元木泰雄著『保元・平治の乱を読みなおす』刊行!

No.2954

 ようやく待望の書が届きました。
 従来の保元・平治の乱に対する認識を一変させる本だと思います。もちろんそれは元木先生の着実な御研究の基盤の上に構築された成果であり、一般向けの形をとっていますが、堅実な「政治史」の存在を実感できる名著だと思いました。
 若いみなさんは、元木先生の『院政期政治史研究』(思文閣出版)所収の関連論文を併読されたらよいと思います。
 藤原信頼に対する再評価は話題を呼ぶことでしょう。
 それから、巻末掲載の元木先生のお写真は、拡大コピーして部屋に飾っておきたくなるくらい、心を和ませてくれます。長村君、いかがですか?

 もう一冊、同じNHKブックスから、保立道久『義経の登場 王権論の視座から』も刊行されました。パラパラめくってみると、拙論を高く評価していただいたところが見つかり、恐縮かつ面映ゆい限りです。ただ、近頃の「王権論」に懐疑的になっている小生としては、その視角をくずさずに拝読させていただく所存です。

 両書とも、例によってNHK出版の石浜哲士さん(当ゼミ無給顧問)にお送りいただきました。元木先生、保立先生、そして石浜さんに、あつく御礼申しあげます。

 なお、来年に入ったら、この両書の書評会をゼミ例会で行いたいと思うのですが、いかがでしょうか?発表について、われと思わん方は、挙手をお願いします。
 小生としては、保立先生の方は、徳大寺家をはじめ当時の貴族層の姻戚関係に詳しく、かつ「東アジア怪異学会」のメンバーでもある佐伯君にぜひお願いしたいのですが、いかがでしょうか?
 いうまでもなく、歴史学・国文学の専攻を問わず、両書ともゼミメンバーは必読です。

 ☆ 当ゼミメンバーの人気の的、近藤好和先生から、先生の御高論「中世の武具と戦闘」収録の小林一岳・則竹雄一編『戦争Ⅰ 中世戦争論の現在』(青木書店)を頂きました。これまた、武士論ならびに軍記物語研究を志す人には必読の書といえましょう。
 近藤先生、ありがとうございました。近いうちに、また御上洛下さることを期待しております。

 >>> 永富さん・服部さん・佐々木さん  卒論、もう一息です。これから寒くなるそうですから、風邪などひかぬように頑張ってください。

 > 山内さん  ゼミ旅行の日程は決まりましたか?

 > 岩田君  一日も早い復活を祈念しています。 

ご指名にあずかり光栄です

佐伯智広
No.2955

ご指名にあずかりました佐伯です。ありがとうございます。
保立先生にはかたじけなくも参考文献に拙論をあげていただいたことでもあり、
書評会をされるのであれば、ぜひ報告をさせていただきます。
よろしくお願いします。

>元木先生
先日はご著書をいただき、ありがとうございました。
次のご著書を書かれるときも、精一杯励ませていただきますので、
今後とも校正をぜひやらせて下さい。
よろしくお願いします。

Re: 元木泰雄著『保元・平治の乱を読みなお...

No.2956

野口先生
早速にご紹介いただき、ありがとうございます。

佐伯さん、書評会、楽しみにしております。
是非、都合をつけて拝聴に参上できればと存じます。

近藤好和著『騎兵と歩兵の中世史』刊行

No.2957

 佐伯君、御快諾ありがとうございます。元木先生の御著書の方もどなたか挙手をお願いします。なければ指名あるのみです。
 石浜さんにお出で頂けるとなると、ふだんの例会日程にこだわらず、すこしまとまとった時間の取れる日に設定して、二著を一度に行えれば良いと思うのですが、いかがでしょうか。
 2月に入れば、授業も期末試験も済んでいますから、石浜さんの御都合に合わせることも可能かと思います。

 すでに御紹介したことのある、タイトルの近藤先生の御著書(吉川弘文館、歴史文化ライブラリー184)がついに刊行されました。武士の象徴が弓箭から刀剣に転換したのはいつなのかという疑問に迫った、まさに武士論を考える上での基本文献といえる書だと思います。
 近藤先生、御恵送にあつく御礼申しあげます。
 それにしても、近藤先生の歴史文化ライブラリーは二冊目。私も書かなければいけないのですが。いろいろなところで怠惰が露呈してしまい、恥ずかしい限りです。

源実朝暗殺事件に関する研究。

No.2953

 数日間、東下りと機械の故障のため、ちょっと姿をくらませておりました。メールを頂いた方には返信が出来ず、失礼いたしました。また、例によって急遽、修理に駆けつけてくれた鈴木君に感謝の意を表します。
 ところで、来年正月二十七日は大通寺で実朝忌の法要が営まれ、そこで神戸大学の高橋昌明先生の御講演が予定されています。
 実朝忌はまさに、承久元年正月二十七日、右大臣任官の拝賀のため鶴岡八幡宮に参った実朝が暗殺された、その日にちなんで行われているわけですが、この事件の真相については諸説紛々です。
 小生、この暗殺事件について『武家の棟梁源氏はなぜ滅んだのか』収録の小論の中で、若干関説したことがございますが、ある筋からの依頼もあり、さらに検討の要を感じております。
 そこで、最近の研究でこの事件に触れるところのあるものをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ御教示をお願いしたいと思います。
 長村君あたり、いかがでしょうか? ほかにも、どなたか?

 ★ すでにご存じのことと思いますが、今月の史料講読会(毎月曜開催)はⅣ講時の山本君・岩田君主催のものと同様にⅢ講時の野口主催のものも、13日で終了ということになりました。正月以降の開催については、忘年会の時にでも相談しましょう。
 なお、来週20日(卒論提出日)Ⅲ講時には、上記の「実朝暗殺事件」に関して某機関の方が取材に見えます。この事件について関心があったり、意見のある人、あるいは、野口は固有名詞や年代を間違えそうだから心配だと思われる奇特な方は、御遠慮なくお立ち会い下さい。

忘年会の日、決定。

No.2950

遅くなってしまいました。
忘年会の日にちですが22日(水)にいたします。
場所は四条近辺、時間は六時頃からの予定でいます。
参加されるかたは今からでも大丈夫ですので門屋までメールを下さい。(先日のメールで22日参加可能とのお返事を頂いている方に関しては改めてメールしていただく必要はありません)
詳細はまた後日書き込みます。
よろしくお願いします。

決定先送り。

No.2951

ややこしいことで恐縮ですが、予定の変動なども一部あり、もう一度明日までに調整することにしました。21か22で開催する点に変更はありません。不手際でややこしいことになってしまい申し訳ありません。

今度こそ忘年会の日、決定。

No.2952

 決定が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。年の瀬でなかなか思うように日が合いませんが、22日(水)に忘年会を開催することとします。
日時:12月22日 18:30~
場所:中華料理 コウシン(三条木屋町下ル)
   3000円飲み放題付のコースを頼んであります。
集合:18:10 三条ヒコキュー前。
休みの前日なのでゆっくり楽しめるかと思います。
以上、よろしくおねがいします。

ミ☆ありがとうございました☆彡

No.2942

昨日はお疲れ様でした。
まとまりきっていない上にややこしい話でききづらかったことと思いますが、みなさんから貴重なご意見やご指摘ををいただき、だいぶスッキリとさせることができました。あとは時間との闘いになってきますが、ギリギリまで頑張ろうと思います。
本当にありがとうございました。

もうひとつ、大変な朗報あり。

No.2943

 昨日は服部さん、永富さん御苦労様でした。多くの参加者、とくに先輩方から、なかなか得難いアドバイスを得て、方向も定まったし、やる気も与えて貰えたのではないかと思います。
 小生も端で聞いていて、さすが当ゼミに参加してくれている人たちは大したものだと感激していました。とくに佐伯君にはとても適切な整理をしていただいて、ありがたく思っています。これからも、よろしくゼミのみんなを御指導下さい。
 それにしても、昨日の参加者には、研究という作業の過程で、発表して他の人の意見を聞き、さらに討論することが如何に意味のあることなのか、よく実感できたのではないでしょうか。それから、自由闊達に意見を交わしうる環境、人間関係を構築することがいかに大切なことであるかということもです。この点、当ゼミはうまくいっていると実にうれしく思った次第です。
 そんな、うれしい気持ちでいるところに、本日、夜にいたって、もう一つとても大きな朗報が届きました。「スゴイ、やってくれましたね!」という話です。具体的には、ここには書きませんがいずれメンバーは知ることが出来るでしょう。
 あとは岩田君の復帰を待つばかりです。

 > 元木先生 今流行している風邪は、まず喉に来るようです。どうぞ、お大事になさって下さい。

お疲れさまでした

鍜治 利雄
No.2944

報告お疲れさまでした。

服部さんの報告は一本ちゃんと筋が通っていて、文体も読み手に対してとても親切に書かれていて、スゴイなぁ~って思いました。

永富さんの報告は、頑張ってるのに、研究者の見解の違いや史料の不足といったジレンマに挟まれて、とても悩んでいらっしゃるんだなぁって感じました。でもやっぱり板書やレジュメは流石だな~って思いました。

あとちょうど10日ですね。大変ですが、頑張って下さいませ!
俺も皆さんのええ所パクって、意見言えるように頑張り・・・ます
ま、まだまだ先のコトですが(苦笑)

お疲れさまでした

No.2947

 服部さん永富さん、お疲れさまでした。卒論の事前報告を自分のゼミ以外で出来る、しかも先達がたくさんいて、良いアドバイスまでもらえちゃうというのは幸せな事です。本当に「お疲れさまでした」が言えるまでは大変だと思いますが、しっかり頑張ってください☆と、人に「頑張れ」と言う前に、私も頑張らねば。

>鍛冶くん
 「まだまだ先」と言わず、分からない事や意見があれば、どんどん前に出てください!「自由闊達」とはそういうことですから。自己主張は大歓迎です!<<野口ゼミで周りをよ~く見てください。ほら、自己主張が大歓迎な事がわかるでしょう?(笑)>>

お疲れさまでした

No.2949

服部さん・永富さんお疲れさまでした。人に聞いてもらうだけでも頭の整理になると思いますが、それに加えて丁寧にアドバイスがもらえる場は貴重だなぁと改めて思いました。
 大してお役には立てませんでしたが、残された時間で少しでも納得のいくものを作り上げてください。

平安末~鎌倉末の大物流拠点の発見。

No.2940

 京都新聞2004年12月6日付によると、瀬田川東岸に位置する関津遺跡(滋賀県大津市関津一丁目、宇治の拙宅の東方・直線距離10㎞ほどの地点)の平安末から鎌倉時代末の大規模集落跡から、宋代の中国陶磁片が大量に出土。その量はこれまで滋賀県域で出土した同種陶磁器のほぼ総量に匹敵するとのこと。ほかに肥前産の石鍋なども出土しているとのことで、、この地が大物流拠点であったことをうかがわせます。
 上級武士層の居住が指摘されていますが、はたしてそのようなレベルで評価して良いものか?承久の乱のさいに、幕府軍本隊の進軍路にもなった、京都と東国の交通の幹線上に位置しており、多角的に検討する価値のある遺跡だと思われます。 

はじめまして

服部美輪
No.2927

京女4回の服部といいます。
10月から月曜日の『吾妻鏡』の講読に参加させていただいてます。例会には一度も出たことがないのに、8日にいきなり発表させてもらってすみません。すごくレベルの低い発表で申し訳ないんですが、源義経についての発表をします。
参考文献は 
 上横手雅敬編著『源義経 流浪の勇者』文英堂2004年
 岡田清一 「基成から秀衡へ」(『古代文化9』1995年)
などですが、読んでおいていただかなくても全然大丈夫です。
みなさんに聞いてもらうには申し訳ないくらい拙いんですけど、よろしくお願いします。

      

苦楽をともにする。

No.2929

 >服部さん  いやいや、服部さんは、あの伝説の前川佳代さんから直々の御指導を頂いているのですから、自信をもって臨んでください。
 
 >御出席予定の皆さん  「義経と平泉」について事前に知識を蓄えてきてください。そして、卒論執筆の経験者は、最後のツメについて適切なアドバイスをお願いいたします。
 永富さんの発表も、この2年間の<流転?>の帰結を確認できる機会となることでしょう。ご期待下さい。
 
 >永富さん  京都の某大学のある先生は、論文を書き上げるたびに必ず熱を出して寝込まれるそうです。本来「研究」を志す者にとって、論文の執筆とはそのように過酷なものなのです。でも一面、楽しくもありますでしょう? 

もうすぐ朝です~☆

No.2931

先生>楽しさと苦しさがいりみだれて、なんだか昼メロドラマのヒロイン状態です☆(あれ?変な例えですかね?)
「ご期待」されるようなものとは程遠いのですが、皆さんにチャンネルを変えられてしまわないようにがんばります。

3回生のみなさんへ。

No.2934

 来年の卒論執筆のさいのスローガンが決まりましたね。
 
 「卒論を書いて昼メロのヒロインになろう!」

 永富さん・服部さん、それに発表をきく機会を得られませんでしたが佐々木さん、ドラマをハッピーエンドで終わらせるようにご健闘を期待します(そうすると、朝の連ドラになってしまいますか?)。

スローガン?!

No.2939

スローガンにされてしまうとは・・・びっくりです!

朝の連ドラ・・・そんなさわやかなものにしてしまっていいのでしょうか?笑
少なくとも連日の不規則生活によるお肌のコンディションの悪さは朝ドラの「マドンナ」にはふさわしくないと思われます。
「愛のソ○ア」の美×さんのように、厚化粧で隠さないと無理ですね・・・(T.T)

話はそれますが、卒論が昼メロなら、ドラマ「白い巨塔」の歴史研究者バージョンで「黒い史跡」なんてどうでしょう?
ごく一部のマニアには大ブレイク間違いなし・・・!!
さっそく滑川姐さんを呼んでキャスト会議をしなくては!
なんちゃって☆彡
。。。。こういうおバカなことを考え始めるとは、そろそろ思考回路がショート寸前になってきたようです_(++)失礼しました。。。

復活?

No.2922

 ご無沙汰しております。
 去る10月30日の父の逝去に際しましては、野口先生をはじめゼミ関係の方々からご丁重なご弔慰を賜り、誠に有難うございました。
 先週の日曜、11月28日に満中陰の法要を執り行い、無事忌明けを迎えることができました。謹んでご報告申し上げます。
 10月30日は、ちょうど当方が企画した見学会、責任者が不在となり、参加各位には本当に申し訳ないことでした。また、バスの手配などをお願いした八井さんには、お礼も申し上げませず、大変失礼致しました。ご容赦ください。
 幹事代行の長村君は、よくやったと近藤先生からもお褒めのお言葉がありました。誠に心強いことです。これから、行事の幹事は全部お任せします。
 意識不明の父に徹夜で付き添いながら行った校正、やはり後で見ると心ここにあらず。『保元・平治の乱を読みなおす』は最後まで難渋しました。間の抜けた文章や凡ミスのオンパレードで、石浜さんにはとんでもないご迷惑をおかけしました。葬儀にも駆けつけてくださり、父の棺まで担いでいただくことになり、お詫びと感謝で一杯です。
 そのほか、頂戴した書物、抜き刷りなどへのお礼も滞り、原稿、校正も手元にほとんどとどまったままです。諸方面に大変なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫びいたします。
 というわけで、『古代文化』、まったく手付かずです。万一のときは?ご容赦ください。
 それにしても、相続関係やら何やらの手続きが山積し、平常の授業の準備もままなりません。繁忙とわずらわしさで、精神も不安定な毎日です。復活までは時間がかかりそうです。これからも、なにかとご迷惑をおかけすると思いますが、万事ご容赦くだされたく存じます。

元木先生の双肩にかかるもの。

No.2924

 元木先生の「復活宣言」お待ちしておりました。
 研究者にとって何よりも必要な環境は精神の安息と身体の健康だと思います。元木先生は、お父上のご逝去という中で、研究も校務もしっかりとこなされておられ、流石だと思っておりました。
 まだ、いろいろと片づけなければならない問題が多いことと思いますが、ひとまず落ち着かれました上は、さらなる御活躍をお願いするしかありません。

 元木先生は『古代文化』について、遠慮がち(編集者を震撼とさせるような)に仰っておられますが、実のところ、福原に対する清盛の構想と一門のそれとの齟齬、さらには平家家人間の軋轢などを展開された論文を用意されておられるのです。
 真に受けてはいけません。
 『保元・平治の乱を読みなおす』も実に楽しみです。
 なお、これを機に長村君が元木研究室関係の行事雑務を全てとりしきるべしという「院宣」が発給されたことも、長村君の今後の活躍に大いに資することになると思います。
 この書き込みは長村君の権力(負担?)拡大を示す重要史料となりそうです。
 目下、中世前期の政治史研究は「ある意味で」危機的状況にあると小生は認識しています。元木先生及び元木研究室に関係する若手研究者に対する期待は大なるものがあるのです。
 佐伯君・長村君、おおいに元木先生をもり立てて差し上げてください。

大台突破

No.2932

 野口先生、お励ましの御言葉を賜り、有難うございます。
 先生の仰る研究の危機とは、先行研究をないがしろにした、ある意味拙速な業績作りの横行といったことかと存じます。もちろん、これは自戒をこめて言うのですが、たしかに新奇なことを言おうとするあまり、先学の業績をきちんと評価しない傾向が強まりつつあるように思います。
 その一因は閉塞状況を打破しようとする焦り、また昨今の極端な業績主義の傾向などに求められるのかもしれません。
 学問を志す以上、先学の業績を正確に理解し、それを前提とした学問の発展を図らなければならないと思います。若い諸君は、それを肝に銘じてください。
 とか何とか書いていると、自分の仕事が恥ずかしくなってきました。引退した方がいいかも?
 ところで、本日をもって50の大台です。肉体の衰えと、雑務の増加と闘いながら、何とか研究を前進させたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

☆ 奉祝、元木先生、生誕50年!!

No.2933

 元木先生、お誕生日おめでとうございます。
 卒論指導の助勢やら、『古代文化』特輯号の原稿催促に追われる小生は、400字詰め原稿用紙で50枚の大台を越えたのかと勘違いをしてしまいました。一時に没頭すると視野狭窄に陥る一例ですね。
 それにいたしましても、50歳というのは、やはり「大台」。いよいよ、中世史研究の大御所としてのさらなる御活躍をお願いせざるをえません。
 
 >ゼミメンバー諸姉兄  さあ、つぎは皆さんの出番ですよ!!  

Re: 復活?

長村祥知
No.2935

元木先生
お誕生日おめでとうございます。お父様のことは大変残念なことでありますが、先生がご健康で区切りの日をお迎えになられたことに、大変喜んでおります。
ご多忙の中とはいえ講義では、そのようなそぶりを私どもが感じることがないくらい、綿密に準備された、重厚な研究史を正面からのりこえる最新の成果を聞かせて頂き、大変勉強になっております。


野口先生
励ましのお言葉、大変ありがたいことです。ご期待に沿うにはあまりに未熟ですので、今後ともご指導をお願い申し上げる次第であります。

幹事(院司?)のことにはふれずにこの場を失礼いたします・・・

お誕生日おめでとうございます☆

No.2936

日付が変わってしまいましたが、元木先生お誕生日おめでとうございます☆ゼミ生の佐伯さんや長村くんには常日頃お世話になっていますが、元木先生とご一緒する機会をことごとく逃し続けているのがとても残念です。長村幹事の次の出番を楽しみにしています。
 『保元・平治の乱を読みなおす』も野口先生から「面白いらしいよ~~」と聞かされ、もう生殺し状態ですので(笑)、刊行されるのを首を長くしてお待ちしています。

☆★お誕生日おめでとうございます★☆

No.2937

 昨日になってしまいましたが、改めましてお誕生日おめでとうございます。これからますます寒くなりますが、お体を大切にしてください。
 
 私も今年20歳という一つの節目を迎え、いろいろな経験をして成長したいと思っています。これからもよろしくお願い致します。

( ^_^)/▼お誕生日おめでとうございます▼\(^_^ )

No.2938

遅くなりましたが50歳のお誕生日、おめでとうございます。
50歳・・・というと私にはまだまだ先の話のことなのですが、自分が50歳になった時、元木先生のように立派で素敵な人になっていられたらいいなあと思います。
先生を目標にしつつ、私もまず目の前の卒論をがんばりたいと思います。
「引退だ」なんて、まだまだ言わないでくださいネ!
『保元・平治の乱を読みなおす』も楽しみにしています(^ー^)

PS.またぜひ南大門の「塩タンガーリック」を食べに連れて行ってくださいね♪あの味が忘れられません☆笑
あ、幹事はもちろん長村君で・・・・d(^-^)ネ!

お祝い、有難うございます

No.2941

お祝いの言葉を頂き、有難うございました。
 50台というのは、体力が低下する反面、経験による蓄積や、練磨された判断力が上昇し、両者の均衡を考えると人生の頂点に達する年代のように思います。
 まさに人生の壮年期を迎える事になりますが、それにしては自分の未熟さばかり感じさせられる毎日ですが。
 ともかく、壮年期に相応しい仕事を創り出して行きたいと念じております。『保元・平治の乱を読みなおす』の次は、第二論文集『武士政権成立史の研究』(塙書房)に専心したいと思います。
 研究の進化と発展のためには、なんといっても、まずは健康第一、したがって酒を減らさないといけない・・・、とは思うのですが。

 本日は風邪で声が出なくなり、休講しました。関係各位に連絡を怠り、知らずに教室に行かれたた方もおられたかと思います。ご容赦ください。

 また、酒呑童子の会を行いましょう。永富さんリクエストの南大門でもいいし、新規開拓でも結構です。長村君、宜しく。

 先日、九州で教え子の結婚式があり、鹿児島に足を伸ばして九州新幹線に乗ってきました。乗り心地抜群、椅子は二人掛けで一般のグリーン車なみ。すだれ式のブラインド、木製の手すりなど、インパクトの強いインテリアでした。車内放送では、韓国語、中国語のアナウンスもあり、「東アジアの九州」を痛感させられました。
 リレーつばめもグリーン車を試しましたが、個室あり、コーヒーや新聞のサービス有で、ゆったり楽しめました。JR九州は色々遊び心があって、楽しいですね。鉄道研究会で、試乗旅行なども面白いかも。

 それにしても、大震災、金融危機、ライオン宰相、軍の海外派遣、そして「超特急つばめ」とくると、偶然の一致にしても、あまりにできすぎです。おかしな時代にならなければいいのですが。

Re: 復活?

長村祥知
No.2945

元木先生に論文を書いて頂く前に、宴会の設定などしてしまったら、私が六波羅(もしくは、宇治の厩?)に拘禁されてしまいます・・・(笑)
お風邪を召されたようですが、どうぞお大事に。

お見舞い多謝

No.2946

 風邪で病臥致し、休講などで諸方面にご迷惑をおかけいたし、誠に申し訳なく存じます。また、お見舞いの言葉を賜り、恐縮致しております。
 今日で二日、床の中で過ごしました。思えば父が入院した9月21日以来、二日続けて自宅で過ごしたのは初めてです。やはり、長期にわたる心身の疲労が応えたのでしょう。ご迷惑をおかけした各位にはご容赦のほど、お願いするばかりです。
 今日で、症状も少し好転しましたので、明日は仕事を片付けたいと思います。野口先生、例の論文、これから何とかします。15日にはお耳汚しですが、形になるようにしたいと思います。20日には仕上げられると思いますが、間に合いませんでしょうか。それでも、何ともならない時は、あきらめてください(笑)。
 NHKも見本ができた由、やれやれと思った絶妙のタイミングで吉川弘文館の編集部の橋本さんから、以前お引き受けしたライブラリーの督促の電話。ついつい乗せられて、次は『源義経と京都』と相成りました。
 もちろん、観光案内ではなく、上洛から没落までの1年10ヶ月を中心に、貴族社会と頼朝の間で活動した義経の実像に迫る内容になる予定です。院政期の軍事構造との兼ね合いで、在京武力としての義経を論じてみたいと思います。
 長村君、酒呑童子の会は、年末・年始いずれでも結構です。よろしく。

参考文献

No.2921

12月8日の例会発表の参考文献で主なものをいくつかあげておきます(遅くなってしまい申し訳ございません)

☆細川涼一『三昧聖の研究』硯文社 2001年
☆細川涼一「唐招提寺の律僧と斎戒衆」(『ヒストリア』89 1980年)
☆細川涼一「中世の法隆寺と寺辺民衆―勧進聖・三昧聖。刑吏」(『部落問題研究』76 1983年)
☆『部落史史料選集』第一巻 p288~(部落問題研究所 1988)
☆高田陽介「尼崎の墓所掟をめぐって」(『遥かなる中世』11 1991年)

論文タイトルは「三昧聖についての一考察―尼崎墓所掟を題材に―」です。拙い発表ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

補足

No.2925

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜
質問がありましたので補足いたします。
参考文献にあげた細川涼一氏の『三昧聖の研究』は、研究史の整理や今の研究の動向を把握する目的で使用したにすぎないので、本のすべてに目を通していただかなくて結構です。(分厚いだけに大変ですしね・・・)
ほかにあげた参考文献もなかなか手に入りにくいものが多いかと思うのですが、高田氏の論文などはあらかじめどのような論旨なのかをレジュメに記載しておくようにしますのでご安心くださいませ。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

野口先生>例会のスタート時間はいつもどおり六時からでよろしかったでしょうか?

Re: 参考文献

No.2926

 >永富さん 発表者は、服部さんと二人ですので、6時から、質問・アドバイスの時間も含めて一人一時間見当でよいのではないでしょうか。
 卒論の執筆、そろそろ最後の佳境に入ってきたのではありませんか?
 服部さんも参考文献などありましたら、よろしく。
 

わかりました

No.2928

先生>即レスありがとうございます♪
わかりました。では六時からということでよろしくお願いいたします。
論文執筆、練れば練るほどにわけがわからなくなってまいりましてちゃんとまとまっているのかとても不安です☆
高田氏が論文の最後で「胃もたれが治るどころか、むしろひどい上げ下しに胃腸全体がでんぐり返って・・・」と書いておられたお気持ちがとてもよくわかりました_(^^;)
先週の金曜はバイトがあることをすっかり忘れ、無断欠勤をしてしまう始末。本当につくづく自分のCPUの小ささが嫌になります☆ショートしないうちに完成できればよいのですが・・・
「情熱と執念」でがんばります☆彡

忘年会の季節です

No.2908

早くも12月になってしまいました。
年度末でもいいかと思ったのですが、バタバタすると思うので、忘年会をやりませんか?
卒論の提出後ということで考えると12月21(火)22(水)・23(木・祝)の三日間しか日がなさそうです。
参加を希望される方は日の希望を添えて門屋までメールを
下さい。集まりが悪い場合は新年会に変更するかもしれませんがご了承ください。
返答の期限はゼミ旅行と同じく10日までとします。
ふるってご参加下さい。

もう一年が経ってしまいましたね。

No.2914

 ええじゃないかツァーとか、小城旅行とか今年もいろいろありましたね。多くの方たちからお世話になりました。
 本当に時はアッという間に過ぎてしまう。

 門屋君、率先しての幹事立候補、ありがとうございます。
 小生、いろいろな「しがらみ」による宴会は大苦手で、お酒も飲めない上に、最近では「食」の方も量的にあまり楽しめなくなって参りましたので、できるだけ遠慮しているのですが、若いゼミメンバー諸姉兄の元気な飲食の場に居るのは活力を与えられるようで楽しみです。
 研究会の場とは別のところで、自分をさらけ出して歓談にときをうつすというのも、大切なことでしょう。ふだん、史料講読会や例会に出られない方もたくさん参加してくれると楽しいですね。

Re: 忘年会の季節です

No.2916

門屋さん、楽しそうな企画をありがとうございます♪
私の卒論に日程をあわせていただき、感謝いたしております。m(__)m
私もその日楽しめるよう、ラストスパートをかけたいと思います。
今週の水曜には例会のほうで、提出へ向け、皆様のお力をお借りすることとなりますが、ご指導の程どうぞよろしくお願いいたします。

野口先生>本当に一年経つのは早いものですね。
ついこの前大学に入ったと思ったらもう卒業です。。。☆ミ
入学当初は坂を毎朝登るのがしんどくて「四年もこの坂登るなんてゾッとする」と思っていましたが、遅刻しそうになって坂道をピンヒールでダッシュしたことも、今となってはよい体力作りだったのかと思います(笑)
女坂で鍛えた脚力を武器に来年もあちこちへ飛び回れたらたいいなとおもいます☆彡(その前にちゃんと自分のホームポジションはつくってしまわなければなりませんが。。。)

Re: 忘年会の季節です

No.2923

 今日は、卒論追い込みシーズンに向けて、(提出期限は1月24日ですが...)、部屋の片づけと資料の整理をしていました。
 熊野や伊勢旅行の資料や、村岡総本舗の紙袋など懐かしい品物をいろいろと発掘することが出来ました。
 ええじゃないかツアーに関しては、はるか昔のように思えます。それだけ濃い一年にすることが出来たとは思いますが、その内容をうまく文章に残せるか、なかなか難しい課題です。年末までには年を忘れられるほどの状況になってれば良いのですが...。

 忘年会、期待しています♪

P.S.次回のゼミ旅行のサブタイトルはどうつけますか?>山内さん


 

11日になりました。

No.2948

忘年会の件10日期限ということにしましたが返事お忘れのかたがいらっしゃいましたら返事をお願いします。
また、すでにお返事を頂いた分に関してはそれぞれにメール到着のお返事をすべきところ割愛させていただきました。ご了承願います。日が決まりましたら改めてスレッドを変えてお知らせいたします。なるべく早くおしらせするようにしますのでよろしくお願いします。

ケトル届きました

笠 露子
No.2907

お祝いやメッセージを下さった方々
本当にありがとうございましたm(_ _)m
ケトルは大切に使わせていただきます。

>田中さんへ
いろいろとありがとうございました♪

使いたおしちゃって下さい☆

No.2910

「いろいろと」なんて、とんでもない。私は連絡をしていただけですから。北海道は夏でもだいぶ涼しいらしいので、しっかり使いたおしちゃって下さいね。

Re: ケトル届きました

No.2917

笠さん
こんばんは。ケトル喜んでいただけたようで幸いです。

思えば、笠さんが上洛され、みんなで食事会を行ったのは去年の今ごろだったんですね☆笠さんの美声忘れられません♪笑
なつかしいです。
また機会がありましたらぜひ笠さんの旦那様も一緒にお食事会ができるといいなと思っております。

田中さん>メンバーとしてもお礼を言わせてください。ありがとうございました♪(^ー^)