お礼

長村祥知
No.847

先日は同志社EVE能にご来場賜り有難うございました。

装束をつける本番故の失敗や、声が途中でかれるなど未練は多いのですが、かねての念願でありました狂言「朝比奈」を出すことができ、同じくらいの充実感・満足感があります。
しかも、観に来ていただいた方々からの御好評が嬉しくて嬉しくて、一人で泣いていました。

はじめての金剛能楽堂ということで、受け付け等の事務に不手際が多く、部全体の反省点でもあります。もしよろしければ、来年からも部員の一生懸命な姿をご高覧下さい。


お疲れさまでした。

No.849

長村君は本当に文化財に指定したくなるくらい今時珍しい、いわゆる純粋な若者です。「中世日本における良き男性像」の一典型をいつも長村君の姿・行動の中に見出させていただいております。今回、晴れの舞台を拝見できなかったのは、実に残念でした。
しかし、日本中世史の研究者が同時に古典芸能の愛好者であるということは実に整合的であり、たいへん理想的であると思いますから、これからも大いにお励み下さい。
卒論ならびに『紫苑』掲載論文も頑張ってください。これからの御活躍をおおいに期待しております。
ついで乍ら、ソフトボール大会も是非やりましょう。

ついでながら

No.874

 01年春まで野口先生のゼミでお世話になっていた元立命の土屋@佐渡です。
 世阿弥が佐渡に流されたこととは全く関係がないのですが、江戸時代の初代佐渡奉行大久保長安が自ら能楽師だったことが縁で、佐渡に宝生流が伝わり、今でも20前後の能舞台があります。そんな佐渡で生活をしているうちに伝統芸能の鬼太鼓だけでなく、さらに今年の春から能を始めることになってしまいました。どんどん自分の人生が脱線していることをひしひしと感じていますが、長村さんに対する野口先生のコメントを見て少し安心しました。
 先日、新潟県民文化祭で地謡ながら初めて檜舞台に立たせてもらいました。今までほとんど興味がなかった能ですが、謡本を見ながら中世の思想や情報、さらには方言(?)を感じます。一度古典の教材としてご覧になってみてはいかがでしょう?

新婚生活は如何ですか?

No.879

土屋君、ご無沙汰しております。本当に久しぶりですね。タイトルはヤボな問いかけですが、大阪から転居された土屋夫人もすっかり佐渡の生活に慣れた頃かと思います。能を始められたとのこと、土屋君は芸能も達者ですし、なにしろ声がよいことは披露宴で実証済みですので、さぞキマっていることと思います。来年度のこともあり、大変でしょうが、是非研究の方も継続してください。佐渡中世史も面白そうではありませんか。なお、北面と滝口の論文も投稿をお待ちしています。

千秋楽には・・・

長村祥知
No.881

みなさまおひさしぶりです。湖東三山お疲れ様でした。年が明けたら、僕も混ぜてください。

土屋さん、はじめまして。ご返信有難うございます。
同好の士を得て嬉しく思っています。
佐渡は世阿弥関連で能が盛んだったと聞いたことがありますが、宝生流なんですね。僕は五流の中で、宝生の謡が一番好きなんです。ありきたりですが・・・舞は金剛が好きです。さらにありきたりですが、曲柄は修羅能・切能が好きです。
謡本は読んでも楽しいですよね。自分は教職をとっているんですが、教壇にたったら一度は教材にしたいと考えています。
狂言大蔵流にも、いくつかはシテ方と同じ謡があって、海女や鵜飼等練習しているんですが、宝生流とは全然違っていて、びっくりしますよ。機会があれば、土屋さんの舞台を拝見したいです。

後ろになって失礼ですが、野口先生、早々のご返信ありがとうございました。元木先生からもお言葉を賜りまして、クラブに頑張りすぎた十一月をとりかえさねばと、今必死になって卒論に取り組んでおります。(←要するに、お返事がおくれた言い訳なんですが・・・)
ソフトボール、是非しましょう。まずはキャッチボールからですね。卒論提出したらグラブとボール持って研究室に伺います。

仏教文学会の講演会参加できますか?

山口博史
No.844

野口先生
 歴史グループ早雲の山口です。
 ご無沙汰しております。
 12月13日(土)の仏教文学会の講演は一般の者でも拝聴していいのでしょうか?野口先生の講演テーマ興味ありますので。
 ところで、歴史グループ早雲ではようやくホームページを開きました。
 アドレスは http://geocities.co.jp/HeartLand-Icho/5478/ です。
 よかったら覗いてみて下さい。
 今後ともよろしくお願いいたします。

Re: 仏教文学会の講演会参加できますか?

山口博史
No.845

すみません。
歴史グループ早雲のアドレス
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/5478/
の誤りでした。澄みません。
山口

ホームページ開設おめでとうございます

美川圭
No.846

山口さん、こんにちわ。
早雲のホームページ見ました。

開設おめでとうございます。

あらためて、京都屈指の歴史愛好家グループとしての、
「早雲」に充実ぶりに感嘆いたします。

これを機会に、若い人も参加してくれるといいですね。

余談ですが、
若い人の中にも、孤立はしているけれど、歴史好きな人はけっこういるんですよ。学生と話していると、就職のために英語とか資格とか、いやいややってるけれど、実は歴史、よくは知らないけれど、おもしろそうだと思っているという話を、けっこう聞くのです(まあ僕の前だからということもあるでしょうが)。そういうことを、世の中せちがらくなっているので、なかなか大きな声では言えないだけのようです。若い人たち、とても繊細で、悪くいえば弱い人が多いですから。そんなこというと、他の若者から仲間はずれになるのをおそれてもいるようです。

この野口ゼミなどは、ちょっと気味が悪いほど(ひどい言い方)歴史好きの若い人が集まってますが・・・・。

祝、早雲HP御開設

No.848

山口さん、こんにちは。13日の仏教文学会への御出席は、ここに源先生から御案内を頂いているくらいですから、一般来聴歓迎だと思います。でも、小生の報告は期待なさらないでください。本当に自転車操業なのですから。一応、最近の国文学と歴史学との相互交流の進展の中で、どのような成果が得られているのかといったことを、歴史学の立場からお話ししようかと考えております。ですから、あまりオリジナリティのある話にはならないと思います。

それから、こちらの方が本題なのですが、「歴史グループ早雲」のHPの御開設、おめでとうございます。会の歴史を拝見すると、これが民間の勤労者の方たちによって運営されてきたということに驚嘆せざるをえません。そのあたりの新聞社によるカルチャーセンターや地方自治体の教育委員会主催の市民講座など、比較の対象にならないと思います。このような、科学的な学問研究をしっかり踏まえた市民主体の学習活動が各地に広まっていくことを期待したいのですが、なかなか難しく、まさに京都ならではのことと思います。その意味で「歴史グループ早雲」の活動はすでに歴史的に高い価値を有しています。学習会の案内は助かります。当ゼミのメンバーもこれから、参加させていただく機会が多いと思いますので、なにとぞ宜しくお願い申しあげます。

ゼミメンバーの皆さんへ。早雲HPは「お気に入り」に追加して、講座などにおおいに参加させていただくと良いと思います。歴史学を愛する市民の方たちからは、いろいろな意味で、おおいに学ぶところがあります。

源先生、美川先生、書き込みをありがとうございました。当ゼミ、本当に歴史好きの若者たちが、よくぞこれだけ集まってくれたと思います。最近、京女一回生の参加希望者が殺到?しております。また、鎌倉時代・北条氏に関心をもつ人たちが宿老・山本君を講師として『吾妻鏡』講読会を開くという計画も進められています。ご承知のように、小生は全く非力でありますので、将来有望な彼女ら・彼らへの御指導を当ゼミを支援してくださっている諸先生方に託する橋渡しをするのがせめてもの責務だと思っております。今後とも、なにとぞ宜しくお願い申しあげる次第です。

Re: 仏教文学会の講演会参加できますか?

源 健一郎
No.852

山口様 初めまして。
ご案内を書き込んだ責任上、お答え申し上げます。
仏教文学会の研究発表、講演とも、一般の方の来聴を歓迎しております。ぜひお出で下さい。
仏教文学会では、昨年度から、軍記物語と仏教との関わりについてを継続的なテーマとしており、今回の小特集で「大団円」を迎えることになります。音楽学のネルソン氏、歴史学の野口先生の御発言が国文研究者に与えるであろう刺激を想像するだけでワクワクいたします。
とはいえ、残念ながら、当日小生は校務の都合上、参じ得ません。推薦入学予定者対象のプレガイダンスを割り当てられてしまいました。こうした面でも「せちがらく」なったものです…。野口先生、申し訳ありません。

無題

No.855

山口様、こんばんは。
サイト、拝見させていただきました。もちろん「お気に入り」にも追加させていただきました。またこれからちょくちょく遊びにいかせていただくかとは思いますがよろしくお願いいたします。
さっそくなのですがサイトを拝見している際に1月24日(土)の仁木宏先生による「日本中世の宗教都市」の講演にとても興味を惹かれました。さっそくなのですが、参加させていただいてもよろしいでしょうか?あつかましいお願いで恐縮ですが、もしお邪魔でなければよろしくお願いいたします。

Re: 仏教文学会の講演会参加できますか?

山口博史
No.862

源健一郎先生
 
 有難うございました。是非寄せて頂きたいと思います。


永富絵里子様

 歴史グループ早雲は歴史に興味のある方ならどなたでも歓迎です。1月24日(土)の例会、是非お越し下さい。
 お待ちしております。年配の方が多いですので、若い方の参加は皆さん刺激を受けることと思います。

研究会のお知らせ(2件)

源 健一郎
No.843

湖東三山巡り、楽しそうですね。どうぞお気をつけて。
さて、野口先生も触れておられた研究会(その他1件)についてご案内です。よろしければお出で下さい。

1.仏教文学会 本部 十二月例会

【日時】平成15年12月13日(土)午後1時30分
【場所】同志社女子大学今出川キャンパス ジェームス館J207
【内容】《小特集「清水寺」》
研究発表 田村麻呂伝承における「清水寺」の位相 大谷大学(院) 鈴木善幸氏
講  演 京都・清水寺の信仰 清水寺学芸員 横山正幸氏
    《小特集「平家物語とその周辺」》
研究発表 平家語り生成試論ールーツ(講式)への音楽的検証ー 京都市立芸術大学 スティーヴン・G・ネルソン氏
講  演 『平家物語』の向こうに見えてきたもの 京都女子大学 野口実氏

2.関西軍記物語研究会 第49回例会

【日時】平成15年12月14日(日)午後1時30分
【場所】大谷大学 博綜館5F第2会議室
【研究発表】 刀剣伝書の可能性 鈴木彰氏
  『兼載雑談』にみる連歌師の知識の輪郭 安達敬子氏

湖東三山ルートについて相談

田中裕紀
No.835

 昨日は稚拙な発表をさせて頂き、ありがとうございました。おかげさまで今日は12時間も寝てしまい、脳みそが半分溶けそうです(笑)>永富さん
 まず、車のことですが、今日電話をして車を1300ccクラスに変更しました。金額も¥4700になります。一応、車種はフィット(もちろんホンダ車です)を希望していますが、もしかしたら1500ccになるかもしれません。変更の手続きがややこしいのと、1300cなら運転できるので、車はとりに行きますよ。>鈴木くん
 毎週のように八日市にゴルフに行く父に聞いたところ、湖東三山を下道から行くと、昼くらいに着いてしまうらしいので(さすがにこれはオーバーな表現だと思いますが)、少なくとも行きは高速に乗ろうかと思います。高速料金は彦根までで¥1850です。
プラン①
 京都駅→南IC→彦根IC→多賀大社(これは私のワガママ)→勝楽寺→お昼ごはん(?)→西明寺→金剛輪寺→百済寺→帰途
プラン②(プラン①と逆ルート)
 京都駅→南IC→八日市IC→百済寺→金剛輪寺→(お昼?)→西明寺→勝楽寺→多賀大社

という感じです。時間次第では永源寺(臨済宗永源寺派の総本山)に行ってみてもいいかもしれません。あとは、行き当たりばったりで、寄り道してもいいでしょう(^v^)

Re: 湖東三山ルートについて相談

No.836

田中さん>ありがとうございます!さっそく今からネットで地図と観光ガイド見て予習を始めます♪♪♪
昨日のゼミが始まる前、野口君と湖東三山の寺の仏像の写真集を広げていたのですが、凝った感じ(こう表現すると語弊があるかもしれませんが・・・)の造りの仏像が多いような印象を受けたので今からとても楽しみです。



Re: 湖東三山ルートについて相談

No.837

一応、8時半くらいには参上するようにしますね。
ルートですが、プラン①がいいかと思います。地図を見たところ306号線で道なりに続いているようなので、案外楽に行けるかもしれないですね。

永源寺は、個人的によっていきたいですが...

いつものメンツに落ち着いてしまったみたいですが(^。^)楽しみにしています☆
あと、高速料金は去年に東京にいった時のハイカの残りがありますのである程度まかなえると思います。

Re: 湖東三山ルートについて相談

なめかわあつこ。
No.838

田中さん、お誘いのお電話ありがとうございました!!
しかし、大学関係の事で参加できず、残念です…。
当日は皆さんお気をつけて行ってきて下さいね☆
当掲示板でどなたかがレポートされるのを楽しみにしております。湖東三山かぁ…いいなあ★
ついでに一言。ワールドカップの男子バレーが6連敗。
非常に残念ですね。因みに私は中学の時バレーをやっていたんです(ちょっとした告白)。
山本さん、買ってくれなかった代わりに今度バレーの相手をして下さい(笑)。

Re: 湖東三山ルートについて相談

平田樹理
No.839

今回は残念ながら卒論のため参加できませんが、皆さん楽しんできてくださいね★
良かったら感想等書き込んでください!楽しみにしています。明日は安全運転で気をつけて行ってきてください!

バレーボール

No.840

明日は、どしゃぶりみたいですね。だれか雨男・雨女がいるのでしょうか?運転するのは僕みたいですが、ナビ付きなのでわくわくしています☆

ちなみに僕も少しだけバレーボールやってました。大将軍の府立体育館借りて、宗教・文化研究所 球技大会でもしましょうか?(^_^)

雨・・・・・

田中裕紀
No.841

 スーパー晴男の父が、横で「明日降らへんで」と言い切っております。明日はうちの父も八日市にお出かけだそうですので、もしかしたら大丈夫かもしれませんよ。まあ、何はともあれ、明日は楽しみましょう。これは皆さん得意そうですから(笑)

くれぐれも気をつけて。

野口実
No.842

湖東三山で盛り上がっていますね。小生、目下、下総国千葉庄に下向いたしております。本日の武蔵国某郡こと埼玉県飯能市での講演は雨天にもかかわらず沢山の方が来てくださいました。拙い講演でしたが大変熱心に聴いてくださいました。「飯能だけに反応がよかった」のかもしれません。・・・スミマセンまたやってしまいました。
それはともかく、講演のはじめに、西から大雨を連れて関東にやってきてしまったことを、来場の皆さんにお詫びしたのですが、どうも明日は西国も雨空のようですから、どうぞ運転にはくれぐれも注意してください。
それにしても、旅先でも論文の校正をせねばならないとは、なんたる忙しさでありましょうか。次は二週間後の仏教文学会です。まったく、自転車操業。自転車操業用のナビというのは、ありませんかねえ。
なお、都からの情報によると、本日の藤原新也氏のサイン会は大盛況であったようです。ファンが多いようですね。

ちょっと一息

田中裕紀
No.830

明日の研究会発表の資料と、同時進行の修論の休憩です。
 永富さんと鈴木くんが同志社EVEに行ったとか。羨ましい限りです。同志社に通い始めて、はや6年目。国文書庫は1番大きなアウテリアステージすぐ裏手の校舎の5階にあります。バンドの方々には大変申し訳ないのですが、ヘタなジュディマリやなんかを大音量で聞かされては、精神衛生上よろしくありません。というわけで、今年は学校を鬼門と決めて近づかないことにしました。学園祭がうるさくなってくると、ちょっと年寄りくさくなったな~~~と思ってしまいますね。

うちの場合

No.833

学祭は活気がなくて、研究室にいると開催されているのもわからないくらいですが...

湖東三山ツアーの集合についてですが、永富から聞きました。

京都駅は目の前ですので僕は8時半に行くことができますよ☆
結構、紅葉は見頃らしいですよ。車いっぱいかもしれませんね

Re: ちょっと一息

No.834

田中さん>昨日はお疲れ様でした。ゆっくり久々の安眠はできましたか?(^^)
いよいよ湖東三山ツアー近づいてきましたね!
ところで当日はどういったルートでまわるんですか?ちょっと事前勉強をしておきたいので、もし決まっていれば教えてください

日本史研究会大会れぽ~と

No.825

続けてスレ立てて申し訳ございません。
野口先生からのご要望があるにもかかわらず誰も日本史研究会大会についてのスレを立てていらっしゃらないので、私が独断と偏見のレポを書きます。

私は土曜は博物館実習の一環で大阪歴史博物館へ見学に行っていたため母利先生の報告などについては拝聴することができなかったのですが、日曜は参加させていただきました。
会場へつくと毎度のことですが本屋さんがずら~りと本を並べておられました。私は手持ちのお小遣いに限度があったのでそこまでたくさんの本を購入することはできなかったのですが、最近LOVE♪な中村生雄先生のご著書を2割引で3冊手に入れることができウハウハでした♪
他にも雑誌数種類を物色いたしました。
本屋周辺では本をたくさん抱えた野口先生と長村くん、そして久々に伊藤さんにもお会いすることができました。(伊藤さんもとてもお元気そうでした)
さてさて肝心の報告ですが、私は古代史部会の会場にいました。佐藤全敏氏の「古代天皇の食事と贄」に興味があったためです。今まで私の地元がそま地だったという関係から材木の流通にはよく着目しており、本や論文を読んだりしていたのですが、天皇の口に入る食材を、支配地域からどのように収取したのか、そのシステムの変容については今回の報告で初めて知った部分も多く、大変興味深かったです。
ただ、私はまだまだ勉強不足なため専門用語についていけない・・・という苦しい場面にも遭遇したことも事実です。
これからまず基本となる知識を増やし、もっともっと理解を深めてゆきたいと思いました。

以上、つたない文で申し訳ないですがレポートを終わらせていただきます。よかったら誰か中世史部会の様子についてもレポート書いてくださいね!!

Re: 日本史研究会大会れぽ~と

No.829

エライ!ここでも、「さすが」は永富さんです。「学問の方は、ド-ナッツったんですか?」と、また先生面をして書き込もうとした矢先に、先を越されてしまいました。でも、大会参加がとても刺激になったようで良かったですね。しかし、あの日は交通渋滞がヒドク、帰りが大変でした。小生はバスを断念してかなりの距離を歩いたりして、宇治まで二時間かかりました。
ところで、中世の方は、長村君は卒論とEVE能で大変でしょうから、やはり「駄目出し男パート①」の宿老にお願いすべきかと存じますが。

駄目出し男パート①の日本史研究会大会レポート

No.831

最近は、重要なイベントなどがあっても、ついつい「書き込み」そのものをしないでいました。ゴメンナサイ。
日本史研究会大会中世史部会の方は、宮田敬三氏による「十二世紀末の内乱と軍制」という、まさに今の自分の論文の時代とリンクするものでした。特に従来、等閑視されがちな「兵料米」にテーマを絞った内容でした。自分は発表を聞きながら、「兵料米⇒戦争」という図式で、最近の有時法制・イラク戦争などのことと考え合わせると同時に、「歴史学は現代の問題に反映する」という歴史学と現代との関係などいう、途方もないことを考えててました。ちなみに今回のテーマは、最近の有事法制・イラク派兵などの「戦争」という問題から選んだものなんでしょうか?
そしてコメントは、都立大学の川合先生でした。そのコメントでは、いろいろ今の自分にとって参考になるとともに、とても刺激的な内容でした。特に権門と京武者との関係については、京武者の権門への従属性から、縦の関係の視点からしか、自分には考えられなかったのですが、川合先生は在京していた京武者同士の横の繋がりを指摘されたので、聞いていてとても新鮮に感じました。京での武士のイメージは、闘擾事件などに代表される「喧嘩沙汰」が強く、連携や共同といった武士団同士の結びつきは、実際どうなっていたのか、今後の重要な研究テーマになっていくと思います。
質疑応答の時間は、質問者の名前が凄すぎて、完全にミーハ-入ってました(高橋典幸氏を初めて見たので少し感動)。
恒例の二割引で買える本のコーナーでは、府立大の園田さんや滋賀県立大の山口さん、そして「なめかわあつこ」もとい滑川さんが、「ジャパネットたかた」顔負けのセールをしていました。自分も不意にを突かれて、あやうく押し売りされる所でした。危なかった(汗)。
大会では、伊藤さんにも会いましたが、相変わらずの元気さと明るさでした。
長くなりましたが、以上がレポートです。現場の雰囲気をもっとリアルにお伝えできたかどうか分かりませんが、これからは記憶の新しい内にレポートします!

同志社EVEに乱入してきましたっ!

No.821

今日は学校が終わってから野口君にお誘いをいただき同志社の学祭に行ってきました♪
鈴木君を連れて地下鉄の今出川で野口君に合流。そのあと鈴木君の呼び出しにより山本さんも合流しました。
私は今年自分の大学の学祭には行ってないのでこれが今年初学祭となります
さすが共学だけあって活気が違いますね~!!
うちの大学みたいにナンパ目的で群がってるバカ男もいないし・・・☆とにかくたくさんの出店があってあちこちめぐって楽しかったです。
その中でも印象的だったのが山本さんと鈴木君に押し切られて入ったプラモデルの展示です。ガンダムやら飛行機やらはまだいいのですが、ボンキュッボンのミニスカのおねえさんのプラモを見ると「私の入ってはいけない世界」というのを痛感してしまいました(汗)
男性はなぜにああいったデコボコが際立つボディーが好きなんでしょう・・・夢を壊すようですがあんな女の子いたら正直こわいです。胸の大きさの割にウエストがくびれすぎてて腰痛起こしますよ!!(←でもちょっとくやしい☆)
でも紅の豚のプラモはかわいかったし、まあいっか☆

私としては「占い喫茶」で占いができれば言うことなしだったのですが、残念ながらもう行ったときには閉店でした(泣)

学祭を出たあとはモスでまったりスターウオーズに今の歴史界を重ね合わせた談義や葬送儀礼の話に花を咲かせ、楽しい時間を過ごしました。

今日つきあってくれた皆様、ありがとうございました!!
心から御礼申し上げます(^^)♪

以上、レポートでした!!

PS.金曜の長村くんの狂言すごく見に行きたいのですが、残念ながら私のバイト時間と重なってしまい行けなくなってしまいました。すみません。また行かれた方はレポートよろしくお願いいたします

同志社の学園祭

No.824

日が暮れてから行ったので、だいぶ品切れな模擬店が多かったですが、活気もあって短時間ですが楽しめました。
学園祭の中身は↑でかかれていますので、僕は向かいのモスバーガーについて...
談義は楽しかったです。特に、地方における葬式のしきたりについては、新発見が多かったように思います。(二人とも話し上手なので.聞き入ってしまいました。)
ファーストフードでこんな話で盛り上がるのもあれですが、
地域では当たり前の事が他では違う。でも、頻繁に起こっては良くない事ですし、でも日本人には大事な部分な話だっと思います。
個人的には、教職の特に『道徳』で“死について”取り上げる事になると思うので、耳をダンボにして聞いていました。

“野口家文書”?については、野口君にお任せします☆

Re: 同志社EVEに乱入してきましたっ!

No.832

久々に今日、学園祭に行って来ましたが、意外と値段が安く、
おいしかったです(胡麻団子と揚げアイスとチーズたこ焼きを堪能)。学園祭の中身は、永富さんの書き込み参照。
>永富さん
 模型展示よかったでしょう!自分は童心に戻ってしまいまし た。京都市歴史資料館の「平安京」の模型も同じく、何故か
 あういう「プラモデル」ものには弱いです。あのフォルム  の美しさは、ある意味、現代アートです!美です!やっぱガ ンダムです!アムロです!つい熱く語ってしまいました。決 して永富さんのご指摘の「ボンキュッボンのミニスカのおね えさんのプラモ」で、熱くなったのではないので。一応念の ために。
>鈴木君
 モスバーガーでの座談会の方も、プラモ同様、盛り上がりま したね。特に「葬送儀礼」・「葬式」など、モスバーガーで 話すには、この上なく似つかわしくない内容でしたね(笑)。でも自分が、この前行ってきた親族の法事は本当に、 民俗学の世界を実感できました。御膳の席順などに、村の有 力者などの力関係が反映していたのはビックリでした。特  に、その村の田畠の灌漑に一番影響力のある人をもてなす  という形式は、ある意味中世まで遡れるのではないかと思
 います。
 21世紀なのに、こういう風習がまだ残っている福井って、す ごい!福井県は民俗資料の正倉院です!原子力発電だけじゃ ない!また熱く語ってしまいました。
>野口くん
 先祖が、平手政秀の家というのはビックリでした。
  

アクセスが10000を越えました。

No.816

昨夜の推定23:48頃、このHPへのアクセスが10000回を突破しました。とくに集合できる特別な空間が用意されているわけでもなく、また大方京都市内とはいえ、所属も異なる院生・学生のみなさんによって運営されているこのゼミの情報交換・発言の場として、このHPの果たしてくれた役割は限りなく大きいと思います。このHPを立ち上げ、かつ面倒な管理を引き受けてくださっている鈴木君・永富さんには、あらためてあつくお礼を申しあげたいと思います。
アクセスの増加にともない、当掲示板に、どう考えてもふさわしからざる書き込みがなされることも多くなりました。こうした事態にも、管理者にはたいへん神経を使っていただいています。小生もこのような新種の情報媒体のあり方について、深刻に考えさせられたことが何度かありました。結論としては、要するに、ただの掲示板同様に、おかしな落書きや、まったく無関係な方からの場違いな意見、変な広告等が貼られたら、消したり剥がしたりするばかりであると考えております。当ゼミにとっては人体でいえば心臓に匹敵する大事な掲示板でありますので、「使い方」にある「著しい不利益」とは「当ゼミの趣旨にそぐわない内容」すべてに適用されることを、ここに明記しておきます(こんなことをいちいち書き込まなければならない現実に情けなさを感じますが)。
これからも、ゼミメンバーと支援していただいている多くの研究者、全国、否、全世界に展開する関係者の方々との交流の場として、開いて楽しく、知識も心も豊かになる、そういうHP掲示板として活用していただければと思っています。

Re: アクセスが10000を越えました。

源 健一郎
No.819

10000アクセス、おめでとうございます。貴重な情報源として、時々覗かせてもらっています。
さて、ご報告が遅くなりましたが、先週の水曜日、当掲示板で話題になっていた「金色のかざり」展、藤原新也展に行ってきました。「金色」の平家納経、学部時代、厳島の宝物館でレプリカを前に唖然としたことを思い出しました(現物が見られると思っていた…)。経箱の意匠もすばらしいものでしたね。「藤原」については、胸を撃ち抜かれた思いです。特にインド編。中世の説話や軍記を勉強する者なら、見て感じ、考えるべき作品群だと思いました。
なお当日、立命館大アートリサーチセンターでの「中世の密教世界」展にも参りました。密教関係の図像資料など、なかなか興味深いものがあります。28日までですので、関心のある方はお急ぎを。漏れなく図録が付いてくるというのもウレシイ! ただし、産経新聞朝刊(11/1)等で紹介されていた平家物語に関する深賢書状は、周知の通り、『文学』42-12(1974-12)にて横井清氏がはやくに紹介されたものです。記事ではいかにも今回発見されたかのような書きぶりで、紛らわしいのでご注意を。
長々と駄文を失礼いたしました。今後とも、この掲示板が有益な情報交換の場であり続けることを願っています。

アクセス10000おめでとうございます

No.820

毎回毎回、ゼミの趣旨とはそぐわない内容ばかりカキコいたしまして
大変申し訳ございません。
ひょっとして、私のカキコが管理者に削除されないことを知り
飛び入りで関係ないことを書く人が出たのではないかと
(そしてそんな人がこれから出るのではないかと)
先程No.816を読んで思いました。
私といたしましては、今後極力無駄な内容のカキコを控えるとともに
何らかの形で趣旨に引っかかりそうな話題を盛り込もうかと(笑)
考えている次第です。

ともあれ、10000HITおめでとうございましたm(_ _)m

Re: アクセスが10000を越えました。

No.822

アクセス10000にはびっくりですね!!
正直ここまでアクセスが伸びるサイトになるとは思ってもみなかったです。でも皆様から愛されるサイトに成長できたことを心から喜んでおります。これからもどうぞゼミ共々よろしくお願いいたします。

野口先生>アクセスが増えればまたそれにともなってリスクも出てくる・・・どうしょうもないことですよね。私も至らぬ点も多々ございますが、これからもよりよいサイト作り(&紫苑作り)を目指してがんばりますのでよろしくお願いいたします。

源先生>ご無沙汰しております。立命館大アートリサーチセンターでの「中世の密教世界」展、最近宗教文化に目覚めている私にはすごく興味深いのですが、28日まで・・・残念です。貴重な情報をありがとうございました。またそういった類のよい展示などの情報等ございましたらお教えいただけると幸いです。

笠さん>そんな堅苦しく考える必要はないですよ~ましてや笠さんの書き込みが趣旨にそぐわないなんてことは絶対ありません!!私的にはここのゼミのよいところは「まじめな話からバカ話までメリハリをつけて楽しめる」ところだと思っています。まじめな話だけがしたいのなら学会かどこかで討論だけしてればいいのですし、そういう教養のあるユーモアがあふれるこの雰囲気がまさに「ウリ」だと思っております。(え?そう思ってるのは私だけかな?)
これからも遠慮せずどんどん書き込みしてくださいね!よろしくお願いいたします♪

アクセス...

No.823

共同管理人(技術担当)の鈴木潤です。
 まさかここまで大きな輪になるとは、作った本人でさえ予想できませんでした。このホームページも我が家のクローゼットのパソコンでカリカリさせるにはもったいないくらいのサイトに成長したのではないかと思います。
 情報関係が専門の僕にとっては、本当にこのサイトの運営でいろんなことを勉強させてもらっています。もともと実体の無い情報が、交換・共有することで意味が生まれていく、その過程をのぞけた気がします。
 今まで、管理の方針については大きく掲げることはありませんでしたが、
◆記名での投稿(発言に責任を持つこと)
◆個人攻撃はしないこと(主観ではなくて客観で論議すること)
 を基本にやっていってるつもりです。

 最近、書き込みについて尻込みしている人も多いと聞いていますが、情報は共有してこそ価値が出るものですので、気軽に書き込みしてほしいと思います。

○ふさわしくない書き込みについて..
 紫苑の掲示板が..というものではなく、インターネットで検索してヒットしたものに無条件に書き込んでいくものです。有名になればなるほど起こることですので、気にされなくて良いと思います。

○今後について
 掲示板等、ホームページ関連で問題や改善してほしい所があれば、鈴木まで連絡ください。学問的な内容は、他の専門家に任せます(^。^)

さすが、さすが。

No.827

共同管理人のお二人にお任せしておけば大安心!といったところでしょうか。鈴木君・永富さん、どうぞよろしく。
ところで、アクセス10000を超えてから、トップページのアクセス数を掲示板のアクセスカウンターの数字がどんどん上回っていくという現象が発生していますが、これは直接掲示板を開く人が増えたためなのでしょうか?
>>源先生、書き込みをありがとうございました。小生も年来の藤原新也ファンであります。この人は小生とは性格的にまったく対極にあるようなのですが、それが実に憧憬なのです。しかし、小生は相変わらず、「源さんが藤原さんのところに行ったのか。さすがは京都だ」などと下らないことに感心しております。来月の仏教文学会での報告が思いやられる次第です。
ちなみに、源先生の氏である源氏について、実に興味深い本が出ましたので御紹介しておきます。岡野友彦『源氏と日本国王』(講談社現代新書)です。滑川さん、長村君・平田さん・山本君は必読。氏と家、天皇と王氏のあり方がよく整理されていて、学ぶこと多大です。また、門屋君と田中さんをはじめ国文学専攻の方々も兵藤先生のお名前が挙げられていますし、お目通しの要がありましょう。
>>笠さん、何をおっしゃいますやら。笠さんは当ゼミ卒業生の「鎮西探題」ではございませんか。ゼミの目的はメンバー・関係者相互の親睦や交流もあるのですから。鈴木君のいうとおりで、笠さんの書き込みは「ふさわしい」ものそのものですから、これからも大いに書き込みをなさってください。九州で新たなラーメン情報などございませんか?御地のご馳走といえば、小生は佐賀県小城町の鯉料理を心配しています。

松殿山莊(摂政藤原基房の別業址)の見学

No.806

本日、拙宅の近く、木幡南山に所在する松殿山莊(松殿基房<1144~1230>の別業跡に立地)の見学に行って来ました。一般公開は20年ぶりとのことです(予約申込制、締切済み)。
この山莊は近代の茶道家・高谷宗範が1918年から十年以上の歳月をかけて完成したもので、建築・庭園ともに他に類例をみない、なかなかのものでした。敷地は6500坪、建物だけで1000坪もあるそうです。お茶の接待をうけ、書院造りの建物や方円のプランで設計された見事な庭園を鑑賞させていただき、京中の観光地とはまったく異なる趣の中で、秋の風情を楽しむことが出来ました。
しかし、すでにお察しのように小生がそのような高尚な趣味を持っていようはずはございません。小生はかねがね、宇治と京都の中間に位置し、西に巨椋池から鳥羽、さらには摂津・河内を臨み、比叡山・愛宕山も眺望できるというこの地の軍事的重要性に着目していたのです。北の崖下を流れる堂の川をはさんだ低地には、藤原道長の墓の営まれた浄妙寺が置かれていましたが、ここは独立した台地上に位置し、ちょうど中世城郭の立地にふさわしいところです。基房がこの台地上に別業を営んだ理由もその辺にあり、おそらく中世を通じて、この地が軍事・戦略上の要地であったことは間違いありません。山荘の敷地内には、空堀と思われる痕跡や高さ1.2㍍ほどの土塁が別業跡の周囲を囲むように数百㍍にわたって遺存していました。ぜひ、考古学研究者に調査のメスを入れていただきたいものです。山田邦和先生をお誘いすればよかったと思いました。
ちなみに、松殿基房の娘・伊子は木曽義仲の室となり、義仲滅亡後は源(土御門)通親に嫁したことが知られますが、その通親との間に生まれた道元(曹洞宗開祖)の生誕地は、この木幡の松殿別業であったといわれています。小生は体育会系的な今日の永平寺は苦手ですが、平雅行先生の御研究などから、道元の女性観には感心させられておりました。そんなことを考えながら、寒気に包まれ始めた松殿山荘をあとにした次第です。この寒さで、ちょっと体調をくずしそうなので、午後に予定していた日本史研究会大会行きは中止しました。
なお、山莊で御案内いただいた方のお話によりますと、明日、上横手雅敬先生がお出でになられるとのことでした。

>>本日、日本史研究会大会に出かけられた方へ
母利先生の御報告など、その他、大会の様子をレポートしていただければ幸いです。

法住寺殿跡見学会中止のお知らせ

No.804

在京の方以外からの参加希望がありませんでしたのでno.697所掲の法住寺殿跡見学会は中止します。参加を希望された在京の方については、適宜御案内の機会を作りたいと思いますので、御了承下さい。
平田さん・長村君は卒論で大変なご様子ですが、早くも11月も下旬となり、小生も12月・1月は講演・研究発表やら論文・書評の月末締切等々と、大変な事態に立ち至っていることに気がつきました。目が覚めたら、すでに出勤時刻だった時のようなゾッとする気分です。いよいよ背水の陣をしかなければなりますまい。
卒論・修論・院試に臨む諸姉兄よ。あの「後悔」というイヤーな代物に遭遇しないよう、ともにしっかり頑張りましょう。