大学コンソーシアム講義開講の御挨拶など。

No.2625

 本日は大学コンソーシアム科目「源平内乱期の京都」の初回。今まで5Fの演習室でこじんまりとやっていたのですが、今回からは4Fの講義室で、出席者も多く、ちょっと面食らいました。それで、連絡用に使いますということで、このHPのアドレスは板書したものの、ゼミの宣伝は失念。せっかく京女の史学科の学生さんもおられたのに失敗しました。所属大学も性別も問わず、コンソーシアムの講義に参加された学生さんで、このゼミに興味を持たれた方は、遠慮無く参加してください。もし、不明な点がありましたらメールで問い合わせてください。
 じつは当ゼミの主要メンバーの多くは、大学コンソーシアムで出会った人たちなのです。

 昨日は第1回目の源義経をテーマにした『吾妻鏡』講読会と第2回茶話会が恙なく挙行されましたが、岩田君がポット持参で美味しいコーヒーを振る舞ってくれたのには感激。また、山田さんが、まだ未刊のはずの高橋昌明『改訂増補 清盛以前』(文理閣)のカバーを上横手雅敬編著『源義経 流浪の勇者』(文英堂)の本体に包んでおられたのにも驚かされました。
 茶話会は、久しぶりの長村君や永富さん、初めての服部さんも加わって、なかなか、楽しい一時でした。もっとも、例によって小生の<昔話>ばかりで、御迷惑だったことと思いますが。
 来々週からは、4講時目の『吾妻鏡』講読(山本ゼミ)・古文書講読(岩田ゼミ)も始まりますから、2回生はお楽しみに(頑張ってください)。尻池さんも、お仲間をお誘いの上、ぜひ参加してください。
 
 さて、明日は女子コン(最高幹部会議)だそうで、盛会をお祈りいたします。門屋君も参加されるとかいう情報が飛び交っておりますが、その場合はぜひ写真による記録をお願いいたします。3Yの処分(?)もここで決まるのでしょうか?

ラストスパート 一歩手前

No.2626

 大学生(学部)の最後のセメスターがいよいよスタートし、卒論のデータがまだまだ揃わずバタバタ焦っているのが、ここ最近の状況です。おかげで、第2回茶話会には行きそびれてしまいました。
 京教の学生部屋にある不衛生なポットでわかしたコーヒーで毎日過ごしています(^_^; それだけに、岩田さんのコーヒーが飲みたかった...。

野口先生>
 コンソの講義で、HPの宣伝という事ですが、やはりインターネットのアドレスなので、写し間違いも多くでそうな気がします。何か宣伝用の名刺みたいなのを作った方が良いですか?
 もし、頻繁に講義用の連絡等があるようでしたら、いつでも別ページ(もしくは掲示板)を作りますので、ご連絡ください。
 また、10日の講演会も別のイベントがあり行くことが出来ません、とても残念です。

 今晩は最高幹部会議ということで、内閣改造に着手!外野からお願いですが、結果報告はとても楽しみにしてます。新メンバー?(モー娘。もびっくり!)の書込も管理人として期待です!!

ご愛顧に感謝

岩田慎平
No.2627

 月曜はお世話になりました。こちらに通うようになってから、コーヒーポットを持参することは「いつかやってみたい」と思っていたので、僕自身実現させることが出来てうれしいです。また別の機会に、ぜひ鈴木くんもコーヒーをご一緒しましょう。

 昨晩は最高幹部会議でしたね。会議での「裁許」の次第は如何に。

 山本さんとご相談中の月曜日のゼミの件ですが、10月いっぱいは『吾妻鑑』の講読にして、11月以降に古文書の勉強も挟んでいこうという方向で考えています。どういった文書を読むかについては、もう少し具体的に準備できてから、またお知らせいたします。

講読会よろしくお願いいます。

尻池由佳
No.2630

 講読会へのお誘いありがとうございます。前期は授業と重なったため、出席できませんでしたが、後期からは参加させていただこうと思っています。古文も漢文もろくにできないのですが、慣れていこうと思いますので、皆さん温かく見守ってください。仲間もたくさんできるとうれしいですね。
 古文書講読もされるということで、とても楽しみです。中学の頃に勢いで広島県立歴史博物館の古文書学習会に少しだけ通っていたのですが、そのとき購入し、ずっと本棚で眠っていたくずし字辞典がようやく日の目を見そうで、辞書もさぞ喜んでいるでしょう。当時はあのミミズ文字に挫折したのですが、今回は負けないように頑張りたいです。よろしくお願いします。

 今日の女子コン参加できなくて残念です。またの機会を楽しみにしております。

うらやましい話。

No.2632

 史料講読会や個別の研究でメンバーの励みになるであろう情報2件です。 
① 日本史の教科書でお馴染みの山川出版社から勝俣鎭夫編『寺院・検断・徳政 戦国時代の寺院史料を読む』という本が出版されました。東大大学院で勝俣ゼミに所属された方たちによる研究会の成果とのこと。せっかく、研究会を作ったなら、やはり、こういう形で結果を世に示すことが理想だと思います。
 論文集ですが、薬師寺や法隆寺に所蔵されていて、これまで未翻刻だった史料や、それを読む上で役に立つ用語集まで収録されています。中世後期の史料講読のテキストにも使えそうですね。
 この本に「中世法隆寺における検断権の所在をめぐって」という論文を書かれ井上聡先生と、同じく「「血」の叙述に関する考察」を書かれた坂井孝一先生から、連名で御恵送にあずかりました。あつく、お礼を申しあげます。

② 昨年9月、当ゼミで研究発表をしていただいた東京都立大学大学院DC伊藤瑠美さんの論文「11~12世紀における武士の存在形態-清和源氏重宗流を題材に-」が『古代文化』の本年8・9月刊行の号に掲載されましたが、丁寧なお手紙と共にその抜刷を伊藤さんから御恵送いただきました。ありがとうございました。
 昨年の御発表は、当ゼミメンバーに大きなインパクトを与えたようで、それは、とくに神戸大学の大学院に進学されたお二人にとって、進路や研究対象を決める上でかなり大きな意味をもったように思われます。そういう研究発表をする人が、当ゼミからも生まれて欲しいものです。いや、知らないところで・・・、もう出ていると言えるのかも知れませんね?

久しぶりの乱入お許しください

遠藤明子
No.2623

 野口先生・ゼミのみなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 先日、長野県立歴史博物館開館十周年記念秋季展 中世 信濃武士意外伝-義仲から幸村まで-」を見学してきました。リンクを貼っておきますのでよかったら参考までにご覧ください。
 
 中身はタイトルで言い尽くされてますが、鳥羽院庁下文や新田義貞の花押がある新出の文書など、文書関係が非常に充実した素晴らしい展示でした。

 おいそれと気軽に行ける距離ではないと存じますが、見に行って決して損はないと思います。よろしかったらぜひ足を運んでご覧になってみてください。

>野口先生
 十日の講演、いよいよ間近に迫って参りましたね。お体にはくれぐれもお気をつけて、ご盛況をお祈り申し上げます。

信濃の武士団。

No.2624

 中世前期(12C)の信濃には、河内源氏や伊勢平氏の進出がみられて、関心浅からざるものがあります。最近、河内源氏については本郷和人先生、伊勢平氏については井原今朝男先生が、御研究を発表されておられますが(松本市史研究・歴博研究報告)、木曾義仲の評伝など、北陸の武士団も視野に入れて、どなたかお書きにならないなかなぁと期待致しております。
 長野県立歴博の企画展の御紹介、ありがとうございました。

4日の『吾妻鏡』ゼミについて。

No.2622

 今月は京都と仙台で源義経をテーマにした講演を依頼されております。そこで、4日のゼミでは、勝手ながら、そのウォーミングアップとして、『吾妻鏡』講読に入る前に、義経についての概説をさせていただきたいと思っています。出席された方から、講演の内容についていろいろ注文・御意見をいただければ幸いです。
 ゼミ参加希望の連絡をいただいた方にはレジュメを用意しておきます。
 また、上横手先生編著『源義経 流浪の勇者』(文英堂)、すでに書店の店頭に出ているようです。ぜひ御覧おき下さい。

女子コン開催のお知らせ

No.2620

お待たせ致しました。
10月6日(水)に開催する女子コンの詳細をお知らせいたします。
 場所:BALIテーマパークレストラン ワルン
 時間:18時30分~
 待ち合わせ時間&場所:18時15分 河原町三条かっぱ寿司前(以前不
    二家があった所です。)
 予算:¥3000くらい
遅れる方は、田中までご連絡ください。
 なお、「予定がなくなって行けるようになった!」などで参加される方は、2日前くらいまでにご連絡くださいませ。対応致します。ではでは。

お二人の編集者から本をお送り頂きました。

No.2619

 今日は期せずして、お二人の編集者から本をお送りいただきました。ありがとうございました。
 一冊は歴史書の老舗・吉川弘文館に16年お勤めの後、このたび有志舎という出版社を立ち上げられた永滝稔さんから、小林英夫『帝国日本と総力戦体制』という近・現代史の本。有志社の記念すべき出版第一号の新刊です。
 永滝さんには元木先生編『日本の時代史7 院政と展開と内乱』に「豪族的武士団の成立」という論文を書かせていただいたとき、大変お世話になりました。小生の出身大学・学科・専攻の後輩で、イニシャルも同じですから、他人のようには思えません。有志社の発展と永滝さんの今後の御活躍を期待したいと思います。
 
 もう一冊は、言わずと知れた当ゼミ顧問、カリスマ編集者の石浜哲士さんから(またしても)頂いてしまいました。原田稔『相対性理論の矛盾を解く』(NHKブックス1013)。高校の数学で赤点連発だった小生には「逆ローレンツ変換」の数式などとても手に負えませんが(当ゼミで理解可能なのは鈴木君のみとお見受けします)、著者の「あとがき」によると、石浜さんは「読者の立場に立って、議論をわかりやすくするためのさまざまなアドヴァイスを与え」られたとのことです。石浜さんはカリスマであるのみならず、文系理系を問わぬオールマイティな編集者ということになりそうです。スゴイ!
 それにしても、アインシュタインの相対性理論がはじめて翻訳されて書店に並んだとき、結婚の仲介を生活の資とする世話焼きのオバさん達が、何を誤解してか、この本を買いに走ったという話を思い出しました。
 そういえば、拙著『武家の棟梁の条件』(中公新書)も、そのタイトルからして武士賛美の本だと思ってお買いになられた(こちらはオヤジさん)方がだいぶおられたようで、一部でお怒りの声もあがったと聞き及んでおります。
 >石浜さん  目下取り組んでいる学会誌掲載の書評が出来上がった暁には、NHKブックスに本格的に手をつける段取りです。

呼ばれましたので...

No.2621

 確かに、タイトルだけで本を買ってしまうと、たまに期待はずれだったりという事はよくあります。amazonなんかで買うとそんなことはたくさん。(2000円も出して買ったのに、4日後にでた1000円の雑誌のほうが、欲しい情報が載っていたり...)

 でも、期待させられるタイトルはやはり重要ですね☆
 「相対性理論」ですが、なんとなくわかっていても、数式での理解はまだまださっぱりです。
 「ローレンツ変換」は、あちらとこちらで時間の流れ(座標系)は別々で、あちらとこちらがどういう関係で対応しているのかを表した式だった思うのですが...(間違っていたら、NHKブックスで勉強し直します☆)
 ネットで検索したところ、所謂「“超”科学者」と呼ばれる分類の方々が、相対性理論批判をしているみたいですが、それの答えになる本ということになるのでしょうか?
 一度、手にとって読んでみようと思います☆

 >石浜さん
 NHKブックスの「新・電子立国」シリーズで、ソフトカバー版っていうのは出なかったのでしょうか?、毎回楽しみで見ていた特集でした。Windows95ブームのすぐ後だったと思うのですが、未だに内容も古くはなっていいないので、すごい番組です。

Re: お二人の編集者から本をお送り頂きました。

No.2628

いやいや、野口先生、そんなに持ち上げないでください。わかりやすくするため、というのは、ようするに、私にもわかるように書いてくださいとお願いすることであって、ようは、わからない、わからない、と言い続けることだったりして。とにかく、数式を飛ばして読んでも、中身がわかるようになったかなと思っているのですが…。鈴木さん、野口先生の研究室にお送りしましょうか。私もよくわかっていないので、読んでみてください。それと、「新・電子立国」は、ライブラリー版という小さい版型になっているはずです。

『吾妻鏡』ゼミ開講の御案内。

No.2616

 月曜日3講時に小生主催で『吾妻鏡』講読のゼミを開くことにしました。史学・国文などのジャンルを問わず、日本中世前期の歴史をテーマにした卒論を考えている学部生を主な対象にする予定です。
 とりあえず、「源義経」の所見する条を読み進んでいこうと考えています。希望者は10月4日(月)Ⅲ講時に野口研究室(L校舎3F)にお出で下さい。3回生の立花さん・4回生の服部さんは、ぜひどうぞ。
 
 ※ 山本君と相談して、従来からの史料講読会は、このあと月曜Ⅳ講時に設定することにいたしました。
 10月4日は、山本君の都合でこの史料購読会は休止ですが、かわりに「茶(珈琲)会」が予定されています。
 今回は岩田君の珈琲と立花さんの宮島土産のお菓子を味わいましょう。

補足・『吾妻鏡』講読会

No.2617

 上記の野口先生の書き込みのあるように、『吾妻鏡』講読会が、先生のご配慮により3限目に史料講読をしていただくことになりました。従って前期とはスケジュールを改変しました。重複しますが、以下の通りです。
 月曜日
 ①3限目は野口先生の史料講読会
  (1時~2時30分)
 ②4限目は従来の『吾妻鏡』講読会
  (2時45分~4時15分)
という豪華二本立てになりました。3限目から参加して、引き続き4限目の『吾妻鏡』講読会も参加するということももちろん可能です。
>野口先生
 他大学の学生や京女生とのスケジュール調整は本当に難しいです。今回は御助力頂き本当にありがとうございました。「義経」がテーマというのは、来年の大河ドラマを踏まえているのでしょうか?去年は『百練抄』の授業で義経あたりを読んだり、義経軍が上洛した時の小松家家人との関係など興味深い事がたくさんありました。『吾妻鏡』に見える義経はどのように描写されているのかが気になるところです。

『吾妻鏡』ゼミ・大通寺拝観の計画について

No.2618

 ☆ 『吾妻鏡』ゼミについて
 山本君、適切な補足をありがとうございました。
 ところで、テキストとなる『吾妻鏡』(国史大系本を使います)該当箇所のコピーを、最初はこちらで用意いたしますので、上記①参加希望者は、事前にメールでお知らせ下さいますようにお願い致します。

 ☆ 大通寺拝観について
 鎌倉幕府三代将軍源実朝の室(西八条禅尼・本覚尼)によって開かれた大通寺(遍照心院、源実朝像を御所蔵)の御住職から日程・時間など調整の上で、拝観のおゆるしを頂きました。観光シーズンをはずした適当な時期に、機会を得たいと考えています。お寺は九条にあり、京都女子大からバス利用で30分もあれば行くことが出来ますので、どなたか関心のある人はメンバーの都合を調整して計画を立ててみてください。近いところにありますが、せっかくなので、じっくりと事前学習を重ねてから訪れるのが良いと思います。
 西八条禅尼および遍照心院については、角田文衞先生・細川涼一先生などの御研究があります。

ヤブヘビですが。

No.2612

 さきに山口博史さんが御紹介下さった叡電文化講演会(10月10日<日>)の申し込み受付締切が近づきましたので、お知らせしておきます>>No.2432参照。
 テーマは「叡電沿線の伝説をめぐって」と「源義経と京都」です。

 明日開講の同志社大学の講義「文化史特論(2)中世前期の社会と文化」シラバスはここでご覧・ご確認下さい。
     
http://campus.doshisha.ac.jp/syllabus/html/4121113.html

 10月5日(火)開講の大学コンソーシアム京都特別講座科目1(源平内乱期の京都)のシラバスはここで、ご覧・ご確認下さい(検索する際の大学名は「京都女子大学短期大学部」です)。

http://www1.consortium.or.jp/guest_menu2.cfm?mf=1

 ※ 今になって史料講読会の時間設定について、調整がとれなくなっているようです。すでに、日程設定(昼間の講義の空き時間という前提で月曜午後)は済んでいることであり、いつまでもゴタゴタしていても仕方ありません。担当者有志がたびたび呼びかけを重ねているにもかかわらず、講義時間割が年度当初からはっきりしているのに、自分の都合を申し出ていなかった方には、残念ながら参加をご遠慮いただくしかないでしょう。

叡電文化講演会

平田樹理
No.2613

野口先生>ご無沙汰しております。十月十日(日)は、山本さん同様、日本史研究会で大学の雑誌の搬入・販売等の担当をしなければなりませんので、出席することができません。本当に申し訳ありません。
合宿後、また近々伺います。宜しくお願い致します。

『神戸大学史学年報』。

No.2614

 販売するのはタイトルの雑誌ですね。昔、創刊されたころ、平田さんの先輩にあたる川合康先生や市沢哲先生が大変優れた論文を発表されていたのを記憶しています。
 売るだけではなく、早々のうちにぜひ執筆する側に回っていただきたいと思います。
 京都精華大学では、仏教大学における若手の緊張感あふれる研究報告とは、まったく対極に位置するような、しかし最新の研究成果も加味されているような「楽しくて、面白くて、ためになる」話が出来ればいいなぁ~と考えております。

Re: ヤブヘビですが。

平田樹理
No.2615

申し訳ありません。ご配慮ありがとうございます。
今年のヒストリアの大会でも同じく販売しましたが、雑誌を数冊選ぶにあたり、山本さんは河合先生や市沢先生のご論文が掲載されている昔の雑誌をセレクトされていました。ナイスセレクト☆☆(山本さん、ネタバレすみません笑)。
同日に重なってしまいましたが、野口先生のご講演、ぜひお聞きしたかったです。会場に出向かれたゼミの皆様、また感想等お聞かせ下さいね。

『日本史講座4 中世社会の構造』刊行

No.2594

 このところ、出版のお知らせが続いておりますが、東京大学出版会から歴史学研究会・日本史研究会編で刊行中の『日本史講座』の第4巻「中世社会の構造」が刊行されました。
 小生は、これも目下刊行中の吉川弘文館『日本の時代史』の第7巻(元木先生編)に執筆の機会を頂きましたが、こうした学界の近年の研究成果を総合した本の参考文献欄に自分の論文を見出しますと、研究者としていささか報われた(救われた?)ような気持ちになるものであります。
 本書は和歌山大学の海津一朗先生より御恵送いただきました。あつく、御礼申しあげます。
 第3巻については、すでにNO.2297で御紹介しました。こちらは、高橋昌明先生から御恵送いただきました。ありがとうございました。
 この講座は、一巻に数編の論文が収録されています。山岡さんにはすでに紹介済みですが、永富さんなど、研究テーマが決まっているメンバーは、御自分の研究関連の最新の研究状況を知る上でたいへん有用だと思いますから、一度はぜひ目を通しておいて下さい。

 >お菓子の好きなメンバーへ  「耳寄りな情報」です。
 明日午後、山田ちさ子さんがたくさんのお菓子持参で研究室にお見えになる由。
 「早い者勝ち」!・・・「弱肉強食」の世界現出でしょうか?

「茶話会」。

No.2598

 「さわかい」、懐かしい響きを感じます。この頃、あまりこの言葉を聞かなくなりました。夜、アルコール入り飲料での親交も楽しいとは思いますが、時には、午後の茶話会も良い。
 本日は、期せずしてこれが実現しました。「草加煎餅」「栗納豆」etc・・・の山田さんに続いて、野口君が名古屋名物「ういろう」のお土産を持参、ついで田中さんがお手製の「ポテトケーキ」とくれば、小生みずからお茶を入れざるを得なくなるという次第でした(当BBSもグルメ・サイト化でありますね)。
 MLでの非常召集によって、山岡さん・永富さん・山本君・廣瀬さんも来室され、それこそ大いに話に花を咲かせました。
 サロンは学問・研究になくてはならない場だと思います。また、いずれ。
 史料講読会(『吾妻鏡』)日程は、山本君の了解を得て、毎週月曜日の午後に設定することに致しました。細かい時間設定については、山本君にお任せいたします。新規参加希望の方は、山本君・山内さんまで。また、古文書の方も岩田君を中心にお考えおき下さい。

 今日は、山本君に、緊急に読みたいが関西の大学図書館にはほとんど置いていない雑誌論文のコピーをとってきていただいたり、山田さんからは、幻の名著『源義経』(角川源義・高田実共著)をお借りできたりと、収穫の多い一日でありました。みなさんの御協力に感謝します。
 
 >永富さん  『日本史講座』2冊、今度車で大学に行くときに持参いたします。 

茶話会=ティーパーティーでしょうか?

No.2599

野口先生
 今日は、長々と研究室に居座りましてすみませんでした。久しぶりに先生やゼミの皆さんに会えてとても楽しい休日でした☆
 同志社の国文学研究会には「サロン」と呼ばれる研究会員の溜まり部屋が国文書庫の隣にあって、学部生時代には毎日のように入り浸っては、同級生や先輩・後輩と話をしていました。院にも「院生室」という書庫とは違う部屋があって(長村君と山本さんはお招きしたことがありますよね)、コーヒーを淹れたり、先生が遊びに来られたり、芸能のビデオを鑑賞したりする事が出来て、院生同士の交流の場となっています。そういう場所が大好きなので、今日の茶話会は本当に「美味し楽しかった」です♪

>山本さん
 後期の史料講読には行けるかどうかわかりませんが、出来る限り参加したいと思いますので、よろしくおねがいします。

茶話会好きです

No.2600

岩田です。
ご無沙汰しておりましたが、ただいま少しずつ古文書の勉強の準備を考えております。

いま考えているのは、まずは『吾妻鏡』に近い時代の有名な文書を読んでみて、それから「公式様」→「公家様」→「武家様」といった流れで勉強してみてはどうかというものです。
また、来月に府立資料館で開催される〈東寺百合文書展〉のような催しも、皆さんで連れ立って見学できればと思います(予定を合わせるのが大変かもしれませんが)。

皆さんからもご意見を頂戴したいと思います。

無題

No.2601

…↑上の書き込みのようなことを考えながら大学に来てみたら、今日は「創立記念日」でした。図書館はおろか、建物という建物は全部閉まっております。見事な「記念日」っぷり。

がびーん。

久々のティーパーティー。

No.2602

 昨日は山田さんのお持ちいただいたお菓子や野口君のお土産などと、みなさんの尽きない話題(スケバン刑事など)でとても楽しい&ホッとする一時を過ごしました。たまにはこうゆう時間の過ごし方もいいですね。
 上記の先生の書き込みの通り、後期も『吾妻鏡』講読会を月曜日に行いたいと思います。時間の方はまだ調整中です。決まり次第お知らせ致します。それと私事で申し訳ないのですが(昨日あの場で言っておけばよかったのですが)、次の月曜である10月4日は、前日まで大学で行われる古文書合宿で翌日は死んでいるので、勝手ながら4日は休ませていただきます。また11日も体育の日で休日なので、開始早々2週間休みになってしまい申し訳ありません。従って開始日は10月18日となります。それまでに時間と『吾妻鏡』の範囲を決めて連絡したいと思います。よろしくお願いします。
>田中さん
 前期同様奮って参加してください。『吾妻鏡』を読んでいると、和歌の話などが出てきたり、軍記物語との対比などで、是非とも国文学専攻の田中さんには参加していただきたいです。
>岩田さん
 古文書学の方は岩田さんにお任せします。自分はかなり古文書学は勉強不足なのでよろしくお願いします。テキストはやはり佐藤進一氏の『古文書学入門』でしょうか?


ボストン茶会事件というのもありましたね。

No.2604

 >岩田君  貴兄の家から関学までは、昔の国名で言うと山城と摂津ですみますか?関東ですと、上総から下総(以上、千葉県)、さらに武蔵(東京都)を経て相模国(神奈川県)にある大学に通学などというケースはよくありますが、岩田君も遠いから大変ですね。小生が学生のころは、千葉から渋谷まで2時間以上かけて出かけたのに(当時は今のように交通事情がよくありませんでした)、ロックアウト(大学当局による封鎖)という事態にしばしば遭遇しました。逆に学生側はバリスト(バリケードストライキ)というのをやりましたが。
 しかし、学園紛争中、ほとんど授業はつぶれたのですが、今考えると、不思議なことに、当時、授業料を返せという訴訟を起こした学生もその家族もいませんでしたね。みんな貧乏だったのですが。社会における「大学」にたいする認識が今とだいぶ異なることがよくわかりますね。
 
 >山本君  昨日は、出席者の「着到」をつけてくださってありがとうございました。あたかもゼミの侍所別当ですね。
 それから、あの上品な茶話会で、そんな話題はありましたっけ?「1980年代における学校教育のあり方と暴力に関する諸問題」および「3Y問題とその対策」についてなら、話題になりましたが。
 10月4日は「這ってでも出てこい」と某先生なら仰るでしょうが、まあ、来られる人は、また、茶話会でも致しましょう。このところ、いろいろな研究発表やらイベントの幹事で大変そうな長村君も時間があったらぜひお出で下さい。
 本日、立花さんからも広島土産のお菓子が届きました。ちなみに、昨日、山本君は美味しい田中さんのケーキを食いっぱぐれましたね。
 さて、立花さんは研究テーマを「北条氏」から「武士団」にシフトしつつあるそうです。さらに勉強が楽しくなってきたとのことですので、期待が高まります。唯一の京女3回生ですから、史料講読会のみならず、いろいろなイベントにも積極的に参加して下さい。

 >山田さん  お借りした角川源義・高田実『源義経』、これは写真も貴重なものが多く、じつに良い本ですね。数江教一『源義経』(アテネ新書)も良い。いい加減な大河ドラマ便乗本より、この二冊を再刊するのが先決のような気が致します。

コーヒーいかがですか

岩田慎平
No.2605

>野口先生  さきほど木幡に帰還しました。新学期と勇んで摂津西宮まで攻め上ってみたら、大学がカラっぽだったのでトボトボと引き上げてきました。休みの日でも、図書館くらいは開けておいてほしいのですが。
 昼は四条烏丸の「市場小路」で鱸の香味揚げを食べ(ここは美味いのです)、「ジュンク堂」にて『源義経 流浪の勇者-京都・鎌倉・平泉-』を手に入れてきました。編集の間のエピソード等、またお時間のあるときにお聞かせ下さい。
 うちの父も、たぶん野口先生と同じ年に大学に入学し、そしてバリストやらバイト(料金所や阪神百貨店など)に明け暮れたと話してくれたことがあります。思うに、「時間の使い方」という点では、父親の世代の人たちのほうが上手だったのかもしれませんね。今日だって、せっかく西宮まで行ったのだから、甲山に登るなり、広田神社を訪ねてみるなり、後から考えれば出来ることはいっぱいあったんですが。うちの父や、関学の西山先生も、よく山歩きをしたそうです。
 10月4日は、バイト先のコーヒー等持参で伺おうと思います。

>山本さん  古文書のほうは先ほどご連絡したようなイメージで進めたいと思います。自分も古文書は不得手ですが、皆さんと助け合いながら勉強していくということで、がんばっていきましょう。

お茶事。

No.2606

>野口先生
 昨日は長居していまい申し訳ありませんでした。ですが、おいしいお菓子を食べながらおもしろいお話を聞くことができ、とても楽しかったです♪久しぶりにお会いする方ばかりでしたので話もはずみました。

 お菓子を持ってきてくださった山田さん、野口さんありがとうございました。
 
 先日髪を切りました。私は前髪を短くすると幼くなったとよく言われます。今回もやっぱり言われてしまいました☆

>岩田さん
 お疲れ様です。古文書の勉強会ぜひ参加させてください。古文書の「こ」の字からお願いします。

初めまして

立花 美香
No.2607

 『吾妻鏡』の史料講読会に参加させて頂いております、京女3回の立花です。いつもこの掲示板を拝見させていただいているのですが、野口先生から「いろいろなイベントにも…」と声をかけていただき、うれしくて登場いたしました。来年の卒論にむけて3回生のうちに知識を増やし、勉強を深めていきたいと思っております。野口先生、史料講読会でいつもお世話になっている先輩方、2回生の山岡さん、山内さん、前期に引き続き今後もどうぞよろしくお願いいたします。

食欲の秋~

No.2608

皆さん、昨日は楽しい時間をありがとうございました。このところ間近に迫った卒論の中間報告に頭を抱え、ストレスもたまって気が滅入っておりましたのでよい気分転換となりましたヽ(^0^)ノ
お菓子を持ってきてくださったちさこさん、野口くん、田中さん、ごちそうさまでした♪

野口先生>『日本史講座』2冊、よろしくおねがいします。

岩田さん>古文書学、私も参加させてください。古文書嫌い&苦手で困っております☆よろしくお願いします。
(スタバのコーヒー、私もご馳走になっていいですか?笑)

山岡さん>前髪可愛かったよ~♪実は私も前髪の量を増やし、しかもナナメに流していたのをぱっつんにしたのですが鈴木君からブーイングをくらいました(・・,)グスン
「前髪同盟」でも作りましょうか・・・(笑)

立花さん>初書き込みありがとうございます(^ー^)
私は講読会には参加していないため立花さんとはほとんどお会いする機会はありませんでしたが、また機会があれば色々お話しましょう♪六日の「女子コン」もご一緒にいかがですか?






無題

立花 美香
No.2609

 永富さん、お声をかけていただき、すごくうれしいです!ありがとうございます。しかし、6日はどうしても外せない用事が入っていて、参加することができないのですm(__)m ですが、もし再び「女子コン」が開催されることがあれば、是非私も参加させてください。その他でも色々お話をしていただける機会、とても楽しみにしています☆

お問い合わせにつき

No.2610

古文書のお勉強ですが、山本さんと調整中の内容を皆さんにも共有します。

テキストは、佐藤進一さんの『〔新版〕古文書学入門』を使います。この機会にぜひ一家に一冊お持ちください。
テキストに従いながら、「公式様」「公家様」「武家様」という流れで様式を抑えながら、僕のほうで適宜文書のコピーを用意して、皆さんと一緒に読んでいくという形でいきたいと考えています。
差し当たり、吾妻鏡の講読2~4回に対して1回くらいのペースで古文書を挟んでみてはどうかと思いますが、子細はまた10月4日などに考えましょう。

Re: 『日本史講座4 中世社会の構造』刊行

No.2611

お菓子いいですねぇ。残念。
>野口先生
ありがとうございます。4日、まだわかりませんが、できれば伺いたいと思います。

旅行手配担当新顧問のご紹介。

No.2587

 これまで旅行担当顧問だった八井健太さん(最近までネクタイ姿だったので、なかなか「君」とは呼びにくい)が、先般のゼミ旅行お疲れさま会を機に「表メンバー」に昇格?されましたので、かわって同君の元同僚、すなわち名鉄観光営業掛現役の西村清隆さんが後任に就任されました。このことを、ゼミメンバーにお知らせいたします。
 御就任と同時に、小生はさっそく来月の仙台出張のチケットの手配をお願いいたした次第です。そして24日、当研究室にて、めでたく前任・後任のお二人の引継が行われました。
 まあ、八井君が表メンバーですから、これからのゼミ旅行の段取りは、まず八井君にお願いして、というので宜しいかと思います。これは強い戦力です。
 また、当ゼミ初の外郭団体として、鉄道研究会も近く旗揚げと聞いております。これは、元木先生が名誉会長でしょう。

 それから、帰省先から戻られた京都女子大の諸姉(とくに2回生のみなさん)。後期のゼミ予定をご確認の上、積極的に御参加下さい。
 さらに、卒論で日本の中世前期を取り上げる諸姉も、例会や史料講読会に出席して、おおいに刺激を受け、先輩方の御指導を仰いでいただきたいと思います。もちろん、たまにはコンパや宴会で息抜きも結構でしょう。

そんな・・・

No.2603

わざわざ紹介していただいて恐縮です。(^^ゞ
・・・って、これは西村君が書き込むべきなのでしょうが、
彼は“ネット音痴”なので私・八井が代筆ということで(笑)。
僕が在職していた当時並に融通を利かす(?)ことができるように、
お願いしておきますね。「西村-八井ライン」をこれからもお引き立てください。m(_ _)m

鉄道研究会のほうは・・・どうしましょう?
来たる10月14日の「鉄道の日」に旗揚げと行きますか!?
元木先生とはぜひ一度お会いしたいです!
門屋君、鈴木君、準備よろしく!!(笑)

少しだけ改良!

No.2582

新しくスレッドを立てるほどでもないですが、
掲示板のメールアドレスリンク機能に少し細工をしました。

インターネット上のページから、自動的にアドレスを収集するようなソフト(所謂ロボット)の仕業と思われる迷惑メールが多く。この掲示板も標的になっているであろう兆候がありましたので対策をとりました。

今まで、アドレス部分へカーソルを持って行くと、アドレスは丸見えでしたが、簡単な暗号化?をして無意味な文字列へ変換するようにしてあります。
JavaScript機能をONにしてアドレスをクリックしてください。(といっても、普通は初期設定でONですので、大半の方は今までと何も使い方は変わりません)

山田ちさこさん>
 Safariでの確認が出来ていません...不具合があれば教えてください。

Re: 少しだけ改良!

No.2585

鈴木くん お世話さまです。
Safari、OKです!