受賞のお祝いと授業の訂正。

No.6785

 今春本学家政学研究科修士課程を修了された満田さん(現、京都大学大学院工学研究科DC・昨年度まで当ゼミに参加)が日本建築学会「優秀修士論文賞」、同じく家政学部生活造形学科を卒業された山口さん(現、家政学研究科MC・今年度から当ゼミに参加)が同「優秀卒業論文賞」を受賞されました。いずれも、川本先生の研究室における御研鑽の成果です。
 お二人とも、本当におめでとうございました。ますますの御活躍を期待しています。

 この際、こんなに素晴らしい学生・院生を輩出している川本研究室のイベントをあらためて御紹介したいと思います。→>>No.6778を御覧下さい。

 > 基礎教養科目B25受講者諸姉
  本日(21日)の講義の際、永平寺について「富山県」に所在していると申しあげましたが、もちろん「福井県」の誤りです。
  こんな初歩的な誤りをし、しかも授業後に気づくなど、何とも情けない限りです。

おめでとうございます

No.6787

 満田さんと山口さんには『吾妻鏡』の時間に、見落としがちな建築関係の記事についていろいろと教えていただいております。そんな火曜日の『吾妻鏡』の次回は以下の通りです。

 日時:2009年7月28日(火)14:45~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 共同研究室
 範囲:寛元五年(宝治元年、1247年)十二月十二日・二十九日
     宝治二年(1248年)正月三日・七日・二十五日、二月五日・十八日、三月十八日、四月七日・二十九日・三十日、五月十五日・十六日・十八日・二十日・二十八日、六月五日・九日・十日・十一日・二十一日、七月三日・七日・九日・十日、八月一日・十日、九月七日・九日・十九日・二十日・二十二日・二十六日、十月六日・二十四日・二十五日・二十七日、十一月十三日・十五日・十六日・十八日・二十三日、十二月五日・十二日・二十日、閏十二月十日・十六日・十八日・二十日・二十三日・二十五日・二十六日・二十八日の各条

 寛元五年=宝治元年はじっくり読んできましたが、そろそろ宝治二年に入ろうかとしております。宝治二年が終われば【普及版三巻】もおしまいです。
 毎週火曜日の『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。基礎的な史料読解のニーズにも対応しておりますので、夏の前に何か新しいことを始めてみようという方は、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加ください。次回は参加者がちょっと少なそうなので初めての方もお気軽にお越し下さい。