佐伯真一編『中世の軍記物語と歴史叙述』刊
No.8065
昨日は西宮の関西学院大学で岩田君の初講義。たくさんの受講生が押し寄せたようです。私も二十数年前の青山学院大学青山キャンパスでの初授業のことが思い出されます。「初心忘るべからず」ですね。
佐伯真一先生の御編になる『中世の軍記物語と歴史叙述』(中世文学と隣接諸学4 竹林舎)が刊行されました。640ページほどの大論文集です。
日本中世史の研究者による論文が5本掲載されています。
・元木泰雄「延慶本『平家物語』にみる源義経」
・高橋秀樹「歴史叙述と時刻-吾妻鏡原史料続考-」
・近藤好和「軍記物語にみえる一騎討」
・坂井孝一「「血の叙述」と軍記物語」
それに、拙論「源平内乱期における「甲斐源氏」の再評価」。
ほかに日本中世文学などのジャンルで御活躍の錚々たる先生方21名が執筆されています。こうした論文集に執筆者として名を列ねさせていただいたことは、大変に光栄なことだと思っています。
☆ 京都文化博物館時代に同僚だった京都府立総合資料館の大塚活美先生より、御高論「描かれた幕末の京都-『都百景』の制作と構成について-」(『ART RESEARCH』11)・「新刊紹介 清水克行著『日本神判史』(中公新書)」(『史学雑誌』119-11)を御恵送頂きました。
大塚先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 鹿児島県立武岡台高校の林匡先生より、御高論「薩摩藩武家社会の家格と島津吉貴」(鹿児島県立武岡台高等学校『研究紀要』23)・「近世前期の加治木島津家」(『鹿児島史学』56)を御恵送頂きました。
林先生にあつく御礼を申し上げます。
佐伯真一先生の御編になる『中世の軍記物語と歴史叙述』(中世文学と隣接諸学4 竹林舎)が刊行されました。640ページほどの大論文集です。
日本中世史の研究者による論文が5本掲載されています。
・元木泰雄「延慶本『平家物語』にみる源義経」
・高橋秀樹「歴史叙述と時刻-吾妻鏡原史料続考-」
・近藤好和「軍記物語にみえる一騎討」
・坂井孝一「「血の叙述」と軍記物語」
それに、拙論「源平内乱期における「甲斐源氏」の再評価」。
ほかに日本中世文学などのジャンルで御活躍の錚々たる先生方21名が執筆されています。こうした論文集に執筆者として名を列ねさせていただいたことは、大変に光栄なことだと思っています。
☆ 京都文化博物館時代に同僚だった京都府立総合資料館の大塚活美先生より、御高論「描かれた幕末の京都-『都百景』の制作と構成について-」(『ART RESEARCH』11)・「新刊紹介 清水克行著『日本神判史』(中公新書)」(『史学雑誌』119-11)を御恵送頂きました。
大塚先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 鹿児島県立武岡台高校の林匡先生より、御高論「薩摩藩武家社会の家格と島津吉貴」(鹿児島県立武岡台高等学校『研究紀要』23)・「近世前期の加治木島津家」(『鹿児島史学』56)を御恵送頂きました。
林先生にあつく御礼を申し上げます。