>永富さん、鈴木くん おかえりなさい。お台場から観覧車やコーヒーゼリーやらの画像を送ってくれてありがとう。
>門屋くん 採点作業おつかれさまです。きちんとした旅行記はみなさんが書いてくれると思うので、僕はできるだけくだらないことを書きます(「くだらなさ」こそが必要だ!)。
僕は土曜日の夜からの途中参加でした。京都駅の伊勢丹で、閉店間際の割引のお弁当を手に入れてから新幹線に乗り込みました。格安チケット屋で切符を買ったんですが、土曜の夜ということもあって指定席券しか手に入らず、因って普通に乗車券+自由席券を買うのとあんまり変わらない値段になってしまいました。やはり何事も早めに手を打っておくのが肝要なのでしょうか。
到着は23:00を越えてしまったため、浅草での宴はもちろんのこと、宿舎の温泉にも入れず(翌朝無駄に早起きして浸かりました)。上野駅前のス●バは23:00で閉店するんですね。まだけっこう賑わっていたのに。浅草の宴で出された鰯が美味しかったと聞いて、うらやましいです。入院以来、肉よりも魚が好きなのです。
日曜日は佐倉の歴博を見学。いいお天気でしたね。歴博ははじめてで、まずは一通り流して見てみようと思っていたのですが、最後まで流しきる前に体力が尽き、古代カレーに辿り着きました。古代カレーを頬張る間、頭の中には「五穀豊穣」のテロップが流れ続けました。
印象に残ったのは、ビンザサラ(
http://www.suc.com/info/binzasara/binza.htm)のレプリカと、丹波国大山庄の地形を立体的に見せてくださる展示。そこだけで各々五分くらい立ち止まってしまったでしょうか。ビンザサラは一度鳴らしてみたいと思っていたものでした。大山庄の地形の展示といい、千葉の車窓から見える何処までも続く平野といい、どうも地形を眺めるのが好きです。関東平野は、山が近い京都にはない景色ですね。
中山法華経寺のある千葉県市川市は、従兄弟家族が住む町です。しかし今回が三度目の訪問でした。ほとんど初めてと変わりません。狭い門前道(沿道のおでんを立ち食いしたかったです)を抜けた先に広がる、巨大なお堂と広い境内がとても印象的でした。長村くん、『こころ』で先生とKが訪ねたのは誕生寺でした。すいません。
その晩は、野口先生、平田さん、鈴木くんのお誕生日をお祝いできましたね。みんなで集まるときに、こんな祝い事が重なるのは本当に嬉しいことです。僕は地味に電気ブランを初体験しました。「びりびりする」というベタな感想を述べてしまいました。
月曜日の午前中は東大史料編纂所を見学させていただきました。素敵な経験でしたね。史料を前にして発情している方や、書庫内でなぜか波田陽区(
http://www.ymzoo.com/movie/archives/cat_gcz_cim.html)のモノマネをしている方がいるなど、怒濤の約二時間でありました。史料編纂所のみなさん、ありがとうございます。
午後は鎌倉に向かいました。お台場に向かった鈴木くんからは観覧車の画像をいただきましたが、肝心なところその観覧車には乗ったんでしょうか。
この一年みんなで吾妻鏡を読んできたのですが、その現場をみんなで歩いて回ることができたのが嬉しかったですね。吾妻鏡だけではないですが、今回見てきたこと、歩いてきたことを、また次の勉強に活かしたいと思います。紫芋アイスは食べ損ねましたが(ちょっと寒かったので)、鯵の押し寿司はとても美味しかったです。浅草の鰯の仇を、鎌倉の鯵でとりました(押し寿司は田中さんからのお裾分けだったのですが)。
その後東京に戻り、お土産(「学問のすゝめ」)を手に入れて、帰路に就きました。なおこの「学問のすゝめ」は通販もしてくれるそうなので、興味のある方はHPをごらんください(
http://www.bunsendo-hompo.com/frame/mascomi.html)。餡がとてもおいしかったです。
帰りも新幹線だったのですが、お弁当も忘れずに手に入れてから乗り込みました。新幹線に乗る楽しみ(?)の四割ほどはお弁当だと思います。
そういうふうに帰洛しましたが、今回のゼミ旅行を消化するにはもう少し時間が掛かりそうです。充実した三日間でした。
>壁紙が雛祭りに変わっていますね。すばらしい。