半世紀前の京都の女子大学
No.4901
明日の昼間ですが、京都女子大がモデルだといわれる『女の園』という映画がNHKのBS2で放送されます。当時の女子大生の意識、社会環境など、現在と比較すると隔世の感がありますが、いろいろ考えさせてくれます。また、姫路駅からの姫路城天守閣など、「歴史的に」興味深い場面も数多く登場します。録画してぜひ御覧下さい。
以下、NHKのHPをもとに、この映画について簡単に紹介しておきます。
衛星映画劇場 『女の園』(1954年) 放送 7月7日(金) 後1:00~後3:22
阿部知二の小説「人工庭園」を映画化。良妻賢母の育成を方針とする京都の名門女子大学を舞台に、教育制度に抵抗する学生たちの姿を描く。
教師役の高峰三枝子、学生役の高峰秀子、岸惠子、久我美子という豪華キャストが個性豊かな青春群像を織り成す。最近亡くなった田村高廣のデビュー作としても知られる。
〔監督・脚本〕木下惠介 〔音楽〕木下忠司 モノクローム(白黒)
☆ 本学史学科の母利美和先生より、新刊の御高著『井伊直弼』(幕末維新の個性6 吉川弘文館)を拝受いたしました。政治史からの評価のみならず、直弼の茶道にも論及された母利先生ならではの直弼論です。
私は大学院時代、人物叢書で『井伊直弼』を書かれた幕末史の泰斗・吉田常吉先生に、ときにマンツーマンで御指導をいただいたことがありますが、その時に読んだ「公用方秘録」の編纂者である宇津木六之丞の肖像画をこの本で初めて見ることが出来ました(p137)。
母利先生にあつく御礼申し上げます。
私も本(書名・出版社名は敢えてあげず)、その他、すでに締切の過ぎてしまった(本当に申し訳ありません)原稿数点の執筆、頑張りたいと思います。
以下、NHKのHPをもとに、この映画について簡単に紹介しておきます。
衛星映画劇場 『女の園』(1954年) 放送 7月7日(金) 後1:00~後3:22
阿部知二の小説「人工庭園」を映画化。良妻賢母の育成を方針とする京都の名門女子大学を舞台に、教育制度に抵抗する学生たちの姿を描く。
教師役の高峰三枝子、学生役の高峰秀子、岸惠子、久我美子という豪華キャストが個性豊かな青春群像を織り成す。最近亡くなった田村高廣のデビュー作としても知られる。
〔監督・脚本〕木下惠介 〔音楽〕木下忠司 モノクローム(白黒)
☆ 本学史学科の母利美和先生より、新刊の御高著『井伊直弼』(幕末維新の個性6 吉川弘文館)を拝受いたしました。政治史からの評価のみならず、直弼の茶道にも論及された母利先生ならではの直弼論です。
私は大学院時代、人物叢書で『井伊直弼』を書かれた幕末史の泰斗・吉田常吉先生に、ときにマンツーマンで御指導をいただいたことがありますが、その時に読んだ「公用方秘録」の編纂者である宇津木六之丞の肖像画をこの本で初めて見ることが出来ました(p137)。
母利先生にあつく御礼申し上げます。
私も本(書名・出版社名は敢えてあげず)、その他、すでに締切の過ぎてしまった(本当に申し訳ありません)原稿数点の執筆、頑張りたいと思います。