明日はいよいよ『紫苑』13号の入稿。美川先生の『後白河天皇』拝受。

No.19962

 Facebookには気晴らしのために、いろいろ書き込んでいたのですが、こちらには長い間御無沙汰をしてしまいました。
 ちょっとアクシデントがあり、急いでまとまったノートを書き上げる必要が生じたのですが何とか乗り切れました。
 よく言えば「離れ業」、悪く言えば「でっち上げ」、あるいは「原稿転がし」みたいなことをしておりました。しかし、それでだいぶいろいろな発見が出来ました。人生すべて塞翁が馬であります。
 
 いよいよ明日は『紫苑』13号の入稿です。ゼミ史料講読会は13時からですが、特別に編集長と師範代・副師範代に御足労頂いて11時半から臨時の編集委員会を開くことになりました。
 印刷屋さんが来てくれるのは夕刻です。すでに池嶋さんから連絡があったかも知れませんが、執筆された方で、とくに印刷屋さんにお伝えしておきたいことのある方は、その場に来て下さるか、事前に池嶋さんに御連絡をお願い致します。今回は出来るだけ、校正の期間を短縮したいと思いますので、御協力のほど。

 それから、19日のゼミですが、昼過ぎから共同研究室で会議が行われるため、開始時間を繰り下げて14時からとさせて頂きます。御了承下さい。

 【追記】
 ☆ 上の記事を書き込んだ後、ポストを見に行くと、美川圭先生からお送り頂いた御新著『後白河天皇 日本一の大天狗』(ミネルヴァ書房)が届いていました。
 美川先生に、あつく御礼を申し上げます。
 待望の日本評伝選の一冊。読むのが大変楽しみです。
 その一方、『北条時政』執筆が捗っていないことに対する後ろめたさも。
 なんとか、後に続かなければなりません。   
編集:2015/02/04(Wed) 19:59

次回の『吾妻鏡』

No.19964

 『紫苑』もひとまず入稿となり、執筆者および関係者の方々もほっとひと息かと思います。が、大事な作業(校正)はまだまだつづくよ。

 次回の木曜日の『吾妻鏡』のご案内です。開始時間が13:00頃~ですので、お気を付けください。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年2月12日(木)13:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は12日・19日に開催予定です。

 なお、19日は>>No.19962の野口先生からのご案内にもあるように、14:00~となりますので、お気を付け下さい。
 また、その19日は2/25~2/27に開催のゼミ旅行の事前学習会と致します。事前学習の準備を分担される方々は、よろしくお願い致します。

 『紫苑』第13号に関する御連絡。

No.19949

 『紫苑』の印刷・製本は例年通り日東印刷にお願いすることになりました。昨夕、日東印刷の黒澤さんが研究室を訪ねてくれました。
 『紫苑』執筆のみなさんは、修整原稿を2月2日までに池嶋さんに送って下さい。
 2月5日は午後に史料講読会がありますが、夕刻に黒澤さんが来て下さいますので、入稿時に印刷屋さんにとくにお願いのある方はこの日はかならずお出で下さい。

 かく言う私ですが、まだ成績処理も論文の執筆も進んでおらず、あまり立派なことの言える立場にはありません。

 それはともかく、なにしろ寒いので、御身体を大切にお過ごし下さい。

次回の『吾妻鏡』とゼミ旅行

No.19950

>日東印刷の黒澤さん
 今回の『紫苑』でもお世話になります。どうぞよろしくお願い致します。

 下記(>>No.19938)でもご案内しましたように、ゼミ旅行へのご参加を受付中です。
 参加をご検討中の方はご連絡をお急ぎくださいますようお願い致します。

 今週はお休みだった『吾妻鏡』のご案内です。
 開始時間が前回とは異なります(13:00頃~)のでお気を付けください。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年2月5日(木)13:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)九月十五日・十七日・二十一日、十月十一日・十九日・二十二日、十一月八日・十一日・十三日・二十一日、十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は5日・12日・19日に開催予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 不定期開催ですが、土曜日にもやっております。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。

 日時:2014年2月21日(土) 13:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料を随次読んでいきます
    (『吾妻鏡』建永二年(1207)八月十七日条、建保六年(1218)十二月二十六日条など)

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 2015年から何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

『紫苑』13号(最終前号)の「あとがき」を書きました。

No.19943

 今日は朝から『紫苑』13号の「あとがき」を書いていました。
 論文や研究ノートを執筆された皆さん、そろそろ修整原稿提出の御用意をお願い致します。

 明日、事務方に見積もり依頼の結果をうかがって、池嶋さんと相談した上で、出来れば原稿が揃い次第、印刷所にファイルを送信しておければと思っています。

 ☆ 藤本正行先生より、新刊の御高著『再検証 長篠の戦い 「合戦論争」の批判に答える』(洋泉社)を御恵送頂きました。
 藤本先生に、あつく御礼を申し上げます。

 戦国時代は具体的なテーマでいくつも論争があるようです。
 そんなところも、歴史ファンの関心を呼ぶところなのかも知れないと思います。
 ある意味、中世前期の研究にたずさわる者として羨ましい気も致します。
 果敢に論破しなければならない「通説」も多いのですが。そんなことを書いても本にはならないでしょうね。

後期レポート・入試・鎌倉・おんようじ&網野史学

No.19942

 鎌倉見学は、私も関東地方の調査に赴きますので、その一環として参加させて頂きたいと思います。
 その前に、後期科目の評価をしなければならないのですが、昨日、キャンパスプラザの分も含めて履修者全員の提出が済み、一安心。次は入試がひかえています。
 ゼミの史料講読会は2月になっても基本的に木曜日(ただし13時から)に行う予定ですが、急な変更があるかも知れません。この掲示板で確認するようにお願いします。
 それから『紫苑』の入稿は直近です。執筆者の方たちは修整原稿の提出をお急ぎください。

 ☆ 山下克明先生より、御高論「陰陽師が使う式神の実態をめぐって」掲載の『鴨東通信』96を御恵送頂きました。
 平安時代の陰陽師を「おんみょうじ」なんて、変なイントネーションをつけて呼ぶ方がおられますが、山下先生は明確に「おんようじ」とされています。
 山下先生に、あつく御礼を申し上げます。
 ちなみに、山下先生の第二論文集『平安時代陰陽道史研究』(思文閣出版出版)は今月刊行の予定です。

 ☆ 山本幸司先生より、先生の編になる『網野善彦・対談集1 歴史観の展観』(岩波書店)を御恵送頂きました。
 山本先生に、あつく御礼を申し上げます。
 最近、網野史学について各方面の識者が発言しておられます。私も鹿児島の大学にいたときに『東と西の語る日本の歴史』をベースに講義を組み立てたことがありますが、研究上一番学ばせて頂いたのは『茨城県史研究』23・24に発表された「常陸国における荘園・公領と諸勢力の消長」という論文でした。社会史だけが網野史学ではありません。 

ゼミ旅行参加ご希望の皆様へ

No.19938

 先日来ご案内しておりますとおり、ゼミ旅行で鎌倉とその周辺に行こうと思います。

◆日程:2015/2/25(水)~2015/2/27(金)

◆参加申し込みの〆切:1/31(土)
 参加をご希望の方は、1/31(土)を期限として岩田までご連絡ください。
 これまで個人的に参加の意向を示された方も、確認のため、あらためてご連絡いただきますようお願い致します。

 なお、お申し込みの際に、参加日程(全日程or部分)と宿泊の有無をお知らせください。
 宿泊先はまとめて予約しようと思いますが、それが不要だという方は予めお申し出ください。

◆懇親会の有無
 いまのところ初日2/25の夜に開催予定ですが(下記参照)、開催日・場所・内容についてご意見・ご要望がありましたら、併せてご連絡をお願いします。

◆行程(案)
初日:2/25(水)
お昼頃に藤沢集合→江ノ電(一日乗車券「のりおりくん」600円/人)
龍口寺、極楽寺、御霊神社、長谷寺、大仏、甘縄神明社、和田塚、稲村ヶ崎
懇親会
※極楽寺~和田塚は徒歩の予定

二日目:2/26(木)
→北鎌倉
円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺、八幡宮、法華堂、大蔵幕府跡、荏柄天神、鎌倉宮、永福寺跡、勝長寿院跡、宝戒寺、東勝寺跡、宇都宮御所跡、妙本寺、など
(晩ゴハンは各自の予定)
※基本的に全行程徒歩の予定

三日目:2/27(金)
常楽寺(大船)、寿福寺、源氏山公園(日野俊基墓、源頼朝像など)、銭洗弁天
→お昼頃解散
※下線部行程は徒歩の予定

 その他、ご不明な点などございましたら岩田までお問い合わせいただきますようお願い致します。
編集:2015/01/22(Thu) 22:51

次回のゼミのご案内もあるよ

No.19939

 来週は入試期間にも重なりますのでお休みです。次回は2月に入る『吾妻鏡』のご案内です。開始時間にご注意ください。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年2月5日(木)13:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)九月十五日・十七日・二十一日、十月十一日・十九日・二十二日、十一月八日・十一日・十三日・二十一日、十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、2月は5日・12日・19日に開催予定です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 不定期開催ですが、土曜日にも『吾妻鏡』やってます。
 国文学を専攻される方が主なメンバーとなりますが、そのほか従来の木曜日開催分にはご都合が合わなかった方もぜひ積極的にご参加ください。
 なお、こちらのほうも所属大学や国籍等に関係なく、お気軽にご参加ください(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。

 日時:2014年2月21日(土) 13:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料を随次読んでいきます
    (『吾妻鏡』建永二年(1207)八月十七日条、建保六年(1218)十二月二十六日条など)

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 2015年から何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

現代社会学部のレポート、所期の分すべて受け取りました。

No.19937

 現代社会学部の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」のレポート、授業で報告をした履修者全てが20日までに提出してくれました。
 ほかの科目もしっかりと頑張ってください。

 あとは金曜日のキャンパスプラザですね。

 研究所ゼミの方は、『紫苑』に投稿される方は原稿の修正を早々に済ませて編集長に送信してくださるようにお願い致します。あっ、そう言えば私も「あとがき」を書かなければならないのでした。

 なお、寒中につき、くれぐれも健康管理に気をつけてください。自戒を込めて。

 明日の基礎演習Ⅱ・演習Ⅱ&金曜のキャンパスプラザ

No.19928

 明日の「基礎演習Ⅱ」・「演習Ⅱ」ではレポートを集めます。評価表の添付を忘れないようにして下さい。
 授業の終了時刻が提出の締切になりますが、やむを得ない事情のある人は、授業時間前までに野口研究室(教授室)ドア横のボックスに入れて、その旨をEメールで連絡しておいて下さい。それも無理な場合は、今日・明日中にEメールで相談して下さい。

 なお、現在、基礎演習Ⅱで私のゼミに所属していて、来年度の演習Ⅰにも参加する人は、来年度になる前に宇治あたりで史蹟散歩の機会を持ちたいと思いますので(もちろん自由参加です)、参加を希望する方の間で日程などを相談しておいて下さい。

 23日(金曜)のキャンパスプラザの講義時間(開始時刻から30分後まで)にもレポートの提出を受け付けます。この時間に提出が出来ない事情のある方は、23日までにEメールで相談して下さい。

ゼミ旅行のご案内と次回の『吾妻鏡』

No.19926

◆ゼミ旅行のご案内

 先日来ご案内しているゼミ旅行ですが、鎌倉とその周辺に行こうと思います。
 日程ですが、2月25(水)~27(金)の予定です。
 行程などの詳細は、随次ご案内したいと思います。
 好天をお祈りしつつ、実り多い旅行となりますように。

 次回の木曜日と土曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年1月22日(木)15:30頃~(予定)…14:00すぎからぼちぼち集まっております。
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)八月十八日・十九日・二十七日、九月二日・十五日・十七日・二十一日、十月十一日・十九日・二十二日、十一月八日・十一日・十三日・二十一日、十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、新年1月はこのあと22日に開催予定です(29日はおやすみです)。

◆次回の土曜日のご案内◆

 不定期開催の土曜日の『吾妻鏡』のほうもよろしくお願い致します。
 国文学を専攻される方が主なメンバーとなりますが、そのほか従来の木曜日開催分にはご都合が合わなかった方もぜひ積極的にご参加いただけましたら幸いです。
 なお、こちらのほうも所属大学や国籍等に関係なく、お気軽にご参加ください(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。

 日時:2014年2月21日(土) 13:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料を随次読んでいきます
    (『吾妻鏡』建永二年(1207)八月十七日条、建保六年(1218)十二月二十六日条など)

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 2015年から何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。
編集:2015/01/19(Mon) 14:48

個人参加のゼミ旅行です。

No.19927

 鎌倉旅行は、ゼミメンバーを中心とした形をとりますが、公式行事としてではなく、現地集合・現地解散で任意の個人旅行の形で行います。参加形態は自由ですが、その代わりに全てそれぞれの責任になりますから、その点はしっかりと確認しておいて下さい。

 『紫苑』第13号の構成が決まりました。

No.19921

 論文2本と研究ノート2本のラインナップです。
 前号より少し増ページになる見込み。
 東洋史専攻の執筆者が初登場。でも、とりあげられているのは日本僧。

【論文】
 「実朝室周辺の人々をめぐって ―鎌倉前期公武関係史に関する一考察―」
  ・・・・・・・・ 岩田慎平(立命館大学非常勤講師)
  
「元末明初雲南謫居僧とその周辺」
  ・・・・・・・・ 真鍋亜衣(京都女子大学文学部史学科4回生)

 【研究ノート】
「平安初期の相撲儀式の奏楽-相撲司と近衛府を中心に-」
  ・・・・・・・・ 田口愛実(京都女子大学文学部史学科4回生)

「崇徳上皇配流に関する考察」
  ・・・・・・・・ 窪田裕美(奈良女子大学文学部人文社会学科4回生)
編集:2015/01/16(Fri) 20:54

明日は土曜日の『吾妻鏡』です

No.19923

 『紫苑』の編集作業も動きだしつつありますね。すこしでも良い仕上がりとなるようにがんばりましょう。

 次回の木曜日と土曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

◆次回の土曜日のご案内◆

 不定期開催の土曜日の『吾妻鏡』の新年初回が明日になりましたよろしくお願い致します。
 国文学を専攻される方が主なメンバーとなりますが、そのほか従来の木曜日開催分にはご都合が合わなかった方もぜひ積極的にご参加いただけましたら幸いです。
 なお、こちらのほうも所属大学や国籍等に関係なく、お気軽にご参加ください(※新たにご参加を希望される方は、野口先生か岩田まで、事前にご連絡をいただけると幸いです)。
 今後も、参加者の都合を勘案しながら、月に一回か二回程度のペースで開催していきたいと思います。

 日時:2014年1月17日(土) 13:00~
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:配付済みの史料を随次読んでいきます
    (『吾妻鏡』建久元年(1190)十一月九日条、建久六年(1195)三月四日条、建永二年(1207)八月十七日条、建保六年(1218)十二月二十六日条など)

◆次回の木曜日のご案内◆

 日時:2014年1月22日(木)15:30頃~(予定)…14:00すぎからぼちぼち集まっております。
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建暦二年(1212)八月十八日・十九日・二十七日、九月二日・十五日・十七日・二十一日、十月十一日・十九日・二十二日、十一月八日・十一日・十三日・二十一日、十二月十一日・二十一日・二十四日・二十九日の各条
    建暦三年(建保元年、1213)正月一日・十二日、二月一日・二日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十五日・二十六日、三月二日・六日・八日・九日・十日・十六日・十七日・十九日・二十一日・二十三日・二十五日・二十八日・三十日、四月一日・二日・四日・七日・十五日・十六日・十八日・二十日・二十四日・二十七日・二十九日、五月二日・三日・四日・五日・六日・七日・八日・九日・十日・十七日・二十一日・二十二日、六月二日・八日・十二日・二十五日・二十六日、七月九日・十一日・二十日・二十三日、八月一日・三日・六日・十四日・十七日・十八日・二十日・二十六日、九月八日・十日・十二日・十九日・二十二日・二十六日、閏九月十六日・十九日、十月二日・三日・二十九日、十一月五日・十日・二十三日・三十日、十二月一日・七日・十五日・十八日・十九日・二十日・二十一日・二十八日・三十日条

 ※木曜日の『吾妻鏡』ですが、新年1月はこのあと22日に開催予定です(29日はおやすみです)。

 『吾妻鏡』講読会は、基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 2015年から何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。

昨日の現社の演習と明日の研究所ゼミ。

No.19920

 昨日の「基礎演習Ⅱ」は仲瀬さんと元村さんの報告でした。
 仲瀬さんの報告は、若者の心理や現代人の精神状況を考える上でなかなか参考になるものでした。
 
 元村さんの発表テーマは「日本人の武士認識」に関するもので、参考文献はみんな私の書いたものでした。こういうテーマで勉強をしてくれる学生さんが現れたのは初めて。できれば卒業まで指導したいところです。

 演習Ⅱの方は、成人式で帰郷していた人が多かったのですが、用意したお菓子は足らなくなるほどでした。大人になっても、若者は、なにはともあれ「食い気」ですね。午前中にわざわざ買い出しに行った甲斐がありました。私のお小遣いはお菓子代で消えてゆく・・・。

 それから、研究所のゼミで鎌倉に行こうという件、個人旅行の形になるかと思いますが、現地で一緒に見学したいという希望のある人は早めに連絡してください。

 なお、3月8日に鹿児島で隼人文化研究会の例会があります。

 さて、明日は研究所ゼミ。『紫苑』の構成原案をまとめて、事務方に見積もりをお願いするつもりです。入稿は来週を目途にしたいので、原稿を修正している方はお急ぎ下さい。

 私はようやく先月末締め切りの原稿(30枚ほどですが、少しオーバーしそう)に見通しが立ってきました。でも、まだ来年度のシラバスを提出できていませんし、さらに、これから成績評価もありますから、もう一つの原稿には、すぐにはかかれそうにありません。
 時間との闘い。
 以前は怠惰とも闘わなければならなかったのですが、ちょっと無理をすると本当に壊れそうなので、これは諦めることにしました。ほんとうに困ったことです。

 みなさん、若いうちですぞ~!思い切ってやれるのは。
 今はお金を貯めて、後でやりたいことをしましょうなんていうのは、甘いと思います。というか、そのようなスタンスでは人生を棒に振るかも知れません。

 金曜日はキャンパスプラザのあと、某学術雑誌の編集会議。土曜日は『吾妻鏡』の講読会で、今週はとても多忙であります。大学の駐車場が空いているかどうかわからないけれども、車で移動しないと身体が保ちそうにありません。
 と言って、また太るのです。