明日はいよいよ滑川さんの研究発表です。
No.19865
公開研究会にいたしますので、ゼミメンバー以外の方もお誘い下さって構いません。ふるって御参集下さい。。
開催要領は以下のとおりです。
報告者: 滑川敦子氏(宮城県立東北歴史博物館学芸員)
報告テーマ:「摂関期貴族社会における陸奥国の位置づけ」
日時:12月20日(土)14:00~17:00頃終了予定
会場:京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
※ 報告者からのメッセージ:今回の研究報告は、来年1月に開催される平泉文化フォーラムの準備報告を兼ねさせて頂きたく存じます。これまで平泉文化研究は、文献史学・考古学・建築史学・美術史学などさまざまな分野から、平泉文化の研究が行われてきましたが、当文化の形成・発展をめぐる時代的環境を明らかにした研究はあまり見受けられないように思います。そこで、具体的に平泉文化が開花した時期(11~12世紀)において、当該期における貴族の日記から陸奥国に関連する記事を博捜・抽出し、その分析を通して平安貴族が陸奥国についていかなる関心を抱いていたかを明らかにしようと、平泉文化共同研究にて取り組んでまいりました。今年度(3年のうちの初年度)は、『小右記』・『御堂関白記』・『権記』など10世紀末期~11世紀初期の日記をもとに、摂関期の貴族社会のなかで、陸奥国がいかなる位置づけにあったかを考えてみたいと思っております。陸奥守の任官記事に焦点を当てて考えようとするものです。
開催要領は以下のとおりです。
報告者: 滑川敦子氏(宮城県立東北歴史博物館学芸員)
報告テーマ:「摂関期貴族社会における陸奥国の位置づけ」
日時:12月20日(土)14:00~17:00頃終了予定
会場:京都女子大学宗教・文化研究所共同研究室(L校舎3F)
※ 報告者からのメッセージ:今回の研究報告は、来年1月に開催される平泉文化フォーラムの準備報告を兼ねさせて頂きたく存じます。これまで平泉文化研究は、文献史学・考古学・建築史学・美術史学などさまざまな分野から、平泉文化の研究が行われてきましたが、当文化の形成・発展をめぐる時代的環境を明らかにした研究はあまり見受けられないように思います。そこで、具体的に平泉文化が開花した時期(11~12世紀)において、当該期における貴族の日記から陸奥国に関連する記事を博捜・抽出し、その分析を通して平安貴族が陸奥国についていかなる関心を抱いていたかを明らかにしようと、平泉文化共同研究にて取り組んでまいりました。今年度(3年のうちの初年度)は、『小右記』・『御堂関白記』・『権記』など10世紀末期~11世紀初期の日記をもとに、摂関期の貴族社会のなかで、陸奥国がいかなる位置づけにあったかを考えてみたいと思っております。陸奥守の任官記事に焦点を当てて考えようとするものです。