今週・来週、木曜日の『吾妻鏡』講読会
No.6914
昨日のゼミ『吾妻鏡』講読会は、学園祭明けだったせいか、参加者は少なかったのですが、内容はたいへん充実したものでした。このところ、山本さんが『玉葉』『山槐記』から関連記事を抜粋したコピーを用意してくれているのです。
学部2回生の『吾妻鏡』講読で、記録との併読が出来るというのは、なかなかのレベルなのではないでしょうか。
次回は、学長・川本先生が昨年の公開講座の際に用意して下さった資料を活用して、将軍御所の空間について考えたいと思います。
ちなみに、次回は12日ですが、文化庁の会議出席のために上洛されるミュージアム知覧の新地浩一郎先生が、午前中、帰りの飛行機の出発までの空き時間にお立ち寄り頂けるとのことですので(先日拝見した展示資料についての用向もあります)、少しの時間でも、中世の南九州や博物館のお話を、みんなでうかがうことが出来れば幸いと思っています。
先年の鹿児島旅行に参加した方も、御用がなければ是非お出で下さい。
目下、『研究紀要』23号掲載予定の、長村祥知君と共著で執筆した「承久宇治川合戦の再検討-史料の検討を中心に-」という論文の初校校正をしています。長村君の担当部分が重厚且つ理路整然たるものであるのに対して、拙文の不明さは際立つばかりです。
加藤和彦もレヴィ=ストロースもいなくなって、「時」が、どんどん、どんどん過去に押し流されてしまうように思える今日この頃です。
学部2回生の『吾妻鏡』講読で、記録との併読が出来るというのは、なかなかのレベルなのではないでしょうか。
次回は、学長・川本先生が昨年の公開講座の際に用意して下さった資料を活用して、将軍御所の空間について考えたいと思います。
ちなみに、次回は12日ですが、文化庁の会議出席のために上洛されるミュージアム知覧の新地浩一郎先生が、午前中、帰りの飛行機の出発までの空き時間にお立ち寄り頂けるとのことですので(先日拝見した展示資料についての用向もあります)、少しの時間でも、中世の南九州や博物館のお話を、みんなでうかがうことが出来れば幸いと思っています。
先年の鹿児島旅行に参加した方も、御用がなければ是非お出で下さい。
目下、『研究紀要』23号掲載予定の、長村祥知君と共著で執筆した「承久宇治川合戦の再検討-史料の検討を中心に-」という論文の初校校正をしています。長村君の担当部分が重厚且つ理路整然たるものであるのに対して、拙文の不明さは際立つばかりです。
加藤和彦もレヴィ=ストロースもいなくなって、「時」が、どんどん、どんどん過去に押し流されてしまうように思える今日この頃です。