東奔西走下の講義とゼミの予定

No.6961

 まず、平田さんから二重のおめでたいお知らせを頂いたことを報告させていただきます。
 平田さん、それに山田君、本当におめでとうございます!!

 まったく東奔西走の毎日を送っておりますので、 今週のゼミ・授業案内が遅れてしまいました。別に義務というわけではありませんが。
 それにしても、この時期は大変で、昨晩東京から戻ってきてPCを開いたら、火曜日までに某書類を提出しなさいというメールが届いていたので、本日は早起きを余儀なくされたという次第。

 さて、本日の『小右記』講読会ですが、前回出来なかった山本さんの担当分を行います。それから、先般、国文院生の大谷さんが『紫苑』発表用の「法華三十講」についての論文を提出して下さいましたが、それをしかるべき研究者(歴史学)に査読していただいた結果が届きましたので、その件についても。

 18時30分からは、木曜の『吾妻鏡』講読会参加者による忘年会。女坂の「里」にて。ここは、安くて美味い。幹事は2回生の山本さん。

 明日(15日)、キャンパスプラザⅡ講時の「特別講座科目1 『平家物語』と中世前期の京都」は、源義経の合戦について。一ノ谷、屋島、壇ノ浦の合戦の実際と軍記における虚構についてお話しします。

 Ⅴ講時の基礎教養科目「源平内乱の時代を京都で生きた人たち」は、切り口が多少異なりますが、キャンパスプラザの講義を追いかけるように義経をテーマに取り上げます。
 この時間に授業アンケートをとります。

 ゼミは >>No.6959を参照。ちなみに、岩田君のPCは復活できたのでしょうか?

 17日(木)Ⅱ講時目の『吾妻鏡』は、養和元年(1181)年二月十日条からです。

 ※ 昨日の中世戦記研究会は、例によって大変勉強になり、おおいに良い刺激を与えられました。ただ、当ゼミ関係の参加者が藪本君だけだったのは、ちょっと寂しい。なお余談ながら、お茶の水女子大学の構内に入ったのは初のことでした。

今年のゼミ講読会も、いよいよ明日まで。

No.6962

 昨晩から、京都は急に冷え込んで参りました。
 今年もあと僅かだというのに、仕事が捗りません。物忘れがヒドイので、しょっちゅう捜し物をしている始末です。
 若き日の時間の浪費が惜しまれる昨今ですが、まぁ、仕方ありません。

 一昨日、Ⅲ講時の『小右記』は、大谷さんが例によって研究発表並みの資料を用意してくださり、学ぶこと多大なものあり。
 そして、18時半からは予定通り、女坂の「里」にて木曜日の『吾妻鏡』講読会メンバーによる忘年会。
 メンバーはみんな2回生だから、20歳前後です。而して食べ盛り。その点、このお店はじつにリーズナブルでした。久しぶりに行ったのですが、地下は改装されていました。
 懇親会の会場は、近くて、「安くて」、美味いので、やはりここが良いと思います。

 昨日、火曜日の『吾妻鏡』講読会、今年はこれを以て終了。
 この講読会ですが、史学・文学・建築史学を専攻する大学院研究員と院生が一堂に会して行っていますから、ハイレベルで、勉強になること夥しいものがあります。
 そこに学部2回生ながら参加しているのが山本さん。じつに頼もしい限りです。

 岩田君のパソコンはついに入院となりましたが、木曜には退院出来るとのことでした。

 明日の『吾妻鏡』講読会で、今年のゼミ講読会は終了。でも授業は来週もありますから。

 ※ 『紫苑』第8号の原稿締切は22日です。

Re: 東奔西走下の講義とゼミの予定

大谷久美子
No.6965

冬らしい寒さが続く毎日、御体調にはくれぐれも御注意ください。

さて、今年の『小右記』講読会も無事に終えることが出来、ほっとしております。
参加者みなさまには、毎週のように拙い発表を聞かせてしまいましたが
御陰様で、今年の講読会は私にとって裨益の多いものとなりました。
毎週熱心に御指導くださる野口先生に感謝申し上げると同時に、
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年明けは、1月中に一度開催したく、国文院生2人は
1月18日(月)3講時の開催を希望しております。
野口先生の御予定はいかがでしょうか。


また、『紫苑』の件。
拙稿を査読してくださり、なおかつ丁寧な御返答をくださった先生には
感謝の言葉もありません。
御恩に報いることのできる出来に仕上げたい…と思います。

勉強させて頂いた『小右記』講読会

No.6966

 後期の『小右記』講読会は、実質的に大谷さんが引っ張って下さいました。
 毎回、研究報告並みのレジュメを用意し下さり、摂関時代史から長く遠ざかっていた私としては大変勉強になりました。
 せっかくの内容なのに参加者が少ないのが勿体ないような気が致します。国文では平安文学、史学では摂関時代、それに建築史を専攻されている方、他大学からもぜひ御参加下さい。

 >大谷さん
 来年、1月18日の開催、了解致しました。
 『紫苑』掲載論文、大いに期待しております。
 言うまでもありませんが、修士論文と院試の方も頑張って頂きたいと存じます。