お疲れさまでした。
No.849
長村君は本当に文化財に指定したくなるくらい今時珍しい、いわゆる純粋な若者です。「中世日本における良き男性像」の一典型をいつも長村君の姿・行動の中に見出させていただいております。今回、晴れの舞台を拝見できなかったのは、実に残念でした。
しかし、日本中世史の研究者が同時に古典芸能の愛好者であるということは実に整合的であり、たいへん理想的であると思いますから、これからも大いにお励み下さい。
卒論ならびに『紫苑』掲載論文も頑張ってください。これからの御活躍をおおいに期待しております。
ついで乍ら、ソフトボール大会も是非やりましょう。
ついでながら
No.874
01年春まで野口先生のゼミでお世話になっていた元立命の土屋@佐渡です。
世阿弥が佐渡に流されたこととは全く関係がないのですが、江戸時代の初代佐渡奉行大久保長安が自ら能楽師だったことが縁で、佐渡に宝生流が伝わり、今でも20前後の能舞台があります。そんな佐渡で生活をしているうちに伝統芸能の鬼太鼓だけでなく、さらに今年の春から能を始めることになってしまいました。どんどん自分の人生が脱線していることをひしひしと感じていますが、長村さんに対する野口先生のコメントを見て少し安心しました。
先日、新潟県民文化祭で地謡ながら初めて檜舞台に立たせてもらいました。今までほとんど興味がなかった能ですが、謡本を見ながら中世の思想や情報、さらには方言(?)を感じます。一度古典の教材としてご覧になってみてはいかがでしょう?
新婚生活は如何ですか?
No.879
土屋君、ご無沙汰しております。本当に久しぶりですね。タイトルはヤボな問いかけですが、大阪から転居された土屋夫人もすっかり佐渡の生活に慣れた頃かと思います。能を始められたとのこと、土屋君は芸能も達者ですし、なにしろ声がよいことは披露宴で実証済みですので、さぞキマっていることと思います。来年度のこともあり、大変でしょうが、是非研究の方も継続してください。佐渡中世史も面白そうではありませんか。なお、北面と滝口の論文も投稿をお待ちしています。
千秋楽には・・・
長村祥知
No.881
みなさまおひさしぶりです。湖東三山お疲れ様でした。年が明けたら、僕も混ぜてください。
土屋さん、はじめまして。ご返信有難うございます。
同好の士を得て嬉しく思っています。
佐渡は世阿弥関連で能が盛んだったと聞いたことがありますが、宝生流なんですね。僕は五流の中で、宝生の謡が一番好きなんです。ありきたりですが・・・舞は金剛が好きです。さらにありきたりですが、曲柄は修羅能・切能が好きです。
謡本は読んでも楽しいですよね。自分は教職をとっているんですが、教壇にたったら一度は教材にしたいと考えています。
狂言大蔵流にも、いくつかはシテ方と同じ謡があって、海女や鵜飼等練習しているんですが、宝生流とは全然違っていて、びっくりしますよ。機会があれば、土屋さんの舞台を拝見したいです。
後ろになって失礼ですが、野口先生、早々のご返信ありがとうございました。元木先生からもお言葉を賜りまして、クラブに頑張りすぎた十一月をとりかえさねばと、今必死になって卒論に取り組んでおります。(←要するに、お返事がおくれた言い訳なんですが・・・)
ソフトボール、是非しましょう。まずはキャッチボールからですね。卒論提出したらグラブとボール持って研究室に伺います。