「面白い」の一言に尽きる。
No.8923
昨日の日本経済新聞の読書(書評)欄に元木先生の『河内源氏』が大きく取り上げられていました。評者は作家の高橋克彦氏。
「面白い」の一言に尽きる。というのは、その冒頭の一文。
「歴史を食材にたとえるなら、歴史家は料理人だ。本書の著者はまったく新しい料理をわれわれに提供してくれたと言えよう。このレシピを学ぶ者が増えれば日本の歴史が大幅に変えられる可能性とてある。」とも。
とくに後段はまったくその通りで、私もそうなるべきだと考えます。
『河内源氏』が素晴らしい売れ行きなのも頷けます。
「あとがき」で拙著を御紹介いただいたことによるものか、既に忘れ去られつつあった源氏関連の拙著3冊が少しばかり息を吹き返しているようです。
こういうのを「おこぼれちょうだい」と言うのでしょう。
本日、私が「基礎演習Ⅰ」と卒業論文の指導を担当し、この3月に卒業生された四国出身の方が、希望の職種への就職が内定したという報告に来て下さいました。
なかなか就職が思うに任せず、一時は鬱になったこともあったとのことですが、自分の置かれた状況を客観視しながら、周囲の期待にも応えたのは見事だと思いました。
若い人は、いじけず、妬まず、目標に向かって楽しく生きるのが美しいと思います。
「面白い」の一言に尽きる。というのは、その冒頭の一文。
「歴史を食材にたとえるなら、歴史家は料理人だ。本書の著者はまったく新しい料理をわれわれに提供してくれたと言えよう。このレシピを学ぶ者が増えれば日本の歴史が大幅に変えられる可能性とてある。」とも。
とくに後段はまったくその通りで、私もそうなるべきだと考えます。
『河内源氏』が素晴らしい売れ行きなのも頷けます。
「あとがき」で拙著を御紹介いただいたことによるものか、既に忘れ去られつつあった源氏関連の拙著3冊が少しばかり息を吹き返しているようです。
こういうのを「おこぼれちょうだい」と言うのでしょう。
本日、私が「基礎演習Ⅰ」と卒業論文の指導を担当し、この3月に卒業生された四国出身の方が、希望の職種への就職が内定したという報告に来て下さいました。
なかなか就職が思うに任せず、一時は鬱になったこともあったとのことですが、自分の置かれた状況を客観視しながら、周囲の期待にも応えたのは見事だと思いました。
若い人は、いじけず、妬まず、目標に向かって楽しく生きるのが美しいと思います。