はじめまして
No.279
初めて投稿させていただきます。大変な盛り上がりぶりで、ゼミの活況が窺われ、大慶に存じます。
熊野のご旅行の由をお聞きし、勝浦の海上遊覧をご提案したところ、すでに営業終了の由にて驚いております。6年前は大変な活況だったのですが。まさに盛者必滅ですね。
お詫び方々、ご旅行のつれづれにネタを一つ。1979年の平泉サマーセミナーの時、翌年の開催地が熊野だったことから、某氏が来年は法皇の御幸だ、と口走ったために、では法皇は誰だ、と言うことになり、後白河は黒田俊雄先生にしよう、では清盛は戸田芳実先生・・・あとは悪乗りで、源頼朝は石井進、ライバル関係の後鳥羽と北条義時は網野善彦・大山喬平、北条時政は当時の大河ドラマの時政役の金田龍之介に風貌が似ていた稲垣泰彦、法然は学界デビュー早々の平雅行、九条兼実は距離をおきながら情報に通じた工藤敬一、そしてナレーター永原慶二、時代考証・佐藤進一の諸先生と決まったとのことです(他にもいろいろあるのですが、若干はばかりがありまして)。こうして書き並べてみると20年前の学界を偲ぶよすがともなりそうですね。
再来年の本当の大河ドラマ、義経とのこと、変なアイドルに演じられたり、荒唐無稽な内容にされたりするのは不愉快ですね。
ちなみに66年の『源義経』では、義経・尾上菊之助(菊五郎)、静・藤純子(菊五郎夫人)、弁慶・緒方拳、頼朝・芥川比呂志(文豪龍之介の長男)、清盛・辰巳柳太郎(新国劇、澤田正二郎の後継者)、時子・夏川静江(サイレント時代から活躍した大女優)、宗盛・東千代介、知盛・中村宗十郎(最近74歳で第二子)、敦盛・舟木一夫、熊谷直実・中村竹弥、秀衡・滝沢修、忠衡・田村正和・・・・てなところでしたな。当時は、やはりタブーがあって、上皇も顔は出ませんでした。
上皇が顔を出したのが、72年の『新平家』から。後白河が滝沢修、崇徳が田村正和、高倉が片岡孝夫(仁左衛門)、今はTVショッピングによく出る志垣太郎が義経でした・・・・・。いやはや、どうも調子に乗りすぎましたな。あとはいずれまた。
熊野のご旅行の由をお聞きし、勝浦の海上遊覧をご提案したところ、すでに営業終了の由にて驚いております。6年前は大変な活況だったのですが。まさに盛者必滅ですね。
お詫び方々、ご旅行のつれづれにネタを一つ。1979年の平泉サマーセミナーの時、翌年の開催地が熊野だったことから、某氏が来年は法皇の御幸だ、と口走ったために、では法皇は誰だ、と言うことになり、後白河は黒田俊雄先生にしよう、では清盛は戸田芳実先生・・・あとは悪乗りで、源頼朝は石井進、ライバル関係の後鳥羽と北条義時は網野善彦・大山喬平、北条時政は当時の大河ドラマの時政役の金田龍之介に風貌が似ていた稲垣泰彦、法然は学界デビュー早々の平雅行、九条兼実は距離をおきながら情報に通じた工藤敬一、そしてナレーター永原慶二、時代考証・佐藤進一の諸先生と決まったとのことです(他にもいろいろあるのですが、若干はばかりがありまして)。こうして書き並べてみると20年前の学界を偲ぶよすがともなりそうですね。
再来年の本当の大河ドラマ、義経とのこと、変なアイドルに演じられたり、荒唐無稽な内容にされたりするのは不愉快ですね。
ちなみに66年の『源義経』では、義経・尾上菊之助(菊五郎)、静・藤純子(菊五郎夫人)、弁慶・緒方拳、頼朝・芥川比呂志(文豪龍之介の長男)、清盛・辰巳柳太郎(新国劇、澤田正二郎の後継者)、時子・夏川静江(サイレント時代から活躍した大女優)、宗盛・東千代介、知盛・中村宗十郎(最近74歳で第二子)、敦盛・舟木一夫、熊谷直実・中村竹弥、秀衡・滝沢修、忠衡・田村正和・・・・てなところでしたな。当時は、やはりタブーがあって、上皇も顔は出ませんでした。
上皇が顔を出したのが、72年の『新平家』から。後白河が滝沢修、崇徳が田村正和、高倉が片岡孝夫(仁左衛門)、今はTVショッピングによく出る志垣太郎が義経でした・・・・・。いやはや、どうも調子に乗りすぎましたな。あとはいずれまた。