野口君、おめでとうございます!

No.6411

 本日のお昼すぎ、研究室にケータイから(無題)のメール。野口君から教員採用試験合格の知らせでした。同じ苗字の彼には、何か親近感を感じてしまうところがあるのですが、今からもう30年ほど前に自分の受けた教員採用試験のことを思い出しました。その時は、一つの到達点に着いたような気持ちでしたが、今から考えるとスタートラインに立ったに過ぎませんでした。野口君には、たくさんの可能性を大切にして、充実した日々を重ねて欲しいと思います。

 昨日、京都大学で研究会がありました。当ゼミ出身者による修士論文の中間報告です。中間報告であるにも拘わらず、私の修論などより、よほど立派な内容でした。もちろん御本人の素質・才能と弛まぬ努力の然らしむるところであることは間違いないにせよ、良き師、良き先輩、良き仲間に囲まれて充実した研究生活を送られた賜物だと思います。
 それにしても、若い人たちの進歩は速い。どんどん追い越されていくことを覚悟しなければならないのですが、それが楽しみにもなってきました。
 京都、それに神戸、西宮、東広島市や東京の目白、同じような素晴らしい環境のもとで、研究に邁進されている方たちにも期待するところ大きいものがあります。

 本日の『小右記』講読会、もはや私の出る幕は無いほどに、院生(含、来年からの方)諸姉が熱心に取り組んでおられました。

 >江波さん  また、お渡しするのを忘れました。申し訳ありません。
        エクセルのお仕事、何卒よろしく。

 ☆ 愛知学院大学の松薗斉先生から、御高論「治承三年のクーデターと貴族社会-花山院流と藤原基房-」(『愛知学院大学人間文化研究所紀要 人間文化』23)を御恵送頂きました。記録の丹念な読み込みを前提にしなければなし得ない鋭い分析からは、学ぶところ多大です。
 松薗先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ 青山学院大学の佐伯真一先生から、御高論掲載のフランスの学術雑誌『アナール』の抜刷を御恵送頂きました。御高論の原題は「『平家物語』における武士の形象と「武士道」」。もちろん、その原文も御一緒に送付して頂きました。それに致しましても、フランス語の論文をちゃんと見た(決して読んではいません)のは初めてです。
 つねづね外国人に「武士」を正しく理解してもらうことが、国際社会における正しい日本理解に繋がるのだと考えているのですが、佐伯先生のお仕事はまさに快挙といえます。
 佐伯先生にあつく御礼を申し上げます。 

おめでたいこと続きですね☆

田中裕紀
No.6412

野口くんの教採合格のお知らせにびっくりしました。
院試合格の知らせについで、野口君の合格通知。明日は鈴木夫妻のお祝い会。
おめでたいことをふりまいている掲示板、というのも、なかなか良いものですね。

前掲しました通り、明日は鈴木夫妻の結婚お祝い会。
幹事がぐうたらなもので、すでに半年が経過してしまいましたが、楽しいお祝い
の会になればと思います。改めて、詳細を掲載しておきます。

日時:2008年10月4日(土) 18:00開宴
場所:「ル・デッサン」(西大路高辻東入ル100m) Tel 075-313-2082

地図はこちら→http://r.tabelog.com/kyoto/rstdtlmap/26002598/
※なお、場所が少しわかりにくいので、お時間に余裕があれば、17:45阪急西院前(バス停:西大路四条)に集合してください。

なお私事ですが、現在、風邪の後遺症でひどい声をしています。
明日は、くれぐれも参加者の方で盛り上げてくださいますよう。げほげほ。

鈴木御夫妻に幸多かれ!

No.6413

 昨夜はお店一軒借り切りのお祝い会でした。料理も美味しく、また愛知から駆けつけてくれた野口君をはじめ、久しぶりにお目に掛かる方もあって、嬉しい一時を過ごさせていただきました。

 鈴木御夫妻は、御結婚後わずかに半年ながら、さすがの落ち着きぶり。人生、かくありたいものだと思いました。今後とも、ゼミ同輩・後輩に「範」を示して頂きたいと思います。

 それにしても、お店の選定といい、お花やケーキの用意といい、田中さんの類い希なる「才能」にはいつものように舌を巻いた次第です。ありがとうございました。
 『紫苑』の編集長は、永富さん、山岡さん、江波さんと順調に継承されて参りました。ぜひ、祝宴幹事の役も上手い具合いに相続されることを期待したいところです。

 楽しい気分で帰宅すると、<原稿の督促状>が届いておりました。而して「ル・デッサン」のことは夢のまた夢。
 「泰平の眠りをさます督促状、たった一通で夜も眠れず」・・・
 今朝、校正一件、ポストに放り込むことができました。順番にコツコツとやっておりますので、しばしご勘弁の程を。

「源氏物語千年紀」をどう評価するか

No.6408

 先ずは、京都アスニーで開かれる「源氏物語千年紀 記念特別展」の御案内。
 大谷さんと江波さんがお手伝いされるとのこと。ご当人に何日に会場におられるのかを伺ってから、見学に行くと良いかもしれません。
 詳しくは、こちらを参照して下さい。
    http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/sennennki/10tokubetuten.html
 大谷さんの用意してくれたリーフレットは研究室で配布します。

 ※ 源氏物語千年紀をめぐる各方面の取り組みには、私も仕事柄、関心を持っておりますが、そんなことを考える際、ゼミメンバーにぜひ読んでおいていただきたいのが、『歴史評論』10月号(通巻702号 特集「国風文化」を捉え直す)です。
  http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/magazine/contents/kongetugou.html

 これを読んでから、京都アスニーに出掛けると、見方が大きく変わって、面白さ?倍増だと思います。

 ところで、昨日の『小右記』講読会は、飛び入りの先生による御講義もありましたが、出席者がとても熱心に進められていて、スゴイと思いました。講読会の成果を何らかのかたちに纏めることが出来たら素晴らしいと思うのですが。
 こちらも予習をちゃんとやっておかないと大変なことになってしまいそうです。

 ようやく、秋らしい季節になって参りましたから、史跡見学にも積極的に出掛けたいと思います。
 こういうときには、京都案内のプロである野口洋平君が京都にいてくれたらなぁ、と思うわけです。10月4日は御上洛の由、楽しみにしています。

 ☆ 長年にわたって南九州を中心とした中世史研究で活躍されている、鹿児島の江平望先生から、新刊の御高著『拾遺 島津忠久とその時代』(高城書房)を御恵送いただきました。「島津忠久をめぐって」「京・鎌倉の人びと」「薩摩の土地と人びと」の三部構成で、七編の論文が収録されています。
 カバーは尚古集成館所蔵の「伝 島津忠久画像」と島津忠久の花押(鹿児島県維新史料編さん所編『旧記雑録前編一』の栞「島津氏花押」に拠る)で、後者については、それが公家風のものであるというコメントが付せられています。
 江平先生にあつく御礼を申し上げます。

 ☆ かつての同僚で、考古学者の田中新史先生から、編集も発行もすべて先生が担当されている考古学の研究誌『土筆』第10号を御恵送いただきました。
 田中先生に、あつく御礼を申し上げます。

【追記】
 先ほど、家のポストを覗いてみたら、思文閣出版から『鴨東通信』71(2008.9)が届いていました。その最初の頁を開けると、若々しい上横手雅敬先生の笑顔が飛び込んできました。「鎌倉時代研究の過去・現在・未来-『鎌倉時代の権力と制度』刊行によせて-」と題する談話録(「てぃーたいむ」)です。
 たった2頁の中に、京都における鎌倉時代史研究の歴史や学風の今昔など、そして登場する方たち・・・当ゼミメンバーにとっても身近な話題が満載です。
 上横手先生の薫陶を受けた若い方たちによる鎌倉時代研究の活況を大いに期待したいと思います。

『紫苑』第7号の原稿募集

No.6406

今年度も年度末に『紫苑』を発行できることになりました。
つきましては、掲載する論文・研究ノートを大募集いたします。
締切は12月上旬(例年は1月上旬でしたが、本年は約1ヵ月早まります)。
   *詳しい日にちは10月頃にご連絡いたします。
    例年は1月第二土曜日でしたが、本年は約1ヵ月早まります。
参考のため、投稿規定を掲載しておきます。

《投稿規定》
枚数:
 注を含め四〇〇字詰原稿用紙に換算して七十枚以内とします。但し、分量については適宜相談に応じます。

原稿:
 ・種類は、論文・研究ノートなど。縦書き・完全原稿とします。
 ・ワープロ原稿の場合は、四〇〇字の倍数、縦書きで打ち出してください。投稿の際は、原稿を保存したメディア(フロッピー、CD-R、など)一部を添え、使用ワープロの機種名・ソフト名を明示して下さい。
 ・手書き原稿の場合は、四〇〇字詰または二〇〇字詰原稿用紙に、本文・注とも一マス一字、縦書き、楷書で、鉛筆書きは不可とします。
 ・注は本文末に一括して、(1)、(2)、…のように付けて下さい。
 ・年号を用いる場合は、なるべく西暦併用でお願いします。
 ・図表・写真(いずれも鮮明なものに限ります)の添付は刷り上がり時の大きさを勘案して字数に換算します。これらを添付する場合は、おおまかな掲載場所を指示してください。
 ・編集作業の迅速化のため、住所・氏名(ふりがな)・目次を記した別紙一枚を添えて下さい。

採否:
 編集担当者が掲載の可否を審査いたします。

著作権・公開の確認:
 本誌掲載の論文・研究ノート等の著作権は著者に帰属するものとします。ただし、宗教・文化研究所ゼミナールは、本誌に掲載された論文・研究ノート等を電子化または複製の形態などで公開する権利を有するものとします。執筆者はこれに同意して、投稿されるものとします。やむをえない事情により電子化または複製による公開について許諾できない場合は、採用が決定した段階で宗教・文化研究所ゼミナールにお申し出ください。

備考:
 ・他誌への二重投稿はご遠慮ください。
 ・掲載後一年以内の他への転載は控えていただきます。

*ご不明な点は江波までご連絡ください。

『紫苑』第7号と後期のゼミの活動について

No.6407

 鈴木御夫妻が世に送り出してくれた『紫苑』。第7号が新編集長の江波さんのもとで始動です。江波さん、思う存分に宜しくお願いいたします(上記を見る限り、頼もしい限りです)。
 とはいえ、江波さんは卒論と並行作業ですので、ゼミメンバー、先輩諸姉兄の御協力と御支援をお願いするところです。

 幸い、これまでの投稿者、編集者の努力で優れた論文・研究ノートが掲載されたことによって、学術面においても『紫苑』の評価は高まりつつあり、『軍記と語り物』や『史学雑誌』の文献目録、さらには『史学雑誌』の「回顧と展望」でも紹介されるなど、業績を提示する場としても、その存在を主張できる段階に至ったと思います。その意味からも、関係者各位の積極的な投稿を期待するところです。
 論文・研究ノート以外でも、研究会への参加記や史跡見学の記録など、多彩な内容の原稿をお待ち申し上げる次第です。ゼミメンバーに限らず、関係の諸先生方にもお願い申しあげます。

 なお、第6号のネット上での公開についても、鈴木君に宜しくお願い申しあげる次第です。

 ☆ 次にゼミ活動、後期の予定です。
 (1)史料講読会
   月曜 Ⅱ講時  『吾妻鏡』 主に一回生対象の入門編
   火曜 Ⅳ講時~ 『吾妻鏡』 主に四回生・院生対象の上級編
   木曜 Ⅳ講時  『小右記』 
 
 (2)例会
   院修士2回生の修論準備報告会
   学部4回生の卒論準備報告会
   書評会
   ゲストスピーカーによる研究発表

 (3)史跡見学会
   とりあえず、京女周辺の六波羅・即成院・・・

 などが、計画されています。新たな企画大歓迎です。すでに就職された方たちも、時間があれば積極的に参加されて、後輩にお力添えを頂ければ幸いです。 以上

後期の『吾妻鏡』のご案内

No.6405

 後期もひとまず火曜日の午後に開催ということにしました。よろしくお願いします。もちろん、参加者の皆さんのご都合により微調整する可能性もございます。

 次回の範囲は以下の通りです(ちょっと多めに掲載します)。

 日時:2008年9月30日(火)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』嘉禎四年(暦仁元年、1238年)十月十三日・十四日、十二月七日・十六日・十九日・二十三日・二十四日・二十五日、
         暦仁二年(延応元年、1239年)正月十一日、二月十四日・十六日・三十日、三月十七日・二十九日、四月十三日・十四日・二十四日・二十五日、五月一日・二日・十四日・十五日・二十三日・二十四日・二十六日、六月六日、七月十五日・二十日・二十五日・二十六日、八月八日・二十二日、九月十一日・十六日・二十一日・三十日、十一月一日・二日・五日・九日・二十日・二十一日、十二月五日・十三日・二十一日の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

『吾妻鏡』講読会再開。

No.6409

 後期の『吾妻鏡』ですが、月曜・火曜とも順調な滑り出しです。
 昨日から、神戸大学大学院DC(国文学)の藪本勝治君が参加されることになりました。軍記研究の視角から、『吾妻鏡』に立ち向かっていただきたいと思います。

 月曜(Ⅱ講時~)は一回生、火曜(Ⅳ講時~)は四回生・院生が主体ですが、いろいろな学年の人が参加した方が、世代間の交流もはかれますので、時間が空いていたら、積極的に参加してください。
 なお、後期最初の会には、各地のお土産をありがとうございました。昨日は岩田君から、美味しいコーヒーと和菓子を頂きました。ご馳走様でした。

 ところで、見学会については、法勝寺のあった白河へ、という希望が出ています。近いのですぐに行けるのですが、どなたか案内役をかって出てくれる方を募集します。


 ◇ 『古代文化』第60巻第2号が刊行されました。
 角田文衞先生の最後の論文である「ヴァフィオ墳丘墓とその遺宝」や、以前、当ゼミの書評会に参加してくださった立命館大学大学院の谷昇さんの「後鳥羽天皇在位から院政期における神器政策と神器観」が掲載されています。
 また、毎年夏に開催された『御堂関白記』講読会について、御指導に当たられた山中裕先生が、これを回顧されたエッセイをお寄せになっておられます。 
 
 ◇ 次は私事のお願いです。
 後期に入ってから、様々な用務が押し寄せて、原稿執筆が儘なりません。間の悪いことに、最近になって、提出後しばらく時間の空いた原稿について、書き直しや校正の御依頼が重なっているのですが、そのような次第で(すでに資料も片付けてしまいましたし、頭の整理も必要なので)、しばらく御猶予をいただきたくお願いいたします。

 ☆ 京都府立東舞鶴高校の辻垣晃一先生より、御高論「密懐・密通・色好み」(『比較家族史研究』第22号)を御恵送頂きました。
 辻垣先生に、あつく御礼を申し上げます。 

秋の『吾妻鏡』のご案内

No.6410

 すっかり秋めいてきました。
 室内でみなさんと一緒に史料を読むのもいいですが、たまには外へ散策にも出てみたいですね。
 とはいいながら、次回の火曜日の『吾妻鏡』のご案内です。

 日時:2008年10月7日(火)15:00頃~(予定)
 場所:京都女子大学L校舎 3階 宗教・文化研究所共同研究室
 範囲:『吾妻鏡』暦仁二年(延応元年、1239年)正月十一日、二月十四日・十六日・三十日、三月十七日・二十九日、四月十三日・十四日・二十四日・二十五日、五月一日・二日・十四日・十五日・二十三日・二十四日・二十六日、六月六日、七月十五日・二十日・二十五日・二十六日、八月八日・二十二日、九月十一日・十六日・二十一日・三十日、十一月一日・二日・五日・九日・二十日・二十一日、十二月五日・十三日・二十一日の各条

 『吾妻鏡』講読会は、参加者のみなさんの自主的な積極性によって支えられております。どなたさまでも、まずは見学からでもどうぞお気軽にご参加下さい。

お祝い会詳細

田中 裕紀
No.6401

お祝い会について、詳細が決定いたしましたので、お知らせいたします。
日時:2008年10月4日(土) 18:00開宴
場所:「ル・デッサン」(西大路高辻東入ル100m) Tel 075-313-2082

地図はこちら→http://r.tabelog.com/kyoto/rstdtlmap/26002598/
※なお、場所が少しわかりにくいので、お時間に余裕があれば、17:45阪急西院前(バス停:西大路四条)に集合してください・

フランス料理のようですね。

No.6404

 田中さん 
 詳報、ありがとうございました。

 鈴木御夫妻のお祝いの会は、同時にゼミの同窓会というような意味合いも持つことになりそうで、多くの古参メンバー諸姉兄と久しぶりにお目にかかれるのを楽しみに致しております。
 第二の「鈴木御夫妻」の出現も楽しみにしているのですが!
 そんな話はありませんか?

 「お祝い会」ならば、これからいくらでも開催したいところです。
 次は院試の合格祝いでしょうか。

佐賀県立唐津東高校の出張講義

No.6398

 今日は唐津東高校で出張講義をいたしました。平安京・京都と武士の関係について概説したのですが、例によって話がいろいろなところに飛んで、聴くほうは大変だった事と思います。
 にもかかわらず、1年1組の教室で熱心に聴いてくれた生徒諸君と先生方に感謝したいと思います。
 今日の受講者で、質問のある方は、上の赤い字の野口の名前をクリックすれば、メール送信ができますので、ご遠慮なく。

 蒸し暑い天気でしたが、唐津城の遠景は素晴しいものがありました。
 
  ちなみに、唐津東高校には、中澤克昭先生の奥様とお友達の同志社大学の国文学の先生も御出講になっておられました。この先生が、田中さんや雨野さんのことをよぉ~く御存知であったことは言うまでもありません。
  世間は狭いということを、思い知らされたわけであります。

 ※ 出先の入力方式の違うパソコンなので、この辺で。
  今時、かな入力は肩身が狭いということを思い知らされるわけであります。

放鷹文化講演会の御案内

中澤克昭
No.6397

また宣伝の書き込みで恐縮です。

諏訪流放鷹術保存会については、↓をご参照ください。
http://www.falconers-hermitage.com/


第1回 放鷹文化講演会「諏訪と鷹狩」(平成20年度 諏訪市生涯学習講演会)のご案内

開催日:平成20年11月22日(土)
開催地:諏訪市文化センター (〒392-0027長野県諏訪市湖岸通り5-12-18)
主 催:鷹書研究会 
共 催:諏訪市教育委員会
後 援:信濃毎日新聞社 長野日報社 市民新聞グループ(7紙) エルシーブイ株式会社
プログラム
Ⅰ.放鷹実演  午前10時30分~正午
会 場:旧東洋バルヴ諏訪工場跡地(諏訪市湖岸通り5丁目)
実 演:諏訪流放鷹術保存会
Ⅱ.公開講演  午後1時30分~午後4時30分
会 場:諏訪市文化センター 第2集会室
開会の辞                    諏訪市教育長 細野 祐
「平安の鷹、鎌倉の鷹、そして諏訪」長野高等工業専門学校准教授 中澤 克昭
「諏訪流鷹書の伝承」          立命館大学客員研究員 二本松 泰子
「諏訪流鷹飼の始原」           立命館大学名誉教授 福田 晃
閉会の辞                    金沢大学教授 山本 一

※ 実演見学・来聴とも無料

問い合わせ窓口
実演・講演に関すること:放鷹文化講演会事務局
〒430-5833 浜松市中区中央2-1-1 静岡文化芸術大学 文化政策学部 二本松康宏
         TEL/FAX 053-457-6155(直通)  E-メール y-niho@suac.ac.jp
会場に関すること:諏訪市教育委員会生涯学習課
〒392-0027諏訪市湖岸通り5-12-18  TEL 0266-52-4141

狩猟と武芸

No.6403

 中澤先生 
 唐津で中澤先生の結婚式のお話を聞けるとは思ってもおりませんでした。
 人生は予想の範疇では捉えきれない。そこが面白いところですね。

 ところで、本掲示板に、とても珍しい企画の御案内、ありがとうございました。
 これは、武士論研究者には見過ごせないイベントだと思います。国文学で『曽我物語』を研究テーマにしている方にも。

 伊藤さん、いかがでしょうか?
 ちなみに、20日の中世戦記研究会には出席されましたか?

写真家?としてデビュー(笑)

美川圭
No.6396

 昨日から、大阪の住まいのミュージアムでやっている世界遺産の写真展示に、私の撮った写真が出ているはずです。もし物好きなかたがおられるようでしたら、足をはこんでください。私は出ないですが、23日(祝・火)には世界遺産のシンポジウムもあります。写真展も23日までです。

http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/frame/0_frame.html

七つの顔を持つ男、しかしてその実体は?

No.6402

 美川先生 
 先日は祇園花見小路でお目にかかれず残念でした。その後、御体調は如何でしょうか?
 なにやら天候が落ち着かないので、耄碌気味の当方としては健康管理に気を遣わされております。

 「映画評論家」としても御活躍の上に、さらに「写真家」という肩書きまで。流石というほかはありません。もっとも、歴史学の方でも、美川先生は院政研究の第一人者であるばかりでなく、近代史なども講じておられますから、まさに多羅尾伴内のごとし。
 しかして、その実体は?
 二丁拳銃での御登場、楽しみに・・・致しております。

 私も二刀流でも稽古しておきたいと思います。もちろん斬られ役ですが。 

遅ればせながら・・・

伊藤明日香
No.6394

 随分遅くなりましたが、改めて書き込みをさせていただきます。
 
 先日のゼミ旅行、野口先生、当日来て下さった岩田さん、小野さん、本当にありがとうございました。
 みなさまのおかげで、素敵な思い出がまた増えました。

 去年の今頃、ゼミ旅行で京都に来るなんて考えてもいませんでしたが、一年経つのは早いですね。

 そして、江波さん、大学院合格おめでとうございます。
 時代や分野は異なりますが、同じ国文学という領域にいる私です。
 研究会などで顔を合わせる機会が今後増えるかと思いますが、改めて、どうぞよろしくお願いいたします。

 卒論ももちろんがんばっていただきたいですが、京都にいるうちに、しっかり見るべきものを見て、広島に行ってくださいね。
 京都の地理が頭に入っていることが、必ず強みになります。
 残りわずかの京都ライフ、楽しんでください◎

茨大シンポ 北関東の武士たちⅡ 御案内 

No.6393

       茨城大学人文学部・地域史シンポジウム
        北関東の武士(もののふ)たち Ⅱ―みえてきた中世武士団の実像―

現在、中世史研究の世界では、どのような武士団のイメージが創られようとしているのか。昨年度は、北関東の武士団研究の成果を集め、京との関係や地域社会における役割などについて、会場を交えたディスカッションを行いました。今年度は、提起された問題を引き継ぎつつ、さらに奥州からの視点を加え、昨年度とは異なる事例について検討し、2年間の取り組みを総括する討論を行います。
【日時】2008年12月14日(日曜日)
    12時30分~17時30分 開場は11時30分
【場所】茨城大学水戸キャンパス(水戸市文京2-1-1)共通教育棟10番教室
    アクセス. JR水戸駅より茨交バス(7番乗り場から)で約15分、「茨大前」バス停下車。
基調講演
「平泉藤原氏と北関東の武士団」東北芸術工科大学教授 入間田宣夫
パネルディスカッション 
報告
「金砂合戦と常陸佐竹氏」          茨城県立歴史館首席研究員 宮内教男
「常陸八田氏(小田氏)の成立」            茨城大学教授 高橋 修
「下野宇都宮氏と在京」              宇都宮北高等学校教諭 江田郁夫
「下野藤姓足利氏と清和源氏」         太田女子高等学校教諭 須藤 聡              
「下野那須氏―北辺の関東武士―」   大田原市那須与一伝承館学芸員 阿部能久
「平一揆の位置―武蔵秩父平氏の動向を中心に―」  大森高等学校教諭 小国浩寿
コメント                       市立市川歴史博物館学芸員 湯浅治久
                            東北学院大学准教授 七海雅人
コーディネーター                       茨城大学教授 酒井紀美
                                            高橋 修
《主催》茨城大学人文学部
《共催》茨城大学五浦美術文化研究所  
《協賛》茨城県立歴史館 茨城中世考古学研究会 茨城大学中世史研究会
◆ご参加いただくには申込みが必要です。往復はがきまたはメールで、御名前・御住所・電話番号(メールアドレス)を明記の上、「茨城大学人文学部 高橋修研究室・シンポ係」宛てに、11月20日までにお申し込みください。会場の定員150名をこえる応募があった場合には、抽選となります。
[問合せ・申込先] 茨城大学人文学部 高橋修研究室
          〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1 Tel.029-228-8120(直通) 
             mail.osm@mx.ibaraki.ac.jp

 ※ 参加希望のゼミ関係者は野口までお知らせ下さい。高橋修先生から、史跡見学について、御助力を下さる旨のお申し出をいただいております。