『紫苑』第8号がアップロードされました。

No.7529

 鈴木君が『紫苑』第8号を公開してくださいました。⇒ >>No.7528

    http://donkun.ath.cx/~sion/organ/
   にてダウンロードできます。

 この号には、神戸大学大学院DCで、当研究所共同研究員である藪本勝治君(国文学)の力作「「判官びいき」と義経観」を巻頭に、今春本学大学院文学研究科修士課程を修了され、目下『小右記』講読会を牽引してくれている大谷久美子さん(国文学)の「藤原道長の法華三十講」と、関西学院大学大学院研究員にして当研究所共同研究員である岩田慎平君(日本中世史)の「小鹿島橘氏の治承・寿永内乱─鎌倉幕府成立史に寄せて─」の二論文。それに、学部生ながら今号の編集を担当された山本みなみさん(日本中世史)の研究ノート「鎌倉幕府成立期における文士─二階堂氏を中心に─」などが掲載されています。
 A4サイズで見開きになるように編集したので、iPadで閲覧するとぴったりになるとのこと。多くの方々にお読み頂ければ、ありがたいと思います。
 御高評をお待ち申し上げる次第です。

 鈴木君、どうもありがとうございました。

鎮西よりの朗報&武家棟梁はタフである

No.7531

 アップロードされた『紫苑』第8号に対して、さっそく、鎮西の方がiPadで動作確認をして下さり、「ホントぴったり」との御評価を頂きました。ありがとうございました。
 94ページには、少なくともお知り合いの方2名(御出身の大学の先生であった方を含む)が写っているはずです。
 ぜひ、本文に対する御高評もお願い申し上げる次第です。
 さらに、拙著もお読み頂いているようで、あわせて「某所より」御礼を申し上げます。

 当方、目下ほぼ10年ぶりのギックリ腰で、養生中であります。耄碌に加えて猛暑と腰痛の中、それなりの(例の如く『回顧と展望』には無縁の)論文が出来上がりつつあります。
 一方、元木先生は、関学の院生さんたちと、この猛暑の中、神戸で史跡見学の由。そのタフなことといったら羨望あるのみです。

 腰をかばっていたら、身体中のあちこちが痛くなってきました。