京都冷泉家「国宝明月記」展(五島美術館)
No.2733
現在東京の五島美術館で、上記の展覧会が開催中です。来月の末までです。東京で冷泉家の明月記が全巻見られるのははじめてです。以前京都の文化博物館で見損なった方も、これを機会に足をのばされても、けっして損にはならないと存じます。
http://www.gotoh-museum.or.jp/tenrankai/index.html
なお展覧会図録がなかなか傑作です。
五味文彦、藤本孝一、田中倫子先生と五島美術館の名児耶明先生の雄編が掲載された豪華な内容です。私の駄文さえ載っていなければ、というふつうの図録をこえたものです。そちらも、ぜひ御覧ください。よく読みこむと、明月記をめぐる東京と京都の「冷戦(冷泉?)」(笑)も見えてくる内容なのですが、それは分かる人にしかわからないかな・・・・。ヒントは「自筆」。まずは謎のことばで、さようなら。
私は仕事柄(時雨亭叢書編纂)、この20年しょっちゅう見ていたモノなのですが、図録を機会に、東京まで行ってきます。
http://www.gotoh-museum.or.jp/tenrankai/index.html
なお展覧会図録がなかなか傑作です。
五味文彦、藤本孝一、田中倫子先生と五島美術館の名児耶明先生の雄編が掲載された豪華な内容です。私の駄文さえ載っていなければ、というふつうの図録をこえたものです。そちらも、ぜひ御覧ください。よく読みこむと、明月記をめぐる東京と京都の「冷戦(冷泉?)」(笑)も見えてくる内容なのですが、それは分かる人にしかわからないかな・・・・。ヒントは「自筆」。まずは謎のことばで、さようなら。
私は仕事柄(時雨亭叢書編纂)、この20年しょっちゅう見ていたモノなのですが、図録を機会に、東京まで行ってきます。