再現平安京

No.666

いま京都市歴史資料館でテーマ展「京のかたちⅡ-再現平安京-」が開かれています。これには建都1200年の時に作られた平安京の大模型が出ているとのことなので、必見。双眼鏡を持参すると平安京散策を楽しめるとのことです。
 http://www.city.kyoto.jp/somu/rekishi/ 参照
>>金曜3限の同志社大学「日本文化史演習」受講生諸姉兄へ  そこで提案なのですが、11月7日の講義は、この展示の見学にしようと思うのですが、如何でしょうか。小生、この大模型は1994年に、大勢の見学者の間から疲れた身体で垣間見ただけですので、ゆっくり見たいと思っておりました。『百錬抄』の読解にも、平安京の認識は不可欠です。7日は昼に京女でとても重要な会議があり、それからいくら急いで同志社に向かっても開始時刻に間に合わないという事情もあって、こうしていただくと時間的にも好都合なのです。31日に御意見を頂きたいと思います。
 なお、その11月7日の午後、東北大学の柳原敏昭先生や山形県埋蔵文化財センターの山口博之先生の御一行が京博の見学にお出でになられ、夕刻に京女の小生の研究室にお立ち寄り下さることになっております。拝眉の機会を得たい方は御連絡下さい。 

陰陽師ツアー詳細連絡:追加

No.661

陰陽師ツアーについて映画のあとの日程の詳細をUPいたします。(遅くなってすみません)

映画のあと、市バス12番に乗って晴明神社&一条戻り橋へ行きます。神社散策の後、歩いてブライトンホテル駐車場にある安倍晴明邸宅跡へ行きます。そして、そこから時間があれば陰陽寮跡、大極殿跡へ行きますが時間がなければそのまま懇親会(会場は北野白梅町にある安くていっぱい食べられる飲み屋さんを予定しております)としたいと考えております。

各スポットの詳細についてちょっと説明しとくと・・・
☆晴明神社
晴明逝去の2年後にあたる1007年(寛弘4)に晴明を御祭神として一条天皇の命により建立された。ご神徳は方除守護、火災守護、病気平癒ほか幅広く、地元ではこどもの命名をお願いする神社として崇敬を集めてきた。

☆一条戻橋
晴明がこの橋の下に陰陽道の呪術や占いの際に使いとする式神を隠していたと伝わる。戻り橋の名は、平安の世に僧浄蔵(じょうぞう)が他界した父の三善清行の魂を呼び戻した逸話に由来する。

☆安倍晴明邸宅跡(京都ブライトンホテル駐車場)
晴明邸宅跡と伝わる場所は全国に存在するが、最近注目されているのが京都ブライトンホテル駐車場の西端付近という説。(『長秋記』『中右記』から上長者町通と西洞院の北東付近と推定~山下克明氏による~)ちなみにホテルのバー内ではこうしたいわれにちなみ、『安倍晴明』、『源博雅』と名づけたカクテルを飲めるそうです。(今回はバーへはいきませんが、お酒好きな方は行ってみてください)

他に質問などございましたら、永富までよろしくお願いします

Re: 陰陽師ツアー詳細連絡:追加

No.662

それと事前学習として「週刊神社紀行別冊 安倍晴明を旅する」という雑誌が最近出たようで今なら本屋さんにずらっとならんでいると思います。(京女の丸善にはありました!!)
写真もいっぱいでわかりやすいので読んでおすすめです。

山下先生の論文のコピーは野口先生の研究室にありますので、当日も配布する予定ですができれば先に読んでおかれることをおすすめします。

Re: 陰陽師ツアー詳細連絡:追加

平田樹理
No.665

>永富さん
ご苦労様です。今回企画、準備してくださってありがとうございます。安部晴明ツアー楽しみにしております。
一回生の方も若干いらっしゃるようですし、少しでも興味のある方は気軽にお越しくださいね!

大学コンソーシアムのことなど。

No.657

今年度も後期毎週火曜日のⅡ限、京都駅前のキャンパスプラザで大学コンソーシアムの講義(「中世の京都-武士と東国の視点から-」)をしています。当ゼミには、これをきっかけにメンバーに加わっていただいた方が多いのですが、今回も大谷大学四回の田村さん(大山先生のゼミに御所属とのことです)をはじめ熱心な方々がおられますので、当ゼミへの参加を期待しています。田村さんは1日の陰陽師ツアーにお出でになれるかも知れないとのことですが、もしそうされるならば早めに永富さんに御連絡下さるようにお願いいたします。1日(土)当ゼミメンバーは日本史研究会中世史部会報告の準備会と陰陽師ツアーと二手に分かれることになりそうですね。ともに有意義な時間をすごしたいものであります。
ところで、小生、身の程もわきまえず来年の一月末締切で、ある学術雑誌に東国王権論とのかかわりで源頼朝をテーマに一本、論文を仕上げなければならない仕儀に陥りました。以前、内々に御依頼を頂いていたのですが、正式な依頼がないので、企画が中止になったのではないかなどと考えて安心していたのですが、ついに赤紙が届いてしまいました。このところ、関東の問題からは遠ざかっていたので、さて何をどう書くべきか。そもそも「東国王権論」そのものから勉強し直さなければならないと思っています。「野口に書けるわけがない」などと悪口をおっしゃらずに(小生の心の声です)、重要な先行研究や小生にふさわしい論点など、何か御教示を頂ければ幸いです。
それから、この掲示板が学問の発展に役立ったという事例を一件御紹介します。というのは、来月4日に当ゼミではすでにお馴染みの中世の武器・武具研究で知られる近藤好和先生が御上洛されるのですが、元木先生からのメールによれば、それはこの掲示板で野口君が紹介した京博の企画展「金色のかざり」の紹介を御覧になったからだというのです。これは、間接的にとはいえ、まさに学界への貢献といえましょう。近藤先生には熊野旅行の前にいろいろ御教示を頂きましたが、少しばかりの御恩返しが出来たかもしれませんね。

Re: 大学コンソーシアムのことなど。

No.660

野口先生、お久しぶりです。ここの掲示板は、よく覗かせていただいています。確かに、京博の企画展はここの掲示板で知りました。出品一覧を見て、大変興味を引かれ、時間的に私としても都合良く、また、幸いにも私の京都での定宿(三条河原町のサンホテル)も空いておりましたので、前日泊で5日に見に行くことにした次第です。今回は、特に馬具類と、北海道や沖縄出土の武具金具類を重点的に観察したいと思っています。
恩返しなどとは、とんでもない話で、私こそ、こちらの掲示板と、紹介してくれた野口君に感謝致しております。

法住寺殿跡出土の鍬形

No.664

近藤先生こんにちは。先般、多田神社にお出での時に、お目にかかれなかったので、今回はぜひ拝眉の機会を得たいと存じております。4日の歓迎会が無理でも(雑務と胃腸の都合によります)、5日にお邪魔にならなければ京博に推参したいものと思っています。何れにしても、京博と京女は歩いて5分ほどですから。
 野口君によると、京博の展覧会には法住寺殿跡出土の鍬形(重文)も出ているそうです。これを復元したものが、京都文化博物館2Fの常設歴史展示にあります。この「武者の世に」のコーナーの展示は15年前に小生が担当しました。もはや古色蒼然です。大学コンソーシアムの11月11日の講義は、文化博物館見学ですので、御関心のある方は飛び入り参加歓迎致します。このあたりを中心に解説させていただきます。なお、時間などの詳細は以前、書き込んだはずですので、そちらをご覧下さい。

5日のこと

No.676

そうですね、京女と京博は近所でしたね。では、4日にお会いできなかったら、5日に研究室の方に電話します。よろしくお願いします。

近藤好和先生へ。

No.690

四日は参上できることになりました。久しぶりにお目にかかる機会を得て幸いに存じます。元木先生のところで学ばれている院生・学生さんも大勢お見えになるとのことで、楽しみに致しております。

情報提供・漢風諡号太子撰

望月古亶
No.656

崇峻天皇までの漢風諡号は、聖徳太子が『天皇国紀(記)等』を編纂するために必要があって推古天皇27年に撰上したものです。詳しくは下記のhpをご覧ください。望月古亶
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kikyo/1527/

中世文学会

田中裕紀
No.654

 やっと、やっと、やっっっっっと中世文学会が終わりました。
 初日の公開講演会には長村くん、山本さん、野口くん、末松さんが来てくれましたし、最終日の今日、鋤柄先生の同志社大学会館の発掘調査に基づくお話には野口孝子先生がお見えになりました。発表はたくさんあったのですが、バタバタしていてあまりきちんとは聞くことができなかったのが残念でしたが、恋田知子さんの「ぼろぼろの草子」に関する発表はとても刺激的でしたし、鋤柄先生のお話もとても面白かったです。私は遺跡発掘の図面を読むことは出来ませんが、上杉本「洛中洛外図」に対照させた鋤柄先生の推論はとても分かりやすかったです。
 学会準備は、実働部隊は9月末からの1ヶ月間の準備でしたが、水面下での活動は7月からありましたから3ヶ月ほどの準備を経ての本番でした。軍記、『平家物語』研究者に留まらず、能や和歌、説話の研究者の方々がたくさんいらっしゃったのは壮観でした。が、会場校のスタッフとして働くのは初めての経験だったので、やっぱり大変です(^^; これでやっと自分の事に専念出来ます。佐伯真一さんにお会いして緊張感も出たし、「さあ修論がんばるぞーーー!」です☆

お疲れさま。

No.655

田中さん、お疲れさまでした。学会の準備やら運営やら、若いうちの縁の下の力持ちの経験がやがて大きく花を咲かせると思います。やはり、日常の目に見えない部分に思いを致せないような、想像力の欠如した人間は困りますから・・・などと、自己批判をしてしまいました。
本日、鋤柄先生から相国寺の画像をメールで送信していただき、お話の一端を垣間見ることが出来ました。これからは、国文学の研究にも考古学との協業が意味を持つ時代になると思います。考古学というのは本当に刺激的でインパクトのある学問ですが、組織力とかマネージメントの能力、そして、そもそもの生活力が無ければ成り立ちませんから、これをやっている方たちは本当に「人間として」エライといつも思ってしまいます(もっとも、遺跡の捏造というようなド「エライ」ことをしでかす御仁もおられましたが)。
京女にも考古学のスタッフに支えられた歴史資料館のようなものがあったらなあ、と心底思っています。

学会大会のスタイルについて

No.658

このところ国文学の学会の大会に参加させていただく機会が多いのですが、その際、歴史学の学会と比べて違和感を感じるのが、国文学では受付などにおられる方がスーツ姿で、何か企業の研修会に来たかのような錯覚にとらわれることです。それにひきかえ、歴史の方は一般的にひと頃前の組合の集会然としていてラフ極まりなしです。それから、国文学の学会の方が長幼の序とか師弟関係とか、歴史と比べて相対的に秩序立っている。まあ、世間の風で言えば「ちゃんとしている」のです。小生、アナーキーな人間ですが、いよいよ年寄りの仲間入りで、このところ「保守」指向になりつつあると周囲から評されておりますから、秩序ある方に荷担した方が良いのかも知れませんが、このさい是非は言いません。前の職場で同僚だった中村格先生は「戦前の国文学そのものが常に体制擁護の学問であり、その国家権力との癒着は人文諸科学の中でも特殊であった」(「天皇制教育と太平記」『日本文学』45)と指摘されておられますが、そういうことも背景にあるのかも知れません。しかし、理屈はどうあれ、小生はネクタイをするのが嫌いなので、その点では歴史学をやっていて良かったと思っています。でも、講演会や学会報告の時はネクタイをしてしまいますね。みなさん、どう思われますか?

スタイル・・・

田中裕紀
No.659

そういえば、暗黙の了解で3日間スーツを着ていました。女性は「ちゃんと」見える服装が多いので、男性方に比べたら少し楽なのかもしれませんね。ただ、普段がジーパンにスニーカーという「作業服」が多いものですから、ヒールのある靴には閉口します(--; 確かにスーツはきちんと見えますが、毎年7月に開催される日本文学協会の大会など、夏場の学会でもスーツ・・・というのはとても違和感を感じます。日本の夏は湿気が多いにも関わらず男性がジャケットを着てネクタイを締めている光景は、視覚的にも暑苦しく不快感を覚える事もあります。そもそも日本の気候風土の中で生まれた服装ではないものを、誰がスタンダードにしたのでしょうか?明治維新の弊害としか思えませんよね。というわけで、最近では『太平記』を研究してらっしゃる鈴木登美恵さんのように季節に合った和装というのがいいのではないかと思い始めています。ま、父が呉服業界におりますので、宣伝も兼ねた孝行娘の発言ですが(笑)
 ちなみに、国文学の学会では年を重ねるごとに服装がラフになっていく傾向があります。「秩序」からの開放に伴うものなのでしょうか??中村格さんは今回の中世文学会にお越しになっておられましたよ。なお、受付ではなかったので服装までは確認しておりません。

永富さんへ 陰陽師ツアーの件

広政 愛
No.652

お返事遅くなってしまいごめんなさい!
陰陽師ツアー、とっても興味があるのですが、あいにく11月1日~5日は所属するクラブの企画で抜ける事ができません。
(2日だけはサモサの為に働きますよ~!)
せっかく誘って下さったのにごめんなさい。
ほんとに残念です。

私が「行きたいなぁ・・・。」とボソッとつぶやいた一言を
野口先生はしっかり聞いていて下さったのですね・・・。恐縮です。

Re: 永富さんへ 陰陽師ツアーの件

No.663

そうですか・・・残念です。でもまたこれからも他にも色々とイベントなどの企画を予定しておりますので、機会があればまた参加してみてくださいね!!

早くも10月末です・・・(泣)

田中裕紀
No.645

皆様こんばんは。本日は京博見学会後の「懇親会」にてお世話になりました・・・・・って、あのメンツではただの「一緒にごはんでも食べに行こうか」のノリです(笑)永富さんと鈴木くんにも久々に会えたのでとても楽しかったですが。
 さて、今週末の中世文学会の告知をもう一度させて頂きます。
10月25日(土)
 *公開講演会(14:00~16:30 至誠館22番教室)
天神信仰研究の課題                竹居 明男
 ―『天神信仰編年史料集成』を編んで―

太平記の生成と守護大名              長谷川 端

10月26日(日)
 *研究発表(10:00~12:00、13:00~16:10 明徳館21番教室)

『徒然草』に序段はなかった            山村 孝一
 ―『徒然草』冒頭部の新解釈―

天理本井蛙抄雑談篇の考察―二条家正統の書として― 野中 和孝

医薬神話の生成                  小野 裕子
 ―オホナムチ・スクナヒコナをめぐって―

(昼食)

『平家物語』における「孝養」           金 英 順

『平家物語』巻二「座主流」から「一行阿闍梨沙汰」の明雲配流
 ・奪還叙述について―覚一本の改変性とその意図― 谷村  茂

『ぼろぼろの草子』考―宗論文芸としての意義―   恋田 知子

《高砂》の主題と成立の背景            天野 文雄
 ―応永末年の阿蘇大宮司の上洛と義持の治世をめぐって―
なお、27日は実地踏査で会員限定ですが、11時から1時間ほど寧静館5階会議室にて鋤柄先生の解説による映画「中世上京の風景」の上映があります。これは申し込み不要、一般来聴可なので、ぜひお越しください。
 今日、帰り際にオリオン座が東の空の低いところに上ってきていました。秋深し。修論も以前はかどらず・・・です(涙)

Re: 早くも10月末です・・・(泣)

No.646

途中で帰ってしまい、かたじけないです(笑)
とても楽しい、夕食会?になりました。
オリオン座が見えると言うことは、冬が見えてきた感じですね。

イベントの日

No.648

27日の「中世上京の風景」はとても行きたいのですが、ちょうど授業の時間中でした。国文の学会は3日間というのが定番のようですね。
最近気がついたのですが、同志社の新町キャンパスの地名は「近衛殿表町」というのですね。受験生の皆さん!鎌倉時代をやるなら京女、室町やるなら同志社や。
本日は多彩なイベントが開かれた日です。みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか?小生は、佐賀県小城町の「肥前千葉氏シンポ講演録」の最終校正を済ませた後、ラポール京都で開かれた「歴史グループ早雲」の学習会に行き、「中世前期における武士の心性」なる話をさせていただきました。このグループは、勤労者と退職された一般市民の方々によるもので、会の事務局を担当されている山口博史さんとは、かれこれ15年ほどのお付き合いになります。山口さんは叡電にお勤めで小生と同世代。とても研究熱心な方です。今、貴船神社について調べておられ、適当な参考文献をお探しとのことです。何かよい本をご存じの方は、ぜひお知らせ下さい。
さて、来週の土曜は、川合先生が御上洛されますし、研究委員の方からもわざわざお電話を頂いたので(光栄デス)、日本史研究会中世史部会の大会報告準備会に出頭しようと思っています。みんなで行きましょう。しまった。この日は「陰陽師ツアー」でしたね。
それから、科学研究費の書類は、永富さんにお手伝いいただいて、ようやく提出できました。

26日のイベント

No.649

山口さんとは、叡山電鉄の出町柳駅の駅長だったかたでしょうか?
違うかもしれませんが、僕の中学・高校の同級生の父上だと思いますが。...世間は狭いですね。

今日は、永富・父のご招待により、アイガモを使って育てられたお米の収穫祭に参加しました。鴨ねぎや鴨なべ、アイガモ米から、そのお米で作られた納豆餅など、おなかいっぱいになるまで堪能してきました。
生産するところから口に入るまでを実感できる場所は、東山近辺には少なく、とても楽しめました。

学園祭シーズン

No.650

山口さんのお嬢さんは某公立大学の3回生で、お宅も鈴木君の家に近いですから、その確率大です。一致するなら本当に世間はせまいですね。昨日は、山口さんに七条の駅までのつもりが、結局自宅近くまで車で送ってもらってしまいました。

アイガモ農法というやつですね。米作りの仕事の終わったアイガモを食べてしまうというのは合理的ですが、すこし割り切れないものを感じますよね。小生にはアイガモさんと同世代のオジサンたちの姿がオーバーラップしてしまいます。
イベントといえば、京女も土曜から「藤花祭」。いよいよ学園祭のシーズンですね。学会・研究会も目白押しです。気候の良いこの季節こそ、原稿執筆が一番はかどるのですが、雑事も多くて大変です。しかし、本日、時間がとれたので未完ながら「牛若丸の平泉下向」について小文を執筆することが出来ました。

Re: 早くも10月末です・・・(泣)

No.651

しばらく見てない間に書き込みが進んでてびっくりです。

田中さん>ひさびさにお話できてよかったです♪かつくらもめっちゃおいしかった~またおいしいもの食べに行きましょう!!

野口先生>山口さんのお嬢さん・・・S県立大ですよね?
彼女(なっぴ~)とはクラスは違いましたが、高校時代選択の「課題研究」という授業で一緒に日本史の授業受けてました。
人数わずか7人だったし、先生もおもしろかったので大好きな授業でした。ああ・・・なんて世間は狭いんでしょうねえ☆
ちなみに当時私が書いた論文(という名のレポート)のテーマはなぜか明智光秀でした。あはは♪

鈴木くん>あいがも祭り、楽しんでくれたようでよかったです~私はまだおなかが苦しいです・・・ふう☆

大当たり!

No.653

S県立大、大当たりです。京樂真帆子先生のゼミに所属とのことですが、如何でしょうか?そんなに仲良しだったのなら、こちらのゼミにもぜひお誘い下さい。
実は当ゼミには、滑川さんが橋渡しとなって、京樂先生の茨城大学時代のゼミ生だった荻須さんという、現在、松本のお寺の副住職をされている方が、しばらく参加されていました。荻須さんは、私が茨城大学で集中講義をしたさいの教え子でもあります。この時のかれの至れり尽くせりのサービスぶりは語りぐさになっており、京樂先生は「一ゼミに一荻須」を合い言葉にされておられました。当ゼミにおいても、かれのような人材を待望するものです。

はじめまして

広政 愛
No.635

ここには初めてお邪魔します。京女のインド探求秋本ゼミに所属しております広政愛と申します。
今日は我がゼミの宣伝に参りました。
来る11月2日(日)に京女にてインドの代表的スナック“サモサ”を一つ200円で販売いたします。
(野口先生、前売り券を4枚も購入して下さり、ありがとうございました!)
揚げ物“サモサ”の種類はジャガイモと鶏肉の2種類を予定しております。
インドでは一般的な食べ物ですが、日本ではなかなか口にすることができません。
この機会に是非一度ご賞味下さい。売り切れ御免!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

Re: はじめまして

No.638

はじめまして。
私は大史三回の永富と申します。仏教学の講義で秋本先生にお世話になっていて、講義の中の雑談で先生がサモサについてあつ~く語っておられたので、すっごく気になってました 笑
ぜひ食べてみたいです。

あと、ご存知かとはおもいますが、来る11月1日に陰陽師ツアーをすることになってます。野口先生から広政さんが参加したいと言っておられたときいていますので、もしご都合がよろしければぜひお友達もいっぱい誘ってご参加ください。
急かすようで申し訳ないのですが、人数把握の関係からできるだけ早めにお返事いただけると助かります。
お待ちしております。

京博の特別展

平田樹理
No.624

今週二十三日(木)は、京博の特別展に見学に行くことになりました。刀峰や春日大社の宝刀等が出ていて、見所満載だそうです(野口さんのウケウリですが)。
集合時間・場所等の詳細は野口さんから連絡が行くと思います。私は…私用で今回は参加できません。すみません。
野口さんにお任せしてしまって、本当に申し訳ないです。
また、ゼミの方以外のご参加も大歓迎です!お気軽にお越しください!!(ここのお知らせメールという所を開くとゼミや見学会詳細が分かるようになってますのでご参考下さい)。
先生と野口さんの「ダブル野口名ガイド」に、分かりやすく解説してもらえますよ★

Re: 京博の特別展

No.625

23日(木)は16:15まで講義があり、その上いろいろ書類を作らなければならない時期ですので、今回は参加できません。どこかの国の総理大臣の真似をして野口洋平君と永富さんに「丸投げ」いたします。なにとぞよろしくお願いいたします。ともあれ、今回は、野口君によると、1・2回生の歓迎会を兼ねたものにしたいとのことですから、とくに京女の学部・短大の1・2回生の皆さん、ふるってご参集下さい。
なお、野口君・永富さんにお願いですが、1・2回生には私の講義も含めて4講時まで授業のある方もおられますので、4講時終了に合わせて、もう一度集合する場所を指示していただければ幸いです。
☆山本君 大徳寺境内にかつての葬地の痕跡を見いだしたのは卓見だと思います。しかし知足院にも言及していただきたかった。知足院に関する参考文献として、西田直二郎氏『京都史蹟の研究』(吉川弘文館、1961)を紹介しておきます。この本は「宝の山」です。
☆山田ちさ子様 「平安京探偵団」に新しくupされた源氏の館の記事、楽しく拝見いたしました。在来の研究成果をわかりやすく適切に整理されたものと存じます。なお、六条の源氏館については、木内正廣氏「鎌倉幕府と都市京都」(『日本史研究』175、1977)に多く触れるところがあります。また、恥ずかしながら拙著『武家の棟梁の条件』および『武家の棟梁源氏はなぜ滅んだのか』にも、いささか関説するところがございます。それから、鎌倉時代の六条若宮の造営注文が佐倉の歴博の研究報告(第45集、1992)に紹介されています。個々の御家人の経済力が一目瞭然です。

Re: 京博の特別展

No.629

4限終了後・・・というと四時十五分ですね。
そのあとからですと、博物館の閉館が6時ということで、入館時刻は5時半までなので、もっとゆっくり見たい人は各自先に入って見学し、見学を終えた状態で6時に全員博物館前、または夕食会の会場の近辺に集合という形にしてはいかがでしょうか?
(どうせ館内では各自見るペースはばらばらなので・・・)
どちらに集合するかは野口君に今からメールで相談いたします。

なお、前に野口君と山本さんには話したのですが、一回生は毎週木曜は六限(司書の講義だったような)があるので、私の記憶ですと出席をけっこう厳しくとる先生なのでたびたびは休みづらいとおもいます。
「歓迎会」ということを木曜に設定してしまうと、気を使ってしまうかとおもうので、木曜は一回生、二回生の歓迎会という名目ではなく、陰陽師ツアーのほうに一回生らが参加するようなので、そちらを歓迎会ということにする段取りとなっていたはずなのですが・・。。。
話がどうも交錯してしまっているようです。
すみません。

金色のかざり

野口洋平
No.636

MLでもお知らせしましたが、木曜日は館内自由観覧として六時に博物館前集合~夕食会?とします。夕食会からの参加でも全然かまわないのでよろしければお越しください。

今回の特別展「金色のかざり」ですが、思った以上に見応えあります。春日大社秘蔵の宝剣をはじめ、京都神護寺の国宝釈迦如来像、中尊寺紺紙金字経、高台寺蒔絵、天正大判から曼殊院小書院の富士形釘隠、桂離宮新御殿の月字型引手まで金属工芸の傑作がたちならんでいます。
また武具や馬具(鐙・轡)なども数多く展示されており、中には法住寺殿跡より出土した鍬形などもあり見所満載です。国宝や重要文化財も多数(といかほとんど)出品されておりこれを見れば日本金属工芸の素晴しさが実感できると思います。僕も正直あまくみてました。これは絶対見る価値あります。今回が無理でも、もし機会があれば是非行ってみて下さい
詳しくはhttp://www.kyohaku.go.jp/tokuten/konziki/top.htmを御覧下さい。

追加

野口洋平
No.639

今回の特別展「金色のかざり」には薙刀鋒が出品されてます。祇園祭の山鋒は非常に美しい工芸装飾品に飾られ「動く美術館」とも言われています。祭り以外では滅多に見る事はできないので是非足を運んでみて下さい
今回の特別展は生協の前売り券だと500円です。国宝や重文の美術品がたった500円で見れると思えば安いものだと思いますよ。是非来てみて下さい。行って損はないと思いますよ。

ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.622

先日の日曜日に舟岡山近辺行ってきました。
みなさんの都合が悪かったせいか、参加したのは自分と永富さんと野口くんの三人でした(後で鈴木君が合流)。
よく昼間のワイドショーや朝の奥様向けテレビでやっているような、「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」の旅案内のような感じになってしまいました(題『秋の京都の近場を低予算で満喫!』)。「舟岡山大祭」で初めて「種子島」の音を聞きましたが、結構心蔵に響くもんですね。というか、「種子島」撃ってる人の方が楽しんでいた気がしました。次は今宮神社⇒雲林院⇒若宮神社⇒玄武神社という順序でいき、最後に大徳寺に行きました。大徳寺と聞くと、一休さんや千利休のイメージが強かったので室町時代に創建されたのかと思ってましたが、実際は鎌倉末期(1315年)だそうです。ここでは野口君の名ガイドが大活躍でした。戦国武将と大徳寺の関係や石庭や茶室の解説まで幅広くまたわかりやすく、他のお客さんまで聞いていました。普段の野口君とは明らかに違っていました。また瑞峰院では、野口君の知り合いの人の「茶道」まで勧められ、少し誘惑にかられました(この時に鈴木君に合流)。日々勉強(?)に忙しい(?)日常から離れて、石庭を見ながらボーとするのもいいもんです。あと大徳寺境内に、「平康頼ノ塔」というものと、またその近くに「千体地蔵塚」というたくさんの石仏・五輪等がありました(永富さんチョット夢中だったような)。自分の考えなんですが、おそらく大徳寺を建てる前にはこの辺りは平安時代からの「葬地の場」としての伝統を鎌倉時代まで受け継いでいたのではないでしょうか。「平康頼之塔」は康頼(元後白河院の北面の武士)の供養等というより、『宝物集』を書く程仏教に傾倒していたので、康頼が荒れ果てたこの辺の石仏・五輪等などの無縁仏を供養する意味で建てたものではないでしょうか。いずれにせよ、大徳寺内にも葬地であった「蓮台野」の面影が残っていたことに、あらためて舟岡山一帯の当時の雰囲気を実感できました。
>山田さん
 舟岡山近辺のガイドマップありがとうございました。
 若宮神社の由来などすごく役に立ちました。
>田中さん
 湖東三山ツアーいいですね。南北朝時代に六波羅探題の武士 が切腹した「蓮華寺」もお忘れなく。
>野口君
 お寺のガイド術はいい武器ですね。是非習いたいです。
 いやマスターします。寺覚えよう。

Re:

No.630

レス遅くなりましたが、日曜はお疲れ様でした。
楽しかったです~♪お天気もよかったし、舟岡山大祭では、舞の奉納と鉄砲の実演を見ましたが、本当に鉄砲は戦国マニアっぽい集団が楽しんでるってかんじでしたね・・・笑
でも舞はどれもなかなか見ごたえがありました。

山本君>「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」・・・かなりうけました☆でも美人とかいっておだてても何も出ませんよ~!!あ、あと別件の報告書楽しみに待ってます♪

山田さん>ガイドマップ、大変参考になりました。とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

主催者的活動報告

野口洋平
No.633

主催者でありながら報告が遅れて申し訳ありませんです。日曜日はとてもいい天気で正に行楽日和って感じでした。にも関わらず諸事情により主催者でありながらいきなり十分程遅刻してしまいました。と、言い訳しつつ建勲神社へ向うと日曜という事もあり境内はすでに大勢の人で賑わってました。11時より祭事が始まり祝詞を聞いたりしつつ12時前ぐらいに奉納能敦盛・田村を鑑賞。どちらも実際に観るのは初めてでしたが、見応えありました。その後有職保存会による火縄銃の実演。空砲とはいえすごい迫力でした。武田の騎馬隊が負けた訳も何となく理解できる気がします。あの大音響の中では馬もまともに動けないんじゃないかなと勝手に想像してしまいました。そんなこんなで船岡大祭もつつがなく見終わり、舟岡山展望台に移動。舟岡山は平安京造営の基点となった場所なので本来なら平安京の地形が見渡せるはずなのですが生い茂った木々と林立するビルなどに邪魔されあまりよくわかりませんでした。でも五山送り火の左大文字や舟形は綺麗に見えました。ここから見たら迫力ありそうですね。市内の様子を眺めつつここでお昼を食べようとしたところちょっとした問題が発生、仕方なく舟岡山を下り今宮神社で食べることに。今宮神社は京都三奇祭の一つ、やすらい祭りで有名な神社で平安時代からの御霊社です。ご飯を食べおみくじを引いたりしながらまったりしつつ神社をあとにする。
次に山田さんからいただいたマップを参考に紫野周辺の史蹟を廻る(伝頼光邸宅跡の若宮八幡宮、玄武神社、雲林院など)この辺りはさすがに紫野、蓮台野だけあって皇族の火葬地やお墓などの史蹟が点在していました。
平安時代以来の葬地に敬意を払いつついよいよメイン?の大徳寺に。大徳寺は鎌倉後期、花園天皇の外護を受け宗峰妙超が創建、境内には多くの塔頭が立ち並ぶ。その中からまずは細川家の菩提寺高桐院を拝観。ここで歴代細川家の墓にお参りしつつ苔むす庭を眺めながらしばし時を忘れる。ここは紅葉がとても綺麗なので是非一度行ってみて下さい。次に鈴木君と合流し瑞峰院へ。瑞峰院は九州大友氏の菩提寺で、安土桃山時代の建物と重森三玲作の枯山水庭園、お茶室などがある。ここは以前三ヵ月程ガイドした事があり、僕に言ってもらえれば無料で拝観する事もできるのでよかったらどうぞ。ここの住職さまはとてもいい方でお話聞くだけでも勉強になるし、お茶の接待をしてもらえる事もあります(日曜はあいにく忙しくて無理でしたが)みなさん是非一度いらして下さい。そしてこれで活動は終わりにしてご飯を食べに行くことにしました。大徳寺の前にある馬馬虎虎です。ここで今日の感想会をしながら時間を潰し解散しました。山本さん永富さん鈴木君、今さらながらですがお疲れ様でした。参加してくれてありがとうございます。

紫野一帯

No.634

ちょうど、教育実習に行った附属中学が大徳寺から徒歩で15分ほど東へ行った所にあります。紫野近辺に住んでいる生徒が多いです。
昔からのなごりでしょうか?上流階級ばっかりです(--;)
風景もそうですが、東山や嵯峨野近辺とはまったく違った雰囲気でした。最後の感想会しか行かなかったようなものですが、とても楽しめました。

山本さん>「美人アナウンサー」+「売れない若手吉本芸人の二人組み」=昔のドリカム?とかも思ってしまいました。僕も報告書待ってます☆

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

末松憲子
No.637

先日は本当にごめんなさい!!!
前日の4時までは憶えていた記憶があるのですが・・・うっかりしておりました。
また今度、混ぜて下さいませ。

山本さん>先日の橋本先生の授業プリント預かってます。今度会ったときに渡します。先生から直に「あの子の分もとっておいてあげ。」と言われました。

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.640

末松さん>いえいえ、こちらこそ電話で起こしてしまったようですみませんでした(^^;
あと、からくり人形のプリント、山本さんから受け取り、無事鈴木くんに手渡しましたよ!!

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

No.644

返事が遅くなりました。資料、受け取りました。
丁度、からくりを作る人間が出てきそうなので、かなり役に立ちそうです。
ありがとうございました。

Re: ぶらり京都の旅-船岡山近辺の巻-

末松憲子
No.647

お役にたてたようで、嬉しいです!
能の演目が祭りの山車になる、ということにちょっと興味がありまして。(純粋に「能!」で採用されたのではなく、氏子圏に何らかの素地がある所もあるのでは?能「小鍛冶」の山車がある所に鍛冶屋があったりとか。)とか言うことを考えていたので買った本です。また使えそうなものを見かけたらお知らせしますねー。

それにしても今年の風邪は、ながーく体力を奪いつつ、学校を休むほどでもない(ので完治しない)状況が続きますので、皆様お気をつけください。