山中先生告別式の会場の訂正

No.14834

 通夜 15日(日)18:00~19:00 上行寺会館(京急「金沢八景駅」下車、徒歩10分)
 葬儀 16日(月)12:00~13:00 同上

 とのことです。

  山中 裕(やまなか ゆたか)先生は、東京大学史料編纂所名誉教授・元田園調布大学・元関東学院大学教授。1921年1月生。
  御専門は『大鏡』・『栄華物語』など、王朝歴史物語の歴史学的研究、宮廷年中行事の研究など。
  主著は『歴史物語研究序説』(1962年東京大学出版会)・『御堂関白記全注釈』(思文閣出版)など。

山中裕先生の訃報。

No.14818

 平安時代の研究で活躍された山中裕先生が、昨日午後4時45分頃、入院先の南共済病院で亡くなられたというお知らせを頂きました。

 通夜 15日(日)18:00~19:00 上行寺会館(金沢八景)
 葬儀 16日(月)12:00~13:00 横浜市南部斎場

とのことです。

 (財)古代学協会に勤務していた頃、毎年夏に開かれた『御堂関白記』の講座でお世話になったことが思い出されます。
 謹んで御冥福をお祈り申し上げる次第です。

講演の御案内  「中世貴族社会における女性の役割」

No.14656

 当研究所の公開講座は28日(土)に開催。何度もアナウンスしていますが、懇親会に参加希望の方は、明確なメッセージを幹事の池嶋さんまでメールでお知らせ下さい。私に伝えたという方も、忘れている場合があるので、申しわけありませんが、池嶋さんまで。

 ◎ 毎年、正式に連絡をされていないのに「申し込んだつもりでいた」などというケースが発生していますので、宜しくお願い致します。なお、一定数の申し込みが確保されていれば、少数の追加は直前でも可能とのことですので、参加したいが仕事などの都合で直前まで確約できないという方も、その旨、お伝えいただければ幸いです。
 
 ところで、ゼミの古参メンバーが院試のための古文書読解の勉強などで大変お世話になった佐伯智広君が、当方の公開講座の一週間前に岡山県の就実大学で講演をされるという情報を得ましたのでお知らせ致します。
 概要は以下のとおり。
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  日時:2014年6月21日(土) 14:00~
  場所:就実大学 A館201会議室
  講師:佐伯 智広氏
  講題:「中世貴族社会における女性の役割」
   ※聴講無料、申し込み不要
+++++++++++++++++++++++++++++
 詳しくは→http://www.shujitsu.ac.jp/huzokushisetsu/huzokushisetsu_kibiken/12707.html

事前勉強会

No.14767

 来週の木曜日のゼミは、28日(土)に開催される【2014年度宗教・文化研究所公開講座】の事前勉強会とさせていただきます。『吾妻鏡』の講読はお休みとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
 
 日時:2014年6月19日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:2014年度宗教・文化研究所公開講座の事前勉強会

 ※池嶋さん、大島さん、山浦さんがそれぞれ担当してくださる手筈となっておりますので、何かご案内があれば当掲示板に書き込みをお願い致します。

 6月の木曜日のゼミは19日、26日に開催予定です。

 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。

 なお、【2014年度宗教・文化研究所公開講座】の概要は以下の通りです。
 ご予定の許す方は、その翌日29日に関西学院大学で開催される【大阪歴史学会 大会・総会】とあわせてご参加ください。

 ◇ 2014年度宗教・文化研究所公開講座 ◇
  シリーズ:東山から発信する京都の歴史と文化⑯
 
  開催日時:平成26年6月28日(土) 13:00~17:00
  会 場:京都女子大学J420教室
 
  全体テーマ:「京に上る東国武士、鎌倉に集う都人」
  講題 講師
  Ⅰ部  13:00~14:30
   「京都から鎌倉に集う人びと―武士政権を読みなおす― 」
   岩田 慎平 立命館大学非常勤講師(日本中世史)

  Ⅱ 部  15:00~16:30
   「東国武士・寺院の活動と京都― 千葉氏とその周辺― 」
     湯浅 治久 専修大学教授(日本中世史)  

  司会 野口 実≪本学宗教・文化研究所教授≫
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 終了後ゼミメンバー・関係者との懇談会・懇親会を開催します。

明後日(11 日)の基礎教養科目など。

No.14619

 今日の京都は曇り空。
 来週健康診断があるので、気分も晴れません。ただ面倒というだけなのですが。

 明後日(11 日)の基礎教養科目のテーマは「中世の老人と現代の老人問題」です。前回の総括からはじめますから、先週配布した資料をお忘れなく。

 ☆ 東北福祉大学の岡田清一先生並びに岡田ゼミ36期生のみなさんから、平成25年度岡田ゼミナール研究年報第30輯『山形県白鷹町調査報告書-地域研究の方法と課題-』を御恵送頂きました。
 本書には、岡田先生の御高論「戦国期、荒砥氏・鮎貝氏の基礎的研究」が収録されています。
 岡田先生並びに岡田ゼミ36期生のみなさんに、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 佛教大学の佐古愛己先生より、御高論「藤原忠実-辛酸を嘗めて中世を切り開いた摂関家家長-」(元木泰雄編『中世の人物 京・鎌倉の時代編 第一巻 保元・平治の乱と平氏の栄華』清文堂出版)を御恵送頂きました。
 佐古先生に、あつく御礼を申し上げます。
  

六月の勝利の歌を忘れない-次回の『吾妻鏡』-

No.14655

 週末に向けてなんとなくそわそわしてきますが、今週も『吾妻鏡』は通常どおり開催します。

 日時:2014年6月12日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り(建永二年~承元二年などの記事)

 ※まだまだしばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
  “振り返り”にもようやく終わりも見えてきたような。

     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 6月も12日、19日、26日の各木曜日に開催予定です。

 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 梅雨の季節に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。

明日(10日)の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」。

No.14617

 明日の「基礎演習Ⅰ」の報告者とテーマは、冨永さん「ゆとり教育」、苗さん「日本人はなぜ、南国に憧れるのか?」です。
 「演習Ⅰ」は坂下さんの報告で、テーマは「エンターテイメント分野における演劇の歴史」です。
 なお、上記時間中に、後期の「基礎演習Ⅱ」と「演習Ⅱ」の配属手続きに関する説明を行い、登録のためのマニュアルを配付します。

 新刊にも拘わらず、なぜかAmazonでは、高価な値のつけられた中古本しか扱われていない、元木先生編『中世の人物』第一巻「保元・平治の乱と平氏の栄華」と拙編『中世の人物』第二巻「治承~文治の内乱と鎌倉幕府の成立」ですが、第二巻の方もようやく東京の丸善丸の内本店やジュンク堂の大阪本店・三宮店などに複数冊の在庫があるようになりました。ぜひ店頭で御覧下さい。
 それにしても、本の流通というのはよく分かりません。  

今朝の宇治は青空です。

No.14590

 昨夜は「男はつらいよ」を録画に回して、同じBSで「地球劇場」をみていました。谷村新司と吉田拓郎の会話が面白かった。1970年頃の彼らからは想像もつかない。歳はとってみるものだと思います。

 京都労働学校のための資料づくりは終わりましたが、このテーマはなかなか話の展開が難しそうです。聴講される方々の反応を見ながら話しを進めることができれば最善なのですが。

 このところ、体力も衰え気味で何かをする意欲も減退しているので、『紫苑』12号はもとより、学恩を蒙ったりお世話になった方々に拙論をお送りしたり、献本する作業が滞りがちです。このことのみならず、世事に不義理を重ねることが多いのですが、御寛恕下さいますようにお願い申し上げる次第です。

 ☆ 灘中学・高校の藪本勝治先生より、御高論「『義経記』の義経主従と『太平記』の護良主従」掲載の『国語国文』(83-5)を御恵送頂きました。
 藪本先生に、あつく御礼を申し上げます。

 ☆ 茨城大学の高橋修先生より、御高論「中世の南郷道-「依上道」試論-」(常陸大宮市歴史民俗資料館企画展図録『水戸と奥州をつなぐもうひとつの道 南郷道』)・「中世常陸の馬と武士団」掲載の『馬の博物館研究紀要』(19)ならびに茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワークのパンフレットを御恵送頂きました。
 高橋先生に、あつく御礼を申し上げます。

今夜はBSジャパンで、『男はつらいよ 寅次郎真実一路』

No.14570

 関東は大豪雨の由。宇治でも先ほどまで猛烈な勢いで雨が降っていました。
 
 天候不順のせいか、このところ普段以上に体調不良なのですが、目下、明後日に迫った京都労働学校「日本史講座(スキャンダルの日本史)」の資料づくりを進めております。
 承久の乱や法然の流刑など、なかなか重要な問題に関わるテーマなので勉強になります。
 後鳥羽院の寵姫伊賀局(亀菊)のお父さんは刑部丞。『吾妻鏡』に登場する舞女「微妙」と似たような身分の出身だったのかも知れませんね。
 「微妙」については岩田慎平「舞女微妙とその周辺」(『紫苑』9)を御参照下さい。
 「東国武士」とか「鎌倉幕府」といった視点で『吾妻鏡』を読んでいると読み飛ばしてしまうような話ですが、『吾妻鏡』にはこんな事も書かれているのですよ。

 さて、Facebook(宗教・文化研究所ゼミナール)にも書きましたが、本日の夜、BSジャパンで、映画「男はつらいよ 寅次郎真実一路」が放送されます。
 
 2005年夏の鹿児島ゼミ旅行で行ったところとの関連はFacebookに書いたとおりですが、この映画では、普段の会話の中で「九州人」を見分ける方法とか、1980年代の金融業界に勤務する中間管理職の置かれた状況とか、首都圏サラリーマンの通勤事情(常磐線、茨城県の牛久沼が出てきます)とか、いろいろ参考になる情報が得られます。

 それから、この映画が公開された年に廃線になったばかりの鹿児島交通枕崎線跡も登場し、寅さんと関敬六の演じるポンシュウが、雄大な金峰山を背景にしてその鉄橋を歩いているシーンで、この映画は終わります。

 寅さんと鹿児島の高校生のやりとりとか、鹿児島の社会文化のエッセンスがいろいろな場面にちりばめられていて、五年間、鹿児島で暮らした経験のある私には面白くてたまらない映画です。
 
 現社の学生さんで、卒論のテーマの決まっていない方には、この「男はつらいよ」の全作品を通して、20世紀70~90年代の日本社会の変化を考察してみるのも面白いのではないかと思う次第です。
 なにしろ、一度御覧になってみて下さい。

6月5日はペンさんの一周忌&教育実習記念日でした。

No.14569

 昨日は17年間、千葉と宇治で生活を共にしたネコのペンさんが亡くなって1年目でした。
 家に帰っても姿が見えなくて寂しいと思っている間に、365日も過ぎてしまったというわけで、100年も1000年も昨日の如しと感じる昨今であります。

 昨日の授業は後半不調でした。なんともパワー不足で申し訳のないことです。授業形態云々以前に、教員の心身の調子が問題です。
 そういえば、教育実習の季節。実習に出かけている方は、はじめて教室における主客転倒を経験することになるのだろうと思いますが、そこで何をつかむかが問題です。貴重な時間を有効に。
 授業中にも少し申し上げましたが、私は42年前の千葉東高校における二週間の教育実習で、その後の人生のかなりの部分が規定されることになりました。

 28日の公開講座に向けて、事前学習会を計画しましたが、講師の先生の業績検討については、湯浅先生を池嶋さん、岩田先生については山浦さんと大島さんが担当して下さることになりました。19日のゼミは『吾妻鏡』の講読ではなく、講師の両先生の業績検討に基づく公開講座の事前学習会ということになります。ふだん、講読会に参加されていない方も歓迎致します。

 Facebook(野口実)に、以前『芬陀莉華』に連載した「通学路の歴史探索」を写真を加えて掲載したところ、何人かの方がシェアして下さるなど好評のようで、うれしく思っています。京女の学生さんにはぜひ、御覧いただきたいと思います。

 ☆ 野口華世先生・高松百香先生・伊藤瑠美先生・清水亮先生・守田逸人先生・赤澤春彦先生の御連名で、秋山哲雄ほか編『日本中世史入門 論文を書こう』(勉誠出版)を御恵送頂きました。
 これからの日本中世史研究を担う方たちによる意欲的な著作です。
 日本中世史にとりくもうとしている史学科の学生さんのみならず、大学の市民講座やカルチャーセンターで開かれている日本中世史の講座に積極的に参加されている一般の歴史愛好家の方たちにも、お薦めしたい本だと思います。
 六人の若い先生方に、あつく御礼を申し上げます。

明日の教養科目のテーマは「日本史の中の老人像」

No.14564

 昨日の「基礎演習Ⅰ」は履修者による発表の初回でした。中澤さんが「コンビニエンスストア」、中野さんが「認知症」を取り上げましたが、ともに自分の身の回りから問題意識を展開した内容で、私なども多くのことを学び、考えさせられました。とくに「認知症」は私自身の直面している問題のようでした。出席者からもたくさんの質問や意見が出されて、これもよかった。
 二つのテーマとも、さらに地域や家族のあり方の変化を踏まえた考察を加えるなどして、期末のレポートを完成させて欲しいと思います。
 
 さて、明日の「教養科目」ですが、テーマは「日本史の中の老人像」です。中世の老人について深く触れるのは来週に回すことにしました。そこで同時に現代の老人問題についても考えて見たいと思います。

 昨日、京都駅八条口にあるアバンティのブックセンターに行きましたが、清文堂の『中世の人物』は第一巻が一冊棚に並べてあるだけで、第二巻は見当たりませんでした。
 入手について、いろいろお問い合わせを頂きますが、清文堂出版に直接注文をするのが一番確実で早いようです。

 【追記】
 ☆ 松本一夫先生より、御高論「南北朝期における書状形式の軍勢催促状に関する一考察」(『年報中世史研究』39)を御恵送頂きました。
 松本先生に、あつく御礼を申し上げます。
編集:2014/06/04(Wed) 16:51

梅雨前線異常なし-次回の『吾妻鏡』-

No.14568

 本日(6/5)のゼミでご紹介した田中文英先生のご研究は以下の通りです。
  「中世顕密寺院における修法の一考察」(中世寺院史研究会.編『中世寺院史の研究 上』法蔵館、1988年)
  「俊乗房重源の活動と地域社会-摂津国を中心として-」『院政とその時代 王権・武士・寺院』思文閣出版、2003年

 六月になりまして、教育実習などもはじまったようです。本ゼミでも窪田さんが実習に出ておられると思いますが、体調にお気を付けのうえ、得がたい経験を積んできていただきたいと思います。
 次回の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2014年6月12日(木)午後3時頃~(予定)

 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』頼家・実朝期の振り返り(建永二年などの記事)

 ※まだまだしばらく“振り返り”を続けていきますが、それが終わった後の範囲は以下の通りです。
  なかなか“振り返り”が終わらないですけどね。

     承元四年(1210)正月一日、二月五日・十日・二十一日、三月十四日・二十二日、四月九日・十九日、五月六日・十一日・十四日・二十一日・二十五日、六月三日・十二日・十三日・二十日、七月八日・二十日、八月九日・十二日・十六日、九月十一日・十四日・三十日、十月十二日・十三日・十五日、十一月二十二日・二十三日・二十四日、十二月五日・二十一日の各条
     承元五年(建暦元年、1211)正月十日、閏正月九日、二月二十二日、三月十九日、四月二日・十三日・二十九日、五月四日・十日・十九日、六月七日・二十一日・二十六日、七月四日・十一日、九月十二日・十五日・二十二日、十月十三日・十九日・二十日・二十二日、十一月二日・三日・四日・二十日、十二月一日・十日・十七日・二十日・二十七日の各条

 6月も12日、19日、26日の各木曜日に開催予定です。

 15:00ちょうどには参加者全員が集まらないと思いますので、だいたい揃ったところでぼちぼち始めていきたいと思います。集まるまでは雑談タイムです。
 
 『吾妻鏡』講読会は基礎的な史料読解のニーズにも対応しております。
 梅雨の季節に何か新しいことをはじめてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞご自由にご参加ください。京都女子大の方限定ではありませんよ。

敵は本能寺にあり!

No.14525

 いよいよ6月ですね。
 旧暦ながら6月2日といえば、「本能寺の変」。

 今日は早朝から査読に取り組み、さきほど終了させたところです。つぎは「亀菊」。

 ところで、28日の公開講座に向けて、湯浅先生や岩田君の御研究業績について、事前の勉強会を開く必要がありそうですね。
 湯浅先生については、これは当然、池嶋さんにお願いするとして、岩田君の業績検討を引き受けようという方は「名乗り」を上げて下さい。あるいは岩田君から指名されても構いません。
 事前学習会の日程は21日でよいでしょうか?
 
 Facebookでのやりとりの結果、東北歴史博物館の滑川さんが、こちらで研究報告をして下さることになりました。いつになるかはまだ未定ですが、開催の暁には、越後からも極めて有力な援軍が上洛の予定。古参メンバーはぜひ御参加下さい。

 明日の「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」ですが、
 「基礎演習Ⅰ」の発表は、中澤さんの「コンビニエンスストア(現在と今後)」と中野さんの「認知症について 」です。
 「演習Ⅰ」の発表者は荒木さんで、テーマは「ジェンダーと広告」です。

 【追記】
 ☆ 樋口州男先生・戸川点先生・野口華世先生・服藤早苗先生・高松百香先生の御連名で、樋口先生ほか編著『歴史と文学-文学作品はどこまで史料たりうるか-』(小径社)を御恵送頂きました。
 五名の先生方に、あつくお礼を申し上げます。
 なお、本書には、当ゼミで活躍の方たち(佐伯君・長村君・岩田君)も執筆陣に加わっておられます。
 
 ☆ 高橋秀樹先生より、御高論「中世の家と女性」(『岩波講座日本歴史 第7巻 中世2』)・「史料を精読するということ」(『日本古書通信』1014)ならびに『週刊朝日百科 週刊新発見日本の歴史』に連載された「ここまで変わった日本史教科書」1~36などを御恵送頂きました。
 高橋先生に、あつくお礼を申し上げます。