伊藤瑠美氏「武士研究の現状と課題―2000年代以降の議論を中心に―」

No.9719

 下(>>No.9718)の件、さすがに誰も教えてくれませんね。むしの良すぎるお願いでした。

 このところ、博多・伊豆・宮島・直島など、夏休み中、各地に旅行をされた方たちから沢山お土産を頂いています。ありがとうございます。
 今日頂いたのは「恋忘れ貝最中」と「杓子煎餅」。前者は直島の崇徳院にちなんだ最中とか。最中はゼミの初日までもちませんから、3回生3人と頂いてしまいました。悪しからず。

 なお、3回生と合議(謀議)の結果、『玉葉』講読会の初回は24日(月)5講時(於、共同研)ということになりました。
 ちなみに、「もちもちぃんウォーク」や鎌倉見学の構想etcについても相談致しました。

 ところで、今月の大阪歴史学会の例会で、当ゼミ古参メンバーと親しい伊藤瑠美さんが研究発表をされるとのこと、同会のHPからコピーペーストさせて頂くと下記の通りです。
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  日時:2012年9月21日(金)18:30~
    伊藤瑠美氏「武士研究の現状と課題―2000年代以降の議論を中心に―」
  参考文献
   ・野口実「「東国武士」の実像」(高橋修編『実像の中世武士団』高志書院、2010)
   ・山本隆志「東国武士論ノート」(同上)
  会場:大学コンソーシアム大阪
  終了後、報告者を囲んで懇親会を行います。奮ってご参加ください。
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 参考文献に拙稿があげられたりしていて気になりますが、私は出席が叶いませんので、ぜひ(ゆかり深い)古参メンバーのみならず、現役メンバーも出来るだけ出席して下さるようにお願い致します(懇親会ではゼミの昔話もうかがえると思います)。

 中世前期の武士論については、研究者間の東西交流が研究対象の武士たちよりも少ないように思われますので、こういう機会は貴重だと思います。
編集:2012/09/13(Thu) 17:21

秋学期の『吾妻鏡』

No.9720

 夏休みを挟んで、後期の『吾妻鏡』は9月25日(火)に再開予定です。よろしくお願いします。
 講読範囲は以下の通りだったと思うのですが、間違っていたらすみません。

 日時:2012年9月25日(火)午後4時すぎ~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:建仁四年(元久元年、1204)四月二十一日、五月六日・八日・十日・十六日・十九日、六月八日・十九日・二十四日・二十六日、八月三日・四日・十五日・二十一日、九月一日・二日・十三日・十五日、十月十四日・十七日・十八日、十一月四日・五日・七日・十三日・十七日・十八日・二十日・二十六日、十二月十日・十八日・二十二日の各条

 火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。
 基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、新年度から何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでも、どうぞお気軽にご参加ください。