勉強会のご案内・続々報

No.3195

 最初の案内がだんだん沈んできたので、新たに建てます。

 詳しくは>>No.3165以降の書き込みをご覧いただきたいのですが、2/16現在では
   笠松宏至「中世の政治社会思想」
   佐藤進一「室町幕府論」
 の二本が残っております。
 引き続き参加者を募集中ですので、まずはご連絡ください。

 >永富さん 気にしないでしっかりやってきてください。
 >山田ちさこさん・山内さん ご担当ありがとうございます。

勉強会

No.3196

岩田くん、ご案内ありがとうございます。
勉強会、是非とも参加したいのですが、発表する余裕があるかが微妙です。
何せ読むのが遅いもので・・・どうしたものでしょう?

勉強になりそうな勉強会。紫苑初校完成

No.3197

 対象論文があと二つしかのこっていないということは、だいぶ参加者が増えたようで大慶のきわみです。とても勉強になると思います。
 
 昨日、『紫苑』第3号の初校が出来上がってきました。今号は、印刷所での版組、題字は山岡さんの達筆、と面目も一新。山本君の論文は各地の自治体史編纂委員会で発行している雑誌掲載論文にひけをとらない内容。山内さん・山岡さんの研究ノートは、人をして「えっ!これを学部生が書いたのですか?」と感嘆せしめるほどの水準に到達しており、大いに満足しています。田中さんによる今年度のゼミの活動にたいする評価も適切で、今後のゼミの方向性を考えるうえで大いに示唆するものがあり、國方さんのゼミ旅行記も楽しい。
 みなさん、完成をお楽しみに!!

 ところで、当ゼミの某有力関係者が制作管理されている
 「平家物語」=http://heike.cocolog-nifty.com/heike/
に、伊豆韮山の蛭が小島伝承地に立つ頼朝と政子の像の写真が掲載されております。小生、現地で見ておりますが、この頼朝像、少し太めですが、山本君に面立ちがよく似ていました。
 ところで、この「平家物語」は勉強になる情報が満載です。ぜひ御覧になるとよいと思います。
 管理人さんのハンドルネームの由来は容易に想像のつくところですね。

 >田中さん  国文の人が、日本史の基本的な研究論文を読んでおくというのは、じつに積極的な意味のあることだと思いますよ。

返信が遅れて申し訳ありません

鍛冶利雄
No.3198

>岩田慎平さん
書き込みしてから諸事情で1週間ほどパソコンが使えず返信が遅れました。
今ネットカフェから書き込んでいます…。申し訳ありません。

報告の件です、論文のタイトルを書いていませんでした…。重ね重ねスミマセン。
佐藤進一氏の「室町幕府論」の方でお願いします。
ゼミは中世後期に進むつもりでいるので、これを機会に予備知識を身に付けたいのです。

まだ変更がききましたら、ヨロシクお願いします。

勉強会のご案内・続々々報

No.3199

>鍛冶くん 担当の件は了解しました。佐藤進一氏の「室町幕府論」、お願いします。
>田中さん 先の永富さんへのお返事にも書きましたとおり、基本的には何かご担当下さい。もしくは、最終日に総括的なコメントをお願いします。田中さんですから、ご参加いただければ刺激的な発言・苦言・提言を頂けるものと期待しますが。

 ここでもう一度、「担当者が決まっている論文」を挙げておきます。参加者のみなさんは、それぞれご自分が担当される分の準備はもちろん、他の論文の予習もお願いします。
   黒田俊雄「王法と仏法」
       (『増補新版 王法と仏法』法蔵館.2001.)
   橋本義彦「保元の乱前史小考」
       (『平安貴族社会の研究』吉川弘文館.1976)
   目崎徳衛「鎌倉幕府草創期の吏僚について」
       (『貴族社会と古典文化』吉川弘文館.1995.)
   石井進「中世成立期の軍制」
       (『鎌倉武士の実像』平凡社選書.1987./平凡社ライブラリー. 2002.)
   戸田芳実「王朝都市と荘園体制」
       (『初期中世社会史の研究』東京大学出版会.1991.)
   佐藤進一「室町幕府論」
       (『日本中世史論集』岩波書店.1990.)
   黒田俊雄「中世の国家と天皇」
       (『黒田俊雄著作集. 第1巻』法蔵館.1994.)

 候補のなかで残っているのは、佐藤進一「寿永二年十月の宣旨について」と笠松宏至「中世の政治社会思想」です。引き続き参加者を募集中ですので、まずはご連絡ください。

売れ行き好調??

No.3200

おお、なんだか売れ行き好調ですねー。
実は、最初橋本論文にしようかなーと思っていたら売れてしまって、
次に戸田論文にしようかなーと思っていたら、やはり売れてしまいました。
残ってるうちのひとつを担当するということでもかまわないんですけど、
この売れ具合を見てたら、もっと若い人に機会を譲った方がいいんじゃないかな…
なんて勝手に思ってみたり(笑)。ダメ??
(いや、こう書くと若くないみたいですけど、若いんですよ、ほんと)

もうひとつまじめな話を。
戸田芳実「王朝都市と荘園体制」は、『初期中世社会史の研究』の第九章ですが、
同じく第八章の「王朝都市論の問題点」を読まないと、
多分いまひとつピンと来ないので、ワンセット扱いの方がよいのではないかと思います。
分量的にはとっても短い論文ですし。
(研究史上の位置付けとしては、多分こっちのが上じゃないかと。)

勉強会のご案内・続~報

No.3201

>佐伯さん リアクションが遅れてすみません。「王朝都市と荘園体制」と「王朝都市論の問題点」に関するご指摘をありがとうございます。実は僕はどちらも熟読したことがないので、両者の位置付けはよくわかっていませんでした。
担当してくれる人と相談して、両者セットで扱うことにしました。

>参加者のみなさん 以上の通りですので、
     戸田芳実「王朝都市論の問題点」(『初期中世社会史の研究』東京大学出版会.1991.)
 の準備もお願いいたします。

 また、各自担当する論文に関して参考文献を挙げておきたいという方がおられましたら、各々掲示板への書き込みでお知らせ下さい。

 引き続き参加者を募集中です。
    佐藤進一「寿永二年十月の宣旨について」
    笠松宏至「中世の政治社会思想」
 以上二本のうち一つ(二つでもいいです)を担当してくださるという方、まずはご連絡ください。