『紫苑』第20号 アップロード

No.22350

最新号(第20号)をページにアップしましたので、ご確認&ご覧ください。
http://rokuhara.sakura.ne.jp/organ/

『北条時政』第1刷正誤表

No.22349

『北条時政』正誤表         2022.06.29

11ページ 16行目 ×京都にあったことをから→○京都にあったことから
14ページ 3行目 ×福田以久夫→○福田以久生
17ページ 9行目  ×駿河に移された考えられる→○駿河に移されたと考えられる
49ページ 1行目 ×「(吉川弘文館、一九七四年)」→○「(吉川弘文館、一九五八年)」
51ページ うしろから2行目 ×『青獬眼抄』→○『清獬眼抄』
54ページ 最終行 ×「、仁安二年」→○「。仁安二年」
60ページ 1行目 ×公益→○交易
70ページ 3行目 ×「(上横手 一九七五)」→○「(上横手 一九七三)」
78ページ 7行目の香貫のルビ ×かつら→○かぬき
85ページ 後ろから3行目 ×「『百錬抄』」→○「『百練抄』」
87ページ 後ろから5行目 ×「『百錬抄』」→○「『百練抄』」
106ページ「北条時政花押」解説文 ×「武雄神社文書」→○「武雄神社文書(関東下知状)」
134ページ 1行目 ×「外祖父あたる」→○「外祖父にあたる」
136ページ 17行目 ×政所別当には→○政所別当は
172ページ 表の⑥ ×建久六年→○建久七年
181ページ 後ろから3行目 ×「初出一九七五年」→○「初出一九七三年」
186ページ 後ろから2行目 ×「大山喬平『鎌倉幕府 日本の歴史 第9巻』」→○「大山喬平『日本の歴史 第9巻 鎌倉幕府』」
187ページ 5行目 ×「坂井孝一「源頼朝政権における曽我事件」)」→○「坂井孝一「源頼朝政権における曽我事件」」
187ページ 6行目 ×「北条時政 請文一代」→○「北条時政請文 一代」
187ページ 9行目 ×「文芸春秋社」→○「文藝春秋社」
212ページ 1行目 ×「『春華秋月抄』」→○「『春華秋月抄草』」

(追加) 2022.07.13
p.73  系図中の北条時政と牧の方の子の「女」に付してある
      (誤)(平賀朝政妻)→(正)(平賀朝雅妻)
P.98  12行目 (誤)叙任されこと→(正)叙任されたこと
P.134  .9行目 (誤)命じだが→(正)命じたが
P.154  13行目 (誤)大隅国に→(正)日向国に
p.181 参考文献第二章の佐々木紀一論文 (誤)『米沢史学』→(正)『米沢国語国文』」

『紫苑』第19号 アップロード

No.22346

最新号(第19号)をページにアップしましたので、ご確認&ご覧ください。
http://rokuhara.sakura.ne.jp/organ/

☆ 重要なお知らせです。

No.22345

 京女A校舎の工事のため、宗教教育センターが年度末に仮設校舎に一時的にうつります。そのため、共同研究室も使えなくなります。備品や本も一部はうつしますが、ほとんどが使えなくなります。
 持ち帰ってくれていない抜刷も含めて、『紫苑』のバックナンバーも取り出しにくくなります。必要な方は今月中に出かけて事務の方に申し出て受け取ってください。
 それから、ゼミも活動する人がいなくなりましたから、来年度の『紫苑』刊行を最後に活動を打ち切りたいと思います。
 ついに存続のための後継者を得ることが出来ず、残念ですが、学問・研究を蔑ろにする昨今の社会状況の中で仕方のない結末だと思います。諸行無常です。

はじめまして

No.22333

源平時代から幕末維新まで大好きな主婦です。平家物語に出てくる建礼門院徳子の肖像画や木像は 尼僧姿ものしか観たことありません。
出家前の肖像画などは残っていないのでしょうか。よろしくお願い致します。

2021年度の公開講座について

No.22317

例年6月の第3土曜日に開催される京都女子大学宗教・文化研究所主催の公開講座についてのお知らせです。
 昨年度はコロナ禍によっていったん10月に延期の後、結局中止になりました。今年度は昨年度予定していたテーマをそのままに例年通り開催する予定でおりましたが、残念ながら、現下の状況では、従来通りの形態による開催は困難という結論にいたり、またしても10月まで延期することになりました。
 講師にお招きする予定のお二人の先生には、あらためて御出講をお願いしているのですが、学内行事の関係上、10月9日(土)にしか設定できず、目下、先生方の御予定をうかがっているところです。
 結果については、またあらためてお知らせしたいと存じますが、とりあえず、この場を借りてお知らせする次第です。

『紫苑』第18号 アップロード

No.22312

最新号(第18号)をページにアップしましたので、ご確認&ご覧ください。
http://rokuhara.sakura.ne.jp/organ/

2020年における野口の仕事

No.22299

2020年の仕事
1.著書復刊
  ・『増補改訂 中世東国武士団科の研究』戎光祥出版(奥付2021.1)

2.論文
・「藤原秀郷と秀郷流武士団の成立」江田郁夫・簗瀬大輔編『中世の北関東と京都』(高 志書院、2020.01)
・「宇都宮氏の成立と河内源氏―下野の武士団と京都権門」江田郁夫編『中世宇都宮氏  一族の展開と信仰・文芸』(戎光祥出版、2020.01)
・「『笠森寺縁起』にみる平忠常と上総・千葉氏の記憶」京都女子大学 宗教・文化研究所 『研究紀要』33(2020.3)

3.研究発表
.「中世成立期における東国武士の『勢力』について―「鎌倉政権」再考」国際日本文化 研究センター共同研究「貴族とは何か、武士とは何か」研究会(2020.07.04)

4.講座・講演
・「六波羅と西八条~京都と武士・女性」京都勤労者学園日本史講座(2020.06.08)
・「平安時代、上総国の箕作の娘が入内する話~『笠森寺縁起』の成立」朝日カルチャー センター千葉教室(2020.10.31)
・「国守の妻女も「憂死」させた平忠常(藤原実資『小右記』)」朝日カルチャーセンター 千葉教室(2020.11.07)
・「京都でも有名だった大豪族・上総広常(九条兼実『玉葉』)」朝日カルチャーセンター 千葉教室(2020.11.21)
・「藤原定家に門前払いされた東胤行(藤原定家『明月記』)」朝日カルチャーセンター千 葉教室(2020.12.05)
・「貴族邸に押し入った千葉介の家来たち(広橋経光『民経記』」朝日カルチャーセンタ ー千葉教室(2020.12.19)

5.大学出講
 京都女子大学
   現代社会学部「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」(前期、リモート)
         「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」(後期)
 立命館大学
   文学部「日本史特殊後期LG 河内源氏の展開と鎌倉幕府の成立 」(春セメスタ-、リモート)
   大学院文学研究科「歴史学の諸問題Ⅱ 11世紀前期における地方の反乱に関する研究」(秋セメスター)
 同志社女子大学
   表象文化学部「京都文化概論「京都文化」と「日本文化」―平安京から京都へ」(春学期、リモート)
 日本大学
   大学院特別講義「中世武士論の現在―昨今の潮流と問題点、今後の課題」(リモート、4コマ)

野口が今年やったことです。

No.22169

2019年の仕事

1.編著
  ・『承久の乱の構造と展開 転換する調停と幕府の権力』戎光祥出版(2019.4)

2.論文
・「笠間時朝と京都」笠間市教育委員会編『笠間時朝とは何者か?』(2019.3)
・「出羽国由利郡地頭由利維平をめぐって―源頼朝政権と出羽国―」京都女子大学 宗教・文化研究所『研究紀要』32(2019.3)
・「中世前期、出羽に進出した京・鎌倉の武士たち」『中世文学』64(2019.6)

3.講演
・「保元・平治の乱と千葉常胤」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.04.20)
・「奥州の合戦と千葉常胤・胤正」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.06.01)
 ・「宝治合戦と建長の政変」京都勤労者学園日本史講座(2019.06.10)
   ・「大柳館炎上―上総千葉氏の滅亡」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.08.03)
・「源実朝と北条氏」姫路市市民教養講座 (姫路市市民会館 2019.08.19)
・「武士のネットワーク―薩摩と京都・東国」清水磨崖仏県指定60周年記念歴史講演会(南九州市立市民交流センター2019.10.12)
 ・「京都なじみの有力御家人東・木内氏」朝日カルチャーセンター千葉教室       (2019.11.16)
・「鎌倉幕府評定衆に列した上総千葉氏」朝日カルチャーセンター千葉教室       (2019.11.30)

4.大学出講
 京都女子大学
     文学部「日本史特講9 中世前期の社会と文化」(前期)
        「日本史特講10 武士の列島展開に見る中世成立期の日本社会」(後期)
現代社会学部「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」(前期)
   「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」(後期)
立命館大学
     文学部「日本史特殊後期LG 中世前期の社会と文化 」(春セメスター)
大学院文学研究科「歴史学の諸問題Ⅱ」(秋セメスター)
同志社女子大学
表象文化学部「京都文化概論「京都文化」と「日本文化」―平安京から京都へ」 (春学期)

ゼミの存廃についてのお伺い。

No.22151

野口です。
 このゼミ、定年後も(私としてはボランティアのつもりで)なんとか続けてきましたが、明日から後期の講読会をはじめようかという矢先になって、それを公示した段階で、いきなり参加できないという連絡が続々と入り、困惑しています。
 そろそろ、ゼミそのものについて、解散も含めて、あり方を考えなければならない時期になったようです。
 史料講読会が無理ならば、何かほかの方法を考えてもいいかも知れません。ただの談話会でもいいでしょう。
 現役生はもちろんのこと、古参メンバーのみなさんからも、今後のあり方について何かご意見を頂ければ幸いです。
 『紫苑』については、編集を任せている2回生がどういう意向でいるのか分かりませんが、せめて来年度までは出したいと思っています。