しみなのですが、評価を下すという作業が辛いところです。しかも約500件も。
 夏休み明けまでにやらなければならないことは論文3本、エッセイ1件、講演2件などなど・・・、研究室明け渡しの準備もしなければなりません。無血開城なるか!
 あまりにやらなければならないことが多いと、途方に暮れて何から手をつけてよいか分からなくなり、結局、それを口実にして他所への逃亡を図る、ということになります。きっと、この掲示板やFacebookへの書き込みが増えることでしょう。
今夏は出来るだけ大学の研究室に「滞在」するつもりです。
 明日は伊予から小野さんがお出でになります。

 ☆ 瀬野精一郎先生より、新刊の御高著『歴史の余燼』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。先生のエッセイ集。面白いお話しが満載です。
 瀬野先生に、あつくお礼を申し上げます。

次回の中世戦記研究会 発表者の募集と参加のお誘い

No.20459

 事務局を担当されている秋田大学・志立先生のお骨折りにより次回の中世戦記研究会が10月24・25日の何れかに開催される事になりました。文学関係では兵藤先生門下の鈴木啓子さんがご報告下さる予定となっていますが、歴史学関係、および輪読担当者は決まっていないそうです。
 やってみようという方は、御連絡下さい。また、研究会にも出かけましょう。
 詳細は追ってお知らせ致します。

建暦三年記も佳境の『吾妻鏡』

No.20460

 半年ほどかけて建暦三年(建保元年)の記事を読んできましたが、ようやく十二月まできました。
 木曜日の『吾妻鏡』は次回(7/30)のあと夏休みをいただきます。
 土曜日のほうも、参加者のみなさんのご都合を勘案して日程を調整し、9月頃に再開したいと思います。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月30日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)十二月七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条
    建保二年(1214)正月三日、二月三日・四日・十日・十四日、三月九日・十一日、四月十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十七日、五月七日、六月三日・五日・十三日、七月一日、二十七日、八月七日・十三日・二十九日、九月十九日・二十二日・二十九日、十月二日、十一月二十五日、十二月一日・二日の各条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、8月はお休みをいただきまして、再開は9月17日(木)で、以後も基本的に木曜日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは明日7月18日に開催の予定です。“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:未定(2015年9月頃)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 夏本番になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 前期最終週の授業とゼミ

No.20457

 明日21日(火)Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」は竹野さんが「立体映像について」というテーマで発表。それから全体の講評。
 Ⅳ講時の「演習Ⅰ」は、全体の講評会。
 ともに、レポートの提出を受け付けます。明日提出できない人は、来週28日までに野口研究室(教授室)ドア横のボックスに提出のこと。評価表の添付をお忘れなく。

 23日(木)Ⅲ講時の「教養科目」はレポートの回収と質問の個別対応。レポートは学年・学部・学科などに分かれて提出者を確認しながら受け付けます。

 研究所ゼミの史料講読会は、今週もいつも通りに行います。

 【追記】
 ☆ いつもお世話になっている樋口州男先生より、新刊の御高著『将門伝説の歴史』(吉川弘文館)を御恵送頂きました。
 樋口先生に、あつくお礼を申し上げます。 

夏の日の1213-次回の『吾妻鏡』-

No.20456

 台風にともなう雨が降り続いておりますが、明日(7/18)は土曜日の『吾妻鏡』です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは明日7月18日に開催の予定です。“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月23日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条
    建保二年(1214)正月三日、二月三日・四日・十日・十四日、三月九日・十一日、四月十八日・二十一日・二十三日・二十五日・二十七日、五月七日、六月三日・五日・十三日、七月一日、二十七日、八月七日・十三日・二十九日、九月十九日・二十二日・二十九日、十月二日、十一月二十五日、十二月一日・二日の各条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は23日・30日と、基本的に木曜日に開催の予定です。

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 本格的な夏のおとずれを感じさせる季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 学習院大学兵藤ゼミの御上洛&今週の授業

No.20454

 今夏も学習院大学兵藤ゼミのみなさんが京都見学にお出でになります。法住寺殿跡あるいは六波羅と法住寺殿跡を見学先に考えられており、その御案内を承ることになりました。以前は、当ゼミとの交流研究会や懇親会を開いたり、個別に見学先に同行させて頂いたメンバーもおられましたが、今年はどうしますか?
 とりあえずメンバー諸姉兄には、もし帰省中などでなければ、見学会への同行をお誘い致します。
 詳細な日程は決まっていませんが、実施日は8月31日(月)で、午後の13~15or17時くらいになると思います。

 今週火曜日(14日)の現代社会学部の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」ですが、
 Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」は竹本さんと多田さんの発表。
 竹本さんは「日本が受ける海外からの影響」。
 多田さんは「臨床心理学について」。

Ⅳ講時「演習Ⅰ」は高野さんと成瀬さんの発表。
 成瀬さんの発表テーマは「【江戸の食文化】について」。
 高野さんは「西武鉄道沿線地域について」。

 木曜日の「教養科目」の講義テーマは「近世薩摩藩の支配-中世からの乖離-」。
 ※ 4回生以上で最終日に提出に支障のある(あるいは前週の方が都合がよい)学生についてはレポートの提出を受け付けます。
編集:2015/07/13(Mon) 21:33

当代者、以歌鞠為業、武芸似廃-次回の『吾妻鏡』-

No.20455

 すっかり夏らしい季節となりましたが、みなさまおかわりありませんでしょうか。
 長沼宗政のことについていろいろ語ろう…という感じの、次回の木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月16日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)九月十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は9日・16日・23日・30日、基本的に木曜日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは7月18日に開催の予定です。こちらのほうは、“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 本格的な夏のおとずれを感じさせる季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

 校正の攻勢&ゼミ配属希望者選抜と明日の教養科目について

No.20453

 もともとの怠惰に加えて体調不良やら様々な事件が出来したために遅滞していた論文集の校正にようやく取り組もうとしていたところ、別の校正ゲラが郵送されてきました。こういう場合は定期刊行物が優先ですよね。

 後期の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」の配属希望に対する選抜作業を済ませました。時間がないので、希望者全員にお目にかかれず残念でしたが、基本的に私の専門分野と、一人一人の学生諸姉の志向するところの整合、それにゼミに使う研究室などの物理的条件を考慮して選ばせてもらいました。本当は私のゼミで活躍してくれたかも知れなかった方を漏らしてしまった懸念もあるのですが・・・。

 明日Ⅲ講時の教養科目は>>No.20452でお知らせしたとおり「京都駅周辺の中世-平安京左京八条三坊七町(七条町)の発掘-」というお話をしたいと思います。来週は何をしましょうか。本論の最後になるので、中世に続く近世の時代をテーマに、薩摩藩の支配の実態などを取り上げてみようかと考えています。
 それから、明日、授業アンケートを済ませたいと思っています。

 ☆ 奈良大学の河内将芳先生より、新刊の御高著『絵画史料が語る祇園祭 戦国期祇園祭礼の様相』(淡交社)を御恵送頂きました。
 時宜にかなった御出版。
 河内先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 種田誠様より、御高論「墓の聖性とその破壊・冒涜─中世における神威超克に関する事例研究─」(『日本宗教文化史研究』19-1)を御恵送頂きました。
 種田様にあつく御礼を申し上げます。

 現代社会学部ゼミ配属調査と今週の演習と講義のテーマ

No.20452

 現代社会学部の「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」の配属調査への回答を済ませていない人は早めに対応して下さい。ただし目下、(5日9:00現在)アクセス不可の状態にあるようです。回復を待ちましょう。

明後日(7日火曜日)Ⅲ講時の「基礎演習Ⅰ」の発表者は武内さんと只さん。
 武内さんの発表テーマは「実写化について」。
 只さんの発表テーマは「ファッションの移り変わり」。

同じくⅣ講時「演習Ⅰ」の発表者は村田さんと若山さん。
 村田さんの発表テーマは「遺跡からみるトルコの歴史」。
 若山さんの発表テーマは「平安時代の女性のオシャレ」。

 9日木曜日Ⅲ講時の「教養科目B(歴史と文学3)中世日本の社会」は「京都駅周辺の中世-平安京左京八条三坊七町(七条町)の発掘-」というテーマでお話ししたいと思います。考古学的研究の方法や埋蔵文化財保存の問題についても触れることができればと考えています。

 ☆ 滋賀県立安土城考古資料館の山下立先生より、御高論「円空仏への途─神像彫刻史から見た円空作品の位相─」(矢島新編『近世の宗教美術』竹林舎)ならびに御高論「近江の狛犬 基礎資料集成(稿二)」掲載の同館『紀要』23、その他資料を御恵送頂きました。
 山下先生にあつく御礼を申し上げます。
 今年こそはゼミ生たちと同館の見学に訪れたいものです。 

事件の多い建暦三年-次回の『吾妻鏡』-

No.20451

 実朝将軍期の評価に大きく関わるであろう建暦三年を読み続けております、次回の木曜日のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2015年7月9日(木)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』建暦三年(建保元年、1213)八月二十日条のつづき・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、7月は9日・16日・23日・30日、基本的に木曜日に開催の予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 土曜日にも『吾妻鏡』を開催しておりますが、こちらのほうは7月18日に開催の予定です。こちらのほうは、“武士とはなにか”のようなテーマで史料を読んでおります。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2015年7月18日(土)14:00~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:史料は新たにご用意致します

 木曜日・土曜日の『吾妻鏡』講読会はいずれも、基礎的な史料読解のニーズにも対応致しますので、初心者の方の参加も歓迎致します。
 夏も近づく季節になにか新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。