『紫苑』第13号の初校ゲラが出ました。
No.19967
入稿の遅れにも拘わらず、印刷屋さんの御厚意で早々に初校ゲラを出して頂くことが出来ました。執筆者各員一層奮励して校正につとめて下さい。提出締め切りは19日(木)です。
昨日の『吾妻鏡』講読会には坂口太郎先生も参加して下さり、いろいろ御教示を得ることが出来ました。興味深かったのは女院の実名に関する中世に作られた史料の存在。その文献によると、かの建礼門院こと平「徳子」は「ちかこ」とのこと。
故・須田春子先生の旧蔵書の継承問題についても、おおよそ目途が立ってきたように思います。徐々に作業を進めていきたいと思います。
☆ 熊本中世史研究会より、工藤敬一編『中世熊本の地域権力と社会』( 高志書院)を御恵送頂きました。同会の50周年を記念して企画された論文集とのこと。
工藤敬一先生・小川弘和先生をはじめ同会の皆様にあつく御礼を申し上げます。
中世前期武士論研究の立場からすると、小川弘和「府官系武士団と肥後国」・中村一紀「筑紫の乱における菊池隆直と阿蘇惟泰」など、さっそく読ませて頂きたい論文です。
昨日の『吾妻鏡』講読会には坂口太郎先生も参加して下さり、いろいろ御教示を得ることが出来ました。興味深かったのは女院の実名に関する中世に作られた史料の存在。その文献によると、かの建礼門院こと平「徳子」は「ちかこ」とのこと。
故・須田春子先生の旧蔵書の継承問題についても、おおよそ目途が立ってきたように思います。徐々に作業を進めていきたいと思います。
☆ 熊本中世史研究会より、工藤敬一編『中世熊本の地域権力と社会』( 高志書院)を御恵送頂きました。同会の50周年を記念して企画された論文集とのこと。
工藤敬一先生・小川弘和先生をはじめ同会の皆様にあつく御礼を申し上げます。
中世前期武士論研究の立場からすると、小川弘和「府官系武士団と肥後国」・中村一紀「筑紫の乱における菊池隆直と阿蘇惟泰」など、さっそく読ませて頂きたい論文です。