夕刻の史跡見学会
No.6257
今朝、研究室に着いてビックリ。昨晩の豪雨による雨漏りで、部屋の一部が水浸しとなり、床のプラスチックのタイルが浮き上がっているという惨状。
以前、鈴木御夫妻(当時は永富さんと鈴木君)が来室したときにも、大雨で蛍光灯伝いに雨漏りがしたことがあったのですが、同様に上階のベランダ状になっているところに水が溜まったことが原因のようです。
備品を動かしたりして、午前中は仕事になりませんでした。
不幸中の幸いと言えば、PCや本に水がかからなかったこと。施設課に連絡して床のタイルを貼り替えてもらうことになりましたが、これから梅雨時になりますから、研究室を空けるときにはPCの上に大きなビニールシートを懸けておいた方が賢明なのかも知れません。
それにしても天災は忘れた頃にやってきます。比較にならないほどのことですが、中国四川省の地震被害に遭われた方たちの御苦労の程が察せられました。
本日Ⅳ講時は『小右記』の講読会。出席者は史学・国文学・建築学を専攻する院生さんたち。さすがに飲み込みが早い。私は本題からはずれた話ばかりで申し訳ないこと限りなし。しかし、他ではなかなか聞けない話もあったのではないでしょうか(??)。
Ⅴ講時目は京女周辺の史跡見学会。Ⅳ講時の院生さんたちに初参加の一回生も加わって、総勢10名ほどで、馬町十三重の塔跡、積翠園(伝、小松殿庭園跡)、方広寺大仏殿跡、方広寺鐘楼、豊国神社、耳塚、法住寺殿跡、最勝光院跡、今熊野神社、新日吉神宮などを歩きました。
朝は小雨がパラついていましたが、午後は曇、そして研究室を出発した夕刻にはすっかり晴れ上がり、西日が少しまぶしかったのですが、史跡見学には絶好のコンディションとなりました。
六波羅をはじめ、泉涌寺・即成院や清閑寺など、行き先には事欠きませんので、また京女周辺を歩く機会を持ちたいと思っています。
☆ 本学名誉教授の加納重文先生より、新刊の御高著『平安文学の環境 後宮・俗信・地理』(和泉書院)を御恵送頂きました。興味深い論考が満載された大著です。
加納先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 浅草金龍寺の御住職である並木優記先生より、先生が訳注・資料作成を分担された野口善敬編著『開甘露門の世界』(禅文化研究所)を御恵送頂きました。
並木先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 慶應大学等で非常勤講師をつとめておられる桃崎有一郎先生より、御編著『康富記人名索引』(日本史史料研究会)を御恵送頂きました。大変な御労作で、今後の研究に裨益するところは多大だと思います。
桃崎先生の精力的なお仕事ぶりには頭が下がるばかり。これからの御活躍がなお一層期待されます。
桃崎先生に、あつく御礼を申し上げます。
以前、鈴木御夫妻(当時は永富さんと鈴木君)が来室したときにも、大雨で蛍光灯伝いに雨漏りがしたことがあったのですが、同様に上階のベランダ状になっているところに水が溜まったことが原因のようです。
備品を動かしたりして、午前中は仕事になりませんでした。
不幸中の幸いと言えば、PCや本に水がかからなかったこと。施設課に連絡して床のタイルを貼り替えてもらうことになりましたが、これから梅雨時になりますから、研究室を空けるときにはPCの上に大きなビニールシートを懸けておいた方が賢明なのかも知れません。
それにしても天災は忘れた頃にやってきます。比較にならないほどのことですが、中国四川省の地震被害に遭われた方たちの御苦労の程が察せられました。
本日Ⅳ講時は『小右記』の講読会。出席者は史学・国文学・建築学を専攻する院生さんたち。さすがに飲み込みが早い。私は本題からはずれた話ばかりで申し訳ないこと限りなし。しかし、他ではなかなか聞けない話もあったのではないでしょうか(??)。
Ⅴ講時目は京女周辺の史跡見学会。Ⅳ講時の院生さんたちに初参加の一回生も加わって、総勢10名ほどで、馬町十三重の塔跡、積翠園(伝、小松殿庭園跡)、方広寺大仏殿跡、方広寺鐘楼、豊国神社、耳塚、法住寺殿跡、最勝光院跡、今熊野神社、新日吉神宮などを歩きました。
朝は小雨がパラついていましたが、午後は曇、そして研究室を出発した夕刻にはすっかり晴れ上がり、西日が少しまぶしかったのですが、史跡見学には絶好のコンディションとなりました。
六波羅をはじめ、泉涌寺・即成院や清閑寺など、行き先には事欠きませんので、また京女周辺を歩く機会を持ちたいと思っています。
☆ 本学名誉教授の加納重文先生より、新刊の御高著『平安文学の環境 後宮・俗信・地理』(和泉書院)を御恵送頂きました。興味深い論考が満載された大著です。
加納先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 浅草金龍寺の御住職である並木優記先生より、先生が訳注・資料作成を分担された野口善敬編著『開甘露門の世界』(禅文化研究所)を御恵送頂きました。
並木先生にあつく御礼を申し上げます。
☆ 慶應大学等で非常勤講師をつとめておられる桃崎有一郎先生より、御編著『康富記人名索引』(日本史史料研究会)を御恵送頂きました。大変な御労作で、今後の研究に裨益するところは多大だと思います。
桃崎先生の精力的なお仕事ぶりには頭が下がるばかり。これからの御活躍がなお一層期待されます。
桃崎先生に、あつく御礼を申し上げます。