シンポジウム「寝殿造と書院造の間」延期

No.8026

 先に>>No.7991 でお知らせした。タイトルのシンポジウムですが、このたびの震災のために延期する旨、主催者の川本先生より御連絡を頂きました。
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シンポジウム「寝殿造と書院造の間」中止(延期)のお知らせ

 3月19日に京都女子大学において開催を予定しておりましたシンポジウム「寝殿造と書院造の間~建築史学と考古学の接点を求めて~」は、発表をお願いいたしておりました東北地方にお住まいの先生方の参加が困難であるため、中止といたしました。今後改めて時期を設定し、意義あるシンポジウムを開催したいと考えております。参加をご予定されていた方々におかれましては、大変申し訳ございませんが、ご了解ください。

京都女子大学 川本重雄

古文書学会見学会

元木泰雄
No.8030

 千年に一度ともいわれる未曾有の災害に、言葉を失っております。
 それに原発の大事故が加わり、人類史に残る大事件になろうとしています。
 犠牲となった方々に心からの哀悼を表したいと存じます。
 そして救援を待つ多くの方々二一刻も早く救援物資が届くように、我々一人一人ができる限りのことをしたいと思います。
 この惨事に対する対応で、これからの日本の行方が決まると思います。
 経済危機の中で、どのように被災者を救援し、完膚なきまでに破壊された被災地を復興できるのか。そして原子力発電を廃棄することができるのか。
 太平洋戦争以来の惨禍の中で、我々は歴史の岐路に立たされているのではないでしょうか。

 戦慄を禁じ得ない毎日ですが、しかし学問を忘れてはなりません。
 先般ご案内いたしましたが、来る3月29日火曜日に京都府立総合資料館で、古文書学会見学会を開催します。↓7971
 さる11日に申し込みを締め切りましたが、まだ若干余裕もあります。参加希望の方は以下まで、今週中にお申し込みください。

 〒606-8501京都市左京区吉田二本松町
 京都大学大学院人間環境学研究科 元木研究室