卒論について
2004/11/20(Sat) 17:17
No.2870
京女の後輩の皆様!! 朗報です☆☆☆ なんと「手書き提出」で有名な我が史学科の卒論・・・ 来年度から「ワープロ打ちOK」になるそうですっ!!!!! (昨日稲本先生から情報をゲットしました) ただし、今年はまだ手書きでないとだめだそうです。。。(・・,)グスン ちなみに史学科の学生研究室(事務員さんの机のあたりにあります)に現在卒論の提出見本がありますので、もしどんな感じで製本されるのか見てみたい人は見に行ってみてくださいね。 ちなみに私が見た感想を述べると・・・ まず形式。和綴じできれいなんですが、「あれに2000円はぼったくりでは???」と思ってしまいました☆(製本代2000円もとられるのよ) しかも日本史と東洋史に比べ西洋史の完成版のかっこいいこと!ちゃんとした「本」なんです。うらやましい~('-')キャーキャー 中身について。例で展示されてるのは昭和57年度の卒業生の物なんですが、とにかくすごい!! 図とかのコピーとかにもきれいに色えんぴつで塗ってあったり、グラフなんかもすごく凝っててキレイ!!字もきれい!! 内容もなかなかハイレベルでした。 ぜひご覧あれ。。。☆
おお~☆
2004/11/20(Sat) 17:45
No.2871
かねがね「手書きって!!」と思っていたのですが、ようやくワープロ原稿がOKになるのですね。友達から「面倒くさい」「時間がかかる」と聞いていたので、今後卒論を提出する皆さんにとっては本当に朗報ですね♪それにしても、卒業論文から製本してもらえるとはなかなかいい制度ではないですか。私の卒論は学校指定のコクヨの青いファイル綴じのままで師匠の研究室に置かれています。修士論文はきちんと製本されて(しかも写真まで入って)図書館に入りますが、せっかく大変な思いをして完成させる卒論ですから、しっかり製本してもらってちゃんと手元に置いておくのもいいかもしれません。 余談ですが、製本され同志社図書館に配架された修論(写真入り)は院生になると閲覧できたので、M1になるとすぐ高橋昌明先生と山田邦和先生の修士論文を探しに行きました。(と、先日高橋先生に言ったら笑われてしまいました)自分とほぼ同い年の先生方の論文を読んでは「頑張ろう~」と思っていましたが、学生時代の先生方の写真を見る為に書庫に行っていたという側面も否定は出来ません(笑)
Re: 卒論について
2004/11/20(Sat) 18:02
No.2872
ワープロOKとなるとは、おめでとうございます。 私は、逆にゼミ生には、手書きでもいいけれど、できればワープロで出してね。提出間近に清書はたいへんだから。と言っています。そのため、最近はほぼ100%ワープロ原稿です。 よく、手書きの教育効果、をおっしゃる先生がおられるのですが、聞いてもその理由があまりよく私には理解できません。手で書くと頭によく入るというのは、記憶のメカニズムからすると納得できる説明ですが、でも自分の卒論、暗記するのかな。けっきょく、一生に一度ぐらい、手書きで書け、といった話になるのですけれど、やはりよく理由がわからない。昔は卒論、修論を何人もが協力して清書したため、いろんな字が混じっている場合が多かった。それに較べるとワープロの方がましかと思います。 けっきょくは、俺は昔手書きで書いたから、おまえらも書け、といった「感情」をただ、理屈っぽく説明しているだけなんでしょうか。そうだとすると、「論理」を重んじる研究者としては問題があるのではないでしょうか。一度、手書き派の方のしっかりした反論を聞きたいです。 私の「感情」は、とにかく汚い手書き文字を読みたくない、ということなんですが・・・。
『史窓』を見よ!先輩達の偉業あり。
2004/11/20(Sat) 22:58
No.2873
卒論は、やはり中身です。 小生が青山学院大学・大学院に在学していた頃、他大学の紀要類など読むにつけ、「この大学の史学科・史学専攻はスゴイ」と思っていたところがいくつかあります。もちろん、東大や京大はスゴクて当たり前なのですが、私学の女子大で第一位にランクしていたのが、ほかならぬ京都女子大学でした。 その理由は、なにしろ、卒論段階でとてもハイレベルな論文を書く学生さんがたくさんおられたことです。それは、史学研究室から発行されている『史窓』のバックナンバーを見れば一目瞭然でしょう。 小生が主に研究対象としている時代の院政~鎌倉初期あたりをテーマにしていて、ほかの論文の注などにとりあげられているものを、今即座に思いつくだけあげてみても、 ① 尾羽澤淑子「武士団成立の一考察-千葉氏の場合-」『史窓』13号、1958年 ② 小林淑子「昌寛法橋-鎌倉幕府成立史の一齣-」『史窓』26号、1968年 ③ 増井尚子「大江公朝論-平安末期から鎌倉幕府草創期に於ける朝幕関係-」『史窓』28号、1970年 などがあります。 ①は、小生の『坂東武士団の成立と発展』でも使わせていただきました。尾羽澤さんは、1957年度卒ですから、この論文は卒論でしょう。③には、末尾に卒業論文の一部を改稿したものと明記されています。 どうです。ぜひ、読んでご覧なさい。今、流行の女院や国母の問題についても、必ず先行研究としてあげられている、劉和子「女院制の本質」『史窓』40号、1983年があり、これも卒論の一部に加筆したものであるとのことです。 京都女子大学史学科の学生さん達は、かかる先輩たちのうち立てた輝かしい学統を受け継ぐべき立場にあることを、しっかり自覚し、且つ励みとして、学業にいそしんでいただきたいと念じる次第です。
Re: 卒論について
2004/11/23(Tue) 22:38
No.2880
☆レスが遅くなりすみません☆ 田中さん>製本の制度のある大学はひょっとして珍しいのでしょうか?しかも提出したら返ってこないんですね~それはそれで寂しいかもしれないですね☆ 学生時代の先生方の写真・・・みてみたいですo(^^o) ♪ 美川先生>お久しぶりです。 美川先生のようにおっしゃってくれる先生が早くからうちの大学にたくさんいたら、よかったのに・・・という感じです。 文句を言っても今年が「手書き提出」なのには変わりはないので、せっせと「きちゃない字」で頑張ります☆←もちろんできるだけきれいに書くつもりではいますよ(!) 野口先生>実は野口先生と出逢った頃、そのお話をきいて↑にあげられている卒論を雑誌室へ見に行ったことがあります。 当時二回生だったので、中身を読んでもあまり理解できず、「よくわからないけど、卒論ってすごいんだなあ」(←こんな感想ですみません)と思った記憶がございます。 四回になり卒論を書く身になったものの、「すごい」とは絶対言えないどうしようもない論文を執筆中な自分が情けないです☆輝かしい伝統に傷をつけてしまうことを今のうちからこの場を借りて謝っておかねばなりません。 「先輩方、すみません」m(._.)m
小野随心院にて梵字の作品展開催。
2004/11/18(Thu) 19:53
No.2853
小野小町の文塚で知られる小野の随心院で、梵字の作品展が18~24日に開催されるそうです。興味のある方はぜひ行ってみてください。紅葉もいよいよかと思われます。 この作品展についての情報は、先日拝観させていただいた大通寺の御住職様から頂きました。
日本評伝選通信と人権教育センター報
2004/11/20(Sat) 13:00
No.2867
☆ さきにお知らせした元木先生の「殺生放逸 朝家の守護 元木泰雄氏『源満仲・頼光』を語る」掲載の『ミネルヴァ日本評伝選通信』8を山岡さんと山田さんがたくさん入手してくださいました。欲しい方は山岡さんにお申し出下さい。 ☆ 花園大学の山田邦和先生から、同大学の『人権教育センター報』第6号をいただきました。これには、本年6月5日、同センターと当ゼミとのジョイント企画として実施されたミニ・フィールドワーク「清水・鳥辺野を歩く」の報告が掲載されています(花園大学史学科学生・鎌田久美子さんによる)。このコピーが必要な方は野口研究室までお出で下さい。
歴史手帳2005年版が届きました。
2004/11/20(Sat) 15:07
No.2868
月曜の史料講読会、水曜の例会の際に配布いたします。注文した人(山田さん・山岡さん・立花さん・大川さん)は代金を御用意ください。史料講読会・例会に参加できない場合は、適宜研究室においでください。 ※ 観光シーズンの京都。好天に恵まれた本日、五条東大路のあたりは、流石に大渋滞です。
ふぃ~るどわ~く
2004/11/20(Sat) 16:15
No.2869
野口先生>花大とのF.W.の際の報告のコピー、ぜひ頂戴したいです。よろしくお願いいたします。 それにしてもジョイント企画なのであれば京女側としても報告を出さなければならないかもしれませんね。 卒論さえなければぜひぜひ私が書きたいところですが・・・☆ 誰か書きませんか????♪
嵐山史蹟見学会活動報告
2004/11/18(Thu) 14:05
No.2848
皆様こんにちわ。黒い足跡野口です。 遅くなりましたが昨日の活動報告を簡単にさせていただきます 十時半に嵐電嵐山駅集合(自転車で今出川から嵐山は遠かったです)→天龍寺…勅使門、霊比廟、曹源池(長々とつまらない話をしてしまい時間をロス)→天龍寺塔頭宝厳院(紅葉も素晴らしかったが庭全体の意匠も独特なものがあり勉強になりました)→大堰川(現在とは違った趣をみせていた中世の河の姿を詩などから想像復元。角倉了以が開発する以前はもっと荒々しい河だったようです)→亀山公園で昼食(山田喜代子さんのどんぐりご飯がとても美味しかったです。ごちそうさまでしたm(__)m) ここからは山田ちさこさんによるご案内。 大井神社(中世では物資集積の中心地であったはずなのに、タレントショプに埋もれた姿がなんとも憐れ)→日本最古の晴明塚→天下龍門(中世都市嵯峨のシンボルゲート。今は橋が残るのみ) →清涼寺(特別展で三国伝来釈迦如来像内部の五臓六腑が見れると勇んで行くが、実物は体内に戻されておりレプリカしかみれませんでした…残念!しかし本堂で釈迦如来像、霊宝館で源融卿に似せた似せ阿弥陀がみれたの満足。また本堂奥の伝小堀遠州作の庭も紅葉がきれいでよかったです。)→解散(お疲れさまでした) 今回は天竜寺十境を中心に嵐山を散策しましたが、孝子先生や人生の先輩方とご一緒できたことで大変充実した活動になりました。準備不足などからなかなか上手く説明できない部分もありましたが、皆さんにいろいろフォローしていただけたおかげで非常にいい活動ができたと思います。 特に午後からは山田ちさこさんに邦和先生が復元された中世の地図をもとに案内していただきましたが、学術研究に基づいた的確な説明にはいろいろ勉強させていただくことができました。僕も今後は山田さんのような案内ができるよう精進したいと思います。 参加していただきました皆様どうもありがとうございました。また次の機会がありましたら、更に皆様に満足していただけるような案内ができるよう努力いたしますのでよろしくお願いします。 どうでもいいことですが昨日の靴は白でした。
嵐山史蹟見学会
2004/11/18(Thu) 17:20
No.2852
野口くん、ちさこさん史蹟見学会お疲れさまでした。 急遽参加をさせて頂くことになったのですが、今まで「観光地で人も多いし・・・」と足が遠のいていたのが勿体ないくらい、面白く実りある見学会でした。 天竜寺の十境の説明から始まった見学会でしたが、禅寺の建築様式や庭園のお話から、平安京と嵐山を結ぶ交通路、サテライト都市としての嵯峨野の機能、安倍晴明を先祖とする下級陰陽師集団の存在まで、そして清涼寺ではヨーロッパの宮廷や日本の後宮における出産儀式の話などなど、話はどんどんと広がっていきました。 個人的には、大堰川畔の津とその横に立つ大橋大明神(大堰神社)、葛野の大堰といった「流通の場」としての桂川のお話が特に興味深かったです。 そして何よりも楽しかったのは、一緒に見学をさせて頂いた「お姉さま方」が本当に博識だった事にもありました。『御堂関白記』を読んでいらっしゃるので、『御堂・・・』の事は勿論ですが、寺院・庭園・文学・・・とその幅の広さに、「あんな風になりたい!」と思いました。ぜひまたご一緒させていただきたいと思います。
例会について。
2004/11/17(Wed) 22:02
No.2834
例会のお知らせです。 時間・場所はいつもの通り、 夕方6時~、京都女子大学L校舎3階共同研究室です。 11月24日(水) 佐伯智広氏 「一条能保と鎌倉初期公武関係」 12月8日(水) 永富絵里子氏 「三昧聖についての一考察」 服部美輪氏 「源義経と平泉」 以上の通りです。多く方の参加をお待ちしております。
卒論報告、もう一つ。
2004/11/17(Wed) 22:23
No.2838
12月8日の例会には、もうお一人、永富さん・服部さんと同じ稲本先生のゼミに所属する佐々木さんが報告をしてくださるそうです。内容は北条時政の後妻・牧の方に関するもの。 佐々木さんは今月24日の例会にも大阪から駆けつけてくれるとのことです。 >山岡さん 今日、急に決まったことで、連絡が遅れてすみません。永富さんを通して佐々木さんと連絡を取り、例会案内に情報を追加していただくようにお願いします。 また、開始時間についても、報告者で早く来られる人については、早めにお願いしてもよいかと思います。コメントや意見交換を含めて一人一時間はほしいところですから。 17:00か17:30くらいから開始して20:30までくらいで如何でしょうか。
もう一つ連絡です。
2004/11/17(Wed) 23:02
No.2840
毎週月曜日に行っている『吾妻鏡』講読会ですが、今週と次週の2週間に渡って岩田さんに古文書学講座をしていただいています。従って、以前決めましたスケジュールは、若干ですが変更致します。 ※変更内容 ①11月22日(月)=古文書学講座の続き。 ②11月29日(月)=『吾妻鏡』講読会(4限目) 担当:尻池さん(2回生) (前回の続きとして山内さん担当分の六月十三日条から始めます) ③12月6日(月)=『吾妻鏡』講読会(4限目) 担当:山田さん ※『吾妻鏡』講読範囲 ・11月29日(月)尻池さん担当分 ①承元三年十月十五日条 ②同年同月十七日条 ③同年十一月四日条 ・12月6日(月)山田さん担当分 ①承元三年十一月七日条 ②同年同月十四日条 ③同年同月二十日条 以上です。メーリングリストでも流しますが、ご確認よろしくおねがいします。また先日来られていた新入生の方も遠慮なくご参加ください。お待ちしております。 >岩田さん スターウォーズの勉強会いいでね。中世武士とジェダイの騎士との類似性など話題は尽きないと思います。史料は、延慶本『平家物語』ならぬ水曜ロードショウ版「帝国の逆襲」など持っています。
Re: 例会について。
2004/11/18(Thu) 00:37
No.2844
>野口先生 先走ってしまいすみません。永富さんとも連絡をとってみます。
Re: 例会について。
ナガトミエリコ
2004/11/18(Thu) 00:51
No.2845
山岡さん>連絡とるまえに出てきちゃいました(笑) 佐々木容子さんの発表について、正式なタイトルをまたきいておきます。わかったらここに書き足しておきますね♪
Re: 例会について。
山岡 瞳
2004/11/18(Thu) 11:45
No.2847
流石はプリンセス!! すみませんが、お願いします
Re: 例会について。
岩田慎平
2004/11/18(Thu) 15:43
No.2850
12/8、早めに始められるなら始めましょう。なんとなれば、岩田も早めに向かいます。 永富さん・服部さん・佐々木さん>よろしければ、11/22か11/29か12/6の史料講読のときにでも原案をお持ちいただければ、何らかの手助けもできるかもしれませんが。 山本さん>下がスタートレックで埋まってるのでこちらに。ジェダイはどっちかというと武士よりは僧に近いと考えたほうがいいのではないでしょうか。理由はいくつかありますが、次の月曜にでもお話しします。いずれにしても、じっくり史料を読み込む(観る)研究会にしましょう。
12/8例会について
2004/11/18(Thu) 16:29
No.2851
お役に立てるかどうか分かりませんが、時間は空いていますので、岩田さん同様に早い時間に行けると思います。都合の付く方が多いなら、せっかくですので早い時間に始めましょう。
よろしくお願いします
2004/11/18(Thu) 21:06
No.2854
毎度のことなのですが、水曜の4.5限はSSのアルバイトが入っているため、講義終了後、デジカメ20台を片付けてから行くことになるので私は当日早い時間に行くことができません。すみません。 服部さんと佐々木さんには明日稲本ゼミで会う予定なので、早い時間から可能かどうかきいておきますね! 岩田さん>ありがとうございます。原案、早めに持っていくようにします。 今、頭の中が律宗と時宗、さらに東大寺の圧力までかかってこんがらがり、踊念仏の真っ最中といった感じです・・・☆よろしくご指導お願いいたします。
初参加で
鍜治 利雄
2004/11/18(Thu) 23:13
No.2856
皆さまのことを知れるいいチャンスですし、例会の方も参加させて頂きますね。 12月8日(水)は16時過ぎまで授業があるので、おそらく遅刻して行くと思います…。スミマセン。
Re: 例会について。
平田樹理
2004/11/19(Fri) 00:13
No.2862
八日は早めに始まったとしても行くことができると思います。 卒論準備、頑張ってください。
きいてみました♪
2004/11/19(Fri) 19:17
No.2864
お二人に予定を伺ったところ・・ 服部さんの予定は空いているので何時でもOKとのことでした。 佐々木さんは例会の日を10日とききまちがえておられたようで、8日は都合がつかないので参加は無理とのことでした。残念です☆ というわけで報告するのは私と服部さんの二名になります。 早め・・・ということですが、何時から始めましょう??? それとも二人に減ったので従来どおりの時間にスタートしますか????どうしましょ???
8日の例会について。
2004/11/19(Fri) 23:23
No.2865
12月の第二水曜を10日と間違えたのは小生です。みなさんに、余計なお手間をかけてしまい恐縮です。佐々木さんのゼミ報告は、残念ですが実現は無理なようですね。 となれば、当初の予定通りでよいと思います。 なお、先輩方の温かいお申し出については、せっかくですから、佐々木さん・服部さん・永富さん、それぞれが個人的にお願いされるのも一法だと思います。
先生の先生
岩田慎平
2004/11/17(Wed) 21:17
No.2832
遅くなりましたが、佛教大学の図書館で貫達人先生の「一条能保室は源頼朝の妹か」(『鎌倉』14号)のコピーを入手して参りました。表紙・本文・奥付を全部コピーしても三枚という、大変コンパクトな論文でございました。お急ぎであれば今週中に、でなければ次の月曜日に持参します。 野口くん>嵯峨野はいかがでしたか。お姉さん方の引率をされたそうですから楽しむ余裕はなかったかもしれませんが、またお話しをお聞かせ下さい。それから、嵯峨野にまで「吹けば飛ぶよな足跡」を遺してきてないだろうね。 山本さん・山岡さん>ぜひ、スターウォーズの勉強会も開催しましょう。こちらの史料(ビデオ・DVD)の手配もお任せ下さい。
流石!!岩田さん
2004/11/17(Wed) 21:38
No.2833
わざわざすみませんでした。 私は月曜日の講読会で大丈夫ですのでお願いします。 月曜日の古文書講読会、引き続きよろしくお願いします。 スターウォーズの勉強会ぜひぜひ開催しましょう。夏は大庭御厨、冬はスターウォーズ?? >野口さん 「吹けば飛ぶような足跡」は紫苑には書きませんのでご安心ください。
スターウォーズ
2004/11/17(Wed) 22:04
No.2835
スターウォーズなら、僕も参戦したいです☆ その次はスタートレック(宇宙大作戦)あたりをお願いしします...。 (どんな勉強するんだろう...)
野口君、山田さん、ありがとうございました。
2004/11/17(Wed) 22:11
No.2836
>岩田君 コピー、ありがとうございました。月曜日に受け取らせていただきます。 >山岡さん 大庭御厨とスターウォーズを並列に考える事が出来るというのは、流石だと思いました。でも、もちろん会場は別ですよ。 ☆ 本日は嵯峨方面で、野口洋平君と山田ちさ子さん主催の歴史散歩の会が開かれ、好天のもと、多くの歴史を愛好する方たちが参加されたとうかがっております。皆さん、たいへん喜んでおられたようです。野口君は(岩田君のいうところの)「お姉さん方」からの評判は上々であったとの情報を入手していますよ。ベンチャー企業「野口観光」いよいよスタートでしょうか?これで「足跡」さえ残さなければ・・・なのですがね(笑)。 >田中さん 参加記などを。
スタートレック
2004/11/17(Wed) 23:04
No.2841
…スタートレックに一票(苦笑) 勉強…やっぱ語学はクリンゴン語? 来週の報告はバルカン人並みの理論武装で頑張ります!! (この書き込み、どれだけの人がわかってくれるのやら…)
分かります!!
平田樹理
2004/11/17(Wed) 23:18
No.2843
佐伯さん>スタートレックシリーズ分かりますっ!! 私は主に「ボイジャー」ファンです!毎週土曜が楽しみなんです(古い?女監長が好きなんです)。 女の子なのにマニアックだと皆から白い目で見られるので、賛同者がいて嬉しくて、思わずカキコしてしまいました。 つまらぬことで、すみません。 スターウォ―ズも、大庭御厨ももっと勉強します。 本論(?)ですが、来週のご報告は大学の所用のため、出席することができなくなってしまいました。本当に申し訳ありません。レジュメなどいただければと思います。 よろしくお願いします。
嬉しい限り
2004/11/18(Thu) 01:05
No.2846
なんだ、鈴木君だけでなく、佐伯君も平田さんもトレッキーだったのかあ。嬉しい限り。ちなみに、私の特に好きなシリーズはDS9。クワーク最高! 前にも書いたけど、スタートレック展、歴博辺りでの開催をマジで考えているので、その時は、皆さん、協力よろしく。 カプラ!
私も嬉しいです!
平田樹理
2004/11/18(Thu) 21:49
No.2855
近藤先生>何があっても絶対に行きます! 実現したら本当に嬉しいです! DS9は少ししか見たことがありませんが、ビデオでまたチェックしておきます。スタートレックを全シリーズ把握するのは大変…。はまりすぎると身の破滅を招きますが、いつか必ず全部見たいと思います(野望)。
大丈夫
2004/11/18(Thu) 23:18
No.2857
平田さん>TOS・TNG・DS9・VOY・ENT、すべてのシリーズを全部みても、身の破滅は招きません。かえって人間が豊かになります。私が良い例です(笑)。
ちなみに、STを勉強するならば、このサイトが一番だと思います。頑張って下さい。
http://www.usskyushu.com/trek.html 長寿と繁栄を!
Re: 先生の先生
2004/11/18(Thu) 23:38
No.2859
近藤先生>以前も書きましたが、スタートレック展開催の際は、必ずお手伝いします☆ DS9,VOY,ENTの関テレ放映分はほとんどビデオに撮ってありますが、DVD-BOXなんかに手を出すと身の破滅よりも、財政の破綻が起きそうです(^^ゞ 財布の破滅はすでに起きかけですが...。 P.S.他に同化できる人はいないかなぁ...
安心しました。
平田樹理
2004/11/18(Thu) 23:53
No.2860
近藤先生>VOY・ENT以外はまだまだ勉強不足ですので、サイトを見て予習しますね(笑)。ありがとうございました。 鈴木君>今度DS9のビデオ貸してください。
”斜め見”
2004/11/19(Fri) 00:25
No.2863
近藤先生>スタートレック展、いいですねー。 斜め読みならぬ「斜め見」程度なので、お手伝いまではできませんが、 実現したら絶対見に行きます!! DS9はいいですね。最終話近くになって、戦いが終わりに向かっていくのにつれて、さまざまな伏線が収束していく迫力にしびれました。 キャラの中では、ガル・デュカット以下のカーデシア人の動向が興味深かったです。 個人的にはTNGがお気に入りでしょうか。ピカード艦長・ライカー副長のコンビが良い味出してます。 あと、もちろんデータの存在も欠かせませんね。 受験生諸君、ワープ9で合格まで航行!(いつまでやるんだろ…)
Re: 先生の先生
永富えりこ
2004/11/20(Sat) 02:16
No.2866
佐伯さん>宇宙船でのワープもよいですが、やっぱりかぼちゃの馬車でしょう!! だってプリンセスの乗り物に宇宙船なんてふさわしくないんですもの☆おほほほほ
ありがとうございます!
鍜治 利雄
2004/11/16(Tue) 15:12
No.2818
≫野口先生 今日もお昼頂いちゃってスミマセン 相談にも乗って頂いて、本当にありがとうございました! ほぼ答えが決まっていますが、自分の大学の方とも話してみようと思います。 基本的には物静か?にしてますので、ご安心下さいませ(笑) ≫永富絵里子さん 昨日はお疲れさまでした 「ピンクのワンピ」記憶にあります!でも目の前が野口先生やったんで、 そっちの方が強烈に脳裏に残っていたり(笑) 俺の方こそちゃんとご挨拶せずにスミマセンでした。 3限には毎回出席しますので、これからもヨロシクお願いします
Re: ありがとうございます!
永富絵里子
2004/11/17(Wed) 19:07
No.2829
鍛冶さんへ>野口先生のインパクトにはかないませんでしたが、なんとか覚えててもらえたようでよかったです♪ じゃあ次回はもっと印象に残りやすい格好していかないといけませんね(笑)
Re: ありがとうございます!
平田樹理
2004/11/17(Wed) 23:04
No.2842
鍛冶さん、はじめまして。 神戸大学修士一回の平田樹理と申します。 (今年京女を卒業しましたので、皆さんの先輩にあたります)。 近々お会いできることを楽しみにしております。 今後とも、よろしくお願い致します。
Re: ありがとうございます!
鍜治 利雄
2004/11/18(Thu) 23:21
No.2858
≫永富絵里子さん 12/8例会で報告なさるんですね。準備頑張って下さいませ! ≫平田樹理さん はじめまして。立命館の2回の者です。 神戸大学といえば、「六甲」ですね!特急が停まらなくてチョット不便…。 こちらこそ、よろしくお願いします
玉稿お礼、にかこつけて
2004/11/16(Tue) 09:58
No.2817
拝啓 野口先生 広島の下向井です。この場をお借りしてお礼させていただきます。先日は御懇書、玉稿「鎌倉武士の心性」、奥様の玉稿「閑院内裏の空間領域」、またゼミ機関誌『紫苑』をお贈り下さり、まことにありがとうございました。 いずこも同じ雑事に紛れ、未だ拝読できておりませんが、いずれじっくりと読ませていただきます。といいつつ、傍にはつんどくの抜刷の1年分の山。年賀状でまとめてお礼ということになりそうです。 『紫苑』、すてきです。楽しいゼミの雰囲気が伝わってきます。学生諸君、楽しく学んでいますね。巻末のデジカメゼミ旅行記がよかったです。私もゼミ機関誌『史人』を2号(1998年)まで出しましたが、私の病気を口実にして何年も休刊中です。貴誌に刺激されて復刊をめざそうと思います。 広島大学そば出身学生がいらっしゃるとか。私の所は教育学部ですが、私は高校日本史教員育成・日本史研究者育成を目標に、授業・自主ゼミ(SHIMOKEN塾)を開いています。 学部授業は「悲劇のプリンスたち」「戦争と平和に関する史的研究ー日本古代の国家と軍制」「平安時代の地方支配と武士の形成」「史料演習(希望テーマに関する史料を私が探して。そのまま卒論テーマになる場合あり)」。大学院は『小右記』(今は長保元年)演習など。SHIMOKEN塾読書会は、卒論修論読書会(文・総合科学・教・放送大学の院生・学生、社会人 12人)、プレ読書会(文・教2・3年中心、いま河内さん『古代政治史における天皇制の論理』7人)、プレ卒論史料講読会(教3年 2人)。これとは別に広島市基町クレドカルチャー教室「源氏物語の舞台裏ー『小右記』を読むー」に学生をアシスタント名目で参加させています。 そこで野口先生、お礼にかこつけて、(徒労に終わることは承知の上で)引き抜きの宣伝をさせていただいていいでしょうか。京都の平安時代史研究とはだいぶ傾向が違いますが、お膝元からではなく地方から中央をみるのもまた視点が変わって面白いかもしれません。皆さん私の所の大学院で平安時代の勉強をしてみませんか。後期の試験は2月です。「社会科教育学」の試験科目もありますが。 野口先生、これからも変わらずおつき合い下さい。
広島大学大学院、ぜひ宜しくお願いします
2004/11/16(Tue) 18:02
No.2819
下向井先生、書き込みありがとうございました。当ゼミ学部生の多くは、広島県・山口県・愛媛県・福岡県など、まさに平家の勢力圏に重複する地域を出身地としておりまして(六波羅に祗候した平家家人の子孫なのかも知れませんね?)、いずれ必ず広島大学大学院への進学を希望する人も現れることと思います。その節は、どうぞ、宜しくお願い申しあげます。 ちなみに、広島大学直近に実家を持つメンバーというのは、現在3回生で、研究意欲旺盛、実に優秀で将来が楽しみな人です(「推薦状」はすぐにでも用意します)。 広島県で教育委員会所管の機関に職を得て日本史の研究を続けることを希望する人にとって、下向井先生の研究室に所属するのは理想に近いことなのではないかと存じます。 また、いずれ安芸の宮島など、ゼミ旅行で訪れたいと存じておりますので、その節はゼミ生同士の交流の機会も得られれば幸いとするところです。 下向井先生は、かつて広島修道高校の教諭をされておられましたが、そのころ、小生も千葉県の公立高校の教諭をしておりました。同じ高校教員の立場(いっぱしの研究を続けるのには実に大変な環境です)で成立期の武士を研究しているということで、ともにシンパシーを感じ、抜刷の交換を致しておりました。はじめてお目に掛かったのは1985年の日本史研究会の大会(於、立命館大学)、中世の部会で元木泰雄先生が御報告をされた時だったと記憶します。 その後、武士成立史にたいする見解で、いささか意見の分かれるところも生じておりますが、その理由の一端は下向井先生が律令をきちんと勉強され、古代から時代を下る形で御研究を進められているのにたいし、小生は12世紀末の東国から地域を広げつつ遡る形で、それを行っていることに起因するのではないかと考えております。「武士論」については、いずれ胸襟を開いて議論を深める機会を得られればと思っております。 それはさておき、下向井先生の御担当の講義・演習のタイトルを拝見しますと、当ゼミメンバーにとっては垂涎の的となるものばかりのように思えます。 なお、こちらからも下向井先生にお願いですが、先般、上横手雅敬先生・入間田宣夫先生と小生の連名でお送り申し上げた『源義経 流浪の勇者』(文英堂)ですが、地方書店にはなかなか行き渡っていないようですので、ぜひ大学ないしカルチャーセンターなどにおける御講義のさいに宣伝して頂けると幸いです。
☆☆はじめまして☆☆
2004/11/16(Tue) 18:34
No.2820
下向井先生>はじめまして。京女四回の永富絵里子と申します。当HPの管理人をしております。どうぞよろしくお願いいたします。 『紫苑』、お褒めに預かることが出来、光栄です。 巻末の旅行記は去年の今ごろ、同じく当HPの管理人である鈴木君と「あーでもないこーでもないと」我が家で一晩”合宿”をして完成させた物です。 堅苦しい文章ばかりの旅行記では見る人も楽しくないし、書くほうもしんどい(←こっちが重要!)だけだと思い、某ファッション雑誌の1ページをモデルにレイアウトを考えました。(技術面では鈴木君が頑張ってくれました) 私は創刊号、第二号と編集に携わってまいりましたが、最初の頃の予想よりも多くの方々に読んでいただき、反響がある事はとても幸せなことだと思います。 原稿執筆も含め、完成まで先生や仲間とともに試行錯誤した経験は私の学生生活にとってかけがえのない体験です。 これも野口先生の暖かいご指導があったからこそだと思います。(野口先生、ありがとうございます♪) 第三号の編集には私は携わってはおりませんが、後輩の山岡さんが編集を頑張ってくれております。きっと今までのものよりさらにバージョンアップした「紫苑」をお届けできるかと思いますので、そのときにはまたコメントとご指導をどうぞよろしくお願いいたします。 ↑で野口先生もおっしゃっておられますが、いつか広島へゼミで旅行した際には「SHIMOKEN塾」の学生さん方と交流できればと思います。 もし京都御上洛の際にはぜひ当ゼミへお立ち寄りくださいませ(^ー^)
お返事ありがとうございます
下向井龍彦
2004/11/16(Tue) 20:52
No.2822
野口先生 Uターン御希望の方に、是非是非、お願いします。 20数年前の共通体験。純粋に、かつ不純に、研究に情熱をぶつけていたころが懐かしいです。 『源義経 流浪の勇者』(文英堂)のお礼、ゴメンナサイ。後遺症が・・・。早速、学生たちに宣伝しておきました。 永富絵里子さま 宮島ゼミ旅行、お待ちしています。私が産湯をつかった音戸瀬戸にも是非。遣唐使船の倉橋島にはおすすめ民宿もあります。
はじめまして、よろしくお願いします。
2004/11/16(Tue) 22:11
No.2823
はじめまして。野口先生の不肖の弟子で、神戸大学M1の山本陽一郎といいます。大学院入学以前の聴講生の時からですが、コツコツと中世武士論を勉強しております。自分のテーマは、利仁流藤原氏の末裔である越前斎藤氏(院政期から鎌倉時代)をテーマとしています。先生の上記の書き込みを拝見しますと、社会・歴史教育と歴史学との連携がテーマであるように、お見受けいたします。この両分野の接点が現実の歴史教育・社会教育に反映しにくいのが現状ではないかと思っています。戦前の歴史教育では、軍国主義イデオロギーの「神話」として利用された事例を考える時、中世武士団は単なる過去のヤクザ集団では片付けられない問題があると思います。イラクへの自衛隊派兵など、きな臭い今日、武士論・戦争と現場の歴史教育との関連性は重要な問題だと思います。このような現代の問題とどのように関連させておられるのか、お聞かせいただけたら幸です。 また先日当ゼミでは、六条八幡社や西八条第など、京都における武士の拠点を探訪致しました。京都に住んでいますと、六波羅と西八条が近いので、どうしても「平氏の拠点」というとこの2つばかりに目が行き過ぎますが、もう一つの拠点である厳島神社も一度訪れたいと思います。それでは長くなりましたが、失礼致します。
Re: 玉稿お礼、にかこつけて
2004/11/16(Tue) 23:48
No.2824
下向井先生 はじめまして。 『紫苑』二号に小文を掲載させていただきました長村祥知です。拙いものですがご批評賜れば幸いに存じます。
不肖の師匠です。
2004/11/17(Wed) 00:55
No.2825
山本君の質問は、とても重大な問題ですから、その御回答はこの掲示板などでは言い尽くせないと思います。いずれ、私的な場で、直接おうかがいする機会をえるべきでしょう。 ちなみに、ゼミの皆さん。小生には、面と向かってそんな難しい質問はしないで下さいね(笑)。普段の言動及び著書から汲み取っていただければ幸いです。 >鍛治君 なにしろ「主体的に」動くことが大切だと思います。ただし、自己中心的にならないようにね。そのうち、また昼飯に一緒に行きましょう。 >野口君 靴は買いましたか? 本日の史跡散歩、人生の先輩達が楽しみにされていますから、どうぞよろしく。それにしても、貴兄の「足跡」には参りましたね(笑)。 >「足跡」の現場を見たどなたか 『紫苑』に「野口君の足跡」というタイトルで一文を寄せてくれませんか? ちなみに、この場合の「足跡」は、「そくせき」ではなく「あしあと」と読みます。
どうお答えしましょう。
下向井龍彦
2004/11/17(Wed) 11:02
No.2826
私は教育学部で歴史教育を担当しているのではありません。日本古代中世史の授業(「日本史内容学」と言うそうです)を担当しています。中学高校で日本史を教えていくうえで不可欠の歴史学的な・社会科学的な歴史のとらえ方と、授業構成に役立つ内容を、私の授業(「古代の軍事と戦争と外交」「武士成立論」「奈良朝政治史」)を通して学んでほしいと思っています。 さて山下さん。そもそも「中世武士団は単なる過去のヤクザ集団」ではありません。他の諸身分・諸集団と共通する属性を捨象した武士の「(左記の意味で)本質的」属性は、国家の軍事力、です。ここのところを抑えたうえでしっかり研究してください。 「戦前の歴史教育で、軍国主義イデオロギーの「神話」として利用」したのは戦前の支配層であり、彼らに奉仕した教育者・文化人集団であり、それを下支えし、講談本に血湧き肉躍って楽しんだのは「帝国臣民」です。中世武士には近代軍国主義に対してまったく責任はありません。責任はこの国の「近代」(「近代日本人」)にあります。近代思想史として、民衆意識史として(さらに中世以降のこの国の歴史意識の問題として)取り扱うべき「武士」像と、客観的研究対象としての平安鎌倉時代の武士がごっちゃにならないように研究をすすめて下さい。そのうえで平安鎌倉時代の武士の軍事力(行使)が、当時の「戦争と平和」に対していかなる意味を持っていたか、また今日の非暴力主義に立つ平和の理論と行動に対していかなる教訓と素材を提供しうるか、それが武士研究・軍事史研究の今日的課題だろうと思います。 陳腐な意見にガッカリしたでしょうが、以上が、今私が答えうる意見です。こんな陳腐な意見しか持ち合わせていません。 私は1年後期の講義「戦争と平和に関する史的研究ー日本古代の国家と軍制」の冒頭でベンジャミン・フランクリンの次の言葉を紹介します。 どんな理由を付けたにしても、正しい戦争というものがあるはずがない。またどんな平和でも、悪い平和というものがあるはずがない。 後段はともかく、前段は、真理です。また藤木久氏が著書で引用された次の東北地方のことわざも、そこで紹介します。 七度飢餓に遭うとも、一度の戦に遭うな これらの「ことば」をはじめて読んだときの衝撃は、忘れられません。神戸と広島、そう遠くはありません。講義に出ませんか? 長村さん、論文読ませていただきます。
ゴメンナサイ
下向井龍彦
2004/11/17(Wed) 11:11
No.2827
山本さん。ゴメンナサイ。「山下さん」と書いていました。
ありがとうございました。
2004/11/17(Wed) 19:23
No.2830
中世史の勉強だけでいっぱいなので、近代思想史まで範囲が広がってしまうと未知の分野ですが、がんばりたいと思います。もちろん先生の指摘する中世武士と近代の創った「武士」像をごちゃまぜにすることは無いと思いますが(世代な意味で)、テレビやマスコミが創るものや、また軍記物語からのイメージには注意を要すると思います。時代は変わっても、「武士」に英雄的なイメージを扶植して、創造する営みは、ありますから。ありがとうございました。
下向井先生、はじめまして
2004/11/17(Wed) 20:07
No.2831
HPの技術担当をやっています、京都教育大学情報教育専攻4回の鈴木潤です。 (教育大学は規模的に弱小ですので、“教育学部”という文字をみるとうれしくなってしまいました) 当初の想定よりもたくさんの書き込みがあり、わかりにくくなっていますが、記事の投稿時に「暗証キー」を設定すると、後から削除、修正が可能になります。ページの下の方に投稿Noと暗証キーを入力する欄があります。 投稿内容に訂正がある場合、削除したい場合など(こっそりと)ご利用ください。 情報・技術教育が専門なので、野口ゼミの学問的な内容には貢献できませんが。ゼミ旅行の運転手やカメラマンなどでお手伝いしています。(旅行記は、地図の著作権関連が一番大変でした...)今後ともよろしくお願いいたします。 >山本さん 僕の主観的なイメージなのですが、今の学校現場(主に中学校)での歴史教育は「武士」や「英雄」など、じっくり取り組める状況ではないような感じがしました。鎌倉時代も2,3時間ですっとばしている内容でした。 問題は社会・歴史に興味をもった生徒・学生が、次のステップとして利用する本や教材が少なすぎるということだと思います。 歴史に限らず、情報や技術に関しても言えることですが、授業以上の内容を調べようとすると、今はインターネットなので得たいの知れない「ニセ情報」が手に入ってしまう。武士に関する曲がったイメージもこのあたりから入り込んでいるような気がします。 専門的な内容を小中学生にわかりやすく解説できる(質のよい)文献や人間が、必要とされているのではないでしょうか? 京大の院生が科学技術の生徒向け解説本をつくったっていうニュースが最近ありました。まさしくこういった活動が足りてないんじゃないか?と僕は思います。
はじめまして。
平田樹理
2004/11/17(Wed) 22:59
No.2839
下向井先生、はじめまして。 今春に京女を卒業しまして、今は神戸大学の高橋先生のところでお世話になっています修士一回の平田樹理と申します。 祖母の家が広島市内にあるものですから、広島には今もたびたび訪れています。宮島が夏に大きな被害をうけましたが、今現在はどのような状態なのでしょうか。心配です。 野口先生もおっしゃる通り、近いうちに京女のゼミ旅行で広島へ訪れることができたら、と思います。どうぞよろしくお願い致します。
鈴木さん、平田さん、野口先生ゼミの皆さん
2004/11/19(Fri) 00:03
No.2861
鈴木さん 京都教育大の学生さんですか。懐かしいです。「学校教育学部」(広島大には最近まで教育学部が2つありました。今は合併して1つ)に赴任して2年目の10年前、はじめて大学院の門を叩いてくれたのが、京都教育大のIYくんでした。平安時代の海賊について立派な修論を書いてくれました。今は地元に帰って公立高校の先生をしています。 平田さん 私は「中区吉島」の住人です。広島にお越しの節は、研究室に寄ってください。 野口先生のゼミ生の皆さん。いくつものお便り、ありがとうございました。ほとんど誰も書き込まない「下向井研究室」掲示板があります。覗いてみてやって下さい。
☆プリンセスのお誕生日ですね☆
2004/11/14(Sun) 01:12
No.2801
☆★☆山岡さん、ハタチのお誕生日おめでとう☆★☆ 野口ゼミの2回生も、次々と成人していきますねえ。皆さん色々なことに興味があるようで、見ていて飽きません(笑)ハタチの心意気(!?)については、山内さんの時に言った通りで変わりありません。勉強も遊びも頑張りましょう☆ 次回の研究会の時にでも何か作って持っていきたいと思います。お楽しみに♪ >野口先生 「すばらしいパワーを与えて貰えること請け合いです」とは、過分なお言葉を・・。私に出来ることがあればいいんですが。
お誕生日おめでとう。
2004/11/14(Sun) 15:09
No.2802
「お誕生日、お誕生日」と大騒ぎするのは幼稚園みたいだという観もございますが、しかし、生誕20年周年は法的にも大きな節目。権利と義務を明確に自覚して、前進してください。 山岡さんは、これぞと思ったら、後には引かず。しかし、誤りに気が付くと、リスクを怖れずに方向修正を果敢に行う人で、その生き方は端から見ていても気持ちがよい。おおいに応援したくなる人です。 「見ていて飽きません」といわれる田中さんの御意見に同感です。山岡さんのこれからの、ますますのご成長を楽しみにしています。
お誕生日おめでとうございます!
平田樹理
2004/11/14(Sun) 19:07
No.2803
>山岡さん 記念すべきハタチの誕生日ですね。おめでとうございます! (前回書いてなかったので…→)山岡さんと比べると、二十歳の頃の私は、野口先生にもまだ出会っておらず、山田君の勉強を日々横から見ていただけでした。何という違い…(トホホ)。 遊びも勉強も、と欲張って、青春を謳歌してくださいね! >野口先生 ご配慮ありがとうございます。利用させていただきます。 何より、京女生が有効に活用し、知識・理解を深め、平安時代に関心を持ってくれたらいいなと思います。
ありがとうございます。
2004/11/14(Sun) 21:38
No.2804
皆様、お祝いのお言葉ありがとうございます。 勉強も遊びもまだまだの私です。これからもいろいろとご教示ください。 昔は二十歳というとものすごい大人だと思っていましたが、実際なってみると大人というには程遠い私です。大人であることをしっかりと認識して、毎日少しでも成長できるように頑張りたいと思います。
お誕生日おめでとう☆
山内 梓
2004/11/14(Sun) 23:43
No.2805
瞳ちゃん、ハタチのお誕生日おめでとう! 瞳ちゃんの行動力、熱心さ、エネルギーには同回生ながらいつもいつもすごいなあと心から感心しています。ほんとにそのパワーは分けてもらいたいです…。私は二十歳になったからといって少しも成長していないのでこれからも色々と迷惑をかけることもあると思うけど、共に頑張っていきましょう☆
オメデト~ございます!
鍛冶 利雄
2004/11/15(Mon) 19:09
No.2806
お誕生日オメデト~ございます!! 多分今日お会いしたの…かな??(まだメンバーの方の全員のお名前覚えてません。ごめんなさい) もしそうなら、直接お祝いのお言葉送れなくてスミマセン! これから徐々に皆様のお名前覚えますんで、よろしくお願いします
♪Happy birthday♪
2004/11/15(Mon) 23:27
No.2807
遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます♪ d(⌒o⌒)b♪ 今日エレベーターで「二十歳になると急に体力が・・・」とか言ってましたがそんなことはありません!まだまだ山岡さんはピチピチですよ!!勉学はもちろん、ますます女に磨きをかけて素敵な女性になっていってくださいね!! 「東洋の魔女」ならぬ「東洋史の魔女」としてミラクルパワー(?)で史学科に君臨してください(笑) そしていつか世界をあっと言わせてくれることを期待しています♪ ----------- 鍛冶さん>こんばんは。今日初めてお目にかかりました永富です。京女史学科四回生です。(鍛冶さんのななめ前あたりにピンクのワンピで座っていた者です☆)今日はゆっくりとご挨拶もできずすみませんでした。 またこれからどうぞよろしくお願いします♪
おめでとうございます
岩田慎平
2004/11/16(Tue) 00:46
No.2812
遅くなってすみません。山岡さん、お誕生日おめでとうございます。 山岡さんは物事への取り組みが真摯なので、一緒に勉強するのにとてもやり甲斐を感じます。二十歳を迎えて更に自信を付けて、一緒に勉強する僕らにより刺激的なプレッシャーを掛けてください。
☆おめでとう☆
尻池由佳
2004/11/16(Tue) 01:38
No.2813
遅くなりましたが、瞳ちゃんお誕生日おめでとう!私は二十歳になって約半月経つにもかかわらず、どこに行っても「高校生?」と訊かれるので、外も内も大人へと成長している瞳ちゃんがうらやましいです。これからも多々迷惑をかけるかと思うけど、見捨てないでくださいね。また、京博の土曜講座などに一緒に出かけたりしましょう!
お誕生日おめでとうございます。
2004/11/16(Tue) 02:02
No.2815
お誕生日おめでとうございます。いよいよ二十歳ですね。というよりまだ二十歳なんですね(羨)。うらやましい限りです。二十歳というと、はるか彼方(スターウォーズのオープニングの「A long time ago」)です(泣)。『吾妻鏡』講読会では、逆に教えられる事も多く、勉強になります。これからも、着実に一歩一歩進んで行って下さい。
遅くなりましたが
2004/11/16(Tue) 19:41
No.2821
お誕生日おめでとう♪ 山本さんの書き込みをみると「今は昔」みたいに思えてしまいますが(^^ゞ 僕にとって、19歳→20歳の間はチャレンジの期間だった気がします。ロボットの大会に出場するために、免許取り立て3ヶ月で夜の東名高速をぶっ飛ばしたり...。大学に仕組みにもしきたりにも慣れてきて、やりたいことをいろいろやりました。 やりたいことと出来ることのバランスもとれるようになってきて、力もついたはずなので、山岡さんはそのエネルギーを利用してグイグイ先に突き進んでいってくださいね☆ (野口先生の書き込みをみると、経営者の条件にも見えます☆) ということで、山岡さんにとって充実した20歳になりますように!!
中世都市研究会2005京都大会の予告
2004/11/13(Sat) 23:21
No.2800
来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、中世都市研究会2005京都大会の御案内をいたします。 関係者のみなさんへ 2004年11月 中世都市研究会2005京都大会が、2005年9月3日(土)・4日(日)、開催されます。会場は、花園大学(JR嵯峨野線〈山陰本線〉円町駅より徒歩8分)を予定しています。 本大会は、考古学、文献史学、建築史(都市史)など、さまざまな視角からなされてきた、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》することを目的としています。そして、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》したいと思います。 これは、京都を相対化する試みでもあります。京都しかみないのではなく、京都をより深く理解することで中世都市の本質を明らかにしようとするものです。 報告は、8~10本を予定しています。テーマは、院政期から豊臣政権期におよびます。 ○権力と都市、都市王権論 ○都市空間の広がり・構造と町屋 ○豊臣期京都の復元 ○全国流通の中の京都 ○洛外論~都市と近郊 ○描かれた京都 ○都市と自然 (以上、あくまで案です) 報告者の専攻にかかわらず、それぞれが学際的な研究姿勢・方法を採用することとします。いずれも、すでに一定の研究蓄積があるテーマですが、従来の議論の読み替え、複数のテーマ・方法の融合などを通じて、問題提起的な報告を準備したいと思います。 9/4には、〈総括と論点提示〉報告のあと、十分な時間をとって、討論をおこないたいと考えています。 なお、9/3の午前中には、恒例の現地見学会も予定しています。 大会会場には、中世京都にかかわる図書を刊行している出版社などにもお集まりいただき、まさに、《中世京都研究のこれまでを総括し、これからを展望》するとともに、《京都研究から全国の中世都市研究に発信》する「空間」を演出し たいと考えています。 来年1月くらいには、大会テーマ、報告者・タイトルの入った案内を差し上げます。参加申込の受付は、来年春以降を予定しております。 どうぞ、来年9月には、多数のみなさんが京都にお集まりいただけますよう、いまから御予定、お願い申し上げます。 ◆中世都市研究会2005京都大会 実行委員会 委員長 高橋康夫 副委員長 百瀬正恒 委員 河内将芳 中村武生 仁木 宏 野口 実 福島克彦 山田邦和 山本雅和 ◆問合先 E-mail;niki@lit.osaka-cu.ac.jp(仁木職場) 以上 ▼▼▼ この情報は転送自由です ▼▼▼
研究室に『平安時代史事典』配架しました
2004/11/13(Sat) 15:45
No.2799
>ゼミメンバーのみなさん 学習・研究におおいに御活用下さい。 >平田さん 京女在学中には間に合いませんでしたが、どうぞご利用下さい。 卒論・修論・院進学など、いよいよ天下分け目の決戦(注:こういう例えをしてしまうところに、自らの限界を感じてしまいます)の時期が近づきつつありますね。 今は一年中で最も頭脳の働きの良い季節ですから、先延ばしにせずに、しっかり取り組みましょう(自らも!)。 ☆ 国文学専攻の、とくに新しくメンバーに加わった皆さんへ 当該ジャンルのリーダー的存在である田中裕紀さんが、これまでより、多少時間的に自由になりました。それを利して、いろいろ御指導を頂いて下さい。すばらしいパワーを与えて貰えること請け合いです。 >田中さん なにとぞ、よろしく。 ※ 下に紹介した『ラグビー 全国大学選手権の歴史』ですが、遠方から入手希望の方がおられましたら、メールにてお知らせ下さい。 なお、ただ今受信した情報によると、角田文衞先生が東京大学で開かれている史学会の大会に御出席とのことです。10日ほど前にポンペイから御帰国になられたばかりとのことで、本当に御高齢にもかかわらず自ら動いて学問に取り組んでおられる姿勢には頭が下がります。
Re:
2004/11/15(Mon) 23:36
No.2808
先生、暖かい応援メッセージありがとうございます♪ 天下の「分け目」にまだいるのであればよいのですが、すでに分かれて下降線をたどっているのではないか・・・という不安を抱えております☆(>_<)ヽ 気が付けばもう11月も半ば・・・京都駅ビルのツリーもきらびやかな光に包まれております。 はやく卒論を無事提出して楽しいクリスマスを迎えたいと思います☆☆☆ (院試でバレンタインまで苦しむ予定なんじゃないの?!というつっこみは覚悟しておりますよ。もちろん・・・(・・,)グスン)