2021年度の公開講座について
No.22317
例年6月の第3土曜日に開催される京都女子大学宗教・文化研究所主催の公開講座についてのお知らせです。
昨年度はコロナ禍によっていったん10月に延期の後、結局中止になりました。今年度は昨年度予定していたテーマをそのままに例年通り開催する予定でおりましたが、残念ながら、現下の状況では、従来通りの形態による開催は困難という結論にいたり、またしても10月まで延期することになりました。
講師にお招きする予定のお二人の先生には、あらためて御出講をお願いしているのですが、学内行事の関係上、10月9日(土)にしか設定できず、目下、先生方の御予定をうかがっているところです。
結果については、またあらためてお知らせしたいと存じますが、とりあえず、この場を借りてお知らせする次第です。
2020年における野口の仕事
No.22299
2020年の仕事
1.著書復刊
・『増補改訂 中世東国武士団科の研究』戎光祥出版(奥付2021.1)
2.論文
・「藤原秀郷と秀郷流武士団の成立」江田郁夫・簗瀬大輔編『中世の北関東と京都』(高 志書院、2020.01)
・「宇都宮氏の成立と河内源氏―下野の武士団と京都権門」江田郁夫編『中世宇都宮氏 一族の展開と信仰・文芸』(戎光祥出版、2020.01)
・「『笠森寺縁起』にみる平忠常と上総・千葉氏の記憶」京都女子大学 宗教・文化研究所 『研究紀要』33(2020.3)
3.研究発表
.「中世成立期における東国武士の『勢力』について―「鎌倉政権」再考」国際日本文化 研究センター共同研究「貴族とは何か、武士とは何か」研究会(2020.07.04)
4.講座・講演
・「六波羅と西八条~京都と武士・女性」京都勤労者学園日本史講座(2020.06.08)
・「平安時代、上総国の箕作の娘が入内する話~『笠森寺縁起』の成立」朝日カルチャー センター千葉教室(2020.10.31)
・「国守の妻女も「憂死」させた平忠常(藤原実資『小右記』)」朝日カルチャーセンター 千葉教室(2020.11.07)
・「京都でも有名だった大豪族・上総広常(九条兼実『玉葉』)」朝日カルチャーセンター 千葉教室(2020.11.21)
・「藤原定家に門前払いされた東胤行(藤原定家『明月記』)」朝日カルチャーセンター千 葉教室(2020.12.05)
・「貴族邸に押し入った千葉介の家来たち(広橋経光『民経記』」朝日カルチャーセンタ ー千葉教室(2020.12.19)
5.大学出講
京都女子大学
現代社会学部「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」(前期、リモート)
「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」(後期)
立命館大学
文学部「日本史特殊後期LG 河内源氏の展開と鎌倉幕府の成立 」(春セメスタ-、リモート)
大学院文学研究科「歴史学の諸問題Ⅱ 11世紀前期における地方の反乱に関する研究」(秋セメスター)
同志社女子大学
表象文化学部「京都文化概論「京都文化」と「日本文化」―平安京から京都へ」(春学期、リモート)
日本大学
大学院特別講義「中世武士論の現在―昨今の潮流と問題点、今後の課題」(リモート、4コマ)
野口が今年やったことです。
No.22169
2019年の仕事
1.編著
・『承久の乱の構造と展開 転換する調停と幕府の権力』戎光祥出版(2019.4)
2.論文
・「笠間時朝と京都」笠間市教育委員会編『笠間時朝とは何者か?』(2019.3)
・「出羽国由利郡地頭由利維平をめぐって―源頼朝政権と出羽国―」京都女子大学 宗教・文化研究所『研究紀要』32(2019.3)
・「中世前期、出羽に進出した京・鎌倉の武士たち」『中世文学』64(2019.6)
3.講演
・「保元・平治の乱と千葉常胤」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.04.20)
・「奥州の合戦と千葉常胤・胤正」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.06.01)
・「宝治合戦と建長の政変」京都勤労者学園日本史講座(2019.06.10)
・「大柳館炎上―上総千葉氏の滅亡」朝日カルチャーセンター千葉教室(2019.08.03)
・「源実朝と北条氏」姫路市市民教養講座 (姫路市市民会館 2019.08.19)
・「武士のネットワーク―薩摩と京都・東国」清水磨崖仏県指定60周年記念歴史講演会(南九州市立市民交流センター2019.10.12)
・「京都なじみの有力御家人東・木内氏」朝日カルチャーセンター千葉教室 (2019.11.16)
・「鎌倉幕府評定衆に列した上総千葉氏」朝日カルチャーセンター千葉教室 (2019.11.30)
4.大学出講
京都女子大学
文学部「日本史特講9 中世前期の社会と文化」(前期)
「日本史特講10 武士の列島展開に見る中世成立期の日本社会」(後期)
現代社会学部「基礎演習Ⅰ」「演習Ⅰ」(前期)
「基礎演習Ⅱ」「演習Ⅱ」(後期)
立命館大学
文学部「日本史特殊後期LG 中世前期の社会と文化 」(春セメスター)
大学院文学研究科「歴史学の諸問題Ⅱ」(秋セメスター)
同志社女子大学
表象文化学部「京都文化概論「京都文化」と「日本文化」―平安京から京都へ」 (春学期)
ゼミの存廃についてのお伺い。
No.22151
野口です。
このゼミ、定年後も(私としてはボランティアのつもりで)なんとか続けてきましたが、明日から後期の講読会をはじめようかという矢先になって、それを公示した段階で、いきなり参加できないという連絡が続々と入り、困惑しています。
そろそろ、ゼミそのものについて、解散も含めて、あり方を考えなければならない時期になったようです。
史料講読会が無理ならば、何かほかの方法を考えてもいいかも知れません。ただの談話会でもいいでしょう。
現役生はもちろんのこと、古参メンバーのみなさんからも、今後のあり方について何かご意見を頂ければ幸いです。
『紫苑』については、編集を任せている2回生がどういう意向でいるのか分かりませんが、せめて来年度までは出したいと思っています。
御無沙汰しています。
No.22049
ゼミの連絡機能をFacebookやLINEにうつしてから、こちらに書き込むことがなくなってしまったのですが、先日11月11日、栃木県立博物館でお目にかかった青村光夫先生(以前は佐野の博物館にお招き頂きました)より、この掲示板に書き込みのないことの御指摘を頂きました。
100万回以上のアクセスをいただいて、書き込まれた方の中にはすでに物故された方もおられますから、この掲示板はすでに史料価値があると思います。
これからは時々書き込んでいこうかと思います。
ただ、すでにFacebookのゼミと私の個人ページも開いてから数年が経っていますから、あくまでもそちらをメインにしたいと思います。なにしろ、写真が貼れますから。LINEはゼミの現役メンバーの連絡用にしていますので、公開はしない方針です。
5月第5週~6月第1週の授業と研究所ゼミ
No.21522
5月29日(月)同志社女子大学Ⅱ講時「京都文化概論」:里内裏と院御所について
30日(火)京都女子大学Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」:個人発表(竜円さん)
京都女子大学Ⅳ講時「演習Ⅰ」:個人発表(湯葉さん・牛尾さん)
31日(水)立命館大学大学院Ⅲ講時「日本中世史特殊問題Ⅰ」:担当者の発表
立命館大学大学院Ⅳ講時「歴史学の諸問題Ⅱ」:担当者の発表
6月 1日(木)京都女子大学Ⅱ講時「日本史特講11」:大宰府の武者について
京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール:13:00~『吾妻鏡』講読
5月第4週の授業と研究所ゼミ
No.21521
5月 22日(月)同志社女子大学Ⅱ講時「京都文化概論」:平安京の四境祭について。
23日(火)京都女子大学Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」:個人発表(吉開さん)
京都女子大学Ⅳ講時「演習Ⅰ」:個人発表(吉田さん・下西さん)
24日(水)立命館大学大学院Ⅲ講時「日本中世史特殊問題Ⅰ」:担当者の発表
立命館大学大学院Ⅳ講時「歴史学の諸問題Ⅱ」:担当者の発表
25日(木)京都女子大学Ⅱ講時「日本史特講11」:大宰府の武者について
昼休み 4回生の卒論の相談
京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール:13:00~『吾妻鏡』講読
5月第3週の授業と研究所ゼミ
No.21489
5月 15日(月)同志社女子大学Ⅱ講時「京都文化概論」:平安京のバリアーについて。
16日(火)京都女子大学Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」:個人発表の方針 錦華殿見学
京都女子大学Ⅳ講時「演習Ⅰ」:個人発表(財間さん・吉岡さん)
※ 4回生の卒論相談
17日(水)立命館大学大学院Ⅲ講時「日本中世史特殊問題Ⅰ」:担当者の研究成果発表
立命館大学大学院Ⅳ講時「歴史学の諸問題Ⅱ」:担当者の研究成果発表
※19:00より「酔心 四条烏丸店」において新入生歓迎会
18日(木)京都女子大学Ⅱ講時「日本史特講11」:黒麻呂流藤原氏について
京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール:15:00~『吾妻鏡』講読
5月第2週の授業と研究所ゼミ
No.21471
5月 8日(月)同志社女子大学Ⅱ講時「京都文化概論」:京都文化の特質と平安京の構造について。
9日(火)京都女子大学Ⅲ講時「基礎演習Ⅰ」:個人発表の方法について
京都女子大学Ⅳ講時「演習Ⅰ」:個人発表(脇元さん・渡辺さん)
※ 2回生の進路相談
10日(水)立命館大学大学院Ⅲ講時「日本中世史特殊問題Ⅰ」:担当者の研究成果発表(池嶋さん)
立命館大学大学院Ⅳ講時「歴史学の諸問題Ⅱ」:担当者の研究成果発表(弓山くん)
※19:00より「酔心 四条烏丸店」において新入生歓迎会
11日(木)京都女子大学Ⅱ講時「日本史特講11」:武士のイメージ・藤原保昌について
京都女子大学宗教・文化研究所ゼミナール:15:00~『吾妻鏡』講読